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GOES職能4 2022
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    問題一覧

  • 1

    骨粗鬆症

    バゼドキシフェン(ビビアント)は 起床時に水180mLとともに服用し、服用後少なくとも30分は横にならないようにする必要がある。, エルデカルシトール(エディロール)の重大な副作用として高カルシウム血症があり、その高カルシウム血症の症状として、倦怠感、いらいら感、嘔気、口渇感がある。

  • 2

    解熱・鎮痛・消炎薬

    非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)とニューキノロン系抗菌薬の併用で、脳内GABA受容体応答抑制により閾値が低下し、けいれんを誘発することがある。

  • 3

    COPD

    進行したCOPDでは肺高血圧症を合併することが多く、病態の悪化および予後不良の因子となっている。, COPD患者では、安静時エネルギー消費量増大や全身性炎症による栄養障害、食事量低下によって体重が減少する傾向にある。

  • 4

    <事例> 28歳男性 元来おとなしい性格で高校卒業後は家業の金物屋で働いていた。 半年前より店を一人で任されたストレスから、「店が米国政府から狙われている」という妄想、米国人から「お前の店を燃やしてやる」という幻聴が聞こえるようになり、夜眠れなくなった。 生活は昼夜逆転し、家族ともほとんど口をきかなくなり、部屋に閉じこもるようになった。 家族の説得により病院を受診し、統合失調症と診断を受けた。

    統合失調症は10代後半~30代半ばに発症することが多く、有病率に性差はほとんどみられない。, オランザピン(ジプレキサ)やクエチアピン(セロクエル)は著しい血糖値上昇や体重増加をきたす場合があるので、口喝・多飲・多尿などの症状に注意し、定期的な検査値モニタリングを行う必要がある。

  • 5

    眼科疾患と治療薬

    開放隅角緑内障は、前房内の房水の排出経路である線維柱帯での流出抵抗が上昇しているため、眼圧が上昇する緑内障である。

  • 6

    高血圧

    サイアザイド系利尿薬の降圧効果は、利尿薬の中では比較的強い。

  • 7

    脂質異常症

    解なし

  • 8

    糖尿病の病態

    解なし

  • 9

    尿酸値 <事例> 45歳 男性 仕事上、接待での飲食が多く、この半年間で4kgの体重増加を認めた。 右母趾の関節痛が生じたため、近医を受診したところ、血清尿酸値の高値を指摘された。 高尿酸血症の治療歴はなし。ここ5日、NSAIDsの服用により、関節痛は改善している。 尿酸値:9.5mg/dL 肝・腎機能・その他の既往・併用薬はまだ確認できていない。 医師から問合せがあり、本患者にフェブキソスタット(フェブリク)またはベンズブロマロン(ユリノーム)の処方を検討しているとのことだった。

    尿路結石を合併する患者にベンズブロマロン(ユリノーム)が処方された場合、症状悪化のおそれがあるため、医師に処方変更を提案することが望ましい。, フェブキソスタット(フェブリク)はアザチオプリン(アザニン)の代謝物である6-メルカプトプリンの代謝を阻害して血中濃度を上昇させ、骨髄抑制などの副作用を増強するおそれがあるため、両剤は併用禁忌となっている。

  • 10

    甲状腺疾患

    ヨウ化カリウム丸は、甲状腺クリーゼやバセドウ病の手術前など、甲状腺ホルモンを下げる目的で用いられる。

  • 11

    腸疾患

    ペンタサ(メサラジン):時間依存性放出調節製剤であり、クローン病の小腸大腸型に使用される。, アサコール(メサラジン):pH依存性放出調節製剤であり、潰瘍性大腸炎に使用される。

  • 12

    胃潰瘍・十二指腸潰瘍

    解なし

  • 13

    悪性腫瘍治療薬

    カペシタビン(ゼローダ):作用機序:DNAと結合してDNAをアルキル化することにより、DNA複製やRNA転写を阻害する「アルキル化薬」・注意すべき副作用:手足症候群・骨髄抑制・口内炎, ソラフェニブ(ネクサバール):作用機序: 血管新生に関わるキナーゼ(VEGFR)活性や腫瘍進行に関与するキナーゼ活性を阻害・注意すべき副作用:心不全や肝機能障害など

  • 14

    がん性疼痛治療

    WHO方式がん疼痛マネジメントの基本原則では、「適正な投与量とは、その患者が納得するレベルまで痛みがとれる量である」とされている。

  • 15

    皮膚疾患

    ヒルドイドソフト軟膏(ヘパリン類似物質油性クリーム)を1日1回両手に塗布の処方があった。成人に30日分処方する場合、25gチューブ2本あれば十分に足りると考えられる。, タクロリムス軟膏(プロトピック軟膏)は、日光曝露やUV療法などで発癌する可能性が高くなるので、外出時には帽子をかぶるなどの指導も重要となる。, ステロイド外用薬は作用の強さによって大きく5段階に分類される、作用の弱い順に、V群(ウィーク)、IV群(マイルド)、III群(ストロング)、II群(ベリーストロング)、I群(ストロンゲスト)となり、クロベタゾールプロピオン酸エステル(デルモベート)はI群、アルクロメタゾンプロピオン酸エステル(アルメタ)はIV群である。

  • 16

    認知症

    ドネペジル塩酸塩(アリセプト)のコリン賦活作用により胃酸分泌及び消化管運動が促進され消化性潰瘍、十二指腸潰瘍穿孔、消化管出血があらわれることがある。

  • 17

    簡易懸濁法に関する、以下の文章の空欄に当てはまる言葉の正しい組み合わせを以下より選択せよ。 簡易懸濁法は、錠剤・カプセル剤を(①)℃、の温水で(②)分崩壊・懸濁させる方法であり、温度を高くしてしまうと、でんぷんやマクロゴール6000を使用している薬剤である(③)などは固まってしまうことがある。

    ①55 ②10 ③タケプロンROD錠

  • 18

    漢方薬・健康食品

    令和6年6月現在、プロピベリン塩酸塩( バップフォーレディユリレス)、オキシコナゾール塩酸塩 (オキナゾールL600)、フェキソフェナジン塩酸塩/塩酸プソイドエフェドリン(アレグラFXプレミアム)、オルリスタット(アライ)、セイヨウトチノキ種子エキスは要指導医薬品に分類される。, 葛根湯や小青竜湯などの麻黄を含む漢方では、エフェドリン類含有製剤、キサンチン系製剤との併用により、交感神経が刺激され 不眠、発汗過多、頻脈、動悸等が現れやすくなるので、注意が必要である。

  • 19

    学術研究

    当社マニュアル「学術研究実施手順書」には「研究責任者・研究分担者・研究機関の?(店舗・ブロックで実施する研究はブロック?が担う)は、倫理指針に基づく研究研究の実施に関する学習コンテンツを修了すること。」 と、定められている。

  • 20

    以下の症例に関して、本患者の『血糖管理』に関して望ましい管理目標値を半角英数字で入力せよ。 (入力例:10.0%未満、下限値の設定がある場合は二つ目の解答欄に記載、無い場合は「なし」) 70歳男性  高血圧、脂質異常症、糖尿病(3年前より)、認知症(1年前より)にて下記処方を服用中。 独居。入浴・服薬管理・食事の準備などにおいて介護支援を受けている。 <処方内容> (かとかりつけ:A医院)  メマンチン塩酸塩錠20mg      1錠  アムロジピンOD錠5mg       1錠  ロスバスタチン錠2.5mg       1錠    1日1回  朝食後       28日分  エクメット配合錠LD(ビルダグリプチン50mg/メトホルミン250mg)  2錠    1日2回  朝・夕食後     28日分 <今回の検査所見> ※ここ半年大きな変化は無し。   空腹時血糖 140mg/dL、HbA1c 7.8 %、尿糖(-)、尿中たんぱく(-)、   クレアチニンクリアランス68mL/min、血清K 4.0 mEq/L、AST 20 IU/L、ALT 30 IU/L、γGTP 35 IU/L、総コレステロール150mg/dL、LDL 135mg/dL、HDL 42mg/dL、TG 160mg/dL、身長163cm、体重68kg

    8.0, なし

  • 21

    OJT項目表『薬物治療評価』において、『薬物治療評価の3つの視点』として挙げられているものをすべて記載せよ。(「◯◯評価」の形で記載)

    有効性評価, 安全性評価, 適応評価

  • 22

    薬歴

    薬歴は、調剤報酬請求(薬学管理料)の根拠となる記録であるが、疾病に関する一般的な生活指導だけでは薬学的管理を行ったとは言えない。

  • 23

    疑義照会・トレースレポート

    解なし

  • 24

    在宅医療における薬物治療評価

    基本的ADLは着衣や移動、階段昇降、排泄などの活動を意味し、手段的ADLは買い物や食事の準備、服薬管理、金銭管理などの活動を意味する。

  • 25

    オーディット

    オーディットは、患者病態・背景の把握を行った上で、適応評価、安全性評価、有効性評価を実施し、現在挙げている問題点の再評価とケア計画の再設定を行うことである。, オーディットで検討を進める際、まず患者病態・患者背景について、再度把握する作業を行う事が望ましい。, オーディットにおいて、最後に行うべきステップは、次回に向けたケア計画の再設定である。

  • 26

    以下の事例にて行った薬物治療評価の内容を説明した次の文章正誤について、正しい文章をすべて選択せよ。  72歳男性 高血圧、不眠症あり。  先月、非弁膜症性心房細動にて入院。  プラザキサカプセル開始。  本日、初めて来局され、対応することとなった。 (処方内容) ロサルタンカリウム錠25mg     1錠   1日1回  朝食後   14日分 プラザキサカプセル75mg(ダビガトランエテキシラート) 4カプセル   1日2回  朝夕食後  14日分 エチゾラム錠0.5mg         1錠   1日1回  夕食後   14日分

    プラザキサは主にCYP3A4で代謝されるため、肝機能数値および既往歴を確認し、肝機能が低下している患者では減量を考慮する。, プラザキサは脱カプセルによりAUCが高くなることが報告されているため、飲みにくくてもカプセルを開けて服用しないように指導する。

  • 27

    【要検証】以下の事例にて行った薬物治療評価の内容を説明した次の文章について、正しい文章をすべて選択せよ。 60歳男性  1年前より糖尿病にて治療開始。 HbA1c:8.2%と高値のため、今回よりイプラグリフロジン(スーグラ)が追加となった。 <処方内容> イプラグリフロジン錠50mg(スーグラ)  1錠 シタグリプチン錠50mg(ジャヌビア)   1錠   1日1回  朝食後  28日分 メトホルミン錠500mg(メトグルコ)   4錠   1日2回  朝夕食後  28日分

    スーグラとメトグルコの併用により、乳酸アシドーシスの発現リスクが高まる可能性があるため、嘔気・嘔吐や食欲不振などの兆候に十分注意して経過観察を行う。, 患者の腎機能に基づいた薬剤投与設計を行う場合には、標準体型で補正を行ったeGFR(補正)の値を用いる。, スーグラ服用開始後は、体重減少が起こるため、過度の体重減少には十分注意する必要がある。

  • 28

    【要検証】以下の事例にて行った薬物治療評価の内容を説明した次の文章について、正しい文章をすべて選択せよ。 78歳 男性 心不全(左室駆出率35%)、高血圧 アレルギー歴:なし 副作用歴:アミオダロン(アンカロン)にて甲状腺機能低下 10年ほど前に心不全にて入院した際にアミオダロンを開始したが、副作用にて中止していた。 その後経過良好であったため、抗不整脈・抗凝固療法を中断していたが、労作時の息苦しさや浮腫みを認めたため、心不全の増悪の疑いがあり入院。 体調安定したため退院となり、本処方を持参し来局した。 (処方内容)  アムロジピン錠5mg               1錠  トリクロルメチアジド錠1mg(フルイトラン)  1錠  カンデサルタン錠4mg              1錠  ビソプロロール錠2.5mg(メインテート)     1錠  ジゴキシン錠0.25mg              1錠  ワーファリン錠2.5mg              1錠    1日1回  朝食後  28日分 (今回の検査値) 158cm 68kg 肝機能・腎機能異常なし 血圧135/80 mmHg、平均心拍数100回/min、Na 145mEq/L K 4.0mEq/L、PT-INR 2.4

    ジゴキシンは、 低カリウム血症のある患者では少量の投与でも中毒をおこすおそれがあるため、嘔気・嘔吐や脈の乱れなど体調変化に注意して経過観察を行う。

  • 29

    以下の事例にて行った薬物治療評価の内容を説明した次について、正しい文章をすべて選択せよ。 80歳男性 慢性胃炎、高血圧症。 今回、知識の低下、金銭の支払いの実行能力の低下、取り繕い行動がみられ、 中等度のアルツハイマー型認知症との診断があり、メマリー錠が追加となった。  メマンチン塩酸塩錠5mg(メマリー)     1錠  アムロジピン錠2.5mg            1錠    1日1回  朝食後  7日分  ランソプラゾールOD錠15mg        1錠  ゾルピデム酒石酸塩錠5mg          1錠    1日1回  就寝前  7日分

    メマリー錠を開始する際、悪心・嘔吐などの消化器系副作用が生じやすいため、初期投与量5mgより1週ごとに漸増し、維持量20mgを目指すことが基本となっている。

  • 30

    以下の事例に関して『高齢者に適した薬物療法』を検討したa~eの正誤について、正しい文章をすべて選択せよ。 <事例> 85歳 女性 原疾患:糖尿病、不眠症 1年前より疼痛のためプレガバリンを、半年前よりベタヒスチンを開始したと家族より情報を得たが、その他の薬剤の処方経緯は不明である。 最近、食欲不振の訴えがあり、ファモチジンが追加された。 【処方内容】  ピオグリタゾン錠15mg   1錠   1日1回  朝食後     28日分  プレガバリン錠75mg(リリカ)  2錠  ロキソプロフェン錠60mg  2錠  レバミピド錠100mg     2錠   1日2回  朝夕食後    28日分  ベタヒスチンメシル酸塩錠6mg(メリスロン) 3錠   1日3回  毎食後      28日分  ゾピクロン錠7.5mg(アモバン)  1錠  ファモチジン錠20mg     1錠  アミトリプチリン錠25mg(トリプタノール)   1錠   1日1回  就寝前      28日分

    本症例において、食欲不振の症状は薬剤に起因する可能性が考えられる。, 処方内容より、ベタヒスチンの処方は、処方カスケードが存在している可能性が考えられる。

  • 31

    ケアステップ

    解なし

  • 32

    対面環境の整備

    あいさつを行なう際は、ただ行なうのではなく、患者から笑顔やあいさつが返ってくるようなあいさつを心がける必要がある。, 身だしなみに対する感じ方は、人によって、年齢層によって異なるため、誰から見ても清潔だと感じる身だしなみを心がける必要がある。

  • 33

    敬語表現

    解なし

  • 34

    質問のスキル

    「お時間は大丈夫ですか?」「ふらつきなどありますか?」は閉じた質問である。, 「なぜ“薬は恐い”と思ったのですか?」「薬を飲むことについてどう思いますか?」は、開いた質問である。

  • 35

    コミュニケーションスキル

    適所に患者の名前を入れながら会話をすることによって、患者は自分のこととして、薬剤師の話を聞くことができる。, 患者の話を「要約」することによって、薬剤師が理解していることに間違いがないか(両者の認識のズレ)を確認・修正することができる。

  • 36

    プライマリーニーズ

    プライマリーニーズを把握することが、POSサイクルのステップの「基本情報の収集」・「絞り込み」と同じ効果を持つことがあり、ケアを効率的に進めることができる。

  • 37

    POSサイクル

    「絞込み」を十分に行なわない場合、間違ったこと(真実ではないこと)を薬剤師が「問題点」として捉え、ケアを行なう可能性があるため、「絞込み」はさまざまな情報に基づき行なう必要がある。

  • 38

    25歳女性。以前より強い頭痛と随伴症状のため、近医を受診しており、以下の薬剤が処方されていた。前回受診は1週間前  <処方1>スマトリプタン(イミグラン)錠50㎎ 1回1錠       頭痛時 10回分(10錠)  <処方2>メトクロプラミド(プリンペラン)錠5㎎ 1回1錠       吐き気が強いとき 10回分(10錠) 今回は、処方1だけの処方せんを持ち、来局した患者が次のように薬剤師に話した。 「最近、仕事が忙しく生活が不規則です。そのためか、頭痛の回数が多くなって薬が足りなくなります。  飲めば痛みは落ち着きます。頭痛があると困るので、毎朝、痛み止めの薬を飲んでから仕事に出かけています。」 スマトリプタン(イミグラン)の有効性評価を行うために必要な追加情報をすべて選択せよ。

    いつから毎朝飲んでいるか, スマトリプタン(イミグラン)の1回の服用量, スマトリプタン(イミグラン)の1日の服用回数, スマトリプタン(イミグラン)の残薬数

  • 39

    25歳女性。以前より強い頭痛と随伴症状のため、近医を受診しており、以下の薬剤が処方されていた。前回受診は1週間前  <処方1>スマトリプタン(イミグラン)錠50㎎ 1回1錠       頭痛時 10回分(10錠)  <処方2>メトクロプラミド(プリンペラン)錠5㎎ 1回1錠       吐き気が強いとき 10回分(10錠) 今回は、処方1だけの処方せんを持ち、来局した患者が次のように薬剤師に話した。 「最近、仕事が忙しく生活が不規則です。そのためか、頭痛の回数が多くなって薬が足りなくなります。  飲めば痛みは落ち着きます。頭痛があると困るので、毎朝、痛み止めの薬を飲んでから仕事に出かけています。」 追加の聞き取りをおこなったところ、次のような情報を得た。 「検査などしていません。他の病院にかかったり、薬を飲んでもいません。 痛み止めは、ここ4日ぐらい、痛くなくても毎朝飲んでいます。4日間の内、午後に痛くなる時が1~2回あったので、その時は追加でお薬を飲みました。1回に飲むのは1錠です。朝飲んでから、2時間以上空けて飲みました。しばらく吐き気はないので、吐き気止めの薬は10個ぐらいあります。食事とか運動とか変えたものはないです。」 この患者の事柄としての問題点として、最も適切なものを1つ選択せよ。

    スマトリプタン(イミグラン)の服用タイミングが不適切なこと

  • 40

    25歳女性。以前より強い頭痛と随伴症状のため、近医を受診しており、以下の薬剤が処方されていた。前回受診は1週間前  <処方1>スマトリプタン(イミグラン)錠50㎎ 1回1錠       頭痛時 10回分(10錠)  <処方2>メトクロプラミド(プリンペラン)錠5㎎ 1回1錠       吐き気が強いとき 10回分(10錠) 今回は、処方1だけの処方せんを持ち、来局した患者が次のように薬剤師に話した。 「最近、仕事が忙しく生活が不規則です。そのためか、頭痛の回数が多くなって薬が足りなくなります。  飲めば痛みは落ち着きます。頭痛があると困るので、毎朝、痛み止めの薬を飲んでから仕事に出かけています。」 追加の聞き取りをおこなったところ、次のような情報を得た。 「検査などしていません。他の病院にかかったり、薬を飲んでもいません。 痛み止めは、ここ4日ぐらい、痛くなくても毎朝飲んでいます。4日間の内、午後に痛くなる時が1~2回あったので、その時は追加でお薬を飲みました。1回に飲むのは1錠です。朝飲んでから、2時間以上空けて飲みました。しばらく吐き気はないので、吐き気止めの薬は10個ぐらいあります。食事とか運動とか変えたものはないです。」 この患者に痛みがないのに、毎朝飲んでいる理由を聴取したところ、次のような情報を得た。 「仕事が忙しく、休めないので予防のために飲んでいます。頭が痛いとなかなか仕事が進まないんです。」 この患者へのプランの提示として、適切なものを選択せよ。

    患者の認識を改善するために、「予防効果はないこと」を説明し、更に「服用タイミング」について再度説明した。

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    問題一覧

  • 1

    骨粗鬆症

    バゼドキシフェン(ビビアント)は 起床時に水180mLとともに服用し、服用後少なくとも30分は横にならないようにする必要がある。, エルデカルシトール(エディロール)の重大な副作用として高カルシウム血症があり、その高カルシウム血症の症状として、倦怠感、いらいら感、嘔気、口渇感がある。

  • 2

    解熱・鎮痛・消炎薬

    非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)とニューキノロン系抗菌薬の併用で、脳内GABA受容体応答抑制により閾値が低下し、けいれんを誘発することがある。

  • 3

    COPD

    進行したCOPDでは肺高血圧症を合併することが多く、病態の悪化および予後不良の因子となっている。, COPD患者では、安静時エネルギー消費量増大や全身性炎症による栄養障害、食事量低下によって体重が減少する傾向にある。

  • 4

    <事例> 28歳男性 元来おとなしい性格で高校卒業後は家業の金物屋で働いていた。 半年前より店を一人で任されたストレスから、「店が米国政府から狙われている」という妄想、米国人から「お前の店を燃やしてやる」という幻聴が聞こえるようになり、夜眠れなくなった。 生活は昼夜逆転し、家族ともほとんど口をきかなくなり、部屋に閉じこもるようになった。 家族の説得により病院を受診し、統合失調症と診断を受けた。

    統合失調症は10代後半~30代半ばに発症することが多く、有病率に性差はほとんどみられない。, オランザピン(ジプレキサ)やクエチアピン(セロクエル)は著しい血糖値上昇や体重増加をきたす場合があるので、口喝・多飲・多尿などの症状に注意し、定期的な検査値モニタリングを行う必要がある。

  • 5

    眼科疾患と治療薬

    開放隅角緑内障は、前房内の房水の排出経路である線維柱帯での流出抵抗が上昇しているため、眼圧が上昇する緑内障である。

  • 6

    高血圧

    サイアザイド系利尿薬の降圧効果は、利尿薬の中では比較的強い。

  • 7

    脂質異常症

    解なし

  • 8

    糖尿病の病態

    解なし

  • 9

    尿酸値 <事例> 45歳 男性 仕事上、接待での飲食が多く、この半年間で4kgの体重増加を認めた。 右母趾の関節痛が生じたため、近医を受診したところ、血清尿酸値の高値を指摘された。 高尿酸血症の治療歴はなし。ここ5日、NSAIDsの服用により、関節痛は改善している。 尿酸値:9.5mg/dL 肝・腎機能・その他の既往・併用薬はまだ確認できていない。 医師から問合せがあり、本患者にフェブキソスタット(フェブリク)またはベンズブロマロン(ユリノーム)の処方を検討しているとのことだった。

    尿路結石を合併する患者にベンズブロマロン(ユリノーム)が処方された場合、症状悪化のおそれがあるため、医師に処方変更を提案することが望ましい。, フェブキソスタット(フェブリク)はアザチオプリン(アザニン)の代謝物である6-メルカプトプリンの代謝を阻害して血中濃度を上昇させ、骨髄抑制などの副作用を増強するおそれがあるため、両剤は併用禁忌となっている。

  • 10

    甲状腺疾患

    ヨウ化カリウム丸は、甲状腺クリーゼやバセドウ病の手術前など、甲状腺ホルモンを下げる目的で用いられる。

  • 11

    腸疾患

    ペンタサ(メサラジン):時間依存性放出調節製剤であり、クローン病の小腸大腸型に使用される。, アサコール(メサラジン):pH依存性放出調節製剤であり、潰瘍性大腸炎に使用される。

  • 12

    胃潰瘍・十二指腸潰瘍

    解なし

  • 13

    悪性腫瘍治療薬

    カペシタビン(ゼローダ):作用機序:DNAと結合してDNAをアルキル化することにより、DNA複製やRNA転写を阻害する「アルキル化薬」・注意すべき副作用:手足症候群・骨髄抑制・口内炎, ソラフェニブ(ネクサバール):作用機序: 血管新生に関わるキナーゼ(VEGFR)活性や腫瘍進行に関与するキナーゼ活性を阻害・注意すべき副作用:心不全や肝機能障害など

  • 14

    がん性疼痛治療

    WHO方式がん疼痛マネジメントの基本原則では、「適正な投与量とは、その患者が納得するレベルまで痛みがとれる量である」とされている。

  • 15

    皮膚疾患

    ヒルドイドソフト軟膏(ヘパリン類似物質油性クリーム)を1日1回両手に塗布の処方があった。成人に30日分処方する場合、25gチューブ2本あれば十分に足りると考えられる。, タクロリムス軟膏(プロトピック軟膏)は、日光曝露やUV療法などで発癌する可能性が高くなるので、外出時には帽子をかぶるなどの指導も重要となる。, ステロイド外用薬は作用の強さによって大きく5段階に分類される、作用の弱い順に、V群(ウィーク)、IV群(マイルド)、III群(ストロング)、II群(ベリーストロング)、I群(ストロンゲスト)となり、クロベタゾールプロピオン酸エステル(デルモベート)はI群、アルクロメタゾンプロピオン酸エステル(アルメタ)はIV群である。

  • 16

    認知症

    ドネペジル塩酸塩(アリセプト)のコリン賦活作用により胃酸分泌及び消化管運動が促進され消化性潰瘍、十二指腸潰瘍穿孔、消化管出血があらわれることがある。

  • 17

    簡易懸濁法に関する、以下の文章の空欄に当てはまる言葉の正しい組み合わせを以下より選択せよ。 簡易懸濁法は、錠剤・カプセル剤を(①)℃、の温水で(②)分崩壊・懸濁させる方法であり、温度を高くしてしまうと、でんぷんやマクロゴール6000を使用している薬剤である(③)などは固まってしまうことがある。

    ①55 ②10 ③タケプロンROD錠

  • 18

    漢方薬・健康食品

    令和6年6月現在、プロピベリン塩酸塩( バップフォーレディユリレス)、オキシコナゾール塩酸塩 (オキナゾールL600)、フェキソフェナジン塩酸塩/塩酸プソイドエフェドリン(アレグラFXプレミアム)、オルリスタット(アライ)、セイヨウトチノキ種子エキスは要指導医薬品に分類される。, 葛根湯や小青竜湯などの麻黄を含む漢方では、エフェドリン類含有製剤、キサンチン系製剤との併用により、交感神経が刺激され 不眠、発汗過多、頻脈、動悸等が現れやすくなるので、注意が必要である。

  • 19

    学術研究

    当社マニュアル「学術研究実施手順書」には「研究責任者・研究分担者・研究機関の?(店舗・ブロックで実施する研究はブロック?が担う)は、倫理指針に基づく研究研究の実施に関する学習コンテンツを修了すること。」 と、定められている。

  • 20

    以下の症例に関して、本患者の『血糖管理』に関して望ましい管理目標値を半角英数字で入力せよ。 (入力例:10.0%未満、下限値の設定がある場合は二つ目の解答欄に記載、無い場合は「なし」) 70歳男性  高血圧、脂質異常症、糖尿病(3年前より)、認知症(1年前より)にて下記処方を服用中。 独居。入浴・服薬管理・食事の準備などにおいて介護支援を受けている。 <処方内容> (かとかりつけ:A医院)  メマンチン塩酸塩錠20mg      1錠  アムロジピンOD錠5mg       1錠  ロスバスタチン錠2.5mg       1錠    1日1回  朝食後       28日分  エクメット配合錠LD(ビルダグリプチン50mg/メトホルミン250mg)  2錠    1日2回  朝・夕食後     28日分 <今回の検査所見> ※ここ半年大きな変化は無し。   空腹時血糖 140mg/dL、HbA1c 7.8 %、尿糖(-)、尿中たんぱく(-)、   クレアチニンクリアランス68mL/min、血清K 4.0 mEq/L、AST 20 IU/L、ALT 30 IU/L、γGTP 35 IU/L、総コレステロール150mg/dL、LDL 135mg/dL、HDL 42mg/dL、TG 160mg/dL、身長163cm、体重68kg

    8.0, なし

  • 21

    OJT項目表『薬物治療評価』において、『薬物治療評価の3つの視点』として挙げられているものをすべて記載せよ。(「◯◯評価」の形で記載)

    有効性評価, 安全性評価, 適応評価

  • 22

    薬歴

    薬歴は、調剤報酬請求(薬学管理料)の根拠となる記録であるが、疾病に関する一般的な生活指導だけでは薬学的管理を行ったとは言えない。

  • 23

    疑義照会・トレースレポート

    解なし

  • 24

    在宅医療における薬物治療評価

    基本的ADLは着衣や移動、階段昇降、排泄などの活動を意味し、手段的ADLは買い物や食事の準備、服薬管理、金銭管理などの活動を意味する。

  • 25

    オーディット

    オーディットは、患者病態・背景の把握を行った上で、適応評価、安全性評価、有効性評価を実施し、現在挙げている問題点の再評価とケア計画の再設定を行うことである。, オーディットで検討を進める際、まず患者病態・患者背景について、再度把握する作業を行う事が望ましい。, オーディットにおいて、最後に行うべきステップは、次回に向けたケア計画の再設定である。

  • 26

    以下の事例にて行った薬物治療評価の内容を説明した次の文章正誤について、正しい文章をすべて選択せよ。  72歳男性 高血圧、不眠症あり。  先月、非弁膜症性心房細動にて入院。  プラザキサカプセル開始。  本日、初めて来局され、対応することとなった。 (処方内容) ロサルタンカリウム錠25mg     1錠   1日1回  朝食後   14日分 プラザキサカプセル75mg(ダビガトランエテキシラート) 4カプセル   1日2回  朝夕食後  14日分 エチゾラム錠0.5mg         1錠   1日1回  夕食後   14日分

    プラザキサは主にCYP3A4で代謝されるため、肝機能数値および既往歴を確認し、肝機能が低下している患者では減量を考慮する。, プラザキサは脱カプセルによりAUCが高くなることが報告されているため、飲みにくくてもカプセルを開けて服用しないように指導する。

  • 27

    【要検証】以下の事例にて行った薬物治療評価の内容を説明した次の文章について、正しい文章をすべて選択せよ。 60歳男性  1年前より糖尿病にて治療開始。 HbA1c:8.2%と高値のため、今回よりイプラグリフロジン(スーグラ)が追加となった。 <処方内容> イプラグリフロジン錠50mg(スーグラ)  1錠 シタグリプチン錠50mg(ジャヌビア)   1錠   1日1回  朝食後  28日分 メトホルミン錠500mg(メトグルコ)   4錠   1日2回  朝夕食後  28日分

    スーグラとメトグルコの併用により、乳酸アシドーシスの発現リスクが高まる可能性があるため、嘔気・嘔吐や食欲不振などの兆候に十分注意して経過観察を行う。, 患者の腎機能に基づいた薬剤投与設計を行う場合には、標準体型で補正を行ったeGFR(補正)の値を用いる。, スーグラ服用開始後は、体重減少が起こるため、過度の体重減少には十分注意する必要がある。

  • 28

    【要検証】以下の事例にて行った薬物治療評価の内容を説明した次の文章について、正しい文章をすべて選択せよ。 78歳 男性 心不全(左室駆出率35%)、高血圧 アレルギー歴:なし 副作用歴:アミオダロン(アンカロン)にて甲状腺機能低下 10年ほど前に心不全にて入院した際にアミオダロンを開始したが、副作用にて中止していた。 その後経過良好であったため、抗不整脈・抗凝固療法を中断していたが、労作時の息苦しさや浮腫みを認めたため、心不全の増悪の疑いがあり入院。 体調安定したため退院となり、本処方を持参し来局した。 (処方内容)  アムロジピン錠5mg               1錠  トリクロルメチアジド錠1mg(フルイトラン)  1錠  カンデサルタン錠4mg              1錠  ビソプロロール錠2.5mg(メインテート)     1錠  ジゴキシン錠0.25mg              1錠  ワーファリン錠2.5mg              1錠    1日1回  朝食後  28日分 (今回の検査値) 158cm 68kg 肝機能・腎機能異常なし 血圧135/80 mmHg、平均心拍数100回/min、Na 145mEq/L K 4.0mEq/L、PT-INR 2.4

    ジゴキシンは、 低カリウム血症のある患者では少量の投与でも中毒をおこすおそれがあるため、嘔気・嘔吐や脈の乱れなど体調変化に注意して経過観察を行う。

  • 29

    以下の事例にて行った薬物治療評価の内容を説明した次について、正しい文章をすべて選択せよ。 80歳男性 慢性胃炎、高血圧症。 今回、知識の低下、金銭の支払いの実行能力の低下、取り繕い行動がみられ、 中等度のアルツハイマー型認知症との診断があり、メマリー錠が追加となった。  メマンチン塩酸塩錠5mg(メマリー)     1錠  アムロジピン錠2.5mg            1錠    1日1回  朝食後  7日分  ランソプラゾールOD錠15mg        1錠  ゾルピデム酒石酸塩錠5mg          1錠    1日1回  就寝前  7日分

    メマリー錠を開始する際、悪心・嘔吐などの消化器系副作用が生じやすいため、初期投与量5mgより1週ごとに漸増し、維持量20mgを目指すことが基本となっている。

  • 30

    以下の事例に関して『高齢者に適した薬物療法』を検討したa~eの正誤について、正しい文章をすべて選択せよ。 <事例> 85歳 女性 原疾患:糖尿病、不眠症 1年前より疼痛のためプレガバリンを、半年前よりベタヒスチンを開始したと家族より情報を得たが、その他の薬剤の処方経緯は不明である。 最近、食欲不振の訴えがあり、ファモチジンが追加された。 【処方内容】  ピオグリタゾン錠15mg   1錠   1日1回  朝食後     28日分  プレガバリン錠75mg(リリカ)  2錠  ロキソプロフェン錠60mg  2錠  レバミピド錠100mg     2錠   1日2回  朝夕食後    28日分  ベタヒスチンメシル酸塩錠6mg(メリスロン) 3錠   1日3回  毎食後      28日分  ゾピクロン錠7.5mg(アモバン)  1錠  ファモチジン錠20mg     1錠  アミトリプチリン錠25mg(トリプタノール)   1錠   1日1回  就寝前      28日分

    本症例において、食欲不振の症状は薬剤に起因する可能性が考えられる。, 処方内容より、ベタヒスチンの処方は、処方カスケードが存在している可能性が考えられる。

  • 31

    ケアステップ

    解なし

  • 32

    対面環境の整備

    あいさつを行なう際は、ただ行なうのではなく、患者から笑顔やあいさつが返ってくるようなあいさつを心がける必要がある。, 身だしなみに対する感じ方は、人によって、年齢層によって異なるため、誰から見ても清潔だと感じる身だしなみを心がける必要がある。

  • 33

    敬語表現

    解なし

  • 34

    質問のスキル

    「お時間は大丈夫ですか?」「ふらつきなどありますか?」は閉じた質問である。, 「なぜ“薬は恐い”と思ったのですか?」「薬を飲むことについてどう思いますか?」は、開いた質問である。

  • 35

    コミュニケーションスキル

    適所に患者の名前を入れながら会話をすることによって、患者は自分のこととして、薬剤師の話を聞くことができる。, 患者の話を「要約」することによって、薬剤師が理解していることに間違いがないか(両者の認識のズレ)を確認・修正することができる。

  • 36

    プライマリーニーズ

    プライマリーニーズを把握することが、POSサイクルのステップの「基本情報の収集」・「絞り込み」と同じ効果を持つことがあり、ケアを効率的に進めることができる。

  • 37

    POSサイクル

    「絞込み」を十分に行なわない場合、間違ったこと(真実ではないこと)を薬剤師が「問題点」として捉え、ケアを行なう可能性があるため、「絞込み」はさまざまな情報に基づき行なう必要がある。

  • 38

    25歳女性。以前より強い頭痛と随伴症状のため、近医を受診しており、以下の薬剤が処方されていた。前回受診は1週間前  <処方1>スマトリプタン(イミグラン)錠50㎎ 1回1錠       頭痛時 10回分(10錠)  <処方2>メトクロプラミド(プリンペラン)錠5㎎ 1回1錠       吐き気が強いとき 10回分(10錠) 今回は、処方1だけの処方せんを持ち、来局した患者が次のように薬剤師に話した。 「最近、仕事が忙しく生活が不規則です。そのためか、頭痛の回数が多くなって薬が足りなくなります。  飲めば痛みは落ち着きます。頭痛があると困るので、毎朝、痛み止めの薬を飲んでから仕事に出かけています。」 スマトリプタン(イミグラン)の有効性評価を行うために必要な追加情報をすべて選択せよ。

    いつから毎朝飲んでいるか, スマトリプタン(イミグラン)の1回の服用量, スマトリプタン(イミグラン)の1日の服用回数, スマトリプタン(イミグラン)の残薬数

  • 39

    25歳女性。以前より強い頭痛と随伴症状のため、近医を受診しており、以下の薬剤が処方されていた。前回受診は1週間前  <処方1>スマトリプタン(イミグラン)錠50㎎ 1回1錠       頭痛時 10回分(10錠)  <処方2>メトクロプラミド(プリンペラン)錠5㎎ 1回1錠       吐き気が強いとき 10回分(10錠) 今回は、処方1だけの処方せんを持ち、来局した患者が次のように薬剤師に話した。 「最近、仕事が忙しく生活が不規則です。そのためか、頭痛の回数が多くなって薬が足りなくなります。  飲めば痛みは落ち着きます。頭痛があると困るので、毎朝、痛み止めの薬を飲んでから仕事に出かけています。」 追加の聞き取りをおこなったところ、次のような情報を得た。 「検査などしていません。他の病院にかかったり、薬を飲んでもいません。 痛み止めは、ここ4日ぐらい、痛くなくても毎朝飲んでいます。4日間の内、午後に痛くなる時が1~2回あったので、その時は追加でお薬を飲みました。1回に飲むのは1錠です。朝飲んでから、2時間以上空けて飲みました。しばらく吐き気はないので、吐き気止めの薬は10個ぐらいあります。食事とか運動とか変えたものはないです。」 この患者の事柄としての問題点として、最も適切なものを1つ選択せよ。

    スマトリプタン(イミグラン)の服用タイミングが不適切なこと

  • 40

    25歳女性。以前より強い頭痛と随伴症状のため、近医を受診しており、以下の薬剤が処方されていた。前回受診は1週間前  <処方1>スマトリプタン(イミグラン)錠50㎎ 1回1錠       頭痛時 10回分(10錠)  <処方2>メトクロプラミド(プリンペラン)錠5㎎ 1回1錠       吐き気が強いとき 10回分(10錠) 今回は、処方1だけの処方せんを持ち、来局した患者が次のように薬剤師に話した。 「最近、仕事が忙しく生活が不規則です。そのためか、頭痛の回数が多くなって薬が足りなくなります。  飲めば痛みは落ち着きます。頭痛があると困るので、毎朝、痛み止めの薬を飲んでから仕事に出かけています。」 追加の聞き取りをおこなったところ、次のような情報を得た。 「検査などしていません。他の病院にかかったり、薬を飲んでもいません。 痛み止めは、ここ4日ぐらい、痛くなくても毎朝飲んでいます。4日間の内、午後に痛くなる時が1~2回あったので、その時は追加でお薬を飲みました。1回に飲むのは1錠です。朝飲んでから、2時間以上空けて飲みました。しばらく吐き気はないので、吐き気止めの薬は10個ぐらいあります。食事とか運動とか変えたものはないです。」 この患者に痛みがないのに、毎朝飲んでいる理由を聴取したところ、次のような情報を得た。 「仕事が忙しく、休めないので予防のために飲んでいます。頭が痛いとなかなか仕事が進まないんです。」 この患者へのプランの提示として、適切なものを選択せよ。

    患者の認識を改善するために、「予防効果はないこと」を説明し、更に「服用タイミング」について再度説明した。