問題一覧
1
泣くから悲しい、すなわち抹消の生理的な変化の後に情動が生じるという説(抹消説とも言う)
ジェームズ・ランゲ説
2
情動は中枢神経で生じ、同時に末梢神経に信号が伝わり生理的変化が起こるという説 (中枢説)
キャノン・バード説
3
身体変化や生理的換起に、認知的評価が加わって情動が生じるという考え方
情動二要因説
4
身体内部のバランスを一定に維持しようとする働き(生理的動機付き)
ホメオスタシス
5
マズローによる、人間の欲求を5つに分かれるとして提供した説
欲求階層説
6
マズローの欲求階層(5階段)説では、最上位にあげられるのは何か
自己実現欲求
7
成績がよかったら新しいゲームを買ってもらえるので勉強するというのは何にあたる
外発的動機付け
8
自分自身の興味・関心・意欲で、その活動がしたいからするというのは何にあたる
内発的動機付け
9
パーソナリティは遺伝と環境が影響し合っているという考え方を相互作用論または何という
輻輳(ふくそう)説
10
パーソナリティをタイプに分ける考え方を何といい、特徴の組み合わせで理解する方法を何という
類型論、特性論
11
記憶の三過程とは:何→何→何
記銘→保持→想起
12
数秒〜数分程度保持される記憶を何といい、数分〜数年保持される記憶を何という
短期記憶、長期記憶
13
短期記憶のうち、情報の保持だけでなくある程度の処理を行う働きを何という
ワーキングメモリー(作業記憶)
14
宣言(陳述)記憶は何と何がある
意味記憶、エピソード記憶
15
非宣言(非陳述)記憶何と何がある
運動学習、技能学習
16
エギングハウスは無意味つづりを用いた実験で、記憶の何を提出した
忘却曲線(節約率曲線)
17
反射や本能行動などの何に対し、経験で習得・変化した行動を何という
生得的行動、習得的行動
18
誰は犬を使った何の実験を行った?
パブロフ、古典的条件付き(レスポンデント条件付き)
19
誰は白ネズミを使った何の実験を行った?
スキナー、道具的条件付き(オペラント条件付き)
20
ソーンダイクは猫の実験で何を見出した?
試行錯誤学習
21
ハーロウは猿の実験で何を見出した?
洞察学習
22
刺激の提示で行動が増える強化子を何という
正の強化子
23
刺激の除去で行動が増える強化子を何という
負の強化子
24
刺激の提示で行動が減る弱化子を何という
生の弱化子
25
刺激の除去で行動が減る弱化子を何という
負の弱化子
26
発生の際に咽頭・口腔の形を変え、多種の言葉の音声を作り上げることを何という
構音
27
具体的なの・デザイン・言葉で、全体の概念・信念・抽象的なものを表す力を何という
象徴機能
28
思考・コミュニケーションの重要な道具だが、個別性を省略・平均・静止する面もある、これを何という
言語
29
大脳の言語機能を司る部分の損傷による後天性の言語障害を何という
失語症
30
家具、動物のように物事を分類したグループ何といい、概念形成と密接に関連する
カテゴリー
31
問題解決に向けて必要な手段を全て実施し、確実に解決にたどり着く解決法略を何という
アルゴリズム
32
経験に基づき問題を解決する可能性の高い方法を選択し実行する解決方略を何という
ヒューリスティック
33
個別の事例から共通点を抜き出し一般的な命題を導き出すことを何という
帰納的推理
34
倫理学的思考問題(ウェイソンの選択課題)では、何の枠組みがあれば解きやすくなる
日常的な
35
発達について、ゲゼルは何を唱えた?
遺伝的優位説(成熟論)
36
ワトソンは何を唱えた?
環境優位説(経験論)
37
連続的な発達の中で、比較的大きな変化や質的な変化に着目して区分したものを何という
発達段階
38
人生を乳児期から始まる8つの段階に分けた。誰の何説?
エリクソン、ライフサイクル
39
エリクソンの発達段階では、乳児期には何を、青年期には何の獲得が示されている。
基本的信頼、自我同一性(アイデンティティ)
40
ピアジェの発達段階は0-2才の何、2-7才の何、7-11才の何、11歳以降の何に分かれる
感覚運動的段階、前操作期段階、具体的操作期、形式的操作期
41
同じ数のおはじきを二列に並べたあと、1列の間隔をあけて見た目に列を大きくすると、発達段階が(何)の子供の多くは「数が増えた」ととらえ、具体的操作期の子供は「同じ数」ととらえる。
前操作期段階
42
子供の思考の発達段階の指標を何というか
保存の成立
43
フロイトは発達を5段階に分けた その5段階とは何か
口唇期、肛門期、男根(エディプス)期 潜伏期、性器期
44
課題を早く正確に解く能力と関係し、経験や文化の影響を比較的受けにくいとされる。それは何か、
流動性知能(動作性知能)
45
語彙・判断力・社会的な能力と関係し、経験や文化の影響を受けやすいとされる。 それは何か
結晶性知能(言語性知能)
46
臨床心理学は発達心理学と人格心理学を基盤とし、ケースの歴史性と何を重視する?
個別性
47
できるだけ多くの情報・データを集め、有効性が確認された方法のみを行うようにする。○か✕か
✕
48
情報は保存し共有する際に便利だが、私たちの心理は刻々変化し一定ではない。○か✕か
○
49
臨床心理学的援助では、本人の体験・選択・責任、すなわち主体性を重視する。○か✕か
○
50
臨床心理学的援助では、エビデンス、コストパフォーマンス、可視化を重視する。○か✕か
✕
51
心理職は、傷ついた治療者モデルに基づいて援助を行う。○か✕か
✕
52
心理職は、科学者―実践者モデルに基づいて援助を行う。○か✕か
○
53
臨床心理学的に援助する際の「見立て」を何という
アセスメント
54
インフォームドコンセントとは患者に十分説明し、同意書にサインを得ることである。○か✕か
✕
55
インフォームドコンセントは十分な理解と決定に基づく、双方の合意をさす。○か✕か
○
56
Wundt は世界初の心理学実験室を作った。Rogers はクライエント中心療法を始めた。○か✕か
○
57
Freud は精神分析学を作った。Pavlov は認知療法を始めた。○か✕か
✕
58
職場復帰支援のことをリワーク支援といい、精神科のリハビリテーションである。○か✕か
○
59
リワークでは、仕事の訓練的な要素が大きく、治療的な要素はあまりない。○か✕か
✕
60
2018 年に第 1 回の資格試験があった臨床心理士は、5 年ごとの更新制である。○か✕か
✕
61
公認心理師は新しい国家資格であり、これまでに 6 回の国家試験が行われている。○か✕か
○
62
生物―心理―社会モデルでは、多職種連携・チーム医療が重要になってくる。○か✕か
○
63
生物―心理―社会モデルは、疾病の原因解明を優先する考え方である。○か✕か
✕
64
内外の情報を入力する「感覚」は8種類あると言われる。一方、出力は何のみである?
運動
65
受け入れる最小の刺激の強さを何という
刺激閾
66
受け入れる最大の刺激を何という
刺激頂
67
認識できる最小の刺激差を弁別閾といいらウェーバーは2つ触って区別できる何を調べた?(精神物理学)
触二点弁別
68
「ルビンの盃」では、形として見える(何)と背景の(何)が反転して見える
図、地
69
互いにまとまりを作って知覚されることを群化またはなんの法則という?
プレグナンツの法則
70
網膜像が変わっても対象は比較的一定のものと知覚されることを知覚の何という
恒常性
71
錯視や各種恒常性などは、経験に基づいた脳の自動補正だが、何が大きい?
個人差
72
情報の位置が不明な時、にわかにまとまらない時も何ではむしろ重要である?
臨床実践
73
多くの情報の中から特定の情報に注意を向ける選択的注意を何現象と言う?
カクテルパーティ現象
74
情報処理の仕方として何処理と何処理がある?
トップダウン、ボトムアップ
75
シャクターとシンガーが唱えた説は何 (吊り橋効果など)
情動二要因説
76
心理学は何から派生したと言われる?
哲学
77
実験心理学の父と言われる人は1879年に心理学研究室を作った。その人は誰?
ヴント
78
心理学史の三第大源流は3つ何があげられる?
行動主義心理学、精神分析学、ゲシュタルト心理学
79
Jワトソンらは、外部から観察可能な何のみを研究すべきだと主張した?
行動
80
S.フロイトは、何の葛藤を扱うために自由連想法を用いた?
無意識
81
ゲシュタルト心理学では、運動視の研究等から心を何的に捉えようとした?
要素的
82
心理学では、目に見えない何を取り扱う?
心的過程
83
周囲に多くの人がいると援助行為が何されると集団心理を傍観者効果と言う?
抑制
84
心理学の研究法には、4つの方がある、 それは何
実験法、質問紙法、観察法、面接法
85
仕事にポジティブな状態を何という?
ワークエンゲージメント
86
心理学では、心と行動を何の方法で探求する?
科学的な方法
87
科学では何が非常に重要である? ※心理学でも同様
測定
88
臨床心理学では、客観的な観察をしながら、どんな体験を把握するよう努める?
主観的
89
カール・ポパーは何の観点から、フロイトの非科学性を論じた?
反証可能性
90
相手の身になって考える努力が何の基盤となるか
共感的理解
91
共感が生じるには何を働かせて聴く必要がある?
想像力
92
臨床心理学では患者一人一人の何に応じて理解と支援を行う?
個別性
93
がんや認知症やうつ病などは、そのどんな人の言葉から学ぶことが多い?
当事者
94
WHOでは医学モデルと社会モデルの両方の視点を持った何を採択している?
ICF
95
国際生活機能分類(ICF)における背景因子は、2つの因子があるが、それは何か
個人因子、環境因子
96
無意識(潜在意識)は行動・思考・感情に大きな影響を与えるが、本人には自覚されない。○か✕か
○
97
防衛機制とは、不快な感情体験を弱めたり避けたりするための意識的な手段である。○か✕か
✕
98
欲求や現実を認めない防衛機制を否認といい、意識から排除する防衛機制を抑圧という。○か✕か
○
99
ある考えや行動を無意識に取り入れることを「投影(投射)」という。真似をするなど。○か✕か
✕
100
現在より未発達な段階へと逆戻りし、不安解消や欲求満足を図る防衛機制を退行という。○か✕か
○