下園

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62問 • 8ヶ月前
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    問題一覧

  • 1

    40歳男性。腹囲88cm、空腹時血糖105mg/dL、HDLコレステロール42mg/dL、血圧128/82mmHg。喫煙習慣あり。この方の階層分類は?

    動機付け支援

  • 2

    52歳女性。腹囲92cm、血圧140/88mmHg、HbA1c 6.1%、中性脂肪160mg/dL。喫煙習慣なし。 この方の階層分類は?

    積極的支援

  • 3

    68歳男性。腹囲82cm、血圧126/80mmHg、血糖94mg/dL、HDLコレステロール46mg/dL。運動習慣あり。この方の階層分類は?

    情報提供のみ

  • 4

    45歳男性。腹囲87cm、空腹時血糖99mg/dL、血圧125/80mmHg、HDLコレステロール42mg/dL。アルコールは週2回。 この方の階層分類は?

    情報提供のみ

  • 5

    45歳男性。腹囲86cm、血圧128/82mmHg、空腹時血糖98mg/dL、HDL 44mg/dL、喫煙なし。 この方の階層分類は?

    情報提供のみ

  • 6

    52歳女性。腹囲91cm、血圧128/82mmHg、空腹時血糖100mg/dL、HDL 43mg/dL、喫煙あり。 この方の階層分類は?

    積極的支援

  • 7

    60歳男性。腹囲90cm、血圧132/86mmHg、空腹時血糖99mg/dL、HDL 42mg/dL、喫煙なし。 この方の階層分類は?

    積極的支援

  • 8

    67歳女性。腹囲88cm、血圧126/80mmHg、空腹時血糖97mg/dL、HDL 41mg/dL、喫煙あり。 この方の階層分類は?

    動機づけ支援

  • 9

    50歳男性。腹囲84cm、血圧135/90mmHg、空腹時血糖103mg/dL、HDL 38mg/dL、喫煙あり。 この方の階層分類は?

    動機づけ支援

  • 10

    成人各期の健康課題として適切なのはどれか。

    壮年期は,主要死因となる疾患が発症してくる時期である。

  • 11

    A市は,高齢化とともに独居高齢者が増加している。今後,増加することが懸念されるセルフネグレクトを予防することを目的に,市民まつりで健康教育を行うこととなった。その内容として適切なものを選べ。

    身近な人が見まもりを強化することが予防のうえで重要である。

  • 12

    認知症高齢者の支援で正しいのはどれか。2つ選べ。

    認知症の高齢者が家族への暴力を続ける場合,認知症治療病棟への入院を検討する。, 健康度評価のための質問票を用いることにより,認知症の予防が必要な二次予防事業の対象者を把握できる。

  • 13

    高齢者の保健指導で正しいのはどれか。

    令和4年(2022年)の歯科疾患実態調査によると,65~74歳でう歯をもつ者の割合は90%以上である。

  • 14

    A町は人口約2万人,生産年齢人口が65%の都市近郊のベッドタウンである。被雇用者が多く,職場での健康管理を受けている住民が多い。A町の死因は,第1位が悪性新生物で,全死亡に占める割合が37%と,全国や近隣市町村よりも高い割合が続いている。A町に勤務する保健師は6人である。A町では,悪性新生物の予防に着目し,重点的に対策を強化することになった。A町には,診療所は4か所あるが,入院の設備を持つ病院はない。専門的な検査や治療を要する住民は,近隣の市部の医療機関を利用している。 悪性新生物の一次予防としてA町の保健師が行う活動で最も優先度が高いのはどれか。

    近隣の企業の産業保健師とがん検診に関する情報交換を行う。

  • 15

    A町におけるがん検診について適切なものはどれか。2つ選べ。

    がん検診センターに委託し,町内の行事にあわせ,乳がん検診を実施する。, 再検査となった住民の要望に応じて,二次検診の日時や受診先の相談をする。

  • 16

    がん対策基本法に基づく第4期がん対策推進基本計画にあげられた施策はどれか。2つ選べ。

    がん患者等の社会的な問題への対策, ライフステージに応じた療養環境への支援

  • 17

    Aさん(80歳,女性)。認知症。1人暮らしで身寄りはない。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅱa,要介護1。最近,銀行の現金自動預け払い機〈ATM〉で頻回にお金を引き出すAさんを見かけて心配した銀行員から,地域包括支援センターに連絡があった。保健師が家庭訪問すると,家の中に最近購入したと思われる高価な商品が複数置かれていた。  保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    成年後見制度利用支援事業を紹介する。

  • 18

    Aさん(78歳,女性)。1人暮らし。別居する息子から「最近,母は買い物以外は外出せず,物忘れもひどくなっているようだ。どうしたらよいか」と,市の保健センター保健師に相談があった。保健師が状況把握を目的に息子と一緒に初回訪問をしたところ,Aさんに「私は何も困っていないし,家事も全部できている。来ないでほしい」と言われた。  息子への保健師の対応で適切なのはどれか。

    「Aさんが医療機関を受診できるよう一緒に考えましょう」

  • 19

    市保健センターの健康相談に来所した女性(70歳)から「最近,おりものに血が混じっている。どこに行けばよいか」と相談があった。閉経は55歳だと言う。  市の保健師がこの女性に勧めるのはどれか。

    婦人科の受診

  • 20

    Aさん(92歳,女性)。1人暮らし。近所と良好な関係を築いていた。1か月前から姿を見せなくなったため,近隣者がAさんの自宅を訪ねた。Aさんはどこも悪くないと言うが,近隣者は不安を感じて,地域包括支援センターに連絡した。  近隣者への保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    「一緒にAさん宅へ行きましょう」

  • 21

    Aさん(44歳,女性)。特定健康診査の結果は,身長156cm,体重72kg。BMI29.6。腹囲93cm。血圧135/85mmHg。空腹時血糖95mg/dL,HDLコレステロール38mg/dL,中性脂肪160mg/dL。喫煙歴はない。特定健康診査の結果,特定保健指導の対象であると説明したところ「運動は嫌いだし,保健指導は必要ない」と言っていたが,保健師の働きかけで初回面接を行うことができた。初回面接では,保健師はAさんの行動変容ステージを無関心期であると判断し,Aさんの思いを受け止めながら,検査結果の示す意味を説明した。

    将来の自分の健康についての考え

  • 22

    初回面接で,Aさんから「1か月に1kgの体重減少を目標に,食事と運動の改善に取り組んでみたい」という発言が聞かれ,間食を減らして毎日8,000歩を目標に歩くこととした。初回面接から2週後に電話連絡したところ,Aさんは「間食はしていないし,ご飯は小さなお茶碗に変えて1杯だけに減らしている。なかなか毎日8,000歩は歩けない。体重はあまり変わらない。こんな自分はだめだ」と話した。  この時の保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    自主的にご飯の量を減らしている努力を認める。

  • 23

    6か月後の最終評価面接では,体重66kg,腹囲85cmであり,Aさんは「何度もやめたくなったが,なんとか続けられた」と話した。  Aさんは,翌年の特定健康診査を受診し,身長156cm,体重67kg。BMI27.9。腹囲86cm。血圧130/80mmHg。空腹時血糖90mg/dL,HDLコレステロール45mg/dL,中性脂肪142mg/dLという結果であった。  この時のAさんの状態はどれか。

    動機づけ支援レベル

  • 24

    Aさん(79歳,女性)。夫(80歳)と2人暮らし。腰痛があり2年前から整形外科に通院している。Aさんは,市役所の高齢福祉課の窓口に朝から2時間以上座っていた。高齢福祉課のB保健師がAさんに声をかけたところ,Aさんは「何をしに来たか忘れた。どうしようかしら」と話した。B保健師はAさんに了解を得て夫に迎えに来てもらい,夫から話を聞いた。夫はAさんについて「普段と変わった様子はなく,日々の生活で困っていることもない」と困惑した表情で話す。 Aさんの夫に対するB保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    地域包括支援センターの保健師に連絡することの了承を得る。

  • 25

    2か月後,Aさんの夫が市役所に来所し「親戚の家に行くと言っていた妻が隣町の図書館で発見されたこともあり,受診をしたら認知症と診断された。これからが不安だ」とB保健師に話した。  後日,地域ケア会議に出席したB保健師は,Aさんのケースを報告した。会議では,市内の認知症高齢者が増加しており,今後さらに,市民の認知症についての正しい知識の啓発と理解を促進し,地域で認知症高齢者や家族を支える必要性が共有された。  市民の認知症への理解を深めるために保健師が実施することで適切なのはどれか。

    認知症サポーター養成講座の講師養成

  • 26

    高齢者の医療の確保に関する法律に基づいて市町村が行う事業はどれか。

    特定健康診査

  • 27

    地域包括支援センターに,住民Aさんから「近所に住む1人暮らしのBさん(85歳,男性)が,自宅の庭にごみを山のように置いている。一人ではごみを片付けられない様子なので,何とかしてほしい。年齢のこともあるので火の始末も気になる」と,電話相談があった。  地域包括支援センターの保健師の最初の対応として適切なのはどれか。

    地域包括支援センターの職員とBさん宅を訪問する。

  • 28

    Aさん(68歳,女性)。市の健康課の窓口に来庁した。Aさんは「隣人が毎日,自宅にやってきて同じ話を繰り返しています。同居する娘さんからは認知症の薬を飲んでいると聞いています。隣人のことが気になり眠れないことがあります」と話した。  Aさんへの保健師の最初の声かけで正しいのはどれか。

    「睡眠の状況を教えていただけますか」

  • 29

    慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉について正しいのはどれか。

    非感染性疾患〈Non-Communicable Diseases:NCDs〉の一つである。

  • 30

    Aさん(80歳,男性)。1人暮らし。自宅で転倒し,腰椎圧迫骨折の治療のために1か月間入院し,自宅に退院した。退院後は整形外科に定期的に通院している。要介護認定を申請し要支援1と認定されたが,介護保険サービスは利用していない。自宅は団地で4階建ての3階に居住しておりエレベーターはない。Aさんの退院から1か月後,団地の担当民生委員からAさんの状態について,地域包括支援センターの保健師に相談があった。入院前,Aさんは団地の集会所で行われている高齢者サロンによく参加していたが,退院後は来ることが少なくなったという。高齢者サロンの参加者に聞くと「Aさんが,病院には通っているがサロンに行くのは億劫だ,と言っていた」とのことであった。 保健師はAさんの状況を把握するため,民生委員と一緒に家庭訪問を行うことにした。  家庭訪問時に収集する情報として優先度が高いのはどれか。

    日常生活動作〈ADL〉

  • 31

    Aさんは「退院してから家では普通に過ごしているが,外に出ると疲れがたまる。買い物には行くが,荷物を持って階段を昇るのがつらい」と話した。  保健師がAさんに利用を提案するサービスで適切なのはどれか。

    介護予防ケアマネジメント

  • 32

    保健師は団地の民生委員から「団地の高齢者は,Aさん以外にも転倒をきっかけに,階段昇降が困難になる高齢者が多い」との相談を受け,集会所で行われている高齢者サロンの場で転倒予防の取り組みを行うこととした。  この取り組みに活用できる事業で適切なのはどれか。

    地域リハビリテーション活動支援事業

  • 33

    Aさん(55歳,男性)は,妻(48歳,パート勤務)と長女(16歳,高校生)の3人暮らしである。Aさんは会社員として勤務していたが,3年前に記憶力の低下を感じ医療機関を受診したところ若年性認知症と診断された。今は退職し,就労支援事業所に通っているが,最近になり外出して道に迷い近所の住民に保護されたり,周囲に暴言を吐いたりするようになっていた。妻は,Aさんの変化に不安を感じ地域包括支援センターへ相談に訪れた。 地域包括支援センターの保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    認知症初期集中支援チームへの支援依頼を提案する。

  • 34

    2年後,Aさんの妻はAさんの症状に落ち着いて対応できるようになり,若年性認知症の家族会に定期的に参加するようになっていた。Aさんの妻は「家族会で体験を共有するだけでなく,地域の人々に若年性認知症とその家族について理解してもらえるような取り組みがしたい」と話した。地域包括支援センターの保健師と市の高齢福祉課の保健師は,若年性認知症の人とその家族への理解が広まるよう,Aさんの妻が体験を発信できる機会を検討することにした。  Aさんの妻が体験を発信する場として最も適切なのはどれか。

    民生委員を対象とした研修会

  • 35

    A町は人口1万人で高齢化率40%,後期高齢者の割合が65%と高齢化が進行し,独居高齢者が多い。A町は広大な山間部を有し,山の中腹や谷合に集落が点在している。運動機能が低下すると坂が多いため閉じこもり傾向となる高齢者が多い。近年,介護認定率が急増しており,健康寿命を延伸し住み慣れた地域で生活できるよう,地域包括ケアシステムの構築をめざす取り組みが検討されている。 A町の高齢者実態調査で,他町と比べ転倒の経験がある高齢者の割合が多かった。また,介護認定を受けていない高齢者の1日の歩数が1,000歩未満の割合が最も多く,このような高齢者を対象に3か月間の筋力トレーニングを実施することにした。  この取り組みは介護保険におけるサービス・事業のどれか。

    地域支援事業

  • 36

    3か月間の筋力トレーニングの取り組み終了直後は参加者の運動機能は向上したが,1年後に介護認定を受けている参加者がいることが分かった。そのため,地域ケア会議で今後のA町の介護予防について検討することになった。  検討する内容で最も適切なのはどれか。

    社会的交流を目的とした社会資源の創出

  • 37

    A町の町民のアンケートでは,終末期の療養場所として自宅を希望する者が6割であるが,実際に死亡場所が自宅であるのは1割程度である。そこで,終末期に町民が住み慣れた地域で療養できる体制の構築について検討した。  保健師の取り組みで優先度が高いのはどれか。

    在宅医療と介護の関係者の連絡会の企画

  • 38

    A市は人口約3万人の高齢化率35.6%の市である。主要な産業は農業で,他市と比べ糖質の摂取量が多い特性がある。A市では近年,糖尿病性腎症による人工透析の新規患者数が増加している。 糖尿病性腎症の発症リスクがある地域住民を把握する方法で最も適切なのはどれか。

    国保データベース〈KDB〉を活用する。

  • 39

    糖尿病性腎症の発症リスクを有する地域住民を把握した結果,A市では糖尿病の重症化を予防することを目的に,特定健康診査でヘモグロビンA1c〈HbA1c〉が8.0%以上で糖尿病治療を受けていない者への家庭訪問事業を行うことにした。  家庭訪問で保健師が把握する内容で優先度が高いのはどれか。

    特定健康診査結果の理解の状況

  • 40

    A市では糖尿病性腎症を予防するため,糖尿病予防を重点的に行うことになった。  A市で行う糖尿病予防のポピュレーションアプローチの取り組みで最も適切なのはどれか。

    広報誌でのバランスのとれた食生活の啓発

  • 41

    向老期の女性の健康課題で正しいのはどれか。

    骨盤底筋群の収縮力の低下によって排尿障害が起こる。

  • 42

    Aさん(80歳,女性)は要介護1,認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅱaで介護保険サービスを利用しながら1人で暮らしている。遠方に住む娘が地域包括支援センターに来所し,「家の中に最近購入したと思われる高価な商品が複数置かれ,公共料金は滞納していることが分かった。慣れ親しんだ自宅で最期まで生活してほしいが,お金の管理も心配。どうしたらよいか」と話す。  地域包括支援センターの保健師がAさんの娘に提案する内容で適切なのはどれか。

    成年後見制度の利用

  • 43

    Aさん(85歳,男性)は息子(50歳)と2人暮らしで,介護保険サービスを利用していない。民生委員から市役所の保健師に「Aさんが最近痩せてきて,着替えもできていない様子。ここ数日見かけない。息子はたまにアルバイトをしているがほとんどAさんの年金で生活をしている」と相談があった。 保健師が民生委員と一緒に自宅を訪問すると,Aさんはごみが散乱している居間に寝ていた。息子は「父親の夕食は自分が弁当を買ってきている。朝食や昼食は夕食の弁当の残りを食べている」と言う。Aさんは失禁がみられ,数週間入浴もしていないようであった。  この事例への対応の緊急度を判断するための情報で最も重要なのはどれか。

    Aさんの栄養状態

  • 44

    保健師が息子と話をすると「1年前にかかりつけの医師から父は認知症だと説明された」「父はわざと自分を困らせようと失禁している」と言う。保健師は息子の大変さをねぎらい,息子へAさんの介護保険サービスを早急に利用するように伝えるが,息子は「お金がもったいない。このまま寝かせておく」と拒否した。  保健師の対応で優先度が高いのはどれか。

    Aさんの福祉の措置について検討する。

  • 45

    生活習慣病予防を目的にした活動で,ナッジ理論を活用しているのはどれか。

    階段に消費カロリーを表示する。

  • 46

    Aさん(86歳,女性,1人暮らし)は,運動機能の低下のため要支援2と認定された。  保健師が行うAさんのケアマネジメントで正しいのはどれか。

    多職種によるチームで継続的に支援する。

  • 47

    A市では20歳以上の女性を対象に骨粗鬆症検診を実施している。骨粗鬆症の効果的な早期発見のために,検診の受診を案内する通知のターゲットを絞り,個別に送付することとした。  通知を送付する対象で優先度が高いのはどれか。

    当該年度に50歳を迎える者

  • 48

    肝炎対策基本法に定められている内容で正しいのはどれか。

    国民が肝炎に関する正しい知識を持つ責務

  • 49

    A市は人口25万人,高齢化率31.4%の中核市で,国民健康保険の加入者(被保険者)は5万5千人(加入率22%)である。医療費分析を行ったところ,人工透析患者が年々増加しており,その約6割が糖尿病有病者であった。そのため,保健師は糖尿病重症化予防対策を強化することにした。 糖尿病重症化予防対策の評価指標は,健康日本21(第二次)の目標を参考に設定することにした。  糖尿病重症化予防対策の評価指標で適切なのはどれか。

    合併症(糖尿病性腎症による年間新規透析導入患者数)の減少

  • 50

    糖尿病重症化予防対策のために,国保データベース〈KDB〉で情報を抽出した。その結果,ヘモグロビンA1c〈HbA1c〉6.5%以上,尿蛋白(±)以上,推算糸球体濾過量〈eGFR〉60mL/分/1.73m2未満の者の約8割が男性で,そのうちの6割が未治療だった。A市では,50歳代の男性の人工透析患者が急増していた。そこで,未治療の40~50歳代の男性をターゲットに3回コースの糖尿病重症化予防教室への参加を働きかけたところ,40人の参加申し込みがあった。  初回の糖尿病重症化予防教室の内容で最も適切なのはどれか。

    糖尿病性腎症の正しい知識

  • 51

    糖尿病重症化予防教室に参加を申し込んだ40人のうち3回(全課程)参加したのは28人であった。保健師は,参加者が教室終了後も受診を中断せず生活習慣改善に継続して取り組めるよう行動変容の支援が必要と考えた。  参加者が継続的に糖尿病重症化予防に取り組むための保健師の支援で最も適切なのはどれか。

    継続的な情報交換会の開催を提案

  • 52

    A市では,認知症サポーター養成講座を市内の地域包括支援センターに委託している。Bさん(78歳,女性)は,地域包括支援センターの保健師による認知症サポーター養成講座に参加した。講座で,認知症は薬だけでなく日常生活の過ごし方や周囲の人の対応の仕方によって症状や進行が違ってくることを知った。Bさんの夫(82歳)は,日常生活はおおむね自立しているが,ぼんやり過ごすことが増え,認知症と診断され服薬を継続していた。Bさんは夫への対応方法について悩んでおり,講座終了後に夫のことを保健師に相談した。

    地域にある認知症カフェの参加を促す。

  • 53

    地域包括支援センターの保健師からBさんの報告を受けたA市の高齢福祉課の保健師は,認知症の症状は加齢に伴う自然のことで対処のしようがないと捉えている人が多く,認知症への市民の理解と行動が必要だと考えた。  A市の高齢福祉課の保健師が初めに取り組むのはどれか。

    市民の認知症の人に対する理解を促すキャンペーンを実施する。

  • 54

    対象者が「変える気はない」と話す場合の行動変容ステージはどれか?

    無関心期

  • 55

    メタボリックシンドロームの基盤となるのは、次のうちどれか?

    内臓脂肪の蓄積

  • 56

    内臓脂肪が増加すると、体内でどのような状態が続くか?

    慢性的な炎症状態になる

  • 57

    メタボリックシンドロームにおいて、インスリン抵抗性が進行すると、最も直接的に引き起こされるのはどれか?

    高血糖

  • 58

    メタボリックシンドロームでみられる脂質異常の特徴はどれか?

    中性脂肪が増加する

  • 59

    メタボリックシンドロームが進行したときに、最もリスクが高くなる病気はどれか?

    心筋梗塞

  • 60

    内臓脂肪が増えると分泌される「悪玉アディポカイン」として正しいものはどれか?

    TNF-α

  • 61

    インスリン抵抗性が起こると、次のうちどの臓器に負担がかかりやすいか?

    膵臓

  • 62

    メタボリックシンドロームにおける血圧上昇に関与するホルモンはどれか?

    アンジオテンシンⅡ

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    問題一覧

  • 1

    40歳男性。腹囲88cm、空腹時血糖105mg/dL、HDLコレステロール42mg/dL、血圧128/82mmHg。喫煙習慣あり。この方の階層分類は?

    動機付け支援

  • 2

    52歳女性。腹囲92cm、血圧140/88mmHg、HbA1c 6.1%、中性脂肪160mg/dL。喫煙習慣なし。 この方の階層分類は?

    積極的支援

  • 3

    68歳男性。腹囲82cm、血圧126/80mmHg、血糖94mg/dL、HDLコレステロール46mg/dL。運動習慣あり。この方の階層分類は?

    情報提供のみ

  • 4

    45歳男性。腹囲87cm、空腹時血糖99mg/dL、血圧125/80mmHg、HDLコレステロール42mg/dL。アルコールは週2回。 この方の階層分類は?

    情報提供のみ

  • 5

    45歳男性。腹囲86cm、血圧128/82mmHg、空腹時血糖98mg/dL、HDL 44mg/dL、喫煙なし。 この方の階層分類は?

    情報提供のみ

  • 6

    52歳女性。腹囲91cm、血圧128/82mmHg、空腹時血糖100mg/dL、HDL 43mg/dL、喫煙あり。 この方の階層分類は?

    積極的支援

  • 7

    60歳男性。腹囲90cm、血圧132/86mmHg、空腹時血糖99mg/dL、HDL 42mg/dL、喫煙なし。 この方の階層分類は?

    積極的支援

  • 8

    67歳女性。腹囲88cm、血圧126/80mmHg、空腹時血糖97mg/dL、HDL 41mg/dL、喫煙あり。 この方の階層分類は?

    動機づけ支援

  • 9

    50歳男性。腹囲84cm、血圧135/90mmHg、空腹時血糖103mg/dL、HDL 38mg/dL、喫煙あり。 この方の階層分類は?

    動機づけ支援

  • 10

    成人各期の健康課題として適切なのはどれか。

    壮年期は,主要死因となる疾患が発症してくる時期である。

  • 11

    A市は,高齢化とともに独居高齢者が増加している。今後,増加することが懸念されるセルフネグレクトを予防することを目的に,市民まつりで健康教育を行うこととなった。その内容として適切なものを選べ。

    身近な人が見まもりを強化することが予防のうえで重要である。

  • 12

    認知症高齢者の支援で正しいのはどれか。2つ選べ。

    認知症の高齢者が家族への暴力を続ける場合,認知症治療病棟への入院を検討する。, 健康度評価のための質問票を用いることにより,認知症の予防が必要な二次予防事業の対象者を把握できる。

  • 13

    高齢者の保健指導で正しいのはどれか。

    令和4年(2022年)の歯科疾患実態調査によると,65~74歳でう歯をもつ者の割合は90%以上である。

  • 14

    A町は人口約2万人,生産年齢人口が65%の都市近郊のベッドタウンである。被雇用者が多く,職場での健康管理を受けている住民が多い。A町の死因は,第1位が悪性新生物で,全死亡に占める割合が37%と,全国や近隣市町村よりも高い割合が続いている。A町に勤務する保健師は6人である。A町では,悪性新生物の予防に着目し,重点的に対策を強化することになった。A町には,診療所は4か所あるが,入院の設備を持つ病院はない。専門的な検査や治療を要する住民は,近隣の市部の医療機関を利用している。 悪性新生物の一次予防としてA町の保健師が行う活動で最も優先度が高いのはどれか。

    近隣の企業の産業保健師とがん検診に関する情報交換を行う。

  • 15

    A町におけるがん検診について適切なものはどれか。2つ選べ。

    がん検診センターに委託し,町内の行事にあわせ,乳がん検診を実施する。, 再検査となった住民の要望に応じて,二次検診の日時や受診先の相談をする。

  • 16

    がん対策基本法に基づく第4期がん対策推進基本計画にあげられた施策はどれか。2つ選べ。

    がん患者等の社会的な問題への対策, ライフステージに応じた療養環境への支援

  • 17

    Aさん(80歳,女性)。認知症。1人暮らしで身寄りはない。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅱa,要介護1。最近,銀行の現金自動預け払い機〈ATM〉で頻回にお金を引き出すAさんを見かけて心配した銀行員から,地域包括支援センターに連絡があった。保健師が家庭訪問すると,家の中に最近購入したと思われる高価な商品が複数置かれていた。  保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    成年後見制度利用支援事業を紹介する。

  • 18

    Aさん(78歳,女性)。1人暮らし。別居する息子から「最近,母は買い物以外は外出せず,物忘れもひどくなっているようだ。どうしたらよいか」と,市の保健センター保健師に相談があった。保健師が状況把握を目的に息子と一緒に初回訪問をしたところ,Aさんに「私は何も困っていないし,家事も全部できている。来ないでほしい」と言われた。  息子への保健師の対応で適切なのはどれか。

    「Aさんが医療機関を受診できるよう一緒に考えましょう」

  • 19

    市保健センターの健康相談に来所した女性(70歳)から「最近,おりものに血が混じっている。どこに行けばよいか」と相談があった。閉経は55歳だと言う。  市の保健師がこの女性に勧めるのはどれか。

    婦人科の受診

  • 20

    Aさん(92歳,女性)。1人暮らし。近所と良好な関係を築いていた。1か月前から姿を見せなくなったため,近隣者がAさんの自宅を訪ねた。Aさんはどこも悪くないと言うが,近隣者は不安を感じて,地域包括支援センターに連絡した。  近隣者への保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    「一緒にAさん宅へ行きましょう」

  • 21

    Aさん(44歳,女性)。特定健康診査の結果は,身長156cm,体重72kg。BMI29.6。腹囲93cm。血圧135/85mmHg。空腹時血糖95mg/dL,HDLコレステロール38mg/dL,中性脂肪160mg/dL。喫煙歴はない。特定健康診査の結果,特定保健指導の対象であると説明したところ「運動は嫌いだし,保健指導は必要ない」と言っていたが,保健師の働きかけで初回面接を行うことができた。初回面接では,保健師はAさんの行動変容ステージを無関心期であると判断し,Aさんの思いを受け止めながら,検査結果の示す意味を説明した。

    将来の自分の健康についての考え

  • 22

    初回面接で,Aさんから「1か月に1kgの体重減少を目標に,食事と運動の改善に取り組んでみたい」という発言が聞かれ,間食を減らして毎日8,000歩を目標に歩くこととした。初回面接から2週後に電話連絡したところ,Aさんは「間食はしていないし,ご飯は小さなお茶碗に変えて1杯だけに減らしている。なかなか毎日8,000歩は歩けない。体重はあまり変わらない。こんな自分はだめだ」と話した。  この時の保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    自主的にご飯の量を減らしている努力を認める。

  • 23

    6か月後の最終評価面接では,体重66kg,腹囲85cmであり,Aさんは「何度もやめたくなったが,なんとか続けられた」と話した。  Aさんは,翌年の特定健康診査を受診し,身長156cm,体重67kg。BMI27.9。腹囲86cm。血圧130/80mmHg。空腹時血糖90mg/dL,HDLコレステロール45mg/dL,中性脂肪142mg/dLという結果であった。  この時のAさんの状態はどれか。

    動機づけ支援レベル

  • 24

    Aさん(79歳,女性)。夫(80歳)と2人暮らし。腰痛があり2年前から整形外科に通院している。Aさんは,市役所の高齢福祉課の窓口に朝から2時間以上座っていた。高齢福祉課のB保健師がAさんに声をかけたところ,Aさんは「何をしに来たか忘れた。どうしようかしら」と話した。B保健師はAさんに了解を得て夫に迎えに来てもらい,夫から話を聞いた。夫はAさんについて「普段と変わった様子はなく,日々の生活で困っていることもない」と困惑した表情で話す。 Aさんの夫に対するB保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    地域包括支援センターの保健師に連絡することの了承を得る。

  • 25

    2か月後,Aさんの夫が市役所に来所し「親戚の家に行くと言っていた妻が隣町の図書館で発見されたこともあり,受診をしたら認知症と診断された。これからが不安だ」とB保健師に話した。  後日,地域ケア会議に出席したB保健師は,Aさんのケースを報告した。会議では,市内の認知症高齢者が増加しており,今後さらに,市民の認知症についての正しい知識の啓発と理解を促進し,地域で認知症高齢者や家族を支える必要性が共有された。  市民の認知症への理解を深めるために保健師が実施することで適切なのはどれか。

    認知症サポーター養成講座の講師養成

  • 26

    高齢者の医療の確保に関する法律に基づいて市町村が行う事業はどれか。

    特定健康診査

  • 27

    地域包括支援センターに,住民Aさんから「近所に住む1人暮らしのBさん(85歳,男性)が,自宅の庭にごみを山のように置いている。一人ではごみを片付けられない様子なので,何とかしてほしい。年齢のこともあるので火の始末も気になる」と,電話相談があった。  地域包括支援センターの保健師の最初の対応として適切なのはどれか。

    地域包括支援センターの職員とBさん宅を訪問する。

  • 28

    Aさん(68歳,女性)。市の健康課の窓口に来庁した。Aさんは「隣人が毎日,自宅にやってきて同じ話を繰り返しています。同居する娘さんからは認知症の薬を飲んでいると聞いています。隣人のことが気になり眠れないことがあります」と話した。  Aさんへの保健師の最初の声かけで正しいのはどれか。

    「睡眠の状況を教えていただけますか」

  • 29

    慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉について正しいのはどれか。

    非感染性疾患〈Non-Communicable Diseases:NCDs〉の一つである。

  • 30

    Aさん(80歳,男性)。1人暮らし。自宅で転倒し,腰椎圧迫骨折の治療のために1か月間入院し,自宅に退院した。退院後は整形外科に定期的に通院している。要介護認定を申請し要支援1と認定されたが,介護保険サービスは利用していない。自宅は団地で4階建ての3階に居住しておりエレベーターはない。Aさんの退院から1か月後,団地の担当民生委員からAさんの状態について,地域包括支援センターの保健師に相談があった。入院前,Aさんは団地の集会所で行われている高齢者サロンによく参加していたが,退院後は来ることが少なくなったという。高齢者サロンの参加者に聞くと「Aさんが,病院には通っているがサロンに行くのは億劫だ,と言っていた」とのことであった。 保健師はAさんの状況を把握するため,民生委員と一緒に家庭訪問を行うことにした。  家庭訪問時に収集する情報として優先度が高いのはどれか。

    日常生活動作〈ADL〉

  • 31

    Aさんは「退院してから家では普通に過ごしているが,外に出ると疲れがたまる。買い物には行くが,荷物を持って階段を昇るのがつらい」と話した。  保健師がAさんに利用を提案するサービスで適切なのはどれか。

    介護予防ケアマネジメント

  • 32

    保健師は団地の民生委員から「団地の高齢者は,Aさん以外にも転倒をきっかけに,階段昇降が困難になる高齢者が多い」との相談を受け,集会所で行われている高齢者サロンの場で転倒予防の取り組みを行うこととした。  この取り組みに活用できる事業で適切なのはどれか。

    地域リハビリテーション活動支援事業

  • 33

    Aさん(55歳,男性)は,妻(48歳,パート勤務)と長女(16歳,高校生)の3人暮らしである。Aさんは会社員として勤務していたが,3年前に記憶力の低下を感じ医療機関を受診したところ若年性認知症と診断された。今は退職し,就労支援事業所に通っているが,最近になり外出して道に迷い近所の住民に保護されたり,周囲に暴言を吐いたりするようになっていた。妻は,Aさんの変化に不安を感じ地域包括支援センターへ相談に訪れた。 地域包括支援センターの保健師の対応で最も適切なのはどれか。

    認知症初期集中支援チームへの支援依頼を提案する。

  • 34

    2年後,Aさんの妻はAさんの症状に落ち着いて対応できるようになり,若年性認知症の家族会に定期的に参加するようになっていた。Aさんの妻は「家族会で体験を共有するだけでなく,地域の人々に若年性認知症とその家族について理解してもらえるような取り組みがしたい」と話した。地域包括支援センターの保健師と市の高齢福祉課の保健師は,若年性認知症の人とその家族への理解が広まるよう,Aさんの妻が体験を発信できる機会を検討することにした。  Aさんの妻が体験を発信する場として最も適切なのはどれか。

    民生委員を対象とした研修会

  • 35

    A町は人口1万人で高齢化率40%,後期高齢者の割合が65%と高齢化が進行し,独居高齢者が多い。A町は広大な山間部を有し,山の中腹や谷合に集落が点在している。運動機能が低下すると坂が多いため閉じこもり傾向となる高齢者が多い。近年,介護認定率が急増しており,健康寿命を延伸し住み慣れた地域で生活できるよう,地域包括ケアシステムの構築をめざす取り組みが検討されている。 A町の高齢者実態調査で,他町と比べ転倒の経験がある高齢者の割合が多かった。また,介護認定を受けていない高齢者の1日の歩数が1,000歩未満の割合が最も多く,このような高齢者を対象に3か月間の筋力トレーニングを実施することにした。  この取り組みは介護保険におけるサービス・事業のどれか。

    地域支援事業

  • 36

    3か月間の筋力トレーニングの取り組み終了直後は参加者の運動機能は向上したが,1年後に介護認定を受けている参加者がいることが分かった。そのため,地域ケア会議で今後のA町の介護予防について検討することになった。  検討する内容で最も適切なのはどれか。

    社会的交流を目的とした社会資源の創出

  • 37

    A町の町民のアンケートでは,終末期の療養場所として自宅を希望する者が6割であるが,実際に死亡場所が自宅であるのは1割程度である。そこで,終末期に町民が住み慣れた地域で療養できる体制の構築について検討した。  保健師の取り組みで優先度が高いのはどれか。

    在宅医療と介護の関係者の連絡会の企画

  • 38

    A市は人口約3万人の高齢化率35.6%の市である。主要な産業は農業で,他市と比べ糖質の摂取量が多い特性がある。A市では近年,糖尿病性腎症による人工透析の新規患者数が増加している。 糖尿病性腎症の発症リスクがある地域住民を把握する方法で最も適切なのはどれか。

    国保データベース〈KDB〉を活用する。

  • 39

    糖尿病性腎症の発症リスクを有する地域住民を把握した結果,A市では糖尿病の重症化を予防することを目的に,特定健康診査でヘモグロビンA1c〈HbA1c〉が8.0%以上で糖尿病治療を受けていない者への家庭訪問事業を行うことにした。  家庭訪問で保健師が把握する内容で優先度が高いのはどれか。

    特定健康診査結果の理解の状況

  • 40

    A市では糖尿病性腎症を予防するため,糖尿病予防を重点的に行うことになった。  A市で行う糖尿病予防のポピュレーションアプローチの取り組みで最も適切なのはどれか。

    広報誌でのバランスのとれた食生活の啓発

  • 41

    向老期の女性の健康課題で正しいのはどれか。

    骨盤底筋群の収縮力の低下によって排尿障害が起こる。

  • 42

    Aさん(80歳,女性)は要介護1,認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅱaで介護保険サービスを利用しながら1人で暮らしている。遠方に住む娘が地域包括支援センターに来所し,「家の中に最近購入したと思われる高価な商品が複数置かれ,公共料金は滞納していることが分かった。慣れ親しんだ自宅で最期まで生活してほしいが,お金の管理も心配。どうしたらよいか」と話す。  地域包括支援センターの保健師がAさんの娘に提案する内容で適切なのはどれか。

    成年後見制度の利用

  • 43

    Aさん(85歳,男性)は息子(50歳)と2人暮らしで,介護保険サービスを利用していない。民生委員から市役所の保健師に「Aさんが最近痩せてきて,着替えもできていない様子。ここ数日見かけない。息子はたまにアルバイトをしているがほとんどAさんの年金で生活をしている」と相談があった。 保健師が民生委員と一緒に自宅を訪問すると,Aさんはごみが散乱している居間に寝ていた。息子は「父親の夕食は自分が弁当を買ってきている。朝食や昼食は夕食の弁当の残りを食べている」と言う。Aさんは失禁がみられ,数週間入浴もしていないようであった。  この事例への対応の緊急度を判断するための情報で最も重要なのはどれか。

    Aさんの栄養状態

  • 44

    保健師が息子と話をすると「1年前にかかりつけの医師から父は認知症だと説明された」「父はわざと自分を困らせようと失禁している」と言う。保健師は息子の大変さをねぎらい,息子へAさんの介護保険サービスを早急に利用するように伝えるが,息子は「お金がもったいない。このまま寝かせておく」と拒否した。  保健師の対応で優先度が高いのはどれか。

    Aさんの福祉の措置について検討する。

  • 45

    生活習慣病予防を目的にした活動で,ナッジ理論を活用しているのはどれか。

    階段に消費カロリーを表示する。

  • 46

    Aさん(86歳,女性,1人暮らし)は,運動機能の低下のため要支援2と認定された。  保健師が行うAさんのケアマネジメントで正しいのはどれか。

    多職種によるチームで継続的に支援する。

  • 47

    A市では20歳以上の女性を対象に骨粗鬆症検診を実施している。骨粗鬆症の効果的な早期発見のために,検診の受診を案内する通知のターゲットを絞り,個別に送付することとした。  通知を送付する対象で優先度が高いのはどれか。

    当該年度に50歳を迎える者

  • 48

    肝炎対策基本法に定められている内容で正しいのはどれか。

    国民が肝炎に関する正しい知識を持つ責務

  • 49

    A市は人口25万人,高齢化率31.4%の中核市で,国民健康保険の加入者(被保険者)は5万5千人(加入率22%)である。医療費分析を行ったところ,人工透析患者が年々増加しており,その約6割が糖尿病有病者であった。そのため,保健師は糖尿病重症化予防対策を強化することにした。 糖尿病重症化予防対策の評価指標は,健康日本21(第二次)の目標を参考に設定することにした。  糖尿病重症化予防対策の評価指標で適切なのはどれか。

    合併症(糖尿病性腎症による年間新規透析導入患者数)の減少

  • 50

    糖尿病重症化予防対策のために,国保データベース〈KDB〉で情報を抽出した。その結果,ヘモグロビンA1c〈HbA1c〉6.5%以上,尿蛋白(±)以上,推算糸球体濾過量〈eGFR〉60mL/分/1.73m2未満の者の約8割が男性で,そのうちの6割が未治療だった。A市では,50歳代の男性の人工透析患者が急増していた。そこで,未治療の40~50歳代の男性をターゲットに3回コースの糖尿病重症化予防教室への参加を働きかけたところ,40人の参加申し込みがあった。  初回の糖尿病重症化予防教室の内容で最も適切なのはどれか。

    糖尿病性腎症の正しい知識

  • 51

    糖尿病重症化予防教室に参加を申し込んだ40人のうち3回(全課程)参加したのは28人であった。保健師は,参加者が教室終了後も受診を中断せず生活習慣改善に継続して取り組めるよう行動変容の支援が必要と考えた。  参加者が継続的に糖尿病重症化予防に取り組むための保健師の支援で最も適切なのはどれか。

    継続的な情報交換会の開催を提案

  • 52

    A市では,認知症サポーター養成講座を市内の地域包括支援センターに委託している。Bさん(78歳,女性)は,地域包括支援センターの保健師による認知症サポーター養成講座に参加した。講座で,認知症は薬だけでなく日常生活の過ごし方や周囲の人の対応の仕方によって症状や進行が違ってくることを知った。Bさんの夫(82歳)は,日常生活はおおむね自立しているが,ぼんやり過ごすことが増え,認知症と診断され服薬を継続していた。Bさんは夫への対応方法について悩んでおり,講座終了後に夫のことを保健師に相談した。

    地域にある認知症カフェの参加を促す。

  • 53

    地域包括支援センターの保健師からBさんの報告を受けたA市の高齢福祉課の保健師は,認知症の症状は加齢に伴う自然のことで対処のしようがないと捉えている人が多く,認知症への市民の理解と行動が必要だと考えた。  A市の高齢福祉課の保健師が初めに取り組むのはどれか。

    市民の認知症の人に対する理解を促すキャンペーンを実施する。

  • 54

    対象者が「変える気はない」と話す場合の行動変容ステージはどれか?

    無関心期

  • 55

    メタボリックシンドロームの基盤となるのは、次のうちどれか?

    内臓脂肪の蓄積

  • 56

    内臓脂肪が増加すると、体内でどのような状態が続くか?

    慢性的な炎症状態になる

  • 57

    メタボリックシンドロームにおいて、インスリン抵抗性が進行すると、最も直接的に引き起こされるのはどれか?

    高血糖

  • 58

    メタボリックシンドロームでみられる脂質異常の特徴はどれか?

    中性脂肪が増加する

  • 59

    メタボリックシンドロームが進行したときに、最もリスクが高くなる病気はどれか?

    心筋梗塞

  • 60

    内臓脂肪が増えると分泌される「悪玉アディポカイン」として正しいものはどれか?

    TNF-α

  • 61

    インスリン抵抗性が起こると、次のうちどの臓器に負担がかかりやすいか?

    膵臓

  • 62

    メタボリックシンドロームにおける血圧上昇に関与するホルモンはどれか?

    アンジオテンシンⅡ