疾病治療論I No.2
問題一覧
1
巨人症では、糖尿病が合併する。
○
2
下垂体腫瘍では同名半盲がみられる。
×
3
中枢性尿崩症では、高張尿がみられる。
×
4
中枢性尿崩症の薬物治療を行っている患者には体重のチェックを行うように指示する。
○
5
バセドウ病の患者では便秘がみられる。
×
6
36歳女性。バセドウ病で現在治療中である。発熱、頻脈、下痢がみられ、その後意識がなくなり救急車で搬送された。この患者は甲状腺クリーゼを起こしていると考えられる。
○
7
クッシング症候群では、骨粗鬆症がみられる。
○
8
褐色細胞腫では、便秘がみられる。
○
9
原発性アルドステロン症では、低血圧がみられる。
×
10
アジソン病では、歯肉などに色素沈着がみられる。
○
11
SGLT2阻害薬を投与している患者では、尿路感染症のリスクが高い。
○
12
糖尿病ケトアシドーシスでは、血液中のケトン体が増加している。
○
13
糖尿病の患者が意識障害を起こしていて血糖値などが測定できない場合はまずはブドウ糖の補充を行う。
○
14
58歳の男性。2年前に2型糖尿病と診断された。外来受診時に「この頃風邪をひきやすい。風邪の時にはどうしたらよいのでしょうか」と看護師に相談があった。看護師は、「インスリン注射を中止しないでください」と指導した。
○
15
イコサ(エイコサ)ペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの魚油摂取量を増やすことは、血中トリグリセリド(中性脂肪)の低下に有用である。
○
16
スタチン系薬(HMG-CoA還元酵素阻害薬)の重大な副作用として横紋筋融解症を引き起こすことが報告されている。
○
17
腎障害の患者では、高カリウム血症がみられる。
○
18
Aさん(76歳、女性)は、慢性腎臓病と診断された。身長146cm、体重50kg。日常生活は自立し、毎日家事をしている。週2回、ビールをグラス1杯程度飲んでいる。Aさんへの生活指導では減塩が優先される。
○
19
血液透析導入初期には不均衡症候群が起こる。
○
20
連続(持続的)携行式腹膜透析(CAPD)を行う予定の患者から、「この透析方法で一生涯過ごすことはできますか?」と聞かれた看護師は、「いずれこの方法ではうまくいかなくなる可能性が出てきます」と答えた。
○
21
ネフローゼ症候群の患者では、必ず低アルブミン血症がみられる。
○
22
Aちゃん(11歳、女児)。眼瞼浮腫がみられたため、眼科を受診し治療を受けたが改善しなかった。その後、Aちゃんと母親が下腿の浮腫に気付き眼科の医師に相談したところ、小児科のある病院を紹介され受診した。受診の結果、ネフローゼ症候群と診断され入院となった。Aちゃんは塩分摂取の制限する必要性がある。
○
23
7歳の男児。10日前に急性扁桃炎に罹患し、近医で治療を受けていた。2日前から食欲が低下し、尿量の減少と眼瞼浮腫とが出現したため、外来を受診した。体温36.7℃、脈拍数72/分、血圧136/86mmHg。尿検査では肉眼的血尿がみられ、尿蛋白(2+)、尿沈渣で赤血球円柱が多数確認され、急性糸球体腎炎と診断された。この男児の食事に関しては、低タンパク食にする。
○
24
糖尿病性腎症の早期発見には、微量アルブミン尿検査が有効である。
○
25
80歳の女性。腹痛を主訴に来院した。本日0時ころから右側腹部痛が出現した。9時ころ自宅近くの診療所で抗コリン薬と非ステロイド性抗炎症薬とを投与されたが、腹痛は改善しなかった。午後から発熱が出現したため、15時ころに来院した。数か月前から尿混濁に気付いていたが、排尿に異常はなく、尿失禁は認めなかった。50歳時に子宮頸癌で子宮全摘術の既往がある。意識レベルはJCS I-2。体温38.0 ℃。脈拍80/分、整。血圧158/78 mmHg。腹部は平坦で、右側腹部に軽度の圧痛を認める。筋緊張と反跳痛とは認めない。右肋骨脊柱角に叩打痛を認める。尿所見:蛋白2+、糖(-)、細菌1+、潜血3+、沈渣に赤血球100以上/1視野、白血球100以上/1視野。この女性は腎盂腎炎であると考えらえる。
○
26
膀胱癌の危険因子に喫煙があげられる。
○
27
前立腺肥大症ではPSAが上昇する。
○
28
前立腺肥大症が進行すると、奇異性尿失禁がみられる。
○
29
前立腺癌では骨転移がみられる。
○
30
前立腺全摘術の術後合併症に性機能障害があげられる。
○
31
Aさん(52歳、男性)、自営業。既往歴に特記すべきことはない。屋根を補修するためにはしごを登っていたところ、足を滑らせて転倒し、頭部を打撲した。救急車で病院に搬送され、頭部CTで、右前頭葉と側頭葉の脳挫傷と右側頭葉の脳内血腫を認めた。入院時、Aさんは痛み刺激に対しても開眼することはなく、払いのけるような動作をするのみで、左上下肢の動きが右上下肢に比べて弱かった。
ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉による評価はⅢ-100である。
○
32
頭蓋内圧亢進症状で起こりやすいのは徐脈である。
○
33
クモ膜下出血の成因で最も多いのは脳動脈瘤である。
○
34
クモ膜下出血では、発症後1週ぐらいで脳血管れん縮がみられる。
○
35
橋出血では著しい縮瞳がみられる。
○
36
脳出血の再発予防には血圧コントロールが重要である。
○
37
Aさん(65歳、男性、会社員)は、午後2時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ-3、瞳孔径は両側2.0mm。呼吸数18/分、脈拍60~80/分、不整で、血圧176/100mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後4時、Aさんの頭部CTの所見で特に異常は認められなかったが、MRIの所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。この病変の原因となったのは心房細動である。
○
38
脳梗塞では、遺伝子組み換え組織プラスミノーゲンアクチベータ〈rt-PA〉による血栓溶解療法が行われる。
○
39
もやもや病では浅側頭動脈-中大脳動脈を吻合するバイパス術を行う。
○
40
75歳の男性。左上肢の脱力発作を主訴に来院した。高血圧症で治療を受けている。昨日の夕食時に、突然、左上肢に力が入らなくなったことを自覚した。様子を見ていたところ徐々に改善し、就寝時には自覚症状は消失した。本日朝、昨日の症状が心配になり受診した。意識は清明。体温36.7℃。脈拍84/分、整。血圧160/90mmHg、血圧の左右差を認めない。右頸部に血管雑音を聴取する。胸部エックス線写真と頭部MRIで異常を認めない。この男性にみられた症状は、TIA(一過性脳虚血発作)によるものだと考えられる。
○
問題一覧
1
巨人症では、糖尿病が合併する。
○
2
下垂体腫瘍では同名半盲がみられる。
×
3
中枢性尿崩症では、高張尿がみられる。
×
4
中枢性尿崩症の薬物治療を行っている患者には体重のチェックを行うように指示する。
○
5
バセドウ病の患者では便秘がみられる。
×
6
36歳女性。バセドウ病で現在治療中である。発熱、頻脈、下痢がみられ、その後意識がなくなり救急車で搬送された。この患者は甲状腺クリーゼを起こしていると考えられる。
○
7
クッシング症候群では、骨粗鬆症がみられる。
○
8
褐色細胞腫では、便秘がみられる。
○
9
原発性アルドステロン症では、低血圧がみられる。
×
10
アジソン病では、歯肉などに色素沈着がみられる。
○
11
SGLT2阻害薬を投与している患者では、尿路感染症のリスクが高い。
○
12
糖尿病ケトアシドーシスでは、血液中のケトン体が増加している。
○
13
糖尿病の患者が意識障害を起こしていて血糖値などが測定できない場合はまずはブドウ糖の補充を行う。
○
14
58歳の男性。2年前に2型糖尿病と診断された。外来受診時に「この頃風邪をひきやすい。風邪の時にはどうしたらよいのでしょうか」と看護師に相談があった。看護師は、「インスリン注射を中止しないでください」と指導した。
○
15
イコサ(エイコサ)ペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの魚油摂取量を増やすことは、血中トリグリセリド(中性脂肪)の低下に有用である。
○
16
スタチン系薬(HMG-CoA還元酵素阻害薬)の重大な副作用として横紋筋融解症を引き起こすことが報告されている。
○
17
腎障害の患者では、高カリウム血症がみられる。
○
18
Aさん(76歳、女性)は、慢性腎臓病と診断された。身長146cm、体重50kg。日常生活は自立し、毎日家事をしている。週2回、ビールをグラス1杯程度飲んでいる。Aさんへの生活指導では減塩が優先される。
○
19
血液透析導入初期には不均衡症候群が起こる。
○
20
連続(持続的)携行式腹膜透析(CAPD)を行う予定の患者から、「この透析方法で一生涯過ごすことはできますか?」と聞かれた看護師は、「いずれこの方法ではうまくいかなくなる可能性が出てきます」と答えた。
○
21
ネフローゼ症候群の患者では、必ず低アルブミン血症がみられる。
○
22
Aちゃん(11歳、女児)。眼瞼浮腫がみられたため、眼科を受診し治療を受けたが改善しなかった。その後、Aちゃんと母親が下腿の浮腫に気付き眼科の医師に相談したところ、小児科のある病院を紹介され受診した。受診の結果、ネフローゼ症候群と診断され入院となった。Aちゃんは塩分摂取の制限する必要性がある。
○
23
7歳の男児。10日前に急性扁桃炎に罹患し、近医で治療を受けていた。2日前から食欲が低下し、尿量の減少と眼瞼浮腫とが出現したため、外来を受診した。体温36.7℃、脈拍数72/分、血圧136/86mmHg。尿検査では肉眼的血尿がみられ、尿蛋白(2+)、尿沈渣で赤血球円柱が多数確認され、急性糸球体腎炎と診断された。この男児の食事に関しては、低タンパク食にする。
○
24
糖尿病性腎症の早期発見には、微量アルブミン尿検査が有効である。
○
25
80歳の女性。腹痛を主訴に来院した。本日0時ころから右側腹部痛が出現した。9時ころ自宅近くの診療所で抗コリン薬と非ステロイド性抗炎症薬とを投与されたが、腹痛は改善しなかった。午後から発熱が出現したため、15時ころに来院した。数か月前から尿混濁に気付いていたが、排尿に異常はなく、尿失禁は認めなかった。50歳時に子宮頸癌で子宮全摘術の既往がある。意識レベルはJCS I-2。体温38.0 ℃。脈拍80/分、整。血圧158/78 mmHg。腹部は平坦で、右側腹部に軽度の圧痛を認める。筋緊張と反跳痛とは認めない。右肋骨脊柱角に叩打痛を認める。尿所見:蛋白2+、糖(-)、細菌1+、潜血3+、沈渣に赤血球100以上/1視野、白血球100以上/1視野。この女性は腎盂腎炎であると考えらえる。
○
26
膀胱癌の危険因子に喫煙があげられる。
○
27
前立腺肥大症ではPSAが上昇する。
○
28
前立腺肥大症が進行すると、奇異性尿失禁がみられる。
○
29
前立腺癌では骨転移がみられる。
○
30
前立腺全摘術の術後合併症に性機能障害があげられる。
○
31
Aさん(52歳、男性)、自営業。既往歴に特記すべきことはない。屋根を補修するためにはしごを登っていたところ、足を滑らせて転倒し、頭部を打撲した。救急車で病院に搬送され、頭部CTで、右前頭葉と側頭葉の脳挫傷と右側頭葉の脳内血腫を認めた。入院時、Aさんは痛み刺激に対しても開眼することはなく、払いのけるような動作をするのみで、左上下肢の動きが右上下肢に比べて弱かった。
ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉による評価はⅢ-100である。
○
32
頭蓋内圧亢進症状で起こりやすいのは徐脈である。
○
33
クモ膜下出血の成因で最も多いのは脳動脈瘤である。
○
34
クモ膜下出血では、発症後1週ぐらいで脳血管れん縮がみられる。
○
35
橋出血では著しい縮瞳がみられる。
○
36
脳出血の再発予防には血圧コントロールが重要である。
○
37
Aさん(65歳、男性、会社員)は、午後2時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ-3、瞳孔径は両側2.0mm。呼吸数18/分、脈拍60~80/分、不整で、血圧176/100mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後4時、Aさんの頭部CTの所見で特に異常は認められなかったが、MRIの所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。この病変の原因となったのは心房細動である。
○
38
脳梗塞では、遺伝子組み換え組織プラスミノーゲンアクチベータ〈rt-PA〉による血栓溶解療法が行われる。
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39
もやもや病では浅側頭動脈-中大脳動脈を吻合するバイパス術を行う。
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40
75歳の男性。左上肢の脱力発作を主訴に来院した。高血圧症で治療を受けている。昨日の夕食時に、突然、左上肢に力が入らなくなったことを自覚した。様子を見ていたところ徐々に改善し、就寝時には自覚症状は消失した。本日朝、昨日の症状が心配になり受診した。意識は清明。体温36.7℃。脈拍84/分、整。血圧160/90mmHg、血圧の左右差を認めない。右頸部に血管雑音を聴取する。胸部エックス線写真と頭部MRIで異常を認めない。この男性にみられた症状は、TIA(一過性脳虚血発作)によるものだと考えられる。
○