問題一覧
1
おろかなる人は、「用なき歩きは、【よしなかり】けり」とて来ずなりにけり。
無益だっ
2
人出だして問はするに、あらぬ【よしなき】者の名のりして来たるも、かへすがへすもすさまじといふはおろかなり。
無関係な
3
元日。 【なほ】同じ泊なり。
やはり
4
あづま路の道のはてよりも、【なほ】奥つ方に生ひ出でたる人、…
もっと
5
徳をつかんと思はば、【すべからく】、 まづその心づかひを修行す【べし】。
当然~すべきだ
6
とみの物縫ふに、かしこう縫ひつと思ふに、針をひきぬきつれば、【はやく】尻を結ばざり【けり】
なんとまあ~たよ
7
【構へて】参り【給へ】。
ぜひ~なさいませ
8
【かまへて】画々腹立ち給ふ【な】。
決して~な
9
【あなかしこ】道にてきられたりとは申すべから【ず】
決して~な
10
ここはしきある所なめり。【ゆめ】寝ぬ【な】。
決して~な
11
【ゆめゆめ】偽りにてははべら【ず】。
まったく~ません
12
かやうにて世の中の過ちはするぞかしと思ひて、【やをら】上りてのぞきたまふ。
そっと
13
後はさはさはと張りかへんと思へども、今日ばかりは、【わざと】かくてあるべきなり。
わざわざ
14
【わざと】めでたぎ冊子ども、硯の筥の蓋に入れておこせたり。
特別に
15
【わざと】の妻にもあらざなり。
正式な
16
出でし日使ひし泔坏の水は、【さながら】ありけり。
そのまま
17
七珍万宝【さながら】灰燼となりにき。
すべて
18
まづ御返りをと【せめて】書かせたてまつる。
しいて
19
【せめて】おそろしきもの、夜鳴る神。
ひどく
20
立て龍めたる所の戸、【すなはち】ただあさにあきぬ。
すぐに
21
おのづから短き運を悟りぬ。 【すなはち】、 五十の春を迎へて、家を出て、世を背けり。
そこで
22
かばかりのなかに何かはと、人の心はなほ【うたて】おぼゆれ。
情けなく
23
物に襲はるる心地して、おどろきたまへれば、灯も消えにけり。【うたて】思さるれば、…
気味悪く
24
いかにもなれ、【なでふ】事かあらんと思 へば、祈らぬなり。
どんな
25
【なでふ】、かかるすき歩きをして、 かくわびしきめを見るらむと、思へどかひなし。
どうして
26
さしたる事なくて人の【がり】行くは、よからぬ事なり。
もとに
古典 動詞
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33問 • 3ヶ月前問題一覧
1
おろかなる人は、「用なき歩きは、【よしなかり】けり」とて来ずなりにけり。
無益だっ
2
人出だして問はするに、あらぬ【よしなき】者の名のりして来たるも、かへすがへすもすさまじといふはおろかなり。
無関係な
3
元日。 【なほ】同じ泊なり。
やはり
4
あづま路の道のはてよりも、【なほ】奥つ方に生ひ出でたる人、…
もっと
5
徳をつかんと思はば、【すべからく】、 まづその心づかひを修行す【べし】。
当然~すべきだ
6
とみの物縫ふに、かしこう縫ひつと思ふに、針をひきぬきつれば、【はやく】尻を結ばざり【けり】
なんとまあ~たよ
7
【構へて】参り【給へ】。
ぜひ~なさいませ
8
【かまへて】画々腹立ち給ふ【な】。
決して~な
9
【あなかしこ】道にてきられたりとは申すべから【ず】
決して~な
10
ここはしきある所なめり。【ゆめ】寝ぬ【な】。
決して~な
11
【ゆめゆめ】偽りにてははべら【ず】。
まったく~ません
12
かやうにて世の中の過ちはするぞかしと思ひて、【やをら】上りてのぞきたまふ。
そっと
13
後はさはさはと張りかへんと思へども、今日ばかりは、【わざと】かくてあるべきなり。
わざわざ
14
【わざと】めでたぎ冊子ども、硯の筥の蓋に入れておこせたり。
特別に
15
【わざと】の妻にもあらざなり。
正式な
16
出でし日使ひし泔坏の水は、【さながら】ありけり。
そのまま
17
七珍万宝【さながら】灰燼となりにき。
すべて
18
まづ御返りをと【せめて】書かせたてまつる。
しいて
19
【せめて】おそろしきもの、夜鳴る神。
ひどく
20
立て龍めたる所の戸、【すなはち】ただあさにあきぬ。
すぐに
21
おのづから短き運を悟りぬ。 【すなはち】、 五十の春を迎へて、家を出て、世を背けり。
そこで
22
かばかりのなかに何かはと、人の心はなほ【うたて】おぼゆれ。
情けなく
23
物に襲はるる心地して、おどろきたまへれば、灯も消えにけり。【うたて】思さるれば、…
気味悪く
24
いかにもなれ、【なでふ】事かあらんと思 へば、祈らぬなり。
どんな
25
【なでふ】、かかるすき歩きをして、 かくわびしきめを見るらむと、思へどかひなし。
どうして
26
さしたる事なくて人の【がり】行くは、よからぬ事なり。
もとに