問題一覧
1
頭部MR象を示す。正しい組み合わせはどれか。2を選べ。
イ・・・FLAIR象, オ・・・造影T1強調像
2
70歳女性、右利き、脳梗塞を発症し搬送された発症後2ヶ月の頭部MRIを示す。この画像で認められる脳梗塞の部位はどれか
放線冠
3
頭部CTを示す。初見として考えられるのはどれか
硬膜外血腫
4
頭部MRIT2強調像を示す。海馬はどれか
③
5
頭部CTを示す。出血部位はどこか
視床
6
突然の左不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後3時間の頭部MRIの拡散強調像を示す最も考えられるのはどれか
脳梗塞
7
突然の右不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後6時間の頭部CTを示す最も考えられるのはどれか
被殻出血
8
歩行障害がある患者の頭部MRIのT1強調冠状断像を示す、腰椎穿刺を行い髄液を排出させたところ、歩行障害が改善した。最も考えられるのはどれか
正常圧水頭症
9
56歳男性、発症時に明らかな運動麻痺はないが、歩くとすぐによろけて物につかまっていないと立っていられなくなり、頭部CT検査で脳出血と診断された。頭部CT画像を示す、この患者の頭部CT画像として最も可能性が高いのはどれか。
①
10
60歳の男性。右利き。歩行困難のため般送された。発症7日目の頭部MRIと頭MRAを示す。閉塞している動脈はどれか。
右中大脳動脈
11
写真で考えられるのはなにか
小脳出血
12
写真で考えられるのは何か
橋出血
13
写真で考えられるのは何か
視床出血
14
写真で考えられるのはなにか
被殻出血
15
写真で考えられるのはなにか
尾状核出血
16
写真で考えられるのはなにか
くも膜下出血
17
頚部MRA象を示す。矢印で示す血管アとイの組み合わせで正しいのか
ア・・・外頸動脈 イ・・・腕頭動脈
18
肩関節のX線写真を示す。矢印で示すのはどれか
肩峰
19
右手X線撮影PA像の部分像を示す。舟状骨はどれか
D
20
6歳の男児。1ヶ月前から左足部痛を訴えたエックス線写真を示す。最も考えられるのはどれか
第1Kohler病
21
患者の股関節部エックス線写真を示す、大腿骨および下腿骨に骨折はなく、膝関節の変形や可動域制限はない、右大腿骨長44.0cm、両側下腿長35.5cm右下肢の棘果長83.0cmであった。左下肢の肢長検査で正しいのはどれか
1
22
27歳の男性。企業のラグビー選手として試合中に転倒し、左肩痛を訴えて受診した。来院時のX線単純写真を示す、この写真から判断できる所見はどれか
肩鎖関節脱臼
23
78歳の女性、布団を持ち上げようとした際、背部から腹部への強い帯状痛を生じ、寝返りも困難となった為に入院となった。入院時のX線写真とMRIを次に示す、この患者の状態で適切なのはどれか2つ選べ
骨粗鬆症, 脊椎椎体圧迫骨折
24
写真の変形名を答えよ
①楔状椎②魚椎③扁平椎
25
すべり症と分離症好発を答えよ
スポーツ活動の多い10代男性
26
脊椎分離症、脊椎すべり症での単純X線写真で見られる初見はなにか
スコッチ・テリアサイン
27
35歳の女性2か月前から腰痛と右殿部痛が生じ、徐々に右下肢の疼痛が増悪してきた。頭部MRIを示す。この患者に認められるのはどれか。
椎間板ヘルニア
28
写真の所見はなにか
後縦靭帯骨化症
29
スポーツ時方向転換による膝のひねりがあり、歩行不能となった場合、どこの損傷を疑うか
膝前十字靭帯損傷、半月板損傷
30
18歳男性、サッカーの試合中に方向転換しようとして膝関節を捻り疼痛のため歩行困難となった。翌日に撮影したMRIを次に示す、この患者に認められないのはどれか
後方引き出しテスト
31
12歳の女性、ミニバスケットボールの練習を始めてから右膝のやや遠位部に疼痛と腫脹が出現したため、来院した。症状は運動後に悪化し安静で軽快する。X線を次に示す認められるのはどれか
脛骨粗面部骨端の不整
32
72歳の女性。歩行中に転倒して右手をついた。診療所で良好な整復を経て、ギプス固定を受けた。受傷直後の右上肢のX線写真を次に示すこの骨折について正しいのはどれか
コーレス骨折
33
写真から見られる所見と骨折名を答えよ
所見・・・遠位端の背側転移 骨折名・・・コーレス骨折
34
写真の所見と骨折名を答えよ
所見・・・遠位端の掌側転位 骨折名・・・スミス骨折
35
写真の所見と骨折名を答えよ
所見・・・橈骨骨折と尺骨の脱臼 骨折名・・・ガレアッチ骨折
36
写真の所見と骨折名を答えよ
所見・・・尺骨骨折と橈骨頭が前方に脱臼 骨折名・・・モンテギア骨折
37
写真の骨折名を答えよ
ベネット骨折
38
75歳の女性。交通事故により重症。救急搬送時のX線写真を示す遠位骨片を短縮転位させる主な筋はどれか
大腿直筋
39
75歳女性。左膝は変形と痛みのため可動域が屈曲20〜90度であった。左人工膝関節術(セメント使用)を受けた。術前の膝関節X線画像術後のX線画像および側面像を次に示す。人工関節にした理由で適切でないのはどれか
外反変形が強い
40
64歳の女性。10年前から歩行時に右股関節痛を生じ、徐々に増悪して歩行が困難となったため後外側アプローチによる人工股関節置換手術を受けた。術前の股関節部X線写真、骨盤部CTおよび術後の股関節部エックス線写真を示す、術前に認められないのはどれか
突発性骨壊死
41
58歳女性、先天性股関節脱臼でリーメンビューゲル装具を加療した。10年前から歩行時に左股関節に痛みがあった。痛みは進行し、1年前から杖が必要となり、靴下の着脱も困難となったため手術を受けた。左股関節術前X線写真の所見で認められないのはどれか
内反股
42
大腿骨と脛骨の長軸がなす角度が180°以上をなんというか
内反膝 O脚
43
大腿骨と脛骨の長軸がなす角度が170°以下をなんというか
外反膝 X脚
44
写真の所見はなにか
大腿骨頸部骨折
45
写真の所見はなにか
変形性股関節症
46
写真の所見はなにか
腰椎椎間板ヘルニア
47
写真の所見はなにか
腰椎すべり症
48
写真の所見はなにか
頚椎椎間板ヘルニア
49
写真の所見はなにか
前十字靭帯損傷
50
写真の所見はなにか
OsgoodーSchlatter病
51
手術前と手術後の写真を示す。なぜ手術を行ったか。またどんな手術を行ったか
変形性膝関節症により人工膝関節置換術(TKA)を行った
52
85歳の男性。脳梗塞の既往がある。2.3ヶ月前から食事中にむせることが多くなっていた3日前から元気がなく、昨晩から発熱と意識障害が見られるため救急搬送され気道挿管の上、入院となった。体温38.0℃、呼吸数25/分、左胸部に肺胞呼吸音、右胸部に水疱音が聴取された。この患者の症状が生じている原因として最も考えられるのはどれか
誤嚥性肺炎
53
正常な胸部X線写真を示す番号と解剖学的名称の組合せで正しいのはどれか。
④ー気管支
54
正常な肩関節のMRIを示す解剖で誤っているのはどれか
1.鎖骨
55
左膝関節MR像のT2強調像とプロトン密度強調像を別に示す。誤っているのはどれか
Aには外側半月板が描出されている
56
右足関節X線写真画像に示す。立方骨はどれか
オ
57
腹部単純CTを下記に示す。矢印の臓器はどれか
肝臓
58
腹部造影CT像を示す。正しい組み合わせはどれか
エー脾臓
59
腹部造影CT冠状断像を以下に示す。矢印で示す臓器はどれか
脾臓
60
65歳男性、右利き。左上下肢の脱力のため搬送された。頭部MRIを示す、閉塞している血管はどれか
右内頸動脈
61
X線によって撮影された人体の輪切り画像をコンピューターによって再構成する装置を何というか
CT
62
強い磁石と電波を用い、生体を構成している水素原子から信号を取り出し、それを画像化する検査を何というか
MRI
63
外部被ばくで有効な防護の三原則を答えよ
距離、時間、遮蔽
64
MRIでは、発信された電波の強弱で白黒が表現されるが、黒い領域、白い領域はそれぞれなんと呼ばれるか
黒・・・低信号域 白・・・高信号域
65
T1強調画像では、水は何色に描出されるか
黒色
66
T2強調画像では、水は何色に描出されるか
白色
67
基本的には水の信号を抑制したT2強調画像であり、脳室と隣接した病巣が明瞭に描出される画像を何というか
Flair画像
68
MRIにおいて水分子の拡散、運動を画像化したものなんていうか
拡散強調画像