人の耳に聞こえる音の振動数は人によって異なるが、大体20~20kHzである。この振動数内の音をいう。可聴音
音は20kHz以上になるともはや耳に聞こえない。これ以上大きい振動数の音をいう。超音波
空間や物体内のある部分での振動や変化が次々に隣りの部分に伝わる現象。波動
カや波動などの物理的変化を次々と伝える役割をするものを媒質といい。特に音を伝える媒質をいう。音響媒質
波の進行方向と振動する方向が同じ方向の波のこと。音波や地震のP波がそれにあたる。縦波
波の進行方向と振動する方向が直角な波のこと。地震のS波や光などの電波がそれにあたる。横波
2つの波が重なり合うと、各点の振動は合成されて、相互の位相差により波が強め合ったり弱め合ったりする現象干渉
振動の振幅が空間の場所によって周期的に定まり、振動が伝搬しないように見える波をいう。互いに逆向きに進む同一周期の2つの進行波が干渉して生じる。定常波
振動数の少し異なった2つの波が存在するとき、波が強くなったり弱くなったりする現象。振動数がf1とf2の波を重ね合わせると1秒間に|f1-f2|個の強弱が現れる。うなり
電気の流れにくさを表す電気インピーダンス(抵抗)に対応するもので、音の伝わりにくさを表すもの。音響インピーダンス
波動がある時刻に1つの波面をつくっているとき、その波面上の各点がそれぞれ波源となって表元波とよばれる2次波を送り出し、それらの素元波の包絡面として次の時刻の波面が与えられるとするもの。ホイヘンスの原理
波が障害物の後方にまでまわり込む現象であり、その現れ方は波長と障害物の大きさによって決まり、波長が障害物の大きさより大きいときによく現れる。回折
流体の流れの中で圧力差により短時間に気泡の発生と消滅が起きる現象。キャビテーション
物体の速さが音速より速い場合、大きな圧力変動により爆発音となって聞こえる現象。衝撃波
ある結晶に歪み(力、振動、超音波)を加えたとき、電気が発生する現象。また逆に電気を加えると歪み(力、振動、超音波)を生じる現象を逆圧電効果という。圧電効果
医療用超音波診断装置のトランスジューサ内の振動子に使用されるもの。ジルコン酸チタン酸鉛
光が屈折率の大きい物質から小さい物質へ、例えば、水中から空気中へ進むときは、屈折率が入射角より大きくなる。入射角がある値θcを越えると、光は空気中に出られず、すべて反射されて水中に戻ってくる現象をいう。全反射
せまい波長範囲のこと。光を分光器を通して分解し一部分を取り出したとき、取り出した光のスペクトル全体にわたって同一の色とみなせる光をいう。単色光
可視光線その他の電磁波を適当な装置で分解して波長の順に並べたもの。スペクトル
原子が放射または吸収する光などの電磁波を、分光器を通して見たとき線状に見えるスペクトル。線スペクトル
線スペクトルが密集して帯状になったスペクトル。帯スペクトル
連続スペクトルをもつ光を吸収物質を通過させ、分光器で分散させたとき得られる光のスペクトル。その物質に特有な波長領域の光が吸収されて、スペクトルの中に暗黒な部分が現れる。吸収スペクトル
真空中の光の速度は波長に無関係に一定であるが、真空以外の媒質では真空中より遅くなり、波長の異なる光は異なる速度で進み、媒質の境界面で異なる方向に曲げられ、光がその波長に分かれる現象。光の分散
平面上に等間隔に多数の溝(ガラス板に1mm長さ当たり数百本)を切ったもので、光源からの光を各成分波長に分散するのに用いられるもの。回折格子
電磁波のうち人の目に明るさの感覚を与えるもの。人によって感じる波長範囲は異なるが大体380nmの紫の光から780nmの赤い光までの光である。可視光線
分光器で単色光に分けて、各波長ごとに、光度、光のエネルギーなどを測定する装置。分光光度計
可視光線よりも波長が短く、X線より波長が長い電磁波の総称。はっきりとした波長の限界はないが、大体〜380nmの範囲内の波長の電磁波をさす。紫外線は化学反応や光電効果を起こさせ、発癌の危険性があり、殺菌作用(紫外線殺菌灯)もある。紫外線
可視光線よりも波長が長く、マイクロ波より波長が短い電磁波の総称。はっきりとした波長の限界はないが、大体780nm〜1mmの範囲内の波長の電磁波をさす。赤外線は乾燥や温度上昇、赤外線通信、赤外線写真などに利用されているが、白内障を起こす危険性もある。赤外線
物質に波長の短い光を当てたときに、それより波長の長い光を発すること。ただし、一般に発光時間が短いものをいう。蛍光
蛍光と同じように発光が起こるとき、比較的発光時間が長いものをいう。燐光
振動数と位相のそろった強度も指向性も極めて高い光のことである。レーザー光
励起状態にある原子からは放っておいても振動数vの光を出すことができるが、出そうとする光と同じ振動数vの光が外からやってくると励起が促進され、光が放出される現象。誘導放出
中心部は屈折率が高い円筒状のコアを設け、外用部に同心円状に屈折率が低いクラッドをつけた全反射を巧みに利用したもの。屈折光線として逃げていくものがなく、反射によるエネルギー損失が少ないので、胃カメラのような内視鏡用の導光管や光通信ケーブルに利用されている。光ファイバー
特別な光を使って、体の中に光を透かして見ることにより、血液の色からどれくらいのへモクロビンが酸素と結合しているか、すなわち、酸素飽和度を調べる装置。測定部位は指先や耳たぶがよく用いられ、波長660nmの赤色光と波長910nmの赤外線を光源として用いる。パルスオキシメーター
電流が良く流れるような物質をいう。金属がその代表的なものである。導体
電流が流れにくい物質をいい、不導体ともいう。絶縁体
電流の流れ方が導体と絶縁体の中間程度にある物質の総称。半導体
動いている電気を電流というが、これに対し、物体にたまったまま移動しない電気をいう。また物体どうしを摩擦したときにも生じるので、摩擦電気ともいわれる。静電気
導体に帯電体を近づけると、帯電体に近い側には帯電体と異種の電荷が、遠い側には同種の電荷が現れ、遠ざけると電荷が消えて元の状態に戻る現象。静電誘導
絶縁体に帯電体を近づけると、絶縁体の原子核に拘束されている電子の平均位置が帯電体の電気力によって変位し、絶縁体の内部では隣り合った+とーの電荷は中和するので、電荷は両端にだけ電荷が現れる現象。誘電分極
電磁現象の基因となる基本的物理量。粒子や物体が帯びている電気の量をいう。電荷
電磁現象の基因となる基本的物理量。粒子や物体がもつ電荷の量をいう。電荷
電場ともいう。電荷を持ち込むとき、それに力が作用する空間をいう。電界
2つの点電荷、q、Qが距離rを隔てて存在するとき、この力の方向は両者を結ぶ直線状にあり、この力をクーロンカという。電荷が同符号なら斥力、異符号なら引力である。クーロンの法則
電界内に電界の方向を接線とするような曲線のことをいう。電気力線
電界の中で電位の等しい点をつらねた線をいう。等電位線
静電気を蓄えることのできるもの。蓄電器、キャパシタともいう。コンデンサ
電気容量、キャパシタンスともいう。コンデンサの蓄電能力を表すもの。静電容量
平行板コンデンサなどにおいて、電極に誘電体を入れないときの静電容量C0に対する誘電体を入れたときの静電容量Cをいう。誘電率
真空誘電率ε0に対する物質の誘電率εをいう。比誘電率
電気の流れのことである。+電荷は電位の高いほうから低いほうへ流れるので、この向きに定義している。そのため電子の流れは逆になる。電流
抵抗の逆数になり、電気の流れやすさを示し、単位はジーメンスSである。電気伝導度
抵抗率の逆数である。単位はジーメンス毎メートルS・m-1である。電気伝導率
物質の抵抗率は温度によって変化し、金属では温度の上昇に伴って増大する。これに対してGeやSiのような半導体では、温度が高くなると、電子がエネルギーを得て、原子から離れやすくなり、自由電子の数が増え、逆に抵抗が減少する現象。負性抵抗
回路素子に電流を流したとき、電流の方向に電圧が下がることをいう。電圧降下
電気の仕事率、すなわち1秒間当たりの電気エネルギーをいう。電力
導体に電流を通したとき抵抗のために発生する熱。電子の運動エネルギーが原子の熱振動のエネルギーに転換したものである。ジュール熱
磁場ともいう。磁石を持ち込むとき、それに力が作用する空間をいう。磁界
磁界を表す基本量で、単位はウェーバー毎平方メートルWb・m-2あるいはテスラTを用いる。磁束密度
磁界の強さHに対する磁束密度Bの割合。単位はヘンリー毎メートルH・m-1になる。透磁率
磁界内に磁界の方向を接線とするような曲線のことをいう。磁力線
電流がつくる磁力線は電流を中心軸とする円周を描き、磁力線の向きにまわした右ねじの進む方向が電流の向きに一致する。右ねじの法則
磁界に導線を挿入し、その導線に電流を流すと、導線は磁界から力を受ける。フレミング左手の法則
磁界の中で導線を動かすと導線に電流が流れる。フレミング右手の法則
磁界が発生しているプローブで血管をはさむと血流が流れる方向と磯界の向きに直角な方向に電流が流れる電磁血流計
外部磁界による磁化の程度の強い物質をいう。強磁性体
外部磁界による磁化の程度の少しの物質をいう。常磁性体
外部磁界による磁化が少し逆方向に生じる物質をいう。反磁性体
磁界中の強磁性体の磁化の変化曲線をいう。ヒステリシス曲線
強磁性体では、飽和磁化の状態から磁性体内の磁界を0にしても磁化は残る。このときの磁化をいう。残留磁化
強磁性体では、飽和磁化の状態から磁性体内の磁界を0にしても磁化は残る。この残っている磁化を0にするのに必要な逆方向磁界の大きさをいう。保持力
円形のコイルを固定し、磁束密度Bをもつ磁石を出し入れしたり、磁石を固定し、円形コイルを動かしたときに、その動き、すなわち、磁力線の増減によって、電流が流れる現象をいう。電磁誘導
電磁誘導による誘導電流についての法則。誘導電流は磁石やコイルを動かすことによって生ずる磁力線の数を妨げる方向に流れる。レンツの法則
電流が時間的に変化する場合、これに伴いコイルを貫く磁束も変化する。この結果、レンツの法則によりこの磁束を打ち消すような起電力がコイルに生じること。自己誘導
自己誘導における比例定数。単位はヘンリーHであり、コイルに流れる電流Iが1秒間に1アンペアの割合で変化したときに誘導起電力1ボルトを生じるものを1ヘンリーという。自己インダクタンス
コイルを2つ並べ、片方だけに電流を流すと、もう片方に誘導起電力が生じる現象。相互誘導
相互誘導における比例定数。単位は自己インダクタンスと同様にヘンリーHである。相互インダクタンス
自己誘導、相互誘導を利用して、鉄心に1次コイルと2次コイルを巻いたもので、1次側と2次側の入出力の電圧比は巻数の比に等しくなる。変圧器
電池から流れる電流のように、常に+極から一極へ一定方向に流れる電流のこと。直流
電圧・電流の値と向き(+、ー)が1秒間に変わる回数をいう。東日本では50Hz、西日本では60Hzである。周波数
電圧・電流の値と向き(+、一)が1回変わる時間をいう。周期
交流の電圧・電流の瞬間値の2乗の時間的平均の平方根の値。交流の電圧・電流を表すのに用いる。実効値
振動や波動である時刻またはある位置で振動過程のどの点にあるかを示す変数。位相
交流回路におけるコンデンサの抵抗値容量リアクタンス
直列接続の静電容量の合成容量は直列接続では( )する。これは、直列接続では極板間の( )が増大するため減少, 距離
並列接続の静電容量の合成容量は並列接続では( )する。これは、並列接続では極板の( )が増大するためである。増大, 面積
並列接続の抵抗の合成抵抗の逆数は各抵抗の( )になる。逆数の和
交流回路において、抵抗Rだけを接続した回路では、電圧と電流は( )になる。同位相
交流回路においてコイルだけを流れる電流は位相が電圧よりπ/2だけ( )。遅れる
交流回路において、コンデンサだけを流れる電流は電圧よりπ/2だけ( )。進む
交流の電力は電圧と電流の位相差φにも関係する。このcosφを( )とよび、%で表す。コイルやコンデンサだけからなる回路では、位相差φ=±π/2なので、電力は消費されない力率
未知電流の向きを適当に仮定し、連立方程式をたて、これを解くと各部を流れる電流を求めることができる。なお、電流値が一になったときには、電流を仮定した向きと逆向きになる。キルヒホッフの法則
人の耳に聞こえる音の振動数は人によって異なるが、大体20~20kHzである。この振動数内の音をいう。可聴音
音は20kHz以上になるともはや耳に聞こえない。これ以上大きい振動数の音をいう。超音波
空間や物体内のある部分での振動や変化が次々に隣りの部分に伝わる現象。波動
カや波動などの物理的変化を次々と伝える役割をするものを媒質といい。特に音を伝える媒質をいう。音響媒質
波の進行方向と振動する方向が同じ方向の波のこと。音波や地震のP波がそれにあたる。縦波
波の進行方向と振動する方向が直角な波のこと。地震のS波や光などの電波がそれにあたる。横波
2つの波が重なり合うと、各点の振動は合成されて、相互の位相差により波が強め合ったり弱め合ったりする現象干渉
振動の振幅が空間の場所によって周期的に定まり、振動が伝搬しないように見える波をいう。互いに逆向きに進む同一周期の2つの進行波が干渉して生じる。定常波
振動数の少し異なった2つの波が存在するとき、波が強くなったり弱くなったりする現象。振動数がf1とf2の波を重ね合わせると1秒間に|f1-f2|個の強弱が現れる。うなり
電気の流れにくさを表す電気インピーダンス(抵抗)に対応するもので、音の伝わりにくさを表すもの。音響インピーダンス
波動がある時刻に1つの波面をつくっているとき、その波面上の各点がそれぞれ波源となって表元波とよばれる2次波を送り出し、それらの素元波の包絡面として次の時刻の波面が与えられるとするもの。ホイヘンスの原理
波が障害物の後方にまでまわり込む現象であり、その現れ方は波長と障害物の大きさによって決まり、波長が障害物の大きさより大きいときによく現れる。回折
流体の流れの中で圧力差により短時間に気泡の発生と消滅が起きる現象。キャビテーション
物体の速さが音速より速い場合、大きな圧力変動により爆発音となって聞こえる現象。衝撃波
ある結晶に歪み(力、振動、超音波)を加えたとき、電気が発生する現象。また逆に電気を加えると歪み(力、振動、超音波)を生じる現象を逆圧電効果という。圧電効果
医療用超音波診断装置のトランスジューサ内の振動子に使用されるもの。ジルコン酸チタン酸鉛
光が屈折率の大きい物質から小さい物質へ、例えば、水中から空気中へ進むときは、屈折率が入射角より大きくなる。入射角がある値θcを越えると、光は空気中に出られず、すべて反射されて水中に戻ってくる現象をいう。全反射
せまい波長範囲のこと。光を分光器を通して分解し一部分を取り出したとき、取り出した光のスペクトル全体にわたって同一の色とみなせる光をいう。単色光
可視光線その他の電磁波を適当な装置で分解して波長の順に並べたもの。スペクトル
原子が放射または吸収する光などの電磁波を、分光器を通して見たとき線状に見えるスペクトル。線スペクトル
線スペクトルが密集して帯状になったスペクトル。帯スペクトル
連続スペクトルをもつ光を吸収物質を通過させ、分光器で分散させたとき得られる光のスペクトル。その物質に特有な波長領域の光が吸収されて、スペクトルの中に暗黒な部分が現れる。吸収スペクトル
真空中の光の速度は波長に無関係に一定であるが、真空以外の媒質では真空中より遅くなり、波長の異なる光は異なる速度で進み、媒質の境界面で異なる方向に曲げられ、光がその波長に分かれる現象。光の分散
平面上に等間隔に多数の溝(ガラス板に1mm長さ当たり数百本)を切ったもので、光源からの光を各成分波長に分散するのに用いられるもの。回折格子
電磁波のうち人の目に明るさの感覚を与えるもの。人によって感じる波長範囲は異なるが大体380nmの紫の光から780nmの赤い光までの光である。可視光線
分光器で単色光に分けて、各波長ごとに、光度、光のエネルギーなどを測定する装置。分光光度計
可視光線よりも波長が短く、X線より波長が長い電磁波の総称。はっきりとした波長の限界はないが、大体〜380nmの範囲内の波長の電磁波をさす。紫外線は化学反応や光電効果を起こさせ、発癌の危険性があり、殺菌作用(紫外線殺菌灯)もある。紫外線
可視光線よりも波長が長く、マイクロ波より波長が短い電磁波の総称。はっきりとした波長の限界はないが、大体780nm〜1mmの範囲内の波長の電磁波をさす。赤外線は乾燥や温度上昇、赤外線通信、赤外線写真などに利用されているが、白内障を起こす危険性もある。赤外線
物質に波長の短い光を当てたときに、それより波長の長い光を発すること。ただし、一般に発光時間が短いものをいう。蛍光
蛍光と同じように発光が起こるとき、比較的発光時間が長いものをいう。燐光
振動数と位相のそろった強度も指向性も極めて高い光のことである。レーザー光
励起状態にある原子からは放っておいても振動数vの光を出すことができるが、出そうとする光と同じ振動数vの光が外からやってくると励起が促進され、光が放出される現象。誘導放出
中心部は屈折率が高い円筒状のコアを設け、外用部に同心円状に屈折率が低いクラッドをつけた全反射を巧みに利用したもの。屈折光線として逃げていくものがなく、反射によるエネルギー損失が少ないので、胃カメラのような内視鏡用の導光管や光通信ケーブルに利用されている。光ファイバー
特別な光を使って、体の中に光を透かして見ることにより、血液の色からどれくらいのへモクロビンが酸素と結合しているか、すなわち、酸素飽和度を調べる装置。測定部位は指先や耳たぶがよく用いられ、波長660nmの赤色光と波長910nmの赤外線を光源として用いる。パルスオキシメーター
電流が良く流れるような物質をいう。金属がその代表的なものである。導体
電流が流れにくい物質をいい、不導体ともいう。絶縁体
電流の流れ方が導体と絶縁体の中間程度にある物質の総称。半導体
動いている電気を電流というが、これに対し、物体にたまったまま移動しない電気をいう。また物体どうしを摩擦したときにも生じるので、摩擦電気ともいわれる。静電気
導体に帯電体を近づけると、帯電体に近い側には帯電体と異種の電荷が、遠い側には同種の電荷が現れ、遠ざけると電荷が消えて元の状態に戻る現象。静電誘導
絶縁体に帯電体を近づけると、絶縁体の原子核に拘束されている電子の平均位置が帯電体の電気力によって変位し、絶縁体の内部では隣り合った+とーの電荷は中和するので、電荷は両端にだけ電荷が現れる現象。誘電分極
電磁現象の基因となる基本的物理量。粒子や物体が帯びている電気の量をいう。電荷
電磁現象の基因となる基本的物理量。粒子や物体がもつ電荷の量をいう。電荷
電場ともいう。電荷を持ち込むとき、それに力が作用する空間をいう。電界
2つの点電荷、q、Qが距離rを隔てて存在するとき、この力の方向は両者を結ぶ直線状にあり、この力をクーロンカという。電荷が同符号なら斥力、異符号なら引力である。クーロンの法則
電界内に電界の方向を接線とするような曲線のことをいう。電気力線
電界の中で電位の等しい点をつらねた線をいう。等電位線
静電気を蓄えることのできるもの。蓄電器、キャパシタともいう。コンデンサ
電気容量、キャパシタンスともいう。コンデンサの蓄電能力を表すもの。静電容量
平行板コンデンサなどにおいて、電極に誘電体を入れないときの静電容量C0に対する誘電体を入れたときの静電容量Cをいう。誘電率
真空誘電率ε0に対する物質の誘電率εをいう。比誘電率
電気の流れのことである。+電荷は電位の高いほうから低いほうへ流れるので、この向きに定義している。そのため電子の流れは逆になる。電流
抵抗の逆数になり、電気の流れやすさを示し、単位はジーメンスSである。電気伝導度
抵抗率の逆数である。単位はジーメンス毎メートルS・m-1である。電気伝導率
物質の抵抗率は温度によって変化し、金属では温度の上昇に伴って増大する。これに対してGeやSiのような半導体では、温度が高くなると、電子がエネルギーを得て、原子から離れやすくなり、自由電子の数が増え、逆に抵抗が減少する現象。負性抵抗
回路素子に電流を流したとき、電流の方向に電圧が下がることをいう。電圧降下
電気の仕事率、すなわち1秒間当たりの電気エネルギーをいう。電力
導体に電流を通したとき抵抗のために発生する熱。電子の運動エネルギーが原子の熱振動のエネルギーに転換したものである。ジュール熱
磁場ともいう。磁石を持ち込むとき、それに力が作用する空間をいう。磁界
磁界を表す基本量で、単位はウェーバー毎平方メートルWb・m-2あるいはテスラTを用いる。磁束密度
磁界の強さHに対する磁束密度Bの割合。単位はヘンリー毎メートルH・m-1になる。透磁率
磁界内に磁界の方向を接線とするような曲線のことをいう。磁力線
電流がつくる磁力線は電流を中心軸とする円周を描き、磁力線の向きにまわした右ねじの進む方向が電流の向きに一致する。右ねじの法則
磁界に導線を挿入し、その導線に電流を流すと、導線は磁界から力を受ける。フレミング左手の法則
磁界の中で導線を動かすと導線に電流が流れる。フレミング右手の法則
磁界が発生しているプローブで血管をはさむと血流が流れる方向と磯界の向きに直角な方向に電流が流れる電磁血流計
外部磁界による磁化の程度の強い物質をいう。強磁性体
外部磁界による磁化の程度の少しの物質をいう。常磁性体
外部磁界による磁化が少し逆方向に生じる物質をいう。反磁性体
磁界中の強磁性体の磁化の変化曲線をいう。ヒステリシス曲線
強磁性体では、飽和磁化の状態から磁性体内の磁界を0にしても磁化は残る。このときの磁化をいう。残留磁化
強磁性体では、飽和磁化の状態から磁性体内の磁界を0にしても磁化は残る。この残っている磁化を0にするのに必要な逆方向磁界の大きさをいう。保持力
円形のコイルを固定し、磁束密度Bをもつ磁石を出し入れしたり、磁石を固定し、円形コイルを動かしたときに、その動き、すなわち、磁力線の増減によって、電流が流れる現象をいう。電磁誘導
電磁誘導による誘導電流についての法則。誘導電流は磁石やコイルを動かすことによって生ずる磁力線の数を妨げる方向に流れる。レンツの法則
電流が時間的に変化する場合、これに伴いコイルを貫く磁束も変化する。この結果、レンツの法則によりこの磁束を打ち消すような起電力がコイルに生じること。自己誘導
自己誘導における比例定数。単位はヘンリーHであり、コイルに流れる電流Iが1秒間に1アンペアの割合で変化したときに誘導起電力1ボルトを生じるものを1ヘンリーという。自己インダクタンス
コイルを2つ並べ、片方だけに電流を流すと、もう片方に誘導起電力が生じる現象。相互誘導
相互誘導における比例定数。単位は自己インダクタンスと同様にヘンリーHである。相互インダクタンス
自己誘導、相互誘導を利用して、鉄心に1次コイルと2次コイルを巻いたもので、1次側と2次側の入出力の電圧比は巻数の比に等しくなる。変圧器
電池から流れる電流のように、常に+極から一極へ一定方向に流れる電流のこと。直流
電圧・電流の値と向き(+、ー)が1秒間に変わる回数をいう。東日本では50Hz、西日本では60Hzである。周波数
電圧・電流の値と向き(+、一)が1回変わる時間をいう。周期
交流の電圧・電流の瞬間値の2乗の時間的平均の平方根の値。交流の電圧・電流を表すのに用いる。実効値
振動や波動である時刻またはある位置で振動過程のどの点にあるかを示す変数。位相
交流回路におけるコンデンサの抵抗値容量リアクタンス
直列接続の静電容量の合成容量は直列接続では( )する。これは、直列接続では極板間の( )が増大するため減少, 距離
並列接続の静電容量の合成容量は並列接続では( )する。これは、並列接続では極板の( )が増大するためである。増大, 面積
並列接続の抵抗の合成抵抗の逆数は各抵抗の( )になる。逆数の和
交流回路において、抵抗Rだけを接続した回路では、電圧と電流は( )になる。同位相
交流回路においてコイルだけを流れる電流は位相が電圧よりπ/2だけ( )。遅れる
交流回路において、コンデンサだけを流れる電流は電圧よりπ/2だけ( )。進む
交流の電力は電圧と電流の位相差φにも関係する。このcosφを( )とよび、%で表す。コイルやコンデンサだけからなる回路では、位相差φ=±π/2なので、電力は消費されない力率
未知電流の向きを適当に仮定し、連立方程式をたて、これを解くと各部を流れる電流を求めることができる。なお、電流値が一になったときには、電流を仮定した向きと逆向きになる。キルヒホッフの法則