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微生物学
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    問題一覧

  • 1

    微生物という言葉は分類学上の科学用語である。

  • 2

    細菌は原校生物、古細菌は真校生物である。

  • 3

    真核生物には微生物に含まれる生物は存在しない。

  • 4

    カビは古細菌である。

  • 5

    酵母は細菌である。

  • 6

    キノコは細菌である。

  • 7

    微生物は顕微鏡を用いなければ見えない微小な生物の総称である。

  • 8

    レーウェンフックは微生物を自作の顕微鏡で実際に観察して記録に残した人であり、微生物学の父と呼ばれる。

  • 9

    生命の自然発生説を否定したのは、フランスの微生物学者パスツールである。

  • 10

    コッホは近代細菌学の父と呼ばれ、結核菌に関する研究でノーベル生理学賞を受賞している。

  • 11

    生物の分類階級は、大きなカテゴリーから並べると、界、門、網、目、科、種、属である。

  • 12

    現在の分類手法として16S/18S tRNA遺伝子などの塩基配列データを使った分子系統解析が行われている。

  • 13

    大腸菌の種小名はEscherichia、属名はcoliで、Escherichia coliが学名。

  • 14

    学術論文などで同じ文章中で学名を2度目以降に示す場合は、種小名を省略形にして表す。

  • 15

    結核菌の学名はVibrio choleraである。

  • 16

    乳酸菌は乳酸をエネルギー源とする細菌類の総称である。

  • 17

    酵母は栄養体が単細胞性を示す細菌類の総称である。

  • 18

    ウーズは界の上位に三つのドメイン(超界)を設けて、生物全体を細菌(バクテリア)ドメイン、古細菌(アーキア)ドメイン、真核生物ドメインの3ドメインに分類することを提唱した。

  • 19

    細菌は核をもつ細胞から構成され、菌類は核をもたない細胞から構成される。

  • 20

    原核細胞は真核細胞よりはるかに大きく、数μm程度。

  • 21

    原核細胞は核膜に包まれた核やミトコンドリアなどの細胞小器官がある。

  • 22

    原核細胞の細胞膜は脂質二重層であり、ステロールを含まない。

  • 23

    原核細胞の細胞膜は脂質二重層であり、ステロールを含まない。

  • 24

    ペプチドグリカンはN-グルコサミンとN-ムラミン酸とがβ-1,4結合により重合した糖鎖に4~5アミノ酸から成るペプチドが架橋した高分子である。

  • 25

    グラム陽性菌の細胞膜と外膜との間はペリプラズムとよばれる空間で、さまざまな機能をもつ水溶性タンパク質が分布する。

  • 26

    Bacillus属、Clostridium属などの細菌はストレス条件で栄養細胞の分裂を停止し、芽胞をつくる。

  • 27

    Thermus aquaticusは米国イエローストーン国立公園の温泉から分離されたテルムス(サーマス)類に分類される好熱性のグラム陰性細菌であり、この菌のDNA複製酵素は90°C以上でも安定であることから、PCR反応における標準的な酵素として広く利用されている。

  • 28

    シアノバクテリア類は、グラム陰性好気性の酸素非発生型の光合成独立栄養細菌である。

  • 29

    プロテオバクテリア類は多様なグラム陽性菌を含む巨大なグループである。

  • 30

    Nitrobacter属の細菌は、亜硝酸を酸化する亜硝酸酸化細菌である。

  • 31

    Neisseria gonorrhoeaeは性感染症である淋病を引き起こす病原菌である。

  • 32

    赤は代表的な大腸感染症であり、志賀潔が発見したSalmonella enterica serovar Typhiによって起こる。

  • 33

    腸炎ビブリオ症はVibrio choleraeに汚染された魚介類の生食によって起こる食中毒である。

  • 34

    Pseudomonas属の細菌は好気性であり、多様な環境に広く分布し、自然界における重要な分解者である。なお、Pseudomonas aeruginosaは免疫力が低下した老人などに敗血症などを起こすことがある。

  • 35

    フィルミクテス類(ファーミキューテス類)は、低GC含量、グラム陰性の細菌の大きなグループで、プロテオバクテリアの次に多様性が高い。

  • 36

    .フィルミクテスはラテン語で“強固な殻”を意味し、病原菌や発酵菌として知られているものが多い

  • 37

    バチルス(Bacillus属)は通性または嫌気性の芽胞形成菌である。

  • 38

    ブドウ球菌(Staphylococcus属)はBacillus属に近縁であり、ブドウの房状の球菌でヒトや動物の皮膚に常在し、芽胞を形成する。

  • 39

    ボツリヌス菌Clostridium botulinumは土壌などに分布するが、ソーセージやハムなどでも菌が増殖し、独特の風味をもたらす。

  • 40

    4.ラクトバチルス(乳酸菌、Lactobacillus属)などの乳酸菌は乳酸発酵を行う細菌で、芽胞を形成する。

  • 41

    結核は結核菌 Mycobacterium tuberculosis によるおもに肺に感染する病気で、骨や関節などにも発症する。【

  • 42

    古細菌はペプチドグリカンとタンパク質などから成る膜がある。

  • 43

    細菌の膜の脂質はグリセロールとイソプレノイド炭化水素鎖がエーテル結合するのに対して、古細菌ではグリセロールと脂肪酸がエステル結合する。

  • 44

    古細菌のRNAはヒストンと結合しているものが多い。

  • 45

    翻訳が始まるtRNAは細菌ではメチオニンであるが、古細菌では真核生物と同様にN-ホルミルメチオニンである。

  • 46

    メタン菌は水田や湖沼、動物の消化管などの好気環境に幅広く分布する。

  • 47

    ヒトの腸内細菌として検出される細菌は、ほとんどがMethanobacterium属である。

  • 48

    ハロバクテリウム(Halobacterium属)の古細菌は好気性従属栄養の高度好塩菌であり、塩湖や塩田、塩漬け食品などの高塩環境に生育する。

  • 49

    菌類はほとんどが多細胞の菌糸体という形態をとり、細胞壁の主成分はセルロースである。主に胞子で繁殖す る。

  • 50

    菌類は体細胞分裂による無性生殖と減数分裂による有性生殖を同時に行う。

  • 51

    菌類は従属栄養生物であり、体外の有機物を口腔から吸収する。

  • 52

    菌類の分類は、おもに有性世代(完全世代)の形態的特徴であるテレオモルフを基準として行われる。

  • 53

    ケカビ類にはケカビ(Mucor属)、クモノスカビ(Rhizopus属)などがあり、酒類や発酵食品の製造に利用されるものもある。

  • 54

    子菌類は菌界のなかの最大のグループであり、有性生殖によって子を形成し、その中に通常は9個の子嚢胞子をつくる。

  • 55

    出芽酵母 Saccharomyces cerevisiaeは担子菌類である。

  • 56

    いわゆるキノコのほとんどは担子菌類の子実体で、二次菌糸からできる。

  • 57

    生物における化学反応はDNAによって触媒されるが、生体内で起こる全ての化学変換過程を代謝とよぶ。

  • 58

    同化は高分子量の有機物や無機物を外部から取り入れてそれらを低分子まで分解し、ATPを得る過程である。

  • 59

    二酸化炭素を利用して生体成分を生合成できる生物を化学合成生物という。

  • 60

    シアノバクテリアは光合成従属栄養生物に分類される。

  • 61

    酸素呼吸は4つの酵素複合体からなる電子伝達系を電子が通ることによりエネルギーが生産される基質レベルのリン酸化を行う過程である。

  • 62

    電子受容体として酸素の代わりに有機化合物を利用する呼吸を嫌気呼吸という。

  • 63

    発酵は有機化合物を嫌気的に合成してエネルギーを獲得する基レベルのリン酸化を行う過程である

  • 64

    細菌が行う酸素非発生型光合成では光化学系を1つしか持たず、硫黄、硫化水素、チオ硫酸イオンなどを電子供与対として利用する。

  • 65

    伝統的な発酵食品の製造にかかわる菌類は地域ごとに特徴があり、日本では清酒、味噌、醤油、かつお節などの製造におもにケカビ類のケカビ(Mucor属)やクモノスカビ(Rhizopus属)が使われる。

  • 66

    日本酒は単行複発酵酒であり、ビールは並行複発酵酒である。

  • 67

    一般的には熟成前のワインを蒸留したものがブランデー、ビールの仕込み液を蒸留したものがウイスキー、清酒を蒸留したものが麦焼酎に相当する。

  • 68

    ワインの醸造では酵母以外の雑菌の繁殖と酸化を促すために、通常はピロ亜硫酸カリウム(K2S205)を添加する。

  • 69

    ビールの製造時、糖化が終わると、雑菌を増殖させてほろ苦い風味を付けるためにホップの雌花(毬花)(きゅうか)を添加する。

  • 70

    食酢は、穀類や果汁などの糖分を直接アルファプロテオバクテリアの酢酸菌 Acetobacter aceti などで発酵させてつくる。

  • 71

    グルタミン酸はかつお節のうま味成分であり、1956年にアクチノバクテリア類の Corynebacterium glutamicum よる発酵法で生産できるようになり、微生物工業の発展の引き金になった。

  • 72

    野生型の細菌は、突然変異によって特定のアミノ酸や増殖因子などの生育に必要な代謝産物の合成能力を失うと、それらの栄養素を添加した培地でないと生育できなくなる。これは栄養添加変異体とよばれる。

  • 73

    紫外線はおもに隣接する塩基間にピリブリンニ量体を形成し、その修復過程で変異を起こす。

  • 74

    X線やr線などの放射線は活性炭素を生じ、DNAを損傷する。

  • 75

    細菌での供与細胞から受容細胞へのDNA断片の伝達には、おもに、形質転換、形質導入、接合の三つの方法がある。これらは、水平伝播の機構として重要である。

  • 76

    大腸菌などは通常は外来DNAを取込めないが、特定の実験操作を行うとDNAを取込めるコンピテント細胞の状態になる。

  • 77

    形質転換はDNA断片が供与細胞から受容細胞へバクテリオファージを介して伝達される現象である。

  • 78

    接合は供与細胞と受容細胞とが接触して遺伝情報を伝達するもので、細菌の染色体外のDNA分子であるプラスチドが伝達される。

  • 79

    形質導入は細菌が直接外来DNAを取込み、その遺伝情報が発現することによって細菌の形質が変化する現象である。

  • 80

    ペニシリンは細菌の細胞膜合成を阻害する抗生物質である。

  • 81

    家畜用のサイレージは、青刈りした牧草類をサイロなどの中でアルコール発酵させたもの。

  • 82

    感染症は、もともとはある地域の風土病(エンデミック)であることが多いが、より広い地域に広がる流行病(パンデミック)、さらには世界的流行病(エピデミック)になることもある。

  • 83

    健康なヒトには感染せず、高齢者や病気のために免疫力が落ちているヒトにだけ感染を起こすことを日和見感染という。

  • 84

    ピーナツなどに発生するAspergillus flavusがつくるアフラトキシンは発がん性がきわめて高い。

  • 85

    赤痢には、赤痢菌によって起こる細菌性赤痢と赤痢アメーバによって起こるアメーバ赤痢とがある。

  • 86

    結核菌は感染力が比較的弱く、呼吸器のほかに感染することはない。

  • 87

    微生物の1世代とは分裂直後から次の分裂の直前までの時間をいう。一般の細菌の場合は、1~4時間である。

  • 88

    増殖の定常期とは、細胞の増殖と死滅とがつりあって、細胞数がほぼ一定となる期間のことである。

  • 89

    細菌は菌糸体を伸長させて成長し、胞子をつくる。

  • 90

    偏性嫌気性菌はO2がないと生育できない。

  • 91

    通性嫌気性菌はCO2がないと生育できる。

  • 92

    微生物によってはビタミンなどを生合成できないため、特定の増殖因子を要求するものがある。

  • 93

    低温菌は15~20°Cでよく生育するが、0°C以下では生育するものはない。

  • 94

    地表近くの大気には1L当たり約100個の微生物が存在する。

  • 95

    水中の堆積物中や岩石などの表面に、微生物はバイオフィルムを形成している場合がある。

  • 96

    地下水中には微生物はわずかしか分布しない。

  • 97

    .水田の酸化層の下の還元層には脱菌やメタン菌などの好気性細菌が多い

  • 98

    .培地の入った試験管やフラスコ類は、通常は密閉性のあるシリコンか綿栓でふたをした状態で滅菌して使用する

  • 99

    微生物の移植には柄の先に白金線またはニクロム線を付けた白金耳を用い、ガスバーナーの炎で人肌に温めてから使用する。

  • 100

    嫌気性菌を培養するには、培地を真空状態にした嫌気的環境に置く必要がある。

  • 食と健康の科学

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  • 1

    微生物という言葉は分類学上の科学用語である。

  • 2

    細菌は原校生物、古細菌は真校生物である。

  • 3

    真核生物には微生物に含まれる生物は存在しない。

  • 4

    カビは古細菌である。

  • 5

    酵母は細菌である。

  • 6

    キノコは細菌である。

  • 7

    微生物は顕微鏡を用いなければ見えない微小な生物の総称である。

  • 8

    レーウェンフックは微生物を自作の顕微鏡で実際に観察して記録に残した人であり、微生物学の父と呼ばれる。

  • 9

    生命の自然発生説を否定したのは、フランスの微生物学者パスツールである。

  • 10

    コッホは近代細菌学の父と呼ばれ、結核菌に関する研究でノーベル生理学賞を受賞している。

  • 11

    生物の分類階級は、大きなカテゴリーから並べると、界、門、網、目、科、種、属である。

  • 12

    現在の分類手法として16S/18S tRNA遺伝子などの塩基配列データを使った分子系統解析が行われている。

  • 13

    大腸菌の種小名はEscherichia、属名はcoliで、Escherichia coliが学名。

  • 14

    学術論文などで同じ文章中で学名を2度目以降に示す場合は、種小名を省略形にして表す。

  • 15

    結核菌の学名はVibrio choleraである。

  • 16

    乳酸菌は乳酸をエネルギー源とする細菌類の総称である。

  • 17

    酵母は栄養体が単細胞性を示す細菌類の総称である。

  • 18

    ウーズは界の上位に三つのドメイン(超界)を設けて、生物全体を細菌(バクテリア)ドメイン、古細菌(アーキア)ドメイン、真核生物ドメインの3ドメインに分類することを提唱した。

  • 19

    細菌は核をもつ細胞から構成され、菌類は核をもたない細胞から構成される。

  • 20

    原核細胞は真核細胞よりはるかに大きく、数μm程度。

  • 21

    原核細胞は核膜に包まれた核やミトコンドリアなどの細胞小器官がある。

  • 22

    原核細胞の細胞膜は脂質二重層であり、ステロールを含まない。

  • 23

    原核細胞の細胞膜は脂質二重層であり、ステロールを含まない。

  • 24

    ペプチドグリカンはN-グルコサミンとN-ムラミン酸とがβ-1,4結合により重合した糖鎖に4~5アミノ酸から成るペプチドが架橋した高分子である。

  • 25

    グラム陽性菌の細胞膜と外膜との間はペリプラズムとよばれる空間で、さまざまな機能をもつ水溶性タンパク質が分布する。

  • 26

    Bacillus属、Clostridium属などの細菌はストレス条件で栄養細胞の分裂を停止し、芽胞をつくる。

  • 27

    Thermus aquaticusは米国イエローストーン国立公園の温泉から分離されたテルムス(サーマス)類に分類される好熱性のグラム陰性細菌であり、この菌のDNA複製酵素は90°C以上でも安定であることから、PCR反応における標準的な酵素として広く利用されている。

  • 28

    シアノバクテリア類は、グラム陰性好気性の酸素非発生型の光合成独立栄養細菌である。

  • 29

    プロテオバクテリア類は多様なグラム陽性菌を含む巨大なグループである。

  • 30

    Nitrobacter属の細菌は、亜硝酸を酸化する亜硝酸酸化細菌である。

  • 31

    Neisseria gonorrhoeaeは性感染症である淋病を引き起こす病原菌である。

  • 32

    赤は代表的な大腸感染症であり、志賀潔が発見したSalmonella enterica serovar Typhiによって起こる。

  • 33

    腸炎ビブリオ症はVibrio choleraeに汚染された魚介類の生食によって起こる食中毒である。

  • 34

    Pseudomonas属の細菌は好気性であり、多様な環境に広く分布し、自然界における重要な分解者である。なお、Pseudomonas aeruginosaは免疫力が低下した老人などに敗血症などを起こすことがある。

  • 35

    フィルミクテス類(ファーミキューテス類)は、低GC含量、グラム陰性の細菌の大きなグループで、プロテオバクテリアの次に多様性が高い。

  • 36

    .フィルミクテスはラテン語で“強固な殻”を意味し、病原菌や発酵菌として知られているものが多い

  • 37

    バチルス(Bacillus属)は通性または嫌気性の芽胞形成菌である。

  • 38

    ブドウ球菌(Staphylococcus属)はBacillus属に近縁であり、ブドウの房状の球菌でヒトや動物の皮膚に常在し、芽胞を形成する。

  • 39

    ボツリヌス菌Clostridium botulinumは土壌などに分布するが、ソーセージやハムなどでも菌が増殖し、独特の風味をもたらす。

  • 40

    4.ラクトバチルス(乳酸菌、Lactobacillus属)などの乳酸菌は乳酸発酵を行う細菌で、芽胞を形成する。

  • 41

    結核は結核菌 Mycobacterium tuberculosis によるおもに肺に感染する病気で、骨や関節などにも発症する。【

  • 42

    古細菌はペプチドグリカンとタンパク質などから成る膜がある。

  • 43

    細菌の膜の脂質はグリセロールとイソプレノイド炭化水素鎖がエーテル結合するのに対して、古細菌ではグリセロールと脂肪酸がエステル結合する。

  • 44

    古細菌のRNAはヒストンと結合しているものが多い。

  • 45

    翻訳が始まるtRNAは細菌ではメチオニンであるが、古細菌では真核生物と同様にN-ホルミルメチオニンである。

  • 46

    メタン菌は水田や湖沼、動物の消化管などの好気環境に幅広く分布する。

  • 47

    ヒトの腸内細菌として検出される細菌は、ほとんどがMethanobacterium属である。

  • 48

    ハロバクテリウム(Halobacterium属)の古細菌は好気性従属栄養の高度好塩菌であり、塩湖や塩田、塩漬け食品などの高塩環境に生育する。

  • 49

    菌類はほとんどが多細胞の菌糸体という形態をとり、細胞壁の主成分はセルロースである。主に胞子で繁殖す る。

  • 50

    菌類は体細胞分裂による無性生殖と減数分裂による有性生殖を同時に行う。

  • 51

    菌類は従属栄養生物であり、体外の有機物を口腔から吸収する。

  • 52

    菌類の分類は、おもに有性世代(完全世代)の形態的特徴であるテレオモルフを基準として行われる。

  • 53

    ケカビ類にはケカビ(Mucor属)、クモノスカビ(Rhizopus属)などがあり、酒類や発酵食品の製造に利用されるものもある。

  • 54

    子菌類は菌界のなかの最大のグループであり、有性生殖によって子を形成し、その中に通常は9個の子嚢胞子をつくる。

  • 55

    出芽酵母 Saccharomyces cerevisiaeは担子菌類である。

  • 56

    いわゆるキノコのほとんどは担子菌類の子実体で、二次菌糸からできる。

  • 57

    生物における化学反応はDNAによって触媒されるが、生体内で起こる全ての化学変換過程を代謝とよぶ。

  • 58

    同化は高分子量の有機物や無機物を外部から取り入れてそれらを低分子まで分解し、ATPを得る過程である。

  • 59

    二酸化炭素を利用して生体成分を生合成できる生物を化学合成生物という。

  • 60

    シアノバクテリアは光合成従属栄養生物に分類される。

  • 61

    酸素呼吸は4つの酵素複合体からなる電子伝達系を電子が通ることによりエネルギーが生産される基質レベルのリン酸化を行う過程である。

  • 62

    電子受容体として酸素の代わりに有機化合物を利用する呼吸を嫌気呼吸という。

  • 63

    発酵は有機化合物を嫌気的に合成してエネルギーを獲得する基レベルのリン酸化を行う過程である

  • 64

    細菌が行う酸素非発生型光合成では光化学系を1つしか持たず、硫黄、硫化水素、チオ硫酸イオンなどを電子供与対として利用する。

  • 65

    伝統的な発酵食品の製造にかかわる菌類は地域ごとに特徴があり、日本では清酒、味噌、醤油、かつお節などの製造におもにケカビ類のケカビ(Mucor属)やクモノスカビ(Rhizopus属)が使われる。

  • 66

    日本酒は単行複発酵酒であり、ビールは並行複発酵酒である。

  • 67

    一般的には熟成前のワインを蒸留したものがブランデー、ビールの仕込み液を蒸留したものがウイスキー、清酒を蒸留したものが麦焼酎に相当する。

  • 68

    ワインの醸造では酵母以外の雑菌の繁殖と酸化を促すために、通常はピロ亜硫酸カリウム(K2S205)を添加する。

  • 69

    ビールの製造時、糖化が終わると、雑菌を増殖させてほろ苦い風味を付けるためにホップの雌花(毬花)(きゅうか)を添加する。

  • 70

    食酢は、穀類や果汁などの糖分を直接アルファプロテオバクテリアの酢酸菌 Acetobacter aceti などで発酵させてつくる。

  • 71

    グルタミン酸はかつお節のうま味成分であり、1956年にアクチノバクテリア類の Corynebacterium glutamicum よる発酵法で生産できるようになり、微生物工業の発展の引き金になった。

  • 72

    野生型の細菌は、突然変異によって特定のアミノ酸や増殖因子などの生育に必要な代謝産物の合成能力を失うと、それらの栄養素を添加した培地でないと生育できなくなる。これは栄養添加変異体とよばれる。

  • 73

    紫外線はおもに隣接する塩基間にピリブリンニ量体を形成し、その修復過程で変異を起こす。

  • 74

    X線やr線などの放射線は活性炭素を生じ、DNAを損傷する。

  • 75

    細菌での供与細胞から受容細胞へのDNA断片の伝達には、おもに、形質転換、形質導入、接合の三つの方法がある。これらは、水平伝播の機構として重要である。

  • 76

    大腸菌などは通常は外来DNAを取込めないが、特定の実験操作を行うとDNAを取込めるコンピテント細胞の状態になる。

  • 77

    形質転換はDNA断片が供与細胞から受容細胞へバクテリオファージを介して伝達される現象である。

  • 78

    接合は供与細胞と受容細胞とが接触して遺伝情報を伝達するもので、細菌の染色体外のDNA分子であるプラスチドが伝達される。

  • 79

    形質導入は細菌が直接外来DNAを取込み、その遺伝情報が発現することによって細菌の形質が変化する現象である。

  • 80

    ペニシリンは細菌の細胞膜合成を阻害する抗生物質である。

  • 81

    家畜用のサイレージは、青刈りした牧草類をサイロなどの中でアルコール発酵させたもの。

  • 82

    感染症は、もともとはある地域の風土病(エンデミック)であることが多いが、より広い地域に広がる流行病(パンデミック)、さらには世界的流行病(エピデミック)になることもある。

  • 83

    健康なヒトには感染せず、高齢者や病気のために免疫力が落ちているヒトにだけ感染を起こすことを日和見感染という。

  • 84

    ピーナツなどに発生するAspergillus flavusがつくるアフラトキシンは発がん性がきわめて高い。

  • 85

    赤痢には、赤痢菌によって起こる細菌性赤痢と赤痢アメーバによって起こるアメーバ赤痢とがある。

  • 86

    結核菌は感染力が比較的弱く、呼吸器のほかに感染することはない。

  • 87

    微生物の1世代とは分裂直後から次の分裂の直前までの時間をいう。一般の細菌の場合は、1~4時間である。

  • 88

    増殖の定常期とは、細胞の増殖と死滅とがつりあって、細胞数がほぼ一定となる期間のことである。

  • 89

    細菌は菌糸体を伸長させて成長し、胞子をつくる。

  • 90

    偏性嫌気性菌はO2がないと生育できない。

  • 91

    通性嫌気性菌はCO2がないと生育できる。

  • 92

    微生物によってはビタミンなどを生合成できないため、特定の増殖因子を要求するものがある。

  • 93

    低温菌は15~20°Cでよく生育するが、0°C以下では生育するものはない。

  • 94

    地表近くの大気には1L当たり約100個の微生物が存在する。

  • 95

    水中の堆積物中や岩石などの表面に、微生物はバイオフィルムを形成している場合がある。

  • 96

    地下水中には微生物はわずかしか分布しない。

  • 97

    .水田の酸化層の下の還元層には脱菌やメタン菌などの好気性細菌が多い

  • 98

    .培地の入った試験管やフラスコ類は、通常は密閉性のあるシリコンか綿栓でふたをした状態で滅菌して使用する

  • 99

    微生物の移植には柄の先に白金線またはニクロム線を付けた白金耳を用い、ガスバーナーの炎で人肌に温めてから使用する。

  • 100

    嫌気性菌を培養するには、培地を真空状態にした嫌気的環境に置く必要がある。