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精神看護学方法論

精神看護学方法論
69問 • 1年前
  • 川倉柚萌
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    問題一覧

  • 1

    看護における情報について正しいのはどれか。

    観察した食事摂取量は客観的情報である

  • 2

    意識レベルを評価するのはどれか

    グラスゴー・コーマ・スケール

  • 3

    Mini-Mental State Examination【MMSE】の説明で正しいのはどれか。

    得点が低いほど機能が低い

  • 4

    被験者が図形を描き写す内容が含まれる認知機能評価はどれか。

    Mini-Mental State Examination【MMSE】

  • 5

    統合失調症(schizophrenia)の幻覚や妄想に最も関係する神経伝達物質はどれか。

    ドパミン

  • 6

    ん(25歳、男性)は、統合失調症(schizophrenia)と診断された。抗精神病薬の内服を開始した2日後、Aさんはそわそわして落ち着かず「足がムズムズする」と歩きまわるようになった。  Aさんにみられている状態はどれか。

    アカシジア

  • 7

    Aさん(60歳、女4性)は、統合失調症(schizophrenia)で10年間入院していた。来月退院予定となったため、Aさん、医師、看護師でチームを作り、退院支援計画を立てることになった。Aさんは「両親も亡くなってしまい、これからの生活費や住む場所がとても心配だ」と訴えてきた。  退院支援を進めるにあたり、チームに加わるメンバーで最も適切なのはどれか。

    精神保健福祉士

  • 8

     Aさん(60歳、男性)は、統合失調症(schizophrenia)で20年前から抗精神病薬を服用している。常に口を動かしているため、何か食べていないか看護師が口の中を確認するが、何も口には入っていない。Aさんは「勝手に口と舌が動いてしまう」と言う。  Aさんに現れている症状はどれか。

    遅発性ジスキネジア

  • 9

    Aさんは、入院後10日から日中臥床するようになった。夜間は熟睡している。食事の時間に食堂に遅れてくることが多い。看護師と会話をするようになったが、他の入院患者への被害妄想がある。  この時期の看護師の対応で最も適切なのはどれか。

    一緒に院内を散歩する。

  • 10

    入院後1か月。Aさんは洗面所でボーッとしていることが多くなり、頭痛や倦怠感を訴えることが多くなった。 身体所見:身長170cm、6時の体重60kg、17時の体重63kg、体温36.4℃、呼吸数18/分 脈拍76/分、血圧124/70mmHg。  検査所見:クレアチンキナーゼCK190IU/LU/L、空腹時血糖102mg/dl、HbA1c5.0%、Na128mEq/L、K3.5mEq/L、総コレステロール180mg/dl、HDLコレステロール45mg/dl。  Aさんの状況で最も考えられるものはどれか。

    水中毒

  • 11

    入院後2か月。Aさんは症状も落ち着いてきたため、退院の準備をすることになった。Aさんは看護師に「病気はすっかり良くなったのに、ずっと薬を飲まなければならないのか。体がだるく、体力が落ちた気がする。朝から学校へ行けるかどうか心配だ」と話した。  Aさんの退院準備のために行う支援で優先度が高いのはどれか。

    服薬心理教育

  • 12

    Aさんの退院について、両親は「退院は反対。入院前のように隣人とトラブルになるのではないかと不安です。私たちも高齢になってきたので負担が大きいです」と話した。  この時の両親への看護師の対応で適切なのはどれか。

    退院後に活用できる社会資源について情報提供する

  • 13

    その後もAさんの両親は、高齢であることを理由に自宅への退院には同意しなかった。  Aさんの退院を計画的に進めるために行うことで適切なのはどれか。

    医療保護入院者退院支援委員会の開催

  • 14

     Aさんの退院については、アパートでの単身生活か、共同生活援助(グループホーム)での生活を目指すことになった。  Aさんの精神科リハビリテーションを進めるにあたり、病棟看護師が連携する職種で最も優先度が高いのはどれか。

    退院後生活環境相談員

  • 15

     Aさん(28歳、女性)は、両親と3人で暮らしている。24歳の時に統合失調症(schizophrenia)を発症し治療を開始している。Aさんは大学卒業後に一度就職したが、発症後に退職し、現在も無職である。2週間前から元気がなく、自室に引きこもって独り言を言っているのが目立つようになったため、両親同伴で外来を受診した。両親から1年前から便秘が続き、Aさんが薬の副作用(有害事象)を気にするようになったという話があった。  Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。

    「便秘の対処方法を一緒に考えましょう」

  • 16

     診察室では幻聴の悪化が認められたため、薬物治療の見直しが行われた。その後、定期的に両親同伴で外来通院を続けた。3か月後、幻聴は改善傾向を示し、規則正しい生活ができるようになった。外来の診察で、悪化した原因を改めて振り返ったところ、Aさんは「半年前から家族にわからないように薬とトイレに捨てていた」と話した。診察後、Aさんから それを聞いた両親が、医師や看護師の目の前でAさんを大きな声で叱ると、Aさんの表情は険しくなった。  Aさんの両親に進めるものとして適切なのはどれか。

    心理教育

  • 17

    Aさん(22歳、統合失調症)は、父親、母親、妹との4人暮らし。高校卒業後、アルバイトをしていたが、症状の悪化によってはじめて精神科病院に入院した。退院後に一般企業で働きたいと希望している。 看護師がAさんに提供するサービスで適切なのはどれか。

    就労移行支援

  • 18

    統合失調症の患者が持っている精神障害者保健福祉手帳で正しいのはどれか。

    取得すると住民税の控除対象となる

  • 19

     Aさん(57歳、女性)は1人暮らし。統合失調症で精神科病院への入退院を繰り返しており、今回は入院してから1年が経過している。日常生活動作〈ADL〉はほぼ自立し、服薬の自己管理ができるようになってきた。Aさんが退院に向けて利用するサービスとして適切なのはどれか。

    地域移行支援

  • 20

    典型的なうつ病(depression)の症状はどれか。

    興味と喜びの喪失

  • 21

    自殺念慮を訴える患者で、自殺が最も切迫している状態はどれか。

    自殺をする日を決めている

  • 22

    Aさん(40歳、男性)は、5年前に勤めていた会社が倒産し、再就職ができず、うつ病(depression)になった。その後、治療を受けて回復してきたたため、一般企業への再就職を希望している。  Aさんが就労を目指して利用できる社会資源はどれか。

    就労移行支援

  • 23

    Aさん(40歳、男性、会社員)は、うつ病と診断されていた。最近、仕事がうまくいかず、大きなミスを起こし、会社に損失を与えたことから自分を責め不眠となり、体重が減少した。ある朝、リビングの床で寝ているAさんを妻が発見し、大きな声で呼びかけたところ、Aさんは1度だけ目を開けたが、すぐ目を閉じてしまった。ごみ箱に、空になった薬の袋が大量に捨ててあり、机には遺書があった。救急搬送後、意識が清明となり、身体的問題がないため精神科病院に入院となった。  入院時の看護師のAさんに対する関りで適切なのはどれか。

    今、死にたい気持ちがあるか尋ねる。

  • 24

    入院後1か月、Aさんのうつ症状は改善を認めたが、同室患者とトラブルが続き、不眠や多弁傾向となった。また、焦燥感が強く落ち着いて食事ができなくなった。そのため双極性障害と診断され、主治医から炭酸リチウムの内服の指示が出た。Aさんは炭酸リチウムを服用して1週間後、手の震え、嘔気が出現した。  Aさんの手の震え、嘔気の原因を判断するための検査で最も適切なのはどれか。

    薬物血中濃度検査

  • 25

    入院3か月、Aさんは退院予定となり、元の職場に戻るための準備をすることになった。Aさんは「すぐに仕事に戻るのではなく、規則正しく生活することなどから、段階的に取り組む方がいいのではないか」と訴えていた。  Aさんの職場復帰を含めた退院後の生活を支援するために適切なのはどれか。

    精神科デイケア

  • 26

    Aさん(53歳、男性、会社員)は、妻(32歳、主婦)と子ども(2歳)と3人暮らし。5年前にうつ病と診断された。半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。入院後、Aさんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。  看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。

    薬を飲みたくない理由を尋ねる

  • 27

    入院後1か月、面会に来た妻から、「夫の会社から休業給付が出ないかもしれないと言われました。子どもが小さく、生活費もかかるので、入院費用が払えるか心配です」と看護師に相談があった。  妻の相談に関して、看護師が連携する職種として最も適切なのはどれか。

    精神保健福祉士

  • 28

    Aさんのうつ症状は改善し、多職種で退院に向けた話し合いを始めた。会社の休職制度を利用し休んでいるAさんは、「薬が効いたので、今後も薬を飲み続けることが大切だと思っている。異動したばかりなので仕事に早く戻らなければと思うが、休職してからずっと入院 しているので、すぐに働ける自信がない」と看護師に話した。  退院に向けてAさんが利用する社会資源で適切なのはどれか。

    リワーク支援

  • 29

    Aさん(38歳、男性、会社員)は、両親と3人暮らし。25歳の頃に双極性感情(bipolar disorder)と診断された。3か月前から気分が落ち込み夜も眠れず、食欲もなくなり仕事を休むことが多くなってきた。無力感を感じるようになり、休職して精神科病院に任意入院した。入院後は1日中ベッドで横になり過ごし、他の患者との交流もみられない。看護師が話しかけても簡単な返事をするだけで無表情である。食事は病室で摂取しており、摂取量は少ない。  入院後1週間が経過した。Aさんはベッドに横になりじっと窓を見つめていることが多くなった。看護師が何をしているのか話しかけると、Aさんは「死にたいと思っている」と答えた。  この時の看護師の対応で適切なのはどれか。

    自殺しないことを約束してもらう

  • 30

    入院後4週間が経過した。昨日は、午前中ホールに1回出てきたが、すぐに病室に戻ってしまった。今朝、看護師がホールに出てきたAさんに「おはようございます」と声をかけたところ、「おはよう」と答えただけで病室に戻ってしまった。看護師が気分について尋ねると「まだ死にたい気持ちが残っている」と話した。  この時のAさんの状態のアセスメントとして正しいのはどれか。

    気分には日内変動がある

  • 31

    入院後3か月が経過した。Aさんは気分が安定し、食事も全量摂取できるようになり、日中は作業療法に週4日参加している。「もう死にたい気持ちはなくなりました。でも、まだ短時間しか新聞を読めないので、仕事に戻るのが不安です」と話している。  Aさんの退院に向けた支援として適切なのはどれか。

    作業療法に集中力を高めるプログラムを入れる

  • 32

     Aさんは、診察室では多弁であった。また、些細なことで怒り出し、自分は病気ではないと治療を受けることを拒否した。意識は清明で見当識障害はみられなかった。Aさんは双極性感情(bipolar disorder)と診断され、医療保護入院をすることになった。  入院時のAさんのアセスメントで正しいのはどれか。

    躁状態

  • 33

    入院後2週間が経過した。Aさんの携帯電話は母親が持ち帰っているため、Aさんは職場のことが気になると言って、毎日、病棟内の公衆電話から頻繫に会社の上司に電話をしている。看護師が面接したところ、今後への強い焦りの訴えが聞かれた。  Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。

    休養の必要性をAさんと再確認する

  • 34

    入院して2か月が経過し、Aさんは服薬による治療で多弁や易怒性などの症状が改善し、落ち着いて過ごせるようになった。Aさんは治療を継続する必要性についても理解している。看護師がAさんと家族への退院指導を行うことになった。  退院指導における説明で、最も適切なのはどれか。

    「Aさんの言動の変化に気をつけましょう」

  • 35

    修正型電気けいれん療法について正しいのはどれか。2つ選べ。

    薬物治療抵抗性のうつ病は適応になる, 筋弛緩薬を用いる

  • 36

    うつ病で入院している患者が「自分は重大な過ちで皆に迷惑をかけてしまいました。死んでお詫びします」という妄想を訴えた。  この患者にみられるのはどれか。

    罪業妄想

  • 37

    うつ病の最も関連が強い神経伝達物質はどれか。

    セロトニン

  • 38

    神経伝達物質と精神疾患の組合せで最も関連が強いのはどれか。

    セロトニン —— うつ病

  • 39

    向精神薬と副作用(有害事象)の組合せで正しいのはどれか。

    抗うつ薬  ——  セロトニン症候群

  • 40

    不安の強い入院患者に対し問題中心の対処を促す方法で適切なのはどれか。

    原因に気づくように支援する

  • 41

    災害による心理的ストレスが身体反応として最も強く現れる時期はどれか。

    発災後3~7日

  • 42

    大震災の2日後、避難所にいる成人への心理的援助で適切なのはどれか。

    ストレス反応に関する情報提供を行う

  • 43

    攻撃性の高まった成人患者への対応で正しいのはどれか。

    身振り手振りは少なくする

  • 44

    Aさん(37歳、女性、会社員)は、一人暮らし。11月に経理部へ異動となった。新しい人間関係と慣れない仕事で帰宅後も緊張が取れず、眠れない日が続いていた。異動から3週目の朝、会社のエレベーターに乗ると、息苦しさ、動悸からパニック発作を起こした。その後も不眠とパニック発作が出現したため、異動から2か月後、精神科クリニックを受診し、パニック障害(panic disorder)と診断された。主治医からは、短時間型の睡眠薬と選択的セロトニン再取り込み阻害薬SSRIが処方された。また、職場の協力を得て仕事量の調整をしてもらうことになった。受診から5日後、Aさんから「昨日の朝から気分が悪くなり、下痢をするようになった」と電話があった。 受診後のAさんの状況に対する看護師のアセスメントで適切なのはどれか。

    SSRIの副作用有害事象

  • 45

    受診から1か月後、Aさんは11階の職場に向かう途中、エレベーターの中でパニック発作を再び起こした。その時は、息が止まってしまうように感じた。それ以来、エレベーターを見ると、また同じようになってしまうかもしれないと思うようになり、怖くて乗れなくなり、仕事にも支障が出るようになった。  Aさんへの看護師の対応で最も適切なのはどれか。

    「エレベーターの中で息が止まる」という認知による感情・行動を修正する

  • 46

    Aさんのパニック発作は消失し、不眠も改善したため、睡眠薬の処方は終了となった。Aさんは「もともと手足が冷えて寝つきが悪かったから、睡眠薬がなくなることが少し心配です。自分で工夫できることはあるでしょうか」と看護師に尋ねてきた。看護師が以前の睡眠状況を尋ねると、睡眠時間は23時から6時までの7時間であったこと、手足が冷えて眠れない時は、熱いシャワーを浴びてから布団に入っていたことを話した。  Aさんの睡眠へのセルフケアに対する看護師の指導で適切なのはどれか。

    ぬるい温度のお風呂にゆっくり入るようにしましょう

  • 47

    Aさん(23歳、女性)。両親との3人暮らし。Aさんは大学受験に失敗して以来、自宅に引きこもりがちになった。約1年前から手洗いを繰り返すようになり、最近では夜中も起き出して手を洗い、手の皮膚が荒れてもやめなくなった。心配した母親が付き添って受診したところ、Aさんは強迫性障害(obsessive compulsive disorder)と診断された。母親は、Aさんについて「中学生までは成績優秀で、おとなしい子どもだった」と言う。Aさんには極度に疲労している様子が見られたことから、その日のうちに任意入院となった。  入院後、Aさんは主治医と話し合い、1日の手洗いの回数を決めたが、毎日その回数を超えて手洗いを続けている。看護師が確認するといつも洗面所にいる。  Aさんが決めた回数を超えて洗面所で手洗いを続けている時に、看護師がとる対応で適切なのはどれか。

    手洗いを続けてしまうことについてAさんと一緒に話し合う

  • 48

    Aさんは食事の時間以外は他の患者との接触を避け、病室にて1人で過ごしている。両親は共働きで、毎日面会に来ることはできない。Aさんは自宅に面会の催促の電話をかけては母親と口論している。Aさんとの関わりに心身ともに疲れ果てた母親が、看護師に相談してきた。  母親への看護師の対応で最も適切なのはどれか。

    Aさんと母親との話し合に看護師が同席することを提案する

  • 49

    入院1か月後、手洗い行為は軽減してきた。Aさんはカーテンを閉め切って一人で過ごしていることが多いが、担当看護師や主治医とは治療についての話しができるようになってきた。Aさんは「薬を飲む以外にできることはありますか」と聞いてきた。  このときのAさんに最も有効と考えられるのはどれか。

    認知行動療法

  • 50

    アルコール依存症の一次予防はどれか。2つ選べ。

    年齢確認による入手経路の制限, 小学生への健康教育

  • 51

    飲酒したい欲求を抑圧した人が、酩酊状態の人の行動を必要以上に非難する防衛機制はどれか。

    反動形成

  • 52

    アルコールを多飲する人によく見られ、意識障害、眼球運動障害および歩行障害を特徴とするのはどれか。

    Wernicke<ウェルニッケ>脳症

  • 53

    長期に大量飲酒をした後で、急に断酒した際にみられるのはどれか。2つ選べ。

    上肢の振戦, 意識混濁

  • 54

    Aさんは鎮咳薬による薬物依存症と診断され、任意入院となった。入院2週後、Aさん、主治医および担当看護師で、今後の治療について話し合った。Aさんは「今までは自分の力で薬をやめられると思ったけど、やっぱりできなかった。仕事もしていないし、家に帰ったらまた薬を買ってしまいそうだ。今度こそ何とかやめたい」と話している。  Aさんへの対応として最も適切なのはどれか。

    薬物依存症者のリハビリテーション施設の情報を提供する。

  • 55

    Aさん (42歳、男性、会社員)は、妻(38歳)と二人暮らし。1年前から仕事上の失敗を上司から叱責されることが続いていた。半年前からAさんの飲酒量はしだいに増えていき、最近では酒気を帯びたままの出勤や飲酒を原因とした遅刻や欠席をすることが増えていた。ある夜、Aさんは居酒屋で多量に飲酒し、その場で意識が消失したため、救急車で救命救急センターへ搬送され入院となった。器質的検査及び生理的検査では異常が認められなかったが、入院翌日に飲酒の問題について同じ病院内の精神科を受診した結果、Aさんはアルコール依存症と診断された。 入院後3日までにAさんに出現する可能性が高い症状はどれか。

    振戦

  • 56

    入院後4日、面会に来た妻は、飲酒によって多くのトラブルを抱えているAさんへの対応に困っており、Aさんの飲酒行動に対する関り方について、今後、どのようすればよいか看護師に相談した。 Aさんの妻に対する助言で適切なのはどれか。

    「Aさんの飲酒によるトラブルを代わりに解決しないようにしましょう」

  • 57

    入院中にAさんは、退院後に再び飲酒をしてしまうのではないかという不安を看護師に訴えた。 Aさんの断酒を支援するための看護師の提案で適切なのはどれか。

    セルフケアグループへの参加を勧める

  • 58

    Aさん(32歳、男性)は、仕事上のストレスを抱えていた際に知人から誘われ、覚せい剤を常用するようになり逮捕された。保釈後、薬物依存症の治療を受けることができる精神科病院に入院し、治療プログラムに参加することになった。 入院時のAさんへの看護師の対応として適切なのはどれか。

    回復が期待できる病気であることを伝える

  • 59

    入院2週間後、Aさんは病棟生活のルールを守ることができず、それを注意した看護師に対して攻撃的になることがあった。別の看護師がAさんに理由を尋ねると「指図するような話し方をされると、暴力的だった父親を思い出し、冷静でいられなくなる」と話した。  このときAさんに起こっているのはどれか。

    転移

  • 60

     入院後1か月、Aさんは「正直に言うと、今も覚せい剤を使いたいという気持ちがある。もし誘いがあったら、使いたい気持ちを抑えきれないだろう」と悩みを打ち明けた。  Aさんの状態のアセスメントとして適切なのはどれか。

    精神依存

  • 61

    成人期早期に、見捨てられることに対する激しい不安、薬物乱用や過食などの衝動性、反復する自傷行為、慢性的な空虚感、不適切で激しい怒りがみられ、社会的、職業的に不適切を生じるのはどれか。

    境界性人格<パーソナリティ>障害

  • 62

    精神障害者のリカバリ(回復)について正しいのはどれか。

    ストレングスモデルが適用される

  • 63

    精神障害者のリカバリ〈回復〉の考え方で正しいのはどれか。

    患者の主体的な選択を支援する

  • 64

    平成16年(2004年)に示された精神保健福祉の改革ビジョンの内容で正しいのはどれか。

    地域生活支援の強化

  • 65

    精神科デイケアの目的で最も適切なのはどれか

    対人関係能力の向上を目指す

  • 66

    都道府県知事の任命を受けて、精神保健福祉センターで精神障害者や家族の相談を行うのはどれか

    精神保健福祉相談員

  • 67

    Aさん(57歳、女性)は一人暮らし。統合失調症で精神科病院への入退院を繰り返しており、今回は入院してから1年が経過している。日常生活動作<ADL>はほぼ自立し、服薬の自己管理ができるようになってきた。  Aさんが退院にむけて利用するサービスとして適切なのはどれか。

    地域移行支援

  • 68

    Aさん(22歳、統合失調症)は父親、母親、妹との4人暮らし。高校卒業後、アルバイトをしていたが、症状の悪化によって初めて精神科病院に入院した。退院後に一般企業で働きたいと希望している。  看護師がAさんに提案するサービスで適切なのはどれか。

    就労移行支援

  • 69

    生活技能訓練〈SST〉について正しいのはどれか。

    退院支援プログラムの1つである

  • 病態論

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    問題一覧

  • 1

    看護における情報について正しいのはどれか。

    観察した食事摂取量は客観的情報である

  • 2

    意識レベルを評価するのはどれか

    グラスゴー・コーマ・スケール

  • 3

    Mini-Mental State Examination【MMSE】の説明で正しいのはどれか。

    得点が低いほど機能が低い

  • 4

    被験者が図形を描き写す内容が含まれる認知機能評価はどれか。

    Mini-Mental State Examination【MMSE】

  • 5

    統合失調症(schizophrenia)の幻覚や妄想に最も関係する神経伝達物質はどれか。

    ドパミン

  • 6

    ん(25歳、男性)は、統合失調症(schizophrenia)と診断された。抗精神病薬の内服を開始した2日後、Aさんはそわそわして落ち着かず「足がムズムズする」と歩きまわるようになった。  Aさんにみられている状態はどれか。

    アカシジア

  • 7

    Aさん(60歳、女4性)は、統合失調症(schizophrenia)で10年間入院していた。来月退院予定となったため、Aさん、医師、看護師でチームを作り、退院支援計画を立てることになった。Aさんは「両親も亡くなってしまい、これからの生活費や住む場所がとても心配だ」と訴えてきた。  退院支援を進めるにあたり、チームに加わるメンバーで最も適切なのはどれか。

    精神保健福祉士

  • 8

     Aさん(60歳、男性)は、統合失調症(schizophrenia)で20年前から抗精神病薬を服用している。常に口を動かしているため、何か食べていないか看護師が口の中を確認するが、何も口には入っていない。Aさんは「勝手に口と舌が動いてしまう」と言う。  Aさんに現れている症状はどれか。

    遅発性ジスキネジア

  • 9

    Aさんは、入院後10日から日中臥床するようになった。夜間は熟睡している。食事の時間に食堂に遅れてくることが多い。看護師と会話をするようになったが、他の入院患者への被害妄想がある。  この時期の看護師の対応で最も適切なのはどれか。

    一緒に院内を散歩する。

  • 10

    入院後1か月。Aさんは洗面所でボーッとしていることが多くなり、頭痛や倦怠感を訴えることが多くなった。 身体所見:身長170cm、6時の体重60kg、17時の体重63kg、体温36.4℃、呼吸数18/分 脈拍76/分、血圧124/70mmHg。  検査所見:クレアチンキナーゼCK190IU/LU/L、空腹時血糖102mg/dl、HbA1c5.0%、Na128mEq/L、K3.5mEq/L、総コレステロール180mg/dl、HDLコレステロール45mg/dl。  Aさんの状況で最も考えられるものはどれか。

    水中毒

  • 11

    入院後2か月。Aさんは症状も落ち着いてきたため、退院の準備をすることになった。Aさんは看護師に「病気はすっかり良くなったのに、ずっと薬を飲まなければならないのか。体がだるく、体力が落ちた気がする。朝から学校へ行けるかどうか心配だ」と話した。  Aさんの退院準備のために行う支援で優先度が高いのはどれか。

    服薬心理教育

  • 12

    Aさんの退院について、両親は「退院は反対。入院前のように隣人とトラブルになるのではないかと不安です。私たちも高齢になってきたので負担が大きいです」と話した。  この時の両親への看護師の対応で適切なのはどれか。

    退院後に活用できる社会資源について情報提供する

  • 13

    その後もAさんの両親は、高齢であることを理由に自宅への退院には同意しなかった。  Aさんの退院を計画的に進めるために行うことで適切なのはどれか。

    医療保護入院者退院支援委員会の開催

  • 14

     Aさんの退院については、アパートでの単身生活か、共同生活援助(グループホーム)での生活を目指すことになった。  Aさんの精神科リハビリテーションを進めるにあたり、病棟看護師が連携する職種で最も優先度が高いのはどれか。

    退院後生活環境相談員

  • 15

     Aさん(28歳、女性)は、両親と3人で暮らしている。24歳の時に統合失調症(schizophrenia)を発症し治療を開始している。Aさんは大学卒業後に一度就職したが、発症後に退職し、現在も無職である。2週間前から元気がなく、自室に引きこもって独り言を言っているのが目立つようになったため、両親同伴で外来を受診した。両親から1年前から便秘が続き、Aさんが薬の副作用(有害事象)を気にするようになったという話があった。  Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。

    「便秘の対処方法を一緒に考えましょう」

  • 16

     診察室では幻聴の悪化が認められたため、薬物治療の見直しが行われた。その後、定期的に両親同伴で外来通院を続けた。3か月後、幻聴は改善傾向を示し、規則正しい生活ができるようになった。外来の診察で、悪化した原因を改めて振り返ったところ、Aさんは「半年前から家族にわからないように薬とトイレに捨てていた」と話した。診察後、Aさんから それを聞いた両親が、医師や看護師の目の前でAさんを大きな声で叱ると、Aさんの表情は険しくなった。  Aさんの両親に進めるものとして適切なのはどれか。

    心理教育

  • 17

    Aさん(22歳、統合失調症)は、父親、母親、妹との4人暮らし。高校卒業後、アルバイトをしていたが、症状の悪化によってはじめて精神科病院に入院した。退院後に一般企業で働きたいと希望している。 看護師がAさんに提供するサービスで適切なのはどれか。

    就労移行支援

  • 18

    統合失調症の患者が持っている精神障害者保健福祉手帳で正しいのはどれか。

    取得すると住民税の控除対象となる

  • 19

     Aさん(57歳、女性)は1人暮らし。統合失調症で精神科病院への入退院を繰り返しており、今回は入院してから1年が経過している。日常生活動作〈ADL〉はほぼ自立し、服薬の自己管理ができるようになってきた。Aさんが退院に向けて利用するサービスとして適切なのはどれか。

    地域移行支援

  • 20

    典型的なうつ病(depression)の症状はどれか。

    興味と喜びの喪失

  • 21

    自殺念慮を訴える患者で、自殺が最も切迫している状態はどれか。

    自殺をする日を決めている

  • 22

    Aさん(40歳、男性)は、5年前に勤めていた会社が倒産し、再就職ができず、うつ病(depression)になった。その後、治療を受けて回復してきたたため、一般企業への再就職を希望している。  Aさんが就労を目指して利用できる社会資源はどれか。

    就労移行支援

  • 23

    Aさん(40歳、男性、会社員)は、うつ病と診断されていた。最近、仕事がうまくいかず、大きなミスを起こし、会社に損失を与えたことから自分を責め不眠となり、体重が減少した。ある朝、リビングの床で寝ているAさんを妻が発見し、大きな声で呼びかけたところ、Aさんは1度だけ目を開けたが、すぐ目を閉じてしまった。ごみ箱に、空になった薬の袋が大量に捨ててあり、机には遺書があった。救急搬送後、意識が清明となり、身体的問題がないため精神科病院に入院となった。  入院時の看護師のAさんに対する関りで適切なのはどれか。

    今、死にたい気持ちがあるか尋ねる。

  • 24

    入院後1か月、Aさんのうつ症状は改善を認めたが、同室患者とトラブルが続き、不眠や多弁傾向となった。また、焦燥感が強く落ち着いて食事ができなくなった。そのため双極性障害と診断され、主治医から炭酸リチウムの内服の指示が出た。Aさんは炭酸リチウムを服用して1週間後、手の震え、嘔気が出現した。  Aさんの手の震え、嘔気の原因を判断するための検査で最も適切なのはどれか。

    薬物血中濃度検査

  • 25

    入院3か月、Aさんは退院予定となり、元の職場に戻るための準備をすることになった。Aさんは「すぐに仕事に戻るのではなく、規則正しく生活することなどから、段階的に取り組む方がいいのではないか」と訴えていた。  Aさんの職場復帰を含めた退院後の生活を支援するために適切なのはどれか。

    精神科デイケア

  • 26

    Aさん(53歳、男性、会社員)は、妻(32歳、主婦)と子ども(2歳)と3人暮らし。5年前にうつ病と診断された。半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。入院後、Aさんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。  看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。

    薬を飲みたくない理由を尋ねる

  • 27

    入院後1か月、面会に来た妻から、「夫の会社から休業給付が出ないかもしれないと言われました。子どもが小さく、生活費もかかるので、入院費用が払えるか心配です」と看護師に相談があった。  妻の相談に関して、看護師が連携する職種として最も適切なのはどれか。

    精神保健福祉士

  • 28

    Aさんのうつ症状は改善し、多職種で退院に向けた話し合いを始めた。会社の休職制度を利用し休んでいるAさんは、「薬が効いたので、今後も薬を飲み続けることが大切だと思っている。異動したばかりなので仕事に早く戻らなければと思うが、休職してからずっと入院 しているので、すぐに働ける自信がない」と看護師に話した。  退院に向けてAさんが利用する社会資源で適切なのはどれか。

    リワーク支援

  • 29

    Aさん(38歳、男性、会社員)は、両親と3人暮らし。25歳の頃に双極性感情(bipolar disorder)と診断された。3か月前から気分が落ち込み夜も眠れず、食欲もなくなり仕事を休むことが多くなってきた。無力感を感じるようになり、休職して精神科病院に任意入院した。入院後は1日中ベッドで横になり過ごし、他の患者との交流もみられない。看護師が話しかけても簡単な返事をするだけで無表情である。食事は病室で摂取しており、摂取量は少ない。  入院後1週間が経過した。Aさんはベッドに横になりじっと窓を見つめていることが多くなった。看護師が何をしているのか話しかけると、Aさんは「死にたいと思っている」と答えた。  この時の看護師の対応で適切なのはどれか。

    自殺しないことを約束してもらう

  • 30

    入院後4週間が経過した。昨日は、午前中ホールに1回出てきたが、すぐに病室に戻ってしまった。今朝、看護師がホールに出てきたAさんに「おはようございます」と声をかけたところ、「おはよう」と答えただけで病室に戻ってしまった。看護師が気分について尋ねると「まだ死にたい気持ちが残っている」と話した。  この時のAさんの状態のアセスメントとして正しいのはどれか。

    気分には日内変動がある

  • 31

    入院後3か月が経過した。Aさんは気分が安定し、食事も全量摂取できるようになり、日中は作業療法に週4日参加している。「もう死にたい気持ちはなくなりました。でも、まだ短時間しか新聞を読めないので、仕事に戻るのが不安です」と話している。  Aさんの退院に向けた支援として適切なのはどれか。

    作業療法に集中力を高めるプログラムを入れる

  • 32

     Aさんは、診察室では多弁であった。また、些細なことで怒り出し、自分は病気ではないと治療を受けることを拒否した。意識は清明で見当識障害はみられなかった。Aさんは双極性感情(bipolar disorder)と診断され、医療保護入院をすることになった。  入院時のAさんのアセスメントで正しいのはどれか。

    躁状態

  • 33

    入院後2週間が経過した。Aさんの携帯電話は母親が持ち帰っているため、Aさんは職場のことが気になると言って、毎日、病棟内の公衆電話から頻繫に会社の上司に電話をしている。看護師が面接したところ、今後への強い焦りの訴えが聞かれた。  Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。

    休養の必要性をAさんと再確認する

  • 34

    入院して2か月が経過し、Aさんは服薬による治療で多弁や易怒性などの症状が改善し、落ち着いて過ごせるようになった。Aさんは治療を継続する必要性についても理解している。看護師がAさんと家族への退院指導を行うことになった。  退院指導における説明で、最も適切なのはどれか。

    「Aさんの言動の変化に気をつけましょう」

  • 35

    修正型電気けいれん療法について正しいのはどれか。2つ選べ。

    薬物治療抵抗性のうつ病は適応になる, 筋弛緩薬を用いる

  • 36

    うつ病で入院している患者が「自分は重大な過ちで皆に迷惑をかけてしまいました。死んでお詫びします」という妄想を訴えた。  この患者にみられるのはどれか。

    罪業妄想

  • 37

    うつ病の最も関連が強い神経伝達物質はどれか。

    セロトニン

  • 38

    神経伝達物質と精神疾患の組合せで最も関連が強いのはどれか。

    セロトニン —— うつ病

  • 39

    向精神薬と副作用(有害事象)の組合せで正しいのはどれか。

    抗うつ薬  ——  セロトニン症候群

  • 40

    不安の強い入院患者に対し問題中心の対処を促す方法で適切なのはどれか。

    原因に気づくように支援する

  • 41

    災害による心理的ストレスが身体反応として最も強く現れる時期はどれか。

    発災後3~7日

  • 42

    大震災の2日後、避難所にいる成人への心理的援助で適切なのはどれか。

    ストレス反応に関する情報提供を行う

  • 43

    攻撃性の高まった成人患者への対応で正しいのはどれか。

    身振り手振りは少なくする

  • 44

    Aさん(37歳、女性、会社員)は、一人暮らし。11月に経理部へ異動となった。新しい人間関係と慣れない仕事で帰宅後も緊張が取れず、眠れない日が続いていた。異動から3週目の朝、会社のエレベーターに乗ると、息苦しさ、動悸からパニック発作を起こした。その後も不眠とパニック発作が出現したため、異動から2か月後、精神科クリニックを受診し、パニック障害(panic disorder)と診断された。主治医からは、短時間型の睡眠薬と選択的セロトニン再取り込み阻害薬SSRIが処方された。また、職場の協力を得て仕事量の調整をしてもらうことになった。受診から5日後、Aさんから「昨日の朝から気分が悪くなり、下痢をするようになった」と電話があった。 受診後のAさんの状況に対する看護師のアセスメントで適切なのはどれか。

    SSRIの副作用有害事象

  • 45

    受診から1か月後、Aさんは11階の職場に向かう途中、エレベーターの中でパニック発作を再び起こした。その時は、息が止まってしまうように感じた。それ以来、エレベーターを見ると、また同じようになってしまうかもしれないと思うようになり、怖くて乗れなくなり、仕事にも支障が出るようになった。  Aさんへの看護師の対応で最も適切なのはどれか。

    「エレベーターの中で息が止まる」という認知による感情・行動を修正する

  • 46

    Aさんのパニック発作は消失し、不眠も改善したため、睡眠薬の処方は終了となった。Aさんは「もともと手足が冷えて寝つきが悪かったから、睡眠薬がなくなることが少し心配です。自分で工夫できることはあるでしょうか」と看護師に尋ねてきた。看護師が以前の睡眠状況を尋ねると、睡眠時間は23時から6時までの7時間であったこと、手足が冷えて眠れない時は、熱いシャワーを浴びてから布団に入っていたことを話した。  Aさんの睡眠へのセルフケアに対する看護師の指導で適切なのはどれか。

    ぬるい温度のお風呂にゆっくり入るようにしましょう

  • 47

    Aさん(23歳、女性)。両親との3人暮らし。Aさんは大学受験に失敗して以来、自宅に引きこもりがちになった。約1年前から手洗いを繰り返すようになり、最近では夜中も起き出して手を洗い、手の皮膚が荒れてもやめなくなった。心配した母親が付き添って受診したところ、Aさんは強迫性障害(obsessive compulsive disorder)と診断された。母親は、Aさんについて「中学生までは成績優秀で、おとなしい子どもだった」と言う。Aさんには極度に疲労している様子が見られたことから、その日のうちに任意入院となった。  入院後、Aさんは主治医と話し合い、1日の手洗いの回数を決めたが、毎日その回数を超えて手洗いを続けている。看護師が確認するといつも洗面所にいる。  Aさんが決めた回数を超えて洗面所で手洗いを続けている時に、看護師がとる対応で適切なのはどれか。

    手洗いを続けてしまうことについてAさんと一緒に話し合う

  • 48

    Aさんは食事の時間以外は他の患者との接触を避け、病室にて1人で過ごしている。両親は共働きで、毎日面会に来ることはできない。Aさんは自宅に面会の催促の電話をかけては母親と口論している。Aさんとの関わりに心身ともに疲れ果てた母親が、看護師に相談してきた。  母親への看護師の対応で最も適切なのはどれか。

    Aさんと母親との話し合に看護師が同席することを提案する

  • 49

    入院1か月後、手洗い行為は軽減してきた。Aさんはカーテンを閉め切って一人で過ごしていることが多いが、担当看護師や主治医とは治療についての話しができるようになってきた。Aさんは「薬を飲む以外にできることはありますか」と聞いてきた。  このときのAさんに最も有効と考えられるのはどれか。

    認知行動療法

  • 50

    アルコール依存症の一次予防はどれか。2つ選べ。

    年齢確認による入手経路の制限, 小学生への健康教育

  • 51

    飲酒したい欲求を抑圧した人が、酩酊状態の人の行動を必要以上に非難する防衛機制はどれか。

    反動形成

  • 52

    アルコールを多飲する人によく見られ、意識障害、眼球運動障害および歩行障害を特徴とするのはどれか。

    Wernicke<ウェルニッケ>脳症

  • 53

    長期に大量飲酒をした後で、急に断酒した際にみられるのはどれか。2つ選べ。

    上肢の振戦, 意識混濁

  • 54

    Aさんは鎮咳薬による薬物依存症と診断され、任意入院となった。入院2週後、Aさん、主治医および担当看護師で、今後の治療について話し合った。Aさんは「今までは自分の力で薬をやめられると思ったけど、やっぱりできなかった。仕事もしていないし、家に帰ったらまた薬を買ってしまいそうだ。今度こそ何とかやめたい」と話している。  Aさんへの対応として最も適切なのはどれか。

    薬物依存症者のリハビリテーション施設の情報を提供する。

  • 55

    Aさん (42歳、男性、会社員)は、妻(38歳)と二人暮らし。1年前から仕事上の失敗を上司から叱責されることが続いていた。半年前からAさんの飲酒量はしだいに増えていき、最近では酒気を帯びたままの出勤や飲酒を原因とした遅刻や欠席をすることが増えていた。ある夜、Aさんは居酒屋で多量に飲酒し、その場で意識が消失したため、救急車で救命救急センターへ搬送され入院となった。器質的検査及び生理的検査では異常が認められなかったが、入院翌日に飲酒の問題について同じ病院内の精神科を受診した結果、Aさんはアルコール依存症と診断された。 入院後3日までにAさんに出現する可能性が高い症状はどれか。

    振戦

  • 56

    入院後4日、面会に来た妻は、飲酒によって多くのトラブルを抱えているAさんへの対応に困っており、Aさんの飲酒行動に対する関り方について、今後、どのようすればよいか看護師に相談した。 Aさんの妻に対する助言で適切なのはどれか。

    「Aさんの飲酒によるトラブルを代わりに解決しないようにしましょう」

  • 57

    入院中にAさんは、退院後に再び飲酒をしてしまうのではないかという不安を看護師に訴えた。 Aさんの断酒を支援するための看護師の提案で適切なのはどれか。

    セルフケアグループへの参加を勧める

  • 58

    Aさん(32歳、男性)は、仕事上のストレスを抱えていた際に知人から誘われ、覚せい剤を常用するようになり逮捕された。保釈後、薬物依存症の治療を受けることができる精神科病院に入院し、治療プログラムに参加することになった。 入院時のAさんへの看護師の対応として適切なのはどれか。

    回復が期待できる病気であることを伝える

  • 59

    入院2週間後、Aさんは病棟生活のルールを守ることができず、それを注意した看護師に対して攻撃的になることがあった。別の看護師がAさんに理由を尋ねると「指図するような話し方をされると、暴力的だった父親を思い出し、冷静でいられなくなる」と話した。  このときAさんに起こっているのはどれか。

    転移

  • 60

     入院後1か月、Aさんは「正直に言うと、今も覚せい剤を使いたいという気持ちがある。もし誘いがあったら、使いたい気持ちを抑えきれないだろう」と悩みを打ち明けた。  Aさんの状態のアセスメントとして適切なのはどれか。

    精神依存

  • 61

    成人期早期に、見捨てられることに対する激しい不安、薬物乱用や過食などの衝動性、反復する自傷行為、慢性的な空虚感、不適切で激しい怒りがみられ、社会的、職業的に不適切を生じるのはどれか。

    境界性人格<パーソナリティ>障害

  • 62

    精神障害者のリカバリ(回復)について正しいのはどれか。

    ストレングスモデルが適用される

  • 63

    精神障害者のリカバリ〈回復〉の考え方で正しいのはどれか。

    患者の主体的な選択を支援する

  • 64

    平成16年(2004年)に示された精神保健福祉の改革ビジョンの内容で正しいのはどれか。

    地域生活支援の強化

  • 65

    精神科デイケアの目的で最も適切なのはどれか

    対人関係能力の向上を目指す

  • 66

    都道府県知事の任命を受けて、精神保健福祉センターで精神障害者や家族の相談を行うのはどれか

    精神保健福祉相談員

  • 67

    Aさん(57歳、女性)は一人暮らし。統合失調症で精神科病院への入退院を繰り返しており、今回は入院してから1年が経過している。日常生活動作<ADL>はほぼ自立し、服薬の自己管理ができるようになってきた。  Aさんが退院にむけて利用するサービスとして適切なのはどれか。

    地域移行支援

  • 68

    Aさん(22歳、統合失調症)は父親、母親、妹との4人暮らし。高校卒業後、アルバイトをしていたが、症状の悪化によって初めて精神科病院に入院した。退院後に一般企業で働きたいと希望している。  看護師がAさんに提案するサービスで適切なのはどれか。

    就労移行支援

  • 69

    生活技能訓練〈SST〉について正しいのはどれか。

    退院支援プログラムの1つである