問題一覧
1
3歳男児。痙直型右肩麻痺。 図に示す右上下肢の肢位に影響しているもの2つ選べ。
陽性支持反応, 非対称性緊張性頸反射
2
アテトーゼ型脳性麻痺について誤っているのはどれか
上肢より下肢の障害が重度であることが多い
3
アテトーゼ型脳性麻痺の運動療法で適切でないのはどれか
脊柱を伸展位にしての寝返り訓練
4
5歳男児りアテトーゼ型四肢麻痺。未定頸で体幹コントロールは悪く、自力での寝返りと座位保持はできない。臥位姿勢では下肢のはさみ肢位を伴う後弓姿勢がしばしばみられ、緊張性頸反射と緊張性迷路反射は残存している。男児に座位保持装置を作成する際に必要な調整で誤っているのはどれか
座面を水平に保つ
5
脳性麻痺の病型と運動療法の組み合わせで誤っているのはどれか
痙直型片麻痺ー連合反応を促通
6
入院中の低出生体重児。胎児週30週。腹臥位での姿勢を示す ポジショニングとして適切な肢位はどれか二つ選べ
肩甲帯前方突出位, 股関節内外転中間位
7
GMFMで正しいのはどれか
健常5歳児であれば達成可能な項目で構成
8
8歳男児。脳性麻痺による痙直型両麻痺。GMFCSレベルⅢ。床上はバニーホッピングで移動。学校内は車椅子で自立。設定で正しいのはどれか
フットサポートはスイングアウト式にする
9
8歳の脳性麻痺児が階段昇降時に手すりを必要とし、長距離の歩行や狭い場所を歩くときに介助が必要な場合、GMFCSE&Rのレベルはどれか
レベル2
10
GMFMで正しいのはどれか
次に獲得すべき能力をitem mapにより予測・検討できる
11
3歳11ヶ月の男児。6ヶ月時に脳性麻痺と診断。現在割り座であれば座位保持可能。床上は四つ這いで移動できるが交互性はない。最近、pcウォーカーで短距離の歩行可能になったが、方向転換には介助必要。 GMFCSレベルはどれか
レベル3
12
4歳10ヶ月の男児。脳性麻痺。割り座であれば床上座位保持可能。椅子上座位は自立を立位は物につかまれば保持可能。歩行には車輪付きの歩行器を利用。介助があれば階段を登ることができる。GMFCSレベルはどれか
レベル3
13
3歳6ヶ月の脳性麻痺児。ロフストランド杖など手に持つ移動器具を使用し歩行可能。この児のGMFCSレベルはどれか
レベル3
14
GMFCSレベル2の痙直型脳性麻痺児に対する運動指導で最も適している物はどれか
歩行補助具なしでの歩行練習
15
5歳6ヶ月の男児。脳性麻痺。歩行補助具を用いず野外歩行可能だが、階段昇降時は手すりが必要。GMFCSレベルはどれか
レベル2
16
小児のADL評価法はどれか
PEDI
17
PEDIで誤っているのはどれか
4ヶ月児から評価の対象となる
18
PEDIで正しいのはどれか
機能的スキルを測定する
19
痙直型両麻痺児の理学療法において促通すべき運動反射を二つ選べ
座位での骨盤前傾運動, 立位での下肢相反運動
20
痙直型両麻痺を呈する脳性麻痺児の歩行訓練に際して、痙縮を抑制する手技の対象となる物を2つ選べ
長内転筋, 腓腹筋
21
10歳の女児。痙直型両麻痺。移動には四つ這い、歩行器及び車椅子自走併用。立ちあがろうとした際図のような姿勢となった。原因として考えられるのはどれか
下肢の左右分離運動困難
22
脳性麻痺の痙直型両麻痺で生じやすい肢位はどれか
クラウチング肢位
23
5歳男児。脳性麻痺で痙直型四肢麻痺。粗大運動機能は、側臥位までの寝返り可能。背臥位とそこから引き起こした時の状態を図に示す。臨床症状として可能性が低いのはどれか
パラシュート反応陽性
24
顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーについて正しいのはどれか
発症は10〜20代に多い
25
筋ジストロフィーについて正しい物2つ選べ
デュシェンヌ型は男児に発症する, 先天性筋ジストロフィーは精神遅滞を伴う
26
筋強直性筋ジストロフィーにみられるもの2つ選べ
下垂足, 斧状顔貌
27
筋疾患で正しいのはどれか
筋強直性ジストロフィーはミオトニアがみられる
28
デュシェンヌ型筋ジストロフィーについて正しいのはどれか
呼吸障害ではpaco2が上昇する
29
デュシェンヌ型筋ジストロフィーについて厚生省筋萎縮研究班の機能障害度分類によるステージとリハビリテーションの内容の組み合わせで正しい物2つ選べ
ステージ2ー下腿三頭筋のストレッチ, ステージ6ー座位保持装置による脊柱変形の予防
30
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの特徴で正しいのはどれか
下肢筋力が上肢筋力より早く低下する
31
福山型筋ジストロフィーについて正しいのはどれか
発症頻度はデュシェンヌ型に比べて少ない
32
ダウン症の身体機能の特徴で誤っているのはどれか
四肢の関節拘縮を生じやすい
33
ダウン症で正しいのはどれか
21番染色体の異常がみられる
34
ダウン症の理学療法で適切な物はどれか
腹筋群の収縮を促す
35
第5腰髄節まで機能残存している二分脊椎患児に最も見られやすいのはどれか
踵足変形
36
二分脊椎の病変部位と特徴の組み合わせで正しいのはどれか二つ選べ
第3腰髄ー尖足変形, 第4腰髄ー踵足変形
37
10歳の男児。二分脊椎。杖歩行可能。歩行の様子を図に示す。予測される残存レベルはどれか
第2腰髄
38
ペルテス病で正しいのはどれか2つ選べ
大腿骨頭の阻血壊死である, 免荷を目的とした装具療法が行われる
39
重度の痙直型四肢麻痺児に起こりやすい物を2つ選べ
脊柱側弯変形, 膝関節屈曲拘縮