問題一覧
1
(1)核種群について正しいのはどれか。(67am1) 1同位体は中性子数が同一である。 2同中性子体は陽子数が同一で中性子数が異なる。 3放射性同位体は異なる元素の核種で質量数が同一である。 4同重体は陽子数が同一で中性子数が異なり不安定で壊変する。 5核異性体は原子番号と質量数が同一で、核のエネルギー準位が異なる。
5
2
(2)陽子数、中性子数および質量数は等しいが、原子核のエネルギー 準位の異なる核種はどれか。(74pm70) 1同位体 2同重体 3同余体 4核異性体 5同中性子体
4
3
3)元素記号と元素名の組合せで正しいのはどれか。(74am1) 1.Cu クロム 2.Ge ガリウム 3.Ce セレン 4.Lu ルテチウム 5.Ta タリウム
4
4
4)元素記号と元素名の組合せで正しいのはどれか。(71am1) 1Ce---セシウム 2 La---ランタン 3 Pd---鉛 4 Pu---プロメチウム 5 Ra---ラドン
2
5
5)元素記号 F の同族元素はどれか。(75am1) 1.C 2.O 3.P 4.Cl 5.Ar
4
6
6)アルカリ土類金属元素はどれか。(64am1) 118F 232P 367Ga 490Sr 5131I
4
7
(7)L殻に存在できる軌道電子の最大数はどれか。(62pm42) 1.2 2.4 3.6 4.8 5.18
4
8
(8)基底状態にある10Neの2p軌道に配置される電子数はいくつか (65pm42) 1.2 2.4 3.6 4.8 5.10
3
9
9)基底状態にあるSr原子の最外殻の軌道電子配置はどれか(76pm70) 1.4s2 2.4s24p4 3.5s2 4.5s25p2 5.6s1
3
10
10)放射性壊変について正しいのはどれか。ニュートリノの放出を伴う のはどれか。2つ選べ。(74am71) 1、β-壊変 2、β+壊変 3、内部転換 4、核異性体転移 5、軌道電子捕獲
2, 5
11
11)放射性壊変で正しいのはどれか。(70am1) 1、α壊変では原子核内に軌道電子が取り込まれる。 2、軌道電子捕獲では原子核からHeの原子核が放出される 3、核異性体転移では励起状態の原子核からγ線が放出される 4、β+壊変では原子核内の中性子1個が陽子1個に変換される 5、β-壊変では原子核内の陽子1個がニュートリノ1個に変換される
3
12
(12)放射性核種の分離法で正しいのはどれか。(70pm2) 1電気泳動法はイオン化傾向の違いを利用する。 2ラジオコロイド法はイオン交換樹脂を利用する。 3電気化学的方法はイオン移動度の違いを利用する。 4昇華・蒸留法は気体になりやすい元素や化合物の分離に適している。 5溶媒抽出法は有機相に溶解している目的放射性核種を水相に抽出する
4
13
(13)放射性核種の分離で正しいのはどれか。2つ選べ。(61am4) 1電気化学的分離法は酸化還元反応を利用する。 2クロラミンT法は反跳効果を利用する分離法である。 3イオン交換クロマトグラフィは短時間処理が可能である。 4目的の放射性核種の沈殿を防ぐためにスカベンジャを加える。 5溶媒抽出法はトレーサ量からマクロ量までの利用が可能である
1, 5
14
12)放射性核種の分離法で正しいのはどれか。(70pm2) 1、電気泳動法はイオン化傾向の違いを利用する。 2、ラジオコロイド法はイオン交換樹脂を利用する。 3、電気化学的方法はイオン移動度の違いを利用する 4、昇華・蒸留法は気体になりやすい元素や化合物の分離に適している 5、溶媒抽出法は有機相に溶解している目的放射性核種を水相に抽出する
4
15
3)放射性核種の分離で正しいのはどれか。2つ選べ。(61am4) 1、電気化学的分離法は酸化還元反応を利用する 2、クロラミンT法は反跳効果を利用する分離法である 3、イオン交換クロマトグラフィは短時間処理が可能である 4、目的の放射性核種の沈殿を防ぐためにスカベンジャを加える 5、溶媒抽出法はトレーサ量からマクロ量までの利用が可能である
1, 5
16
塩基には 4 種類があり、そのうちグアニンは向かい合った鎖の ( A )と( B )個の( C )結合で結ばれ、塩基対を形成し、アデニン と( D )は( E ) 個の( C ) 結合で結ばれている。 < A Dの解答群> 1、アデニン 2、アラニン 3、イノシン 4、ウラシル 5、システイン 6、シトシン 7、チミン 8、チロシン < B Eの解答群> 1 、1 2、 2 3 、3 4、 4 5 、5 < C の解答群> 1、 アミド 2 、グリコシル 3、 高エネルギーリン酸 4、 水素 5、 疎水 6、ペプチド 7、リン酸ジエステル
シトシン, 3, 高エネルギーリン酸, チミン, 2
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(1)放射性核種の分離法で正しいのはどれか。(70pm2) 1、電気泳動法はイオン化傾向の違いを利用する。 2、ラジオコロイド法はイオン交換樹脂を利用する 3、電気化学的方法はイオン移動度の違いを利用する 4、昇華・蒸留法は気体になりやすい元素や化合物の分離に適している。 5、溶媒抽出法は有機相に溶解している目的放射性核種を水相に抽出する
4
18
⑵塩基には 4 種類があり、そのうちグアニンは向かい合った鎖の( A )と( B )個の( C )結合で結ばれ、 塩基対を形成する 。 < A の解答群> 1アデニン 2アラニン 3イノシン 4ウラシル 5システイン 6シトシン 7チミン 8チロシン < B の解答群> 1 、1 2 、2 3、 3 4 、4 5、 5 < C の解答群> 1 アミド 2 グリコシル 3 高エネルギーリン酸 4 水素 5 疎水 6ペプチド 7リン酸ジエステル
シトシン, 3, 水素
19
(1)核種群について正しいのはどれか。(67am1) 1同位体は中性子数が同一である。 2同中性子体は陽子数が同一で中性子数が異なる。 3放射性同位体は異なる元素の核種で質量数が同一である。 4同重体は陽子数が同一で中性子数が異なり不安定で壊変する。 5核異性体は原子番号と質量数が同一で、核のエネルギー準位が異なる。
5
20
4)元素記号と元素名の組合せで正しいのはどれか。 1Ce---セシウム 2 La---ランタン 3 Pd---鉛 4 Pu---プロメチウム 5 Ra---ラドン
2
21
6)ラジオコロイドで正しいのはどれか。(69pm3) 1.器壁に吸着しない。 2.ろ過で分離できない。 3.遠心分離で分離できない。 4.イオン交換樹脂に吸着されない。 5.核種の濃度は生成に関係しない。
4
22
7)標準計測法12の空洞電離箱の温度気圧補正係数の式で正 しいのはどれか。ただし、測定時の温度をT[℃]、気圧を P[kPa]とする。(74am82)
1
23
⑻放射性核種の分離に関する組合せで正しいのはどれか。 1.電気泳動法---イオン化傾向 2.昇華・蒸留法---担体 3.電気化学的置換法---外部電源 4.ラジオコロイド法---粒子 5.カラムクロマトグラフィ---有機相
4
24
9)核子1個当たりの平均結合エネルギーが最も大きいのはどれか。 1 4He 2 12C 3 24Mg 4 56Fe 5 226Ra
4
25
10)質量数 20 以上の安定な原子核の核子1個当たりの結合エネルギー[MeV]は、次 のどの範囲にあるか。 (1)0.5~1.0 (2)1.0~2.0 (3) 2.0~5.0 (4) 5.0~10 (5) 10~20
4
26
11)水素に中性子が結合し重水素が生成されγ線が1個放出された。 1H + n → 2H + γ γ線のエネルギー(MeV)はどれか。ただし、 1H:1.0073u、n:1,0087u、 2H:2.0136u、1u =931.5MeVとする。 1:2.2 2:6.8 3:8.1 4:12.7 5:14.9
1
27
12)イオン交換法で用いる陽イオン交換基はどれか。2つ選べ。 1スルホン酸基 2カルボン酸基 3第四級アンモニウム基 4第一級アミン基 5イミノ基
1, 2
28
13)温熱療法で誤っているのはどれか。(60pm40) 1熱耐性を生ずる。 2 S期で有効である 3 pHが低いほど有効である。 4放射線損傷の回復を促進する。 5栄養状態が悪いほど有効である
4
29
14)目的とする放射性核種を溶液に残し、不要な放射性核種を沈殿させるのはどれか。 1担体 2共沈剤 3補集剤 4保持担体 5スカベンジャ
5
30
15)放射化学分離で正しいのはどれか。(68am3) 1ラジオコロイドはイオン交換樹脂に吸着する。 2保持担体は目的以外の放射性核種を溶液から除く役割をする。 3スカベンジャは共存する放射性核種を溶液に残す役割をする。 4比放射能は元素または化合物の単位容積当たりの放射能であ る。 5共沈法では目的放射性核種に類似する化学的性質の非同位体担体を用いる
5