問題一覧
1
優れた消毒法の条件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
方法が簡単で、かつ確実な、そしてそのための費用が多くかからない消毒の方法を利用するべきである。
2
利用・美容の業務において、すぐれた消毒法を選定する条件を満たしているものは、次のうちどれか。
短時間で消毒できて、効果が確実であることり
3
消毒薬を選択する際の一般的な注意事項に関する次の記述のうち、正しいもの組み合わせはどれか。 a 非消毒物件の材質を考慮して消毒薬を選ぶ b 毒性が強くても、効果が確実な消毒薬を選ぶ c 消毒薬の使用液を一度にたくさん作り、必要な時に小分けして使用できる消毒薬を選ぶ d 美容司法施行規則に定められている消毒薬の中から、目的に適した消毒薬を選ぶ
a d
4
美容師法施行規則に定められている消毒法に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 血液が付着していないブラシは、逆性石けんが0.1%以上である水溶液中に10分以上浸す。 b 血液が付着したはさみは、1㎠あたり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する。 c 血液が付着していないかみそりは、エタノールが76.9〜81.4%以上である水溶液を含ませた綿もしくはガーゼで表面を拭く。 d 血液が付着したくしは、次亜塩素酸ナトリウムが0.1%以上である水溶液中に10分間以上浸す。
a d
5
器具の使い方に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
塩素剤のように刺激臭がある消毒薬の匂いを嗅ぐときには、びんに直接鼻を近づけて嗅ぐようにする。
6
消毒液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
次亜塩素酸ナトリウムは、比較的不安定で分解しやすく、冷暗所に保存しなければならない。
7
すぐれた消毒法の条件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
方法が簡単で、かつ確実な、そしてそのための費用も多くかからない消毒の方法を利用すべきである。
8
血液が付着した器具に用いることのできる消毒法として、正しいものの組み合わせはどれか。 a 0.1%以上の逆性石けん水溶液 b 0.1%以上の両性界面活性剤水溶液 c 76.9〜81.4%のエタノール水溶液 d 0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウム水溶液
c d
9
非消毒物とその消毒法の組み合わせのうち、最も適切なものはどれか。
セニングシザーズ 0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液に10分間以上浸す方法か
10
清潔保持に関する次の文章( )内に入る語句の組み合わせのうち、正しいものはどれか。 「美容師法では、皮ふに接する布片は客1人ごとに( )、器具は、客1人ごとに( )することと定められている。また、使用したタオルは、洗濯し乾燥させて再使用するが、血液が付着している場合は、( )浸けて消毒する必要がある。
取りかえ 消毒 次亜塩素酸ナトリウム水溶液
11
プラスチックでできている器具の消毒法として、適当でないものは、次のうちどれか。
煮沸消毒法
12
消毒薬水溶液の調製に関する次の記述のうち正しいのはどれか。
10%逆性石けんを100倍希釈して、0.1%水溶液を調製する。
13
10%逆性石けん製剤10mLを990mLを加えて作製した液は、0.1%逆性石けん水溶液になる。
○
14
10%両性界面活性剤製剤5mLに水495mLを加えて作製した液は0.2%の両性界面活性剤水溶液ができる。
×
15
0.2%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液500mLを作製するためには、20%グルコン酸クロルヘキシジン製剤10mLに水495mLを加えるとできる。
×
16
0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液100mLを作製するためには、5%次亜塩素酸ナトリウム製剤20mLに水980mLを加えるとできる。
○
17
5%次亜塩素酸ナトリウムを希釈して、0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液1000mLを調整する場合の5%の次亜塩素酸ナトリウムの量は、次のうちどれか。
20mL
18
消毒薬使用液(希釈液)の調整法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
5%次亜塩素酸ナトリウム製剤を50倍に希釈した液は、0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液である。
19
非消毒物と消毒方法に関する次の組み合わせのうち、適切でないものはどれか。
鼈甲の櫛 煮沸消毒
20
器具の材質と消毒法に関する次の組み合わせのうち、誤っているものはどれか。
金属製品 塩素水
21
血液が付着しているはさみに対して美容所で行う消毒の方法として正しいものは、次のうちどれか。
0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液中に10分間浸す。
22
美容施行規則で定める消毒の方法に関する次の記述のうち、正しい組み合わせはどれか。 a 紫外線による消毒、熱による煮沸消毒及び蒸気消毒、だけでなく、放射線や、電子線などによる方法が規定されている。 b 紫外線消毒は血液の付着がない器具の消毒に使用し、1㎠あたり80マイクロワットの紫外線を10分間照射する。 c 煮沸消毒は、非常毒物を沸騰後2分間以上煮沸する。 d 蒸気消毒は80℃を超える湿熱の非消毒物を10分間触れさせる。
c d
23
紫外線消毒に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a タオルの消毒に適している。 b 非常毒物の深部や陰の部分も消毒できる。 c 紫外線殺菌灯から照射される紫外線は、粘膜に有害である。 d プラスチックには長時間照射すると劣化するものがある。
c d
24
化学的消毒法の特徴に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 逆性石けんは、無色無臭で毒性が弱く、ウイルスや結核菌に対して殺菌効果がある。 b 逆性石けんは、普通の石けんと併用すると消毒力が著しく低下する。 c 次亜塩素酸ナトリウムは、殺菌と同時に漂白の作用がある。 d 消毒用エタノールは、芽胞型の菌に対して殺菌効果がある。
b c
25
消毒液の濃度の表し方に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
消毒液、100mlの中に消毒液の主剤を4ml含む消毒液の希釈倍数は40倍である。
26
わが国の出生に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1人の女性が一生の間に産む子供の数は、2015年では2人以上である。
27
次の疾病のうち、糖尿病に関連した合併症に該当しないものはどれか
大腸がん
28
喫煙に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
男性の喫煙率は、年々増加傾向にある。
29
様々な環境の要因を物理的環境要因、化学的環境要因、生物学的環境要因、社会的環境要因の4種類に分類する場合、物理的環境要因に含まれるのは次のうちどれか。
温度
30
水道に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか
浄化槽とは、河川水を浄化して浄水を得るための施設のことである。
31
紫外線消毒器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか
紫外線消毒は、あらゆる微生物に対して効果があるが、消毒物の表面の殺菌に限られる
32
消毒法と作業時間の組み合わせのうち、誤っているものはどれか
消毒液で殺菌をする際は、温度は低い方が良い
33
消毒法の特徴及び消毒法に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか a 次亜塩素酸ナトリウムは、殺菌作用、漂白作用と、同時に、防臭作用がある b 消毒用エタノールは、結核菌、ウィルス及び芽肪形成している細菌を殺す作用がある c 逆性石鹸や両性界面活性剤は、ほとんど無臭で毒性が弱いが、ウィルスや結核菌に対して殺菌効果を有する dグルコン酸クロルヘキシジンは0.05%以上の水溶液に器具を10分間以上浸す方法がとられている
a d
34
消毒液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか
アルコール類の殺菌は、多くの細菌やウィルスなどには、長時間作用させなければ、効果がないが、濃度変化を起こしにくい
35
消毒薬の特徴及び消毒法に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか a 次亜塩素酸ナトリウムは、殺菌作用、漂白作用と、同時に、防腐作用がある b 次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、血液が付着した器具の消毒に使用できない c エタノールは、揮発性が強く、濃度変化を起こしやすい。また引火性もある。 d 塩素剤は比較的高価である
a c
36
両性界面活性剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか
結核菌に対して効果がない
37
消毒薬の性質に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか a グルコン酸クロルヘキシジンは、石鹸分の混在しても、殺菌力が低下しない b 逆性石鹸や両性界面活性剤は特有の匂いがする c エタノールは、界面活性剤の消毒薬やグルコン酸クロルヘキシジンと反応しないので、これらと混用することができる d 次亜塩素酸ナトリウムは金属を腐食する
c d
38
消毒薬とその特徴に関する次の組み合わせのうち正しいものはどれか
次亜塩素酸ナトリウム 比較的不安定で分解しやすい
39
美容師法施行規則に定められている皮膚に接する器具の消毒法に関する次の記述のうち正しいものの組み合わせはどれか。 a エタノール水溶液(エタノールが76.9%、以上81.4%以下である水溶液)中に10分間以上浸す b 逆性石鹸が0.1%以上である水溶液を含ませたガーゼで拭く c 80度以上のお湯中に2分間以上浸す d 85マイクロワット/㎠以上の紫外線を20分間以上照射する
a d
40
消毒法に関する次の記述のうち、血液の付着した器具の消毒に適さないものはどれか
1平方センチメートルあたり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する方法
41
感染及び発病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか
病原体が体内に侵入してから、最初に症状が現れるまでの潜伏期は、すべての感染症で3ヶ月以内である
42
煮沸消毒に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか a 金属製の器具などを消毒するときは、煮沸する前に入れる方が良い b 非消毒物件を完全に油に浸した状態で、沸騰後2分間以上煮沸しなければならない c 煮沸の際に炭酸ナトリウムを水に1から2%の割合で加えておくと、金属のさび止め効果はあるが、殺菌力は下がる d 100度の沸騰水中で、数分間作用させると、チフス菌、ブドウ球菌、結核菌などの栄養型の細菌やウィルスは死滅する
b d
43
理学的消毒法に関する次の記述のうち正しいものはどれか
沸騰水中では、栄養型の細菌は速やかに死滅する
44
血液が付着しているハサミに対して利用所で行う。消毒の方法として、正しいものは次のうちどれか。
0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液中10分間浸す
45
美容師法施行規則で定める消毒の方法に関する次の記述のうち正しいものの組み合わせはどれか a 紫外線消毒は、血液の付着がない器具の食毒に対し、1㎠あたり80マイクロワットの紫外線を10分間照射する。 b 煮沸消毒は、非消毒物を煮沸後2分間以上煮沸する c 紫外線による消毒、熱による煮沸消毒及び蒸気消毒だけでなく、放射線や電子線などによる方法が規定されている d 蒸気消毒は80℃を超える発熱に非消毒物を10分間以上触れさせる
a b
46
病原体の感染に関する次の記述のうち正しいものはどれか
感染後、長時間病原体と共存している状態を持続性感染と言う
47
消毒薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか
エタノールは金属を腐食するので、10分間以上浸してはならない
48
煮沸消毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか
チフス菌やブドウ球菌、結核菌などの栄養型の細菌は、70度以上の発熱を数分間作用させると死滅するが、ウィルスは死滅しない