問題一覧
1
企業とその利害関係者との関係を形作るための基本となる制度的な枠組みのこと
コーポレートガバナンス
2
株主主権論から見たコーポレートガバナンスの問題点は、企業経営が( ① )な目標を達成することにとらわれすぎてしまい、( ② )な目標に対する経営戦略の策定ができない点である。
①短期的②長期的
3
企業はみずからが生み出す利益が全ての利害関係者をはじめ地域や社会全体の発展のために公正に還元するべきだとすることをなんというか
社会の公器
4
経営者と所有者の健全な関係を規定すること
コーポレートガバナンス
5
企業経営が近視眼的になり、目先の利益を追い求めることに終始してしまう。また、その結果トップマネジメントは短期的にはコストを背負ってでも長期的な成長が見込めるような経営戦略が立てにくくなる。のようなコーポレートガバナンス手法をなんというか
株主主権論
6
株主軽視と経営監視が課題となるコーポレートガバナンスの考え方のこと
従業員主権論
7
戦略を有効に実行させ、成功を収めるために組織の形態や動体的要素をより重視すべきとする考え方であり、戦略実行のプロセスに焦点をあてた考え方である
戦略的経営
8
顧客、技術(ノウハウ)、機能(価値)の3つの軸によって定義された領域は誰の考えか
エイベル
9
エクセレントカンパニーでは、企業の戦略的な卓越性は、行動主義、現場主義、人間主義、インクリメンタリズムといった従来の経営戦略論で語られていた定石とは異なる要素、すなわち、合理主義と管理によらず、小さな組織の俊敏さを維持し、社員が仕事に熱狂する動機づけをできる企業文化を持つことからもたらされると主張している
ピーターズ&ウォーターマン
10
組織における環境適応、競争優位性の確保、イノベーションの創出において重要な役割を果たすもの
組織学習
11
未上場の新興企業に出資して株式を取得して、将来的にその企業が株式を上場したときに株式を売却し、大きな値上がり益の獲得を目指す投資ファンドのこと。
ベンチャーキャピタル
12
部品の製造やその製品の販売といった事業活動の、垂直的なプロセスのいくつかの機能を分離し、その機能を事業目的とする子会社を設立することは、なんというか。
分社化
13
機能別戦略において最も重要な構成要素は何か
経営資源の蓄積および配分と組織間関係
14
事業分野ごとの、経営戦略を分割すると、その、事業戦略において最も重要な構成要素は何か
競争戦略
15
機能別戦略と事業戦略のサブシステムを統合する役割を果たす戦略のこと
全社戦略
16
いかに少ない投入で産出を最大化するかと言った経済合理性の追求のこと。資源の有効配分を考慮できないこともある。
分析型戦略
17
全社戦略の革新をなすのは①と、②の展開についての決定である。
①ドメインの定義②経営資源
18
高度に多角化した企業は、事業部門とは別にいくつかの子会社、別会社をもっている。親会社の管理者や技術者は指導の名のもとで子会社に対する監督を強化するのではなくて、子会社との協力関係をより一層深めていくような役割を果たすことが大切である。このような戦略をなんというか。
グループ戦略
19
企業が技術の価値を高めようとする際、内部のアイデアとともに外部のアイデアを用い、市場化の経路としても内部の経路と外部の経路を活用することができるし、またそうすべきと考えるパラダイムのことである。
オープンイノベーション
20
企業内部で情報漏洩、違法行為、ミスを防ぐための体制のこと
内部統制システム
21
組織が何をし、何をしないかということについて、組織メンバー並びに彼らと相互作用の関係にある人々の双方の期待集合を規定すること
ドメインコンセンサス
22
アンゾフによる最適な経営資源の展開を考えるための戦略モデル。市場と、製品の二軸からなり、 ①市場浸透戦略 ②市場開発戦略 ③製品開発戦略 ④多角化戦略 の4つに分類され、それぞれの戦略定義指針が提示されている
成長ベクトル
23
市場も製品も変えることなく成長機会をとらえること。現在の顧客が製品を購入する頻度と量を増大させる、競争相手の顧客をうばう、現在製品を購入していない人を顧客として獲得する。といった方法で成長できる。
市場浸透
24
既存製品を新市場に導入して売り上げを伸ばすこと。従来製品販売対象ではなかった地域に製品をどうか何かする。既存製品を多少手直しして新市場セグメントに導入する。などで成長を目指す
市場開発
25
新製品を新市場に導入すること、新製品によって新市場を開拓すること。企業の経営資源を新たな製品や市場へと拡大し、既存の経営資源の拡充・発展を図ること
多角化
26
企業を構成する各事業間にきわめて一般性の高い経営管理スキルと財務資源以外の関連性が希薄な多角化のこと。
非関連多角化
27
既存の大企業が破壊的な技術に対応できず衰退していくプロセスのこと
イノベーションのジレンマ