問題一覧
1
恋すてふ
我が名はまだき
立ちにけり
人知れずこそ思ひそめしか
2
契りきな
かたみに袖を
しぼりつつ
末の松山 波越さじとは
3
逢ひみての
後の心に
くらぶれば
昔は物を思はざりけり
4
逢ふことの
絶えてしなくは
なかなかに
人をも身をも 恨みざらまし
5
あはれとも
言ふべき人は
思ほえで
身のいたづらに なりぬべきかな
6
由良の門を
渡る舟人
梶を絶え
行方も知らぬ 恋の道かな
7
八重葎
しげれる宿の
さびしきに
人こそ見えね 秋は来にけり
8
風邪をいたみ
岩打つ波の
おのれのみ
くだけて物を思ふころかな
9
御垣守
衛士のたく火の
夜は燃え
昼は消えつつ 物をこそ思へ
10
君がため
惜しからざりし
命さへ
長くもがなと 思ひけるかな
問題一覧
1
恋すてふ
我が名はまだき
立ちにけり
人知れずこそ思ひそめしか
2
契りきな
かたみに袖を
しぼりつつ
末の松山 波越さじとは
3
逢ひみての
後の心に
くらぶれば
昔は物を思はざりけり
4
逢ふことの
絶えてしなくは
なかなかに
人をも身をも 恨みざらまし
5
あはれとも
言ふべき人は
思ほえで
身のいたづらに なりぬべきかな
6
由良の門を
渡る舟人
梶を絶え
行方も知らぬ 恋の道かな
7
八重葎
しげれる宿の
さびしきに
人こそ見えね 秋は来にけり
8
風邪をいたみ
岩打つ波の
おのれのみ
くだけて物を思ふころかな
9
御垣守
衛士のたく火の
夜は燃え
昼は消えつつ 物をこそ思へ
10
君がため
惜しからざりし
命さへ
長くもがなと 思ひけるかな