治療Ⅱ かこもんんん

治療Ⅱ かこもんんん
62問 • 2年前
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    問題一覧

  • 1

    腫瘍に関する記述に正しいものを2つ選べ。

    前立腺癌 の予後因子として PSA やグリソンスコアが利用される。, 悪性の非上皮性肉腫には、悪性リンパ腫や血管肉腫などが分類される。

  • 2

    腫瘍に関するものについて正しいものを2つ選べ。

    子宮頸癌の病気分類 I 期では、手術の他に放射線治療を適用できる。, 乳癌においてヒト上皮増殖因子受容体 2 型 HER2) 陽性の場合は、分子標的薬が適応される。

  • 3

    治療計画CTに関する記述で正しいものを2つ選べ。

    治療計画 CT 装置の要件として、 広い口径や、外付けレーザー装置が必要である。, 放射線治療計画装置では、CT 画像から得られた物質密度 g/cm 3 を線量計算に利用している。

  • 4

    放射線治療方法について正しいもの2つ選べ。

    脳動静脈奇形の治療として、定位手術的治療SRS が実施される。, 小細胞肺癌の放射線治療では、1.5Gy ×2回 日の加速量分割照射が行われる。

  • 5

    ICRU62 に記載された治療計画における体積について正しいものを選べ。

    ①IM ②CTV ➂GTV ➃ITV ⑤PTV

  • 6

    放射線治療における標的体積について正しいものを2つ選べ。

    前立腺癌放射線治療において高リスク症例ではCTV に精嚢を加える。, 子宮頚癌の画像誘導小線源治療では、高リスクCTV と中リスク CTV に分けて線量制約の設定をする。

  • 7

    温熱療法について誤っているものを2つ選べ。

    放射線治療を併用する場合は、毎回の治療後に実施する。, マイクロ波加温による誘電加温は体幹部など深部の腫瘍も治療対象である。

  • 8

    治療計画装置の計算アルゴリズムについて誤っているものを2つ選べ。

    TERMA は単位質量あたりに放出される光子の総エネルギーを表す。, モデルベース計算アルゴリズムは光子の荷電粒子へのエネルギー付与 TERMA と荷電粒子のエネルギー損失過程 KERMA の重畳積分で線量分布を得る。

  • 9

    治療計画装置のコミッショニングについて誤っているものを2つ選べ。

    Non S can Date は、線量分布計算用の基本データとして取得する。, 小照射野の出力係数を測定する場合、電離箱線量計が半導体検出器よりも高い値を示す。

  • 10

    ESTRO book let 7 に記載されている治療計画装置に必要な計算精度について正しいものを2つ選べ。

    均質オープンビームの照射野半影部の線量の許容誤差 10 %である。, ウェッジビームにおいて、ビーム中心軸上の50 %線量幅(RW50)の許容誤差は 2mm 又は1%である。

  • 11

    患者個別 QA について正しいものを2つ選べ。

    患者個別QAでは投与絶対線量、線量分布、MU 値などの検証がある。, MU 値を計算するために必要なデータとして線量モニタ単位 (DMU)や全散乱係数 (Scp) 、軸外線量比(OCR)が必要である。

  • 12

    線量体積ヒストグラム (DVH)と標価指標について正しいものを2つ選べ。

    D2 は、目的の体積の2%が受ける最小線量を表し、 PRV の線量制約等で利用される。, リスク臓器で肺、肝臓、脊髄などは並列臓器と分類される。

  • 13

    放射線治療の有害事象について誤っているものを2つ選べ。

    乳癌放射線治療の晩期有害事象として放射線脊髄症がある。, 子宮頚癌の放射線治療の急性期有害事象として直腸出血がある。

  • 14

    放射線治療事故について正しいものを2つ選べ。

    治療計画で発生したエラーは容易に検出することが難しい。, 事故防止対策として積極的に第三者評価を導入する必要がある。

  • 15

    放射線治療における専門性とチーム医療の在り方を述べよ。

    学位や資格の取得により専門性を向上させ、高いレベルでの治療を可能にする。治療に携わる各職種通しでの情報共有や尊重をし、患者の治療目的のために協力して遂行していく。

  • 16

    腫瘍の分類を述べよ。

    解説みてね!

  • 17

    TNM 分類の6つの原則を述べよ。

    ・すべての症例は組織学的(顕微鏡的)な確証がされなければならない。確証がない症例は区別して記録する。 ・2通りの分類(cTNM、pTNM) ・迷ったら低い分類を選択・同時性多発癌の場合は、最も進展度の高い病巣を選択 ・病期分類には亜分類がある

  • 18

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。

    ・扁平上皮癌が多数 95%を占める。(欧米では 5 0% が腺癌) ・漿膜を持たないため、周辺浸潤傾向が強い ・水平方向(口側・肛門側)粘膜下浸潤が強い ・リンパ行性転移・血行性転移の頻度が高い ・表在癌でもsm 以上の浸潤では高頻度(25%)でリンパ節転移を伴う ・食道入口部~胸骨上縁:頸部食道(Ce) ・胸骨上縁~食道裂孔上縁:胸部食道(Te) ・胸骨上縁~気管分岐部下縁:胸部上部食道(Ut) ・気管分岐部下縁~食道胃接合部を二等分した上側 :胸部中部食道(Mt) ・気管分岐部下縁~食道胃接合部を二等分した下側:胸部下部食道(Lt) ・食道裂孔上縁~食道胃接合部:腹部食道(Ae)

  • 19

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・GTV primary

    腫瘍の上下縁の決定は内視鏡、X 線、CT 、MRIやPETを総合的に判断して決める。 表在癌でCT や X 線透視で病変を描出できない場合 →内視鏡的に病変の近位端、遠位端に金属クリッピングを行う。 色素散布は必須で、多発病変に注意する。

  • 20

    食道癌において説明し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・GTV lymph node

    ・リンパ節転移は画像・触診所見をもとに総合的に判断する。 ・リンパ節転移を画像のみで判断するのは困難 ・短径5mm以上のリンパ節は転移巣とみなし、治療すべき ・5mm以下でも短径と長径がほぼ同じ長さのリンパ節には注意が必要

  • 21

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・CTV primary

    ・30mm のマージンで 94% の微視的浸潤がカバーできるとされている。 ・原発巣についてはGTV primary 全周に食道に沿って頭尾方向におおむね24cm を加えたもの

  • 22

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・CTV-lymph node

    ・転移と判定したものに関してはGTV-lymph node と同一 (0mm マージン)

  • 23

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・PTV 1

    CTV-primary+CTV-lymph node CTV-lymph elective node area にそれぞれ呼吸性移動を加味してITV1とし、患者固定再現性の誤差などを見込んで適切なマージン(左右背腹方向 0.5~1cm 、頭尾側方向1~2cm) を加えたものを PTV1 とする。

  • 24

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・PTV 2

    CTV-primary と転移と判定した CTV-lymph node にそれぞれ呼吸性移動を加味してITV2とし、患者固定再現性の誤差などを見込んで適切なマージン(左右背腹方向0.5~1cm 、頭尾側方向1~2cm)を加えたものをPTV2とする

  • 25

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・リスク臓器

    肺・脊髄・心臓 甲状腺・腕神経叢・腎臓・肝臓等(照射野に含まれる場合)

  • 26

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・エネルギーと照射法

    6~10MV の X 線 前後対向照射でPTV1 照射後、脊髄を外して PTV2 を照射する場合が多い Field-in-field 法を用いることも多い

  • 27

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・線量分割

    日本において ・放射線単独:60~70Gy/30~35 回 /6~7 週 ・化学放射線療法:50~60Gy/25~30 回 /5~6 週

  • 28

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・急性期

    放射線皮膚炎、放射線食堂炎、放射線肺臓炎

  • 29

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・晩期

    肺繊維症、胸膜炎、心膜炎、心血管障害、心筋障害、甲状腺機能低下症、食道狭窄等 根治照射前にステントを併用すると高率に重篤な合併症が発症し、かつ生命予後も悪化させる

  • 30

    治療計画 CT 装置の要件を6つ答えよ。

    1.広い開口径 、 FOV 2.外付け レーザー位置照合装置 3.フラット 天板 4.位置精度不変性 5.CT 値 相対電子濃度 変換不変性 6.再構成機能 ・ 呼吸同期

  • 31

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。 ・GTV

    ・GTV :gross tumor volume 、肉眼的腫瘍体積 画像診断で明らかに腫瘍が存在すると判断される領域 腫瘍浸潤の疑われる部分も画像で認識される限りはGTV

  • 32

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。

    CTV:clinical target volume 、臨床標的体積 GTVに対し、画像で認識できない微小浸潤部分を加えた部分対象となる小型腫瘍ではGTV と同一となる場合もある

  • 33

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。

    ITV:internal target volume 、内的標的体積 CTVに臓器移動に対するマージン (internal margin: を加えた部分)

  • 34

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。

    PTV:planning target volume 、計画標的体積 ITVに対して患者およびビーム位置合わせに関する不正確性を表す set-up margin(SM)= 固定精度を考慮した領域 SMを ITV に三次元的に加える

  • 35

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。 ・SM

    SM:set-up-margin 照射時(照射直前と照射中を通じた)患者の positioning error を補償するマージン 体幹部定位照射では総合精度ときて「照射中心で5mm 以内」が必要

  • 36

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。 ・IM

    IM:internal margin 呼吸・腸管の蠕動・拍動に伴ってtarget volume を含む臓器が静止した骨格に対して相対的に移動することによって生じるorgan motion error を補償するマージン

  • 37

    温熱療法について説明 し、以下の項目について説明せよ。

    マイクロ波やラジオ波によって加温し、およそ42.5 ℃~の熱により抗腫瘍効果を得る療法。 放射線治療との併用により、放射線感受性を高める効果がある。

  • 38

    温熱療法について説明 し、以下の項目について説明せよ。 ・温熱耐性タンパクの抑制

    42℃以下の加温によって、温夏体制の原因となるストレスタンパクが誘導される。 KNK437 という薬剤によってストレスタンパクの産生を抑制させ、放射線感受性を増強する。

  • 39

    温熱療法について説明 し、以下の項目について説明せよ。 ・正常血管と腫瘍血管の加温効果

    正常血管 ・加温されると血管が拡張し、排熱を促す 腫瘍血管 ・正常血管と比べて弾力が脆弱で、血管が拡張しにくいため蓄熱される

  • 40

    カーマとターマについて 説明せよ。

    ・KERMA(カーマ) ・非荷電粒子により放出される単位質量当たりの前荷電粒子の初期運動エネルギーの総和 ・物質中の荷電粒子のみ付与されたエネルギー ・ TERMA(ターマ) ・光子の相互作用により単位質量あたりに放出される総エネルギー ・ KERMA+コンプトン散乱で生じた二次光子のエネルギー ⇛光子が相互作用で失ったエネルギー

  • 41

    密度スケーリング について説明せよ。

    ある物質に対して、ビームが通過する長さに密度を乗じて、水の透過厚に相当する実効長を算出する手法

  • 42

    Fano の定理について説明せよ。

    原子組成は一様だが、様々な密度を持つ媒質に一様な光子フルエンスが照射されたとき(CPR 状態)、光子によって放出される荷電粒子(二次光子)のフルエンスは一定であり、密度変化による影響を受けない。

  • 43

    Convolution/superposition 法について説明せよ。

    TEAMAと Kernel の重畳積分で計算され、 Kernel が周囲の電子濃度に従って変形(電子密度スケーリング法: e EPL 法)する

  • 44

    モンテカルロ法について説明せよ。

    乱数サンプリング技術を利用して光子や電子などの粒子の物理過程をシミュレーションする方法。 放射線と物質の相互作用が発生する位置や散乱、吸収な どの相互作用の種類、相互作用後の粒子の進行方向やエネルギーなどが確率的に発生する核種物理現象に対して乱数を用いてシミュレーション を行う。

  • 45

    以下の項目について説明せよ。 ・急性期有害事象 ・ 晩期有害事象

    ・急性期有害事象 治療期間中~照射後3 ヶ月 細胞分裂頻度の高いものに生じる ・皮膚、粘膜、骨髄など 多くの症状は治療終了後改善する ・ 晩期有害事象 治療終了後~ 6 ヶ月以降 改善が困難であったり、不可であったりする

  • 46

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。 ・位置決めと患者固定

    装置の幾何学的精度と固定精度および線量計算への影響

  • 47

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。 ・画像転送

    RTPシステムへの計画画像転送と 3 次元座標・ CT 値・ピクセルサイズ・スライス厚などのパラメータ、アーチファクトの影響、およびDICOMRT 変換な輪郭設定

  • 48

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。

    ・ビームパラメータ 装置・線種・エネルギー・幾何学情報・MLC ・ウェッジ・補助具等の登録やテスト

  • 49

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ ・計算操作

    計算アルゴリズム・計画情報の読出し・密度補正

  • 50

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。 ・治療計画の評価

    線量計算点、計算グリッド、線量分布等の表示、DVH 計算精度、 DVH プロット

  • 51

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。 ・計画の出力

    計算情報のテキスト出力、DVH 、 DRR 、 BEV 、 2D ・ 3D 線量分布

  • 52

    コミュショニングの線量に関与する項目について以下の項目について説明せよ。 ・ビームデータ測定

    治療ビームモデル化のためのRTP 入力データ、線量計算検証に使用、 ベースラインデータとして保管

  • 53

    コミュショニングの線量に関与する項目について以下の項目について説明せよ。 ・データ入力

    水ファントムによる変換されたビームデータ、エネルギー、ビーム幾何学的情報

  • 54

    TD 〇 △ を説明せよ。

    △年間で〇%に副作用を生ずる線量のこと

  • 55

    TD 〇 /△ を説明せよ。 ・TD 5/5

    5年間で5%に副作用を生ずる線量

  • 56

    TD 〇 △ を説明せよ。 ・TD 50/5

    5年間で50%に副作用を生ずる線量

  • 57

    ・Dv

    体積V に与えられる線量

  • 58

    ・Vd

    線量d が与え ら れる 体積

  • 59

    ・D98%

    最小線量

  • 60

    ・D95%

    線量処方の基準として計画者が採用する線量

  • 61

    ・D2%

    最大線量

  • 62

    ・D50%

    PTVの場合、 D mean 平均吸収線量と等価 以前のICRU計算ポイント線量と同等

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    問題一覧

  • 1

    腫瘍に関する記述に正しいものを2つ選べ。

    前立腺癌 の予後因子として PSA やグリソンスコアが利用される。, 悪性の非上皮性肉腫には、悪性リンパ腫や血管肉腫などが分類される。

  • 2

    腫瘍に関するものについて正しいものを2つ選べ。

    子宮頸癌の病気分類 I 期では、手術の他に放射線治療を適用できる。, 乳癌においてヒト上皮増殖因子受容体 2 型 HER2) 陽性の場合は、分子標的薬が適応される。

  • 3

    治療計画CTに関する記述で正しいものを2つ選べ。

    治療計画 CT 装置の要件として、 広い口径や、外付けレーザー装置が必要である。, 放射線治療計画装置では、CT 画像から得られた物質密度 g/cm 3 を線量計算に利用している。

  • 4

    放射線治療方法について正しいもの2つ選べ。

    脳動静脈奇形の治療として、定位手術的治療SRS が実施される。, 小細胞肺癌の放射線治療では、1.5Gy ×2回 日の加速量分割照射が行われる。

  • 5

    ICRU62 に記載された治療計画における体積について正しいものを選べ。

    ①IM ②CTV ➂GTV ➃ITV ⑤PTV

  • 6

    放射線治療における標的体積について正しいものを2つ選べ。

    前立腺癌放射線治療において高リスク症例ではCTV に精嚢を加える。, 子宮頚癌の画像誘導小線源治療では、高リスクCTV と中リスク CTV に分けて線量制約の設定をする。

  • 7

    温熱療法について誤っているものを2つ選べ。

    放射線治療を併用する場合は、毎回の治療後に実施する。, マイクロ波加温による誘電加温は体幹部など深部の腫瘍も治療対象である。

  • 8

    治療計画装置の計算アルゴリズムについて誤っているものを2つ選べ。

    TERMA は単位質量あたりに放出される光子の総エネルギーを表す。, モデルベース計算アルゴリズムは光子の荷電粒子へのエネルギー付与 TERMA と荷電粒子のエネルギー損失過程 KERMA の重畳積分で線量分布を得る。

  • 9

    治療計画装置のコミッショニングについて誤っているものを2つ選べ。

    Non S can Date は、線量分布計算用の基本データとして取得する。, 小照射野の出力係数を測定する場合、電離箱線量計が半導体検出器よりも高い値を示す。

  • 10

    ESTRO book let 7 に記載されている治療計画装置に必要な計算精度について正しいものを2つ選べ。

    均質オープンビームの照射野半影部の線量の許容誤差 10 %である。, ウェッジビームにおいて、ビーム中心軸上の50 %線量幅(RW50)の許容誤差は 2mm 又は1%である。

  • 11

    患者個別 QA について正しいものを2つ選べ。

    患者個別QAでは投与絶対線量、線量分布、MU 値などの検証がある。, MU 値を計算するために必要なデータとして線量モニタ単位 (DMU)や全散乱係数 (Scp) 、軸外線量比(OCR)が必要である。

  • 12

    線量体積ヒストグラム (DVH)と標価指標について正しいものを2つ選べ。

    D2 は、目的の体積の2%が受ける最小線量を表し、 PRV の線量制約等で利用される。, リスク臓器で肺、肝臓、脊髄などは並列臓器と分類される。

  • 13

    放射線治療の有害事象について誤っているものを2つ選べ。

    乳癌放射線治療の晩期有害事象として放射線脊髄症がある。, 子宮頚癌の放射線治療の急性期有害事象として直腸出血がある。

  • 14

    放射線治療事故について正しいものを2つ選べ。

    治療計画で発生したエラーは容易に検出することが難しい。, 事故防止対策として積極的に第三者評価を導入する必要がある。

  • 15

    放射線治療における専門性とチーム医療の在り方を述べよ。

    学位や資格の取得により専門性を向上させ、高いレベルでの治療を可能にする。治療に携わる各職種通しでの情報共有や尊重をし、患者の治療目的のために協力して遂行していく。

  • 16

    腫瘍の分類を述べよ。

    解説みてね!

  • 17

    TNM 分類の6つの原則を述べよ。

    ・すべての症例は組織学的(顕微鏡的)な確証がされなければならない。確証がない症例は区別して記録する。 ・2通りの分類(cTNM、pTNM) ・迷ったら低い分類を選択・同時性多発癌の場合は、最も進展度の高い病巣を選択 ・病期分類には亜分類がある

  • 18

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。

    ・扁平上皮癌が多数 95%を占める。(欧米では 5 0% が腺癌) ・漿膜を持たないため、周辺浸潤傾向が強い ・水平方向(口側・肛門側)粘膜下浸潤が強い ・リンパ行性転移・血行性転移の頻度が高い ・表在癌でもsm 以上の浸潤では高頻度(25%)でリンパ節転移を伴う ・食道入口部~胸骨上縁:頸部食道(Ce) ・胸骨上縁~食道裂孔上縁:胸部食道(Te) ・胸骨上縁~気管分岐部下縁:胸部上部食道(Ut) ・気管分岐部下縁~食道胃接合部を二等分した上側 :胸部中部食道(Mt) ・気管分岐部下縁~食道胃接合部を二等分した下側:胸部下部食道(Lt) ・食道裂孔上縁~食道胃接合部:腹部食道(Ae)

  • 19

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・GTV primary

    腫瘍の上下縁の決定は内視鏡、X 線、CT 、MRIやPETを総合的に判断して決める。 表在癌でCT や X 線透視で病変を描出できない場合 →内視鏡的に病変の近位端、遠位端に金属クリッピングを行う。 色素散布は必須で、多発病変に注意する。

  • 20

    食道癌において説明し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・GTV lymph node

    ・リンパ節転移は画像・触診所見をもとに総合的に判断する。 ・リンパ節転移を画像のみで判断するのは困難 ・短径5mm以上のリンパ節は転移巣とみなし、治療すべき ・5mm以下でも短径と長径がほぼ同じ長さのリンパ節には注意が必要

  • 21

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・CTV primary

    ・30mm のマージンで 94% の微視的浸潤がカバーできるとされている。 ・原発巣についてはGTV primary 全周に食道に沿って頭尾方向におおむね24cm を加えたもの

  • 22

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・CTV-lymph node

    ・転移と判定したものに関してはGTV-lymph node と同一 (0mm マージン)

  • 23

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・PTV 1

    CTV-primary+CTV-lymph node CTV-lymph elective node area にそれぞれ呼吸性移動を加味してITV1とし、患者固定再現性の誤差などを見込んで適切なマージン(左右背腹方向 0.5~1cm 、頭尾側方向1~2cm) を加えたものを PTV1 とする。

  • 24

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・PTV 2

    CTV-primary と転移と判定した CTV-lymph node にそれぞれ呼吸性移動を加味してITV2とし、患者固定再現性の誤差などを見込んで適切なマージン(左右背腹方向0.5~1cm 、頭尾側方向1~2cm)を加えたものをPTV2とする

  • 25

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・リスク臓器

    肺・脊髄・心臓 甲状腺・腕神経叢・腎臓・肝臓等(照射野に含まれる場合)

  • 26

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・エネルギーと照射法

    6~10MV の X 線 前後対向照射でPTV1 照射後、脊髄を外して PTV2 を照射する場合が多い Field-in-field 法を用いることも多い

  • 27

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・線量分割

    日本において ・放射線単独:60~70Gy/30~35 回 /6~7 週 ・化学放射線療法:50~60Gy/25~30 回 /5~6 週

  • 28

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・急性期

    放射線皮膚炎、放射線食堂炎、放射線肺臓炎

  • 29

    食道癌において説明 し、以下の項目について簡潔に説明せよ。 ・晩期

    肺繊維症、胸膜炎、心膜炎、心血管障害、心筋障害、甲状腺機能低下症、食道狭窄等 根治照射前にステントを併用すると高率に重篤な合併症が発症し、かつ生命予後も悪化させる

  • 30

    治療計画 CT 装置の要件を6つ答えよ。

    1.広い開口径 、 FOV 2.外付け レーザー位置照合装置 3.フラット 天板 4.位置精度不変性 5.CT 値 相対電子濃度 変換不変性 6.再構成機能 ・ 呼吸同期

  • 31

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。 ・GTV

    ・GTV :gross tumor volume 、肉眼的腫瘍体積 画像診断で明らかに腫瘍が存在すると判断される領域 腫瘍浸潤の疑われる部分も画像で認識される限りはGTV

  • 32

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。

    CTV:clinical target volume 、臨床標的体積 GTVに対し、画像で認識できない微小浸潤部分を加えた部分対象となる小型腫瘍ではGTV と同一となる場合もある

  • 33

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。

    ITV:internal target volume 、内的標的体積 CTVに臓器移動に対するマージン (internal margin: を加えた部分)

  • 34

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。

    PTV:planning target volume 、計画標的体積 ITVに対して患者およびビーム位置合わせに関する不正確性を表す set-up margin(SM)= 固定精度を考慮した領域 SMを ITV に三次元的に加える

  • 35

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。 ・SM

    SM:set-up-margin 照射時(照射直前と照射中を通じた)患者の positioning error を補償するマージン 体幹部定位照射では総合精度ときて「照射中心で5mm 以内」が必要

  • 36

    治療計画における標的体積について以下の項目を説明せよ。 ・IM

    IM:internal margin 呼吸・腸管の蠕動・拍動に伴ってtarget volume を含む臓器が静止した骨格に対して相対的に移動することによって生じるorgan motion error を補償するマージン

  • 37

    温熱療法について説明 し、以下の項目について説明せよ。

    マイクロ波やラジオ波によって加温し、およそ42.5 ℃~の熱により抗腫瘍効果を得る療法。 放射線治療との併用により、放射線感受性を高める効果がある。

  • 38

    温熱療法について説明 し、以下の項目について説明せよ。 ・温熱耐性タンパクの抑制

    42℃以下の加温によって、温夏体制の原因となるストレスタンパクが誘導される。 KNK437 という薬剤によってストレスタンパクの産生を抑制させ、放射線感受性を増強する。

  • 39

    温熱療法について説明 し、以下の項目について説明せよ。 ・正常血管と腫瘍血管の加温効果

    正常血管 ・加温されると血管が拡張し、排熱を促す 腫瘍血管 ・正常血管と比べて弾力が脆弱で、血管が拡張しにくいため蓄熱される

  • 40

    カーマとターマについて 説明せよ。

    ・KERMA(カーマ) ・非荷電粒子により放出される単位質量当たりの前荷電粒子の初期運動エネルギーの総和 ・物質中の荷電粒子のみ付与されたエネルギー ・ TERMA(ターマ) ・光子の相互作用により単位質量あたりに放出される総エネルギー ・ KERMA+コンプトン散乱で生じた二次光子のエネルギー ⇛光子が相互作用で失ったエネルギー

  • 41

    密度スケーリング について説明せよ。

    ある物質に対して、ビームが通過する長さに密度を乗じて、水の透過厚に相当する実効長を算出する手法

  • 42

    Fano の定理について説明せよ。

    原子組成は一様だが、様々な密度を持つ媒質に一様な光子フルエンスが照射されたとき(CPR 状態)、光子によって放出される荷電粒子(二次光子)のフルエンスは一定であり、密度変化による影響を受けない。

  • 43

    Convolution/superposition 法について説明せよ。

    TEAMAと Kernel の重畳積分で計算され、 Kernel が周囲の電子濃度に従って変形(電子密度スケーリング法: e EPL 法)する

  • 44

    モンテカルロ法について説明せよ。

    乱数サンプリング技術を利用して光子や電子などの粒子の物理過程をシミュレーションする方法。 放射線と物質の相互作用が発生する位置や散乱、吸収な どの相互作用の種類、相互作用後の粒子の進行方向やエネルギーなどが確率的に発生する核種物理現象に対して乱数を用いてシミュレーション を行う。

  • 45

    以下の項目について説明せよ。 ・急性期有害事象 ・ 晩期有害事象

    ・急性期有害事象 治療期間中~照射後3 ヶ月 細胞分裂頻度の高いものに生じる ・皮膚、粘膜、骨髄など 多くの症状は治療終了後改善する ・ 晩期有害事象 治療終了後~ 6 ヶ月以降 改善が困難であったり、不可であったりする

  • 46

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。 ・位置決めと患者固定

    装置の幾何学的精度と固定精度および線量計算への影響

  • 47

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。 ・画像転送

    RTPシステムへの計画画像転送と 3 次元座標・ CT 値・ピクセルサイズ・スライス厚などのパラメータ、アーチファクトの影響、およびDICOMRT 変換な輪郭設定

  • 48

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。

    ・ビームパラメータ 装置・線種・エネルギー・幾何学情報・MLC ・ウェッジ・補助具等の登録やテスト

  • 49

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ ・計算操作

    計算アルゴリズム・計画情報の読出し・密度補正

  • 50

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。 ・治療計画の評価

    線量計算点、計算グリッド、線量分布等の表示、DVH 計算精度、 DVH プロット

  • 51

    コミッショニングの線量に関与しない項目について以下の項目を説明せよ。 ・計画の出力

    計算情報のテキスト出力、DVH 、 DRR 、 BEV 、 2D ・ 3D 線量分布

  • 52

    コミュショニングの線量に関与する項目について以下の項目について説明せよ。 ・ビームデータ測定

    治療ビームモデル化のためのRTP 入力データ、線量計算検証に使用、 ベースラインデータとして保管

  • 53

    コミュショニングの線量に関与する項目について以下の項目について説明せよ。 ・データ入力

    水ファントムによる変換されたビームデータ、エネルギー、ビーム幾何学的情報

  • 54

    TD 〇 △ を説明せよ。

    △年間で〇%に副作用を生ずる線量のこと

  • 55

    TD 〇 /△ を説明せよ。 ・TD 5/5

    5年間で5%に副作用を生ずる線量

  • 56

    TD 〇 △ を説明せよ。 ・TD 50/5

    5年間で50%に副作用を生ずる線量

  • 57

    ・Dv

    体積V に与えられる線量

  • 58

    ・Vd

    線量d が与え ら れる 体積

  • 59

    ・D98%

    最小線量

  • 60

    ・D95%

    線量処方の基準として計画者が採用する線量

  • 61

    ・D2%

    最大線量

  • 62

    ・D50%

    PTVの場合、 D mean 平均吸収線量と等価 以前のICRU計算ポイント線量と同等