問題一覧
1
はりの曲げ耐力を増大させるには、断面の幅を大きくするよりも、断面の有効さを大きくする。
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2
曲げ耐力は、有効高さ(せい)が一定であれば、軸方向引張鉄筋の量が多いほど大きい。
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3
圧縮側に鉄筋を配置すると、断面の曲げ耐力の向上に効果はないが、部材の変形抵抗能力が大きくなる。
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4
はりに配置したあばら筋(スターラップ)は、はりの曲げ耐力を増大させる効果が大きい。
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5
はりのせん断破壊に対する抵抗力を向上させるためには、スラーラップ(あばら筋)よりも軸方向鉄筋の量を増す方が効果がある。
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6
柱の軸方向鉄筋は、柱に軸力と曲げモーメントが作用するとき、圧縮鉄筋および引張鉄筋の いずれの働きもすることができる。
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7
引張鉄筋の断面積を一定とした場合、太径の鉄筋を少量使用するよりも、細径のものを数多く使用した方が、同じ荷重時のひび割れ幅は大きくなる。
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8
中立軸以下の引張側のコンクリートは,せん断力を負担しない。
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9
断面に生じる圧縮力の合計と引張力の合計は等しい。
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10
一般に、引張鉄筋比が釣合鉄筋比以下になるように設計する。
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11
かぶり(厚さ)部分のコンクリートは、引張力、圧縮力を問わず、応力を負担しないものと する。
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12
単純支持されたコンクリートはりの曲げひび割れは、スパン中央部に発生しやすい。
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13
細長い建物の屋根スラブに生じるひび割れは、長辺方向に平行に生じるものが多い。
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14
はりに発生する曲げひび割れの最大幅は、異形棒鋼を用いたはりよりも丸鋼を用いたはりの方が小さくなる。
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15
引張鉄筋の総断面積を変えないで、降伏点の高い鉄筋を使用すると、曲げひび割れが発生するときの荷重は大きくなる。
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16
壁に発生する乾燥収縮ひび割れは、はり、柱および鉄筋の拘束によりコンクリートに生じる引張応力が原因である。
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17
鉄筋とコンクリートとの付着は完全で、両者の間にずれは生ない。
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18
せん断力が小さい場合でも,はりにはスターラップ(あばら筋)を必ず配置しなければならない。
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19
はりの軸方向引張鉄筋は、折り曲げて折曲鉄筋とし、せん断力を受け持たせることがある。
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20
鉄筋コンクリート柱の帯(鉄)筋は、せん断補強筋としての働きは持たない。
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21
軸圧縮力のみを受ける鉄筋コンクリート柱中のらせん鉄筋(スパイラル筋)または帯(鉄)筋には、引張応力が発生する。
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22
鉄筋とコンクリートの温度膨張係数は、常温ではほぼ等しいから、気温の変化は鉄筋コンク リート構造物のひび割れの原因とはならない。
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23
持続荷重の作用を受けて、鉄筋コンクリートはりのたわみが時間と共に増大する主な原因は、コンクリートのクリープである。
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24
かぶり(厚さ)は、部材の耐火性および耐久性に密接に関係するだけでなく、鉄筋の付着強度にも影響を及ぼす。
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