問題一覧
1
良性腫瘍でも、浸潤性に増殖し、境界不明瞭で、転移するものがある。
❌
2
癌腫は上皮組織由来の悪性腫瘍で、肉腫に比べると発症頻度は低いものの、全年齢層で好発する。
❌
3
非上皮性組織に由来する悪性腫瘍である肉腫は、発生部位にとどまる傾向があり、癌腫よりも予後が良い。
❌
4
〇〇〇腫と命名されている腫瘍は、悪性〇〇腫を除いて全て良性腫瘍である。
○
5
〇〇〇癌と命名されているものは、全て上皮組織由来の悪性腫瘍(がん)である。
○
6
細胞の正常な増殖や分化を調節している遺伝子が、DNA変異や染色体転座のため癌遺伝子となることがある。
○
7
正常な細胞増殖の制御や異常細胞でアポトーシスを誘導する働きをもつ遺伝子が、ホモ接合型で機能喪失すると癌化が起こる。
○
8
ヘテロ接合型で特定の異常な癌抑制遺伝子を持つ人同士から生まれてくる子供には、遺伝性腫瘍が発生することがある。
○
9
家系内に乳癌患者や卵巣癌患者がいる場合には、遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)を疑ってBRCA1/2の遺伝子検査をするのが良い。
○
10
様々な癌でp53の異常が見られるが、正常なp53は傷ついた細胞や遺伝子異常のある細胞を修復したり、排除する働きをしている
○
11
職業癌では特定の物質と癌の関係が分かっており、例えば解体業者ではアスベストに暴露されることが多かったため悪性中皮腫が多発していた。
○
12
発癌リスクが高いものには、C型肝炎、ピロリ菌感染、喫煙、大量飲酒がある。高塩分食品は高血圧リスクではあるものの発癌リスクには含まれない。
❌
13
発癌要因の上位は、男性では喫煙、感染、飲酒であり、女性では感染、喫煙である。
○
14
タバコの煙中の発癌物質量は、主流煙に比べると副流煙では極めて少ないので、受動喫煙の発癌リスクは極めて低い。
❌
15
ウイルスや細菌による慢性感染があると、発癌リスクが高まる。ヒトパピローマウイルスによる子宮頸癌は、その代表例の一つである。
○
16
癌になりやすい体質の人は、そうでない人に比べると、発癌リスクのある環境要因に暴露されると発癌の可能性が数倍も大きくなる。
○
17
免疫チェックポイント阻害薬は様々な悪性腫瘍に適応が拡大されつつあり、効果が高く副作用がないため、理想的な癌治療薬である。
❌
18
最近開発された強力な抗癌薬には、慢性骨髄性白血病のチロシンキナーゼ阻害薬に代表される免疫チェックポイント阻害薬がある。
❌
19
抗癌薬は治療域が狭く悪心嘔吐や骨髄抑制や脱毛などの副作用が出やすいので、副作用が出ない少量を長期間投与するのが望ましい
❌
20
大腸癌で根治手術を受けてCEAの値が下がっていたが、再び上昇がみられるようになったので再発の可能性がある。
○
21
PSAは前立腺癌に特異的な腫瘍マーカーであり、PSAの上昇があれば他の手段で癌を確認する必要はない。
❌
22
腹腔内の播種性転移が多いものには、胃癌や大腸癌が含まれるが、卵巣癌は含まれない。
❌
23
癌の転移臓器として多いのは、肺、肝、脾である。肺と肝は血行性転移の標的となり、脾臓はリンパ行性転移の標的となる。
❌
24
前癌病変には口腔内白板症、まだら食道、皮膚ボーエン病が知られているが、子宮頸部の異形成は前癌病変ではない。
❌
25
癌細胞では、解糖系でのエネルギー産生は活発だが、ミトコンドリア内でのエネルギー産生は活発ではなく、ミトコンドリアが関係する細胞死も抑制されている。
○
26
癌細胞は低酸素状態に耐性で、血管新生因子を産生して血管新生を誘導し、新しい血管から酸素や栄養の供給を受けるとともに、同血管を介して転移をおこす。
○
27
検査で最も多く発見されている疾患はクレチン症である。次いでガラクトース血症やフェニルケトン尿症であるが、これらはクレチン症よりもはるかに少ない。
○
28
全ての新生児を対象にしており、早期発見・治療で障害の予防や軽減が期待できる先天性代謝異常を見つけることが目的である
○
29
検査は、哺乳が確立した生後4~6日頃に新生児の尿を検査用ろ紙に吸収させて、その検査用ろ紙を自治体の窓口に提出する。
❌
30
クレチン症の治療は副腎皮質ホルモン製剤の投与で、投与時期が遅れると知的障害が残る。
❌
31
クレチン症は先天性副腎機能低下症で、新生児黄疸の延長、便秘、臍ヘルニア、手足冷感、皮膚乾燥、クレチン顔貌、発達障害が見られる
❌
32
ガラクトース血症児には、ガラクトース除去ミルクや乳糖除去食を与える必要がある。
○
33
常染色体劣性遺伝病であるガラクトース血症では、Ⅰ型が最も重症で肝不全や感染症をおこし死亡率が高い。一方、頻度が高いⅢ型は症状がないこともある
○
34
フェニルケトン尿症では、フェニルアラニン制限とチロシン補充などで後遺症なく成長できる。
○
35
常染色体劣性遺伝病であるフェニルケトン尿症では、フェニルアラニン蓄積とチロシン欠乏があり、精神発達遅滞やけいれん発作をおこし、赤毛・色白である。
○
36
父親が病気の場合には娘が全て保因者で息子は全て健常者となり、母親が保因者の場合には娘は半分が保因者で息子は半分が病気になるのは、伴性劣性遺伝疾患である。
○
37
ほとんどすべての人が平均6,7個の常染色体劣性遺伝疾患の異常遺伝子を持っている。
○
38
近親結婚では常染色体劣性遺伝疾患が発生しやすいのは、遺伝的に近いと両者が同じ異常遺伝子の保因者である可能性が高いからである。
○
39
健常者である両親が保因者同士である場合に、25%の確率で病気の子供、50%の確率で保因者の子供が生まれるのは、常染色体劣性遺伝疾患である。
○
40
病気の親と健常者の親の間で50%の確率で病気の子供が生まれる場合は、常染色体優性遺伝疾患である。
○
41
クラインフェルター症候群は不妊の原因検査で見つかる場合が多く、ターナー症候群は2次性徴欠如の原因検査で見つかる場合が多い。
○
42
ダウン症の出生前診断で、NIPT検査は特異性が高いため、確定診断に絨毛検査や羊水検査を行う必要はない。
❌
43
ダウン症では特異な顔貌以外に、心奇形や消化管奇形も合併することがあり、白血病の発生率も高い。
○
44
ダウン症は18番染色体トリソミーで、染色体異常症で最も多く、発生頻度は母親の出産年齢に相関する。
❌
45
染色体異常や遺伝子異常がある受精卵は自然流産で失われるが、約1%は出生する。
○
46
高齢になれば、減数分裂時に染色体不分離による染色体異常が生殖細胞に生じやすい
○
47
先天異常は新生児の約2%に認められ、乳幼児期における死因の第1位であり、先天異常は必ず親から子に遺伝する。
❌
48
先天異常に対する誤解や偏見があり、先天異常児の家族(特に母親)の気持ちに寄り添うことが大切である。
○
49
先天異常の原因には遺伝要因と環境要因があり、前者には染色体異常や遺伝子異常、後者には薬物や感染症や胎内環境がある。
○
50
頻度で最も多いのが心室中隔欠損で、次いで口唇・口蓋裂、動脈管開存、心房中隔欠損やダウン症候群がある。
○
51
先天異常児では複数の異常が重複して見られることがあるが、大半の先天異常は原因が明らかにされている。
❌
52
器官形成期の胎児は環境要因(催奇形因子)に感受性が最も高いが、妊婦はこの時期に妊娠を自覚していないことも多い。
○
53
薬剤による先天異常としてサリドマイドによる無肢症・アザラシ肢症が有名であるが、葉酸拮抗薬や抗けいれん薬でも先天異常は起こる。
○
54
感染症としてはTORCH症候群が重要で、Rは風疹で胎児に感染して白内障、難聴、心奇形など先天性風疹症候群を起こす。
○
55
妊婦が病院で通常に行われる放射線検査や放射線治療(癌の放射線治療を含む)を受けても、先天異常は起こらない。
❌
56
妊娠初期や妊娠中の飲酒は、胎児性アルコール症候群として胎児発育不全や、生後に学習障害、知的障害、行動異常などが見られる。
○
問題一覧
1
良性腫瘍でも、浸潤性に増殖し、境界不明瞭で、転移するものがある。
❌
2
癌腫は上皮組織由来の悪性腫瘍で、肉腫に比べると発症頻度は低いものの、全年齢層で好発する。
❌
3
非上皮性組織に由来する悪性腫瘍である肉腫は、発生部位にとどまる傾向があり、癌腫よりも予後が良い。
❌
4
〇〇〇腫と命名されている腫瘍は、悪性〇〇腫を除いて全て良性腫瘍である。
○
5
〇〇〇癌と命名されているものは、全て上皮組織由来の悪性腫瘍(がん)である。
○
6
細胞の正常な増殖や分化を調節している遺伝子が、DNA変異や染色体転座のため癌遺伝子となることがある。
○
7
正常な細胞増殖の制御や異常細胞でアポトーシスを誘導する働きをもつ遺伝子が、ホモ接合型で機能喪失すると癌化が起こる。
○
8
ヘテロ接合型で特定の異常な癌抑制遺伝子を持つ人同士から生まれてくる子供には、遺伝性腫瘍が発生することがある。
○
9
家系内に乳癌患者や卵巣癌患者がいる場合には、遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)を疑ってBRCA1/2の遺伝子検査をするのが良い。
○
10
様々な癌でp53の異常が見られるが、正常なp53は傷ついた細胞や遺伝子異常のある細胞を修復したり、排除する働きをしている
○
11
職業癌では特定の物質と癌の関係が分かっており、例えば解体業者ではアスベストに暴露されることが多かったため悪性中皮腫が多発していた。
○
12
発癌リスクが高いものには、C型肝炎、ピロリ菌感染、喫煙、大量飲酒がある。高塩分食品は高血圧リスクではあるものの発癌リスクには含まれない。
❌
13
発癌要因の上位は、男性では喫煙、感染、飲酒であり、女性では感染、喫煙である。
○
14
タバコの煙中の発癌物質量は、主流煙に比べると副流煙では極めて少ないので、受動喫煙の発癌リスクは極めて低い。
❌
15
ウイルスや細菌による慢性感染があると、発癌リスクが高まる。ヒトパピローマウイルスによる子宮頸癌は、その代表例の一つである。
○
16
癌になりやすい体質の人は、そうでない人に比べると、発癌リスクのある環境要因に暴露されると発癌の可能性が数倍も大きくなる。
○
17
免疫チェックポイント阻害薬は様々な悪性腫瘍に適応が拡大されつつあり、効果が高く副作用がないため、理想的な癌治療薬である。
❌
18
最近開発された強力な抗癌薬には、慢性骨髄性白血病のチロシンキナーゼ阻害薬に代表される免疫チェックポイント阻害薬がある。
❌
19
抗癌薬は治療域が狭く悪心嘔吐や骨髄抑制や脱毛などの副作用が出やすいので、副作用が出ない少量を長期間投与するのが望ましい
❌
20
大腸癌で根治手術を受けてCEAの値が下がっていたが、再び上昇がみられるようになったので再発の可能性がある。
○
21
PSAは前立腺癌に特異的な腫瘍マーカーであり、PSAの上昇があれば他の手段で癌を確認する必要はない。
❌
22
腹腔内の播種性転移が多いものには、胃癌や大腸癌が含まれるが、卵巣癌は含まれない。
❌
23
癌の転移臓器として多いのは、肺、肝、脾である。肺と肝は血行性転移の標的となり、脾臓はリンパ行性転移の標的となる。
❌
24
前癌病変には口腔内白板症、まだら食道、皮膚ボーエン病が知られているが、子宮頸部の異形成は前癌病変ではない。
❌
25
癌細胞では、解糖系でのエネルギー産生は活発だが、ミトコンドリア内でのエネルギー産生は活発ではなく、ミトコンドリアが関係する細胞死も抑制されている。
○
26
癌細胞は低酸素状態に耐性で、血管新生因子を産生して血管新生を誘導し、新しい血管から酸素や栄養の供給を受けるとともに、同血管を介して転移をおこす。
○
27
検査で最も多く発見されている疾患はクレチン症である。次いでガラクトース血症やフェニルケトン尿症であるが、これらはクレチン症よりもはるかに少ない。
○
28
全ての新生児を対象にしており、早期発見・治療で障害の予防や軽減が期待できる先天性代謝異常を見つけることが目的である
○
29
検査は、哺乳が確立した生後4~6日頃に新生児の尿を検査用ろ紙に吸収させて、その検査用ろ紙を自治体の窓口に提出する。
❌
30
クレチン症の治療は副腎皮質ホルモン製剤の投与で、投与時期が遅れると知的障害が残る。
❌
31
クレチン症は先天性副腎機能低下症で、新生児黄疸の延長、便秘、臍ヘルニア、手足冷感、皮膚乾燥、クレチン顔貌、発達障害が見られる
❌
32
ガラクトース血症児には、ガラクトース除去ミルクや乳糖除去食を与える必要がある。
○
33
常染色体劣性遺伝病であるガラクトース血症では、Ⅰ型が最も重症で肝不全や感染症をおこし死亡率が高い。一方、頻度が高いⅢ型は症状がないこともある
○
34
フェニルケトン尿症では、フェニルアラニン制限とチロシン補充などで後遺症なく成長できる。
○
35
常染色体劣性遺伝病であるフェニルケトン尿症では、フェニルアラニン蓄積とチロシン欠乏があり、精神発達遅滞やけいれん発作をおこし、赤毛・色白である。
○
36
父親が病気の場合には娘が全て保因者で息子は全て健常者となり、母親が保因者の場合には娘は半分が保因者で息子は半分が病気になるのは、伴性劣性遺伝疾患である。
○
37
ほとんどすべての人が平均6,7個の常染色体劣性遺伝疾患の異常遺伝子を持っている。
○
38
近親結婚では常染色体劣性遺伝疾患が発生しやすいのは、遺伝的に近いと両者が同じ異常遺伝子の保因者である可能性が高いからである。
○
39
健常者である両親が保因者同士である場合に、25%の確率で病気の子供、50%の確率で保因者の子供が生まれるのは、常染色体劣性遺伝疾患である。
○
40
病気の親と健常者の親の間で50%の確率で病気の子供が生まれる場合は、常染色体優性遺伝疾患である。
○
41
クラインフェルター症候群は不妊の原因検査で見つかる場合が多く、ターナー症候群は2次性徴欠如の原因検査で見つかる場合が多い。
○
42
ダウン症の出生前診断で、NIPT検査は特異性が高いため、確定診断に絨毛検査や羊水検査を行う必要はない。
❌
43
ダウン症では特異な顔貌以外に、心奇形や消化管奇形も合併することがあり、白血病の発生率も高い。
○
44
ダウン症は18番染色体トリソミーで、染色体異常症で最も多く、発生頻度は母親の出産年齢に相関する。
❌
45
染色体異常や遺伝子異常がある受精卵は自然流産で失われるが、約1%は出生する。
○
46
高齢になれば、減数分裂時に染色体不分離による染色体異常が生殖細胞に生じやすい
○
47
先天異常は新生児の約2%に認められ、乳幼児期における死因の第1位であり、先天異常は必ず親から子に遺伝する。
❌
48
先天異常に対する誤解や偏見があり、先天異常児の家族(特に母親)の気持ちに寄り添うことが大切である。
○
49
先天異常の原因には遺伝要因と環境要因があり、前者には染色体異常や遺伝子異常、後者には薬物や感染症や胎内環境がある。
○
50
頻度で最も多いのが心室中隔欠損で、次いで口唇・口蓋裂、動脈管開存、心房中隔欠損やダウン症候群がある。
○
51
先天異常児では複数の異常が重複して見られることがあるが、大半の先天異常は原因が明らかにされている。
❌
52
器官形成期の胎児は環境要因(催奇形因子)に感受性が最も高いが、妊婦はこの時期に妊娠を自覚していないことも多い。
○
53
薬剤による先天異常としてサリドマイドによる無肢症・アザラシ肢症が有名であるが、葉酸拮抗薬や抗けいれん薬でも先天異常は起こる。
○
54
感染症としてはTORCH症候群が重要で、Rは風疹で胎児に感染して白内障、難聴、心奇形など先天性風疹症候群を起こす。
○
55
妊婦が病院で通常に行われる放射線検査や放射線治療(癌の放射線治療を含む)を受けても、先天異常は起こらない。
❌
56
妊娠初期や妊娠中の飲酒は、胎児性アルコール症候群として胎児発育不全や、生後に学習障害、知的障害、行動異常などが見られる。
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