問題一覧
1
20歳の男性。頸髄完全損傷。動作獲得を制限する関節可動域制限、残存筋力の低下および合併症はない。洋式便座に側方移乗で移乗し、便座上座位で排便を行う。この患者が使用する坐薬挿入の自助具と、自助具を使用する際の姿勢を図に示す。
Zancolli の四肢麻痺上肢機能分類による最上位の機能残存レベルはどれか。
C6B3
2
上肢の末梢神経障害でみられるのはどれか。
Froment 徴候
3
Colles 骨折で正しいのはどれか。
合併症に正中神経損傷がある。
4
筋萎縮性側索硬化症の機能的予後を示しているのはどれか。縦軸は機能、横軸は時間を示す。
1
5
人工股関節置換術後の深部静脈血栓症の予防で誤っているのはどれか。
安静
6
42歳の女性。多発性硬化症による両側視神経炎を伴う四肢麻痺。筋力低下が進行し、移動には車椅子を使用している。MMTは上肢近位部で段階3、遠位部で段階4。有痛性けいれんがある。
この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。
卓上編み機でマフラーを編む
7
多発性硬化症で正しいのはどれか。
Uhthoff徴候が認められる。
8
58歳の男性。作業中に左前腕遠位で屈筋腱断裂と Sunderland のV度の正中神経断裂を受傷し、腱縫合術と神経縫合術を受けた。術後5か月を経過した時の手掌の静的触覚の局在の検査結果を図に示す。患者は実際の刺激点ではなく矢印で示した先が刺激点であると回答した。この知覚障害の原因はどれか。
過誤神経支配
9
55歳の男性。脊髄小脳変性症。発症後3年経過。協調運動障害によって STEF右46点、左48点である。この患者のパーソナルコンピュータ使用に適しているのはどれか。
キーボードカバー
10
骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。
Smith骨折 ― 橈骨遠位端
11
24歳の男性。受傷後3か月の頸髄完全損傷。Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類はC6B1。手関節の可動域制限はない。把持動作獲得のための装具として適切なのはどれか。
1
12
図のように右股関節を最大屈曲させた際に、左大腿部の挙上がみられた。
短縮が最も考えられる筋はどれか。
大腰筋
13
25歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。書字の際のボールペンを把持した場面を示す。
片手では困難で、両手でボールペンを保持する動作が観察された。
このような動作を行う頸髄損傷患者のZancolli の四肢麻痺上肢機能分類の最上位レベルはどれか。
C6A
14
39歳の女性。多発性硬化症。発症から4年が経過。寛解と再燃を繰り返している。MMTは両側の上肢・下肢共に4。軽度の両側視神経炎を伴い、疲労の訴えが多い。この患者に対する作業療法で適切なのはどれ
卓上編み機でマフラーを編む。
15
ASIAによる脊髄損傷の神経学的・機能的国際評価表の感覚機能の髄節領域を図に示す。
番号の標的感覚点を含む領域と脊髄のレベルとの組合せで正しいのはどれか。
2−C7
16
ASIAの評価法における脊髄の髄節とその感覚支配領域検査ポイントの組み合わせで正しいのはどれか。
T12:鼠経靭帯の中点
17
42歳の女性。最近、手の震え、歩行時のふらつきがひどくなり、神経内科を受診した。精査の結果、脊髄小脳変性症と診断された。頭部MRIを示す。
頭部MRIの画像で正しいのはどれか。
4
18
脊髄損傷の感覚障害について正しいのはどれか。
脊髄円錐症候群では肛門周囲が障害される
19
頸椎に不安定性のある急性期頸髄損傷の関節可動域訓練で角度を制限する関節はどれか。
肩関節
20
Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類のC6B3で機能が残存している筋はどれか。2つ選べ。
円回内筋, 上腕三頭筋
21
55歳の男性。2年前に筋萎縮性側索硬化症と診断された。
2か月前に誤嚥性肺炎を起こして入院した。肺炎改善後、胃度が造設された。構音障害が重度で、発音は母音のみ可能、発声持続時間は8秒。湿性嗄声はない。唾液の空嚥下は可能である。上肢の筋力はMMTで4レベルであるが、体幹および下肢の筋力は3。
歩行のFIMは1、移乗のFIMは6及びトイレ動作のFIMは6であった。自宅退院を計画している。この患者に対する対応で正しいのはどれか。
ポータブルトイレの使用を勧める
22
骨折後に偽関節を生じやすいのはどれか。
手の舟状骨
23
腕神経叢後神経束の障害で筋力低下が生じるのはどれか。2つ選べ。
上腕三頭筋, 三角筋
24
多発性硬化症に対する作業療法で正しいのはどれか。
Uhthoff徴候に対して、室温を25度以下に設定して運動を行う。
25
高齢者の大腿骨近位部骨折について正しいのはどれか。
認知症は危険因子である。
26
脊髄損傷患者において、仙髄領域の評価でASIA の評価表に含まれているのはどれか。2つ選べ。
肛門括約筋の随意収縮, 仙髄領域の感覚
27
在宅療養中のALS患者。筋力は頸部体幹四肢MMT1である。関節拘縮はない。ベッド、車椅子移乗にリフトを導入することとなった。
この患者に適した吊り具はどれか
2
28
38歳の男性。オートバイ運転中に転倒し腰背部を強打して、脊髄損傷と診断された。T12以下の感覚鈍麻を認める。筋力はMMTで上肢はすべて5、下肢はすべて0である。肛門周囲の感覚は残存している。
この患者のASIA機能障害尺度はどれか。
B
29
手の写真(下図)を示す。
上腕骨骨幹部骨折による神経麻痺によって生じやすいのはどれか。
4
30
上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか。
前腕の循環不全を生じやすい。
31
頸髄損傷者の自律神経過反射への対応として正しいのはどれか
導尿
32
脊髄損傷の自律神経過反射でみられるのはどれか。2つ選べ。
発汗, 高血圧
33
神経麻痺と起こり得る症状の組合せで正しいのはどれか。
前骨間神経麻痺:涙滴徴候
34
頸髄損傷患者でみられる脊髄ショック期の徴候はどれか。
肛門括約筋反射消失
35
第5頸髄不全四肢麻痺(ASIA C)患者の図の矢印の部分に褥瘡ができた。
見直すべき動作で考えられるのはどれか。
起き上がり
36
Brown-Sequard 症候群で損傷髄節よりも下位の反対側に現れる症状はどれか。2つ選べ。
痛覚障害, 温度覚障害
37
33歳の男性。交通事故で完全頚髄損傷(C7頚髄節まで機能残存)を受傷した。受傷後2か月が経過し、全身状態は良好でADLの拡大が図られている。排泄については核上型神経因性膀胱と診断され、自排尿が困難である。
この患者の排尿管理として適切なのはどれか。
自己導尿
38
検査の写真(下図)を示す。
ASIAにおけるT1のkey muscleの検査はどれか
1
39
57歳の女性。2か月前から夜間に右手の痛みで目が覚めることが続いている。3週前から右の母指示指と中指とにしびれが生じ、近くの整形外科を受診したところ手根管症候群と診断された。保存療法でスプリントを装着することになった。
この患者に適したスプリントはどれか。
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