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急性確認問題
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  • 問題数 133 • 8/2/2023

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    問題一覧

  • 1

    人工呼吸器装着中の口腔ケアは、誤嚥の危険があるため、体位は仰臥位で顔を正面にし、顎を上げた姿勢で行う

  • 2

    以下の図A-Cの中で、気管内チューブ挿管時の適切なカフ圧は図Aで、図Bでは気道粘膜の壊死、図Cでは換気量低下や分泌物の流れ込みのおそれがある。

  • 3

    人工呼吸器の換気モードのうち、SIMVは、患者の自発呼吸が十分でない場合に、患者の呼吸に合わせて間欠的に強制換気をする同期式間欠的強制換気法である

  • 4

    人工呼吸において、NPPVは気管挿管下で行われる間欠的陽圧換気である。

  • 5

    人工呼吸管理中にファイティングが起こると、ガス交換の改善を妨げ、さらには圧外傷を合併するリスクが高まる

  • 6

    右心カテーテル法では、肺動脈圧の測定のほか、右室造影、肺動脈造影、冠動脈造影を行うことができる。

  • 7

    心臓カテーテル検査では、検査中は脈拍、血圧、心電図、SpO2、呼吸状態、胸部症状の観察が重要である

  • 8

    心臓カテーテル検査の後に、穿刺側末梢における、しびれ・冷感の出現や動脈の触知ができない場合には、血栓による循環障害が疑われる

  • 9

    心臓カテーテル検査(大腿動脈穿刺)後は、座位になることで穿刺部位の止血を図る

  • 10

    観血的動脈圧測定における、圧ゼロ点補正は、右房の位置、すなわち第4肋間と胸壁の厚さの2分の1の交差点に圧トランスデューサー の0点を合わせる

  • 11

    観血的動脈圧測定において、事故抜去がないよう、また、穿刺部位が動かないように必要に応じてシーネ固定する。

  • 12

    動脈圧波形の異常波形の図Aはオーバーダンピングといわれ、カテーテル内に気泡が生じた場合に起こりやすい

  • 13

    観血的動脈圧測定は、持続的にリアルタイムでの血圧モニタリングができる

  • 14

    観血的動脈圧測定で使用されるAラインからの採血は、止血困難であるため禁忌である。

  • 15

    胃内視鏡検査において、腸蠕動運動抑制作用と胃液分泌抑制作用をすることで映像をはっきりさせるために、検査前にブスコパンなどの抗コリン剤を注射することがある。

  • 16

    経口胃内視鏡検査の後は、すぐに飲食ができる

  • 17

    胃切除後のウインスロー孔からドレナージにおいて、手術から数日たっても漿液性の排液が減少しない場合は、縫合不全を疑う

  • 18

    胃切除後の患者の食事は、栄養状態を維持するために食欲があるのなら、できるだけ沢山摂取するようにする

  • 19

    幽門側胃切除術の再建法として、Roux-en-Y吻合が多く行われている

  • 20

    胃切除後の食事に関する退院指導では、食事を規則正しい時間に摂取してもらうために、患者に仕事を変えることを提案する

  • 21

    胃切除術後に起こる、鉄・ビタミンB12の吸収障害による貧血は、術後1週間頃から起こりやすい

  • 22

    晩期ダンピング症候群とは食後2?3時間後に出現し、末梢循環血液量の増加や小腸運動の亢進によるめまいが主な症状である

  • 23

    胃切除術中に挿入されるNGチューブからの排液の色の変化は、術直後は鮮紅色(血液)、術後1日目はコーヒー残渣様(血液+胃液)となる。

  • 24

    食道がんの占拠部位は、胸部下部食道が最も多い

  • 25

    色素内視鏡検査(ルゴール色素法)で、染色されるのは正常の粘膜上皮で、癌の部分は染色されない

  • 26

    食道がん手術の再建経路で胸壁前再建は、後縦隔再建に比べ再建距離が短いため再建食道先端の血流が良く縫合不全を起こしにくいが、縫合不全が発生すると膿胸や肺合併症となり致命的になることがある

  • 27

    食道がん患者は、腫瘍による通過障害や嚥下障害を伴い、栄養状態が不良な患者が多く、術前から経中心静脈的高カロリー輸液を実施することもある

  • 28

    食道切除再建術後の経口摂取の進め方として、水溶性造影剤を用いた上部消化管造影により縫合不全がないことを確認した後に、水を少量摂取し問題がなければ、液体、流動食、半固形物と段階的に開始する

  • 29

    食道切除再建術後の腸瘻からの術後早期栄養法では、術後24?48時間以内に経腸栄養用ポンプを用いて持続注入が20mL/h程度で開始されるので、腹部膨満感、吐き気、嘔吐、下痢などの症状がないか観察する

  • 30

    食道切除再建術を行った場合、術後の胆汁・消化液の逆流による誤嚥性肺炎を予防するために、就寝時も、上体を軽度拳上する

  • 31

    食道切除再建術後は、ダンピング症候を予防するために、食事は水分を取りながら、時間をかけてよく噛んで食べるよう指導する

  • 32

    反回神経麻痺がある場合、含嗽は顎を引いて口の中でブクブクと行うようにする

  • 33

    食道切除再建術後に腸瘻から栄養注入していた患者が、経口ですこしでも食事摂取ができた場合、腸瘻からの栄養注入は必要なくなるため、退院後の生活に向けた、経腸栄養法の自己管理に関する指導は必要ない。

  • 34

    大腸切除術では、消化管の内容物の漏出による術野汚染の危険があるので、一般的に、手術前日から経口抗生剤を内服して感染予防を図る

  • 35

    腹会陰式直腸切断術(Miles手術)では、手術操作に関連した骨盤神経叢の損傷による排尿障害や性機能障害がおこりやすい

  • 36

    ストーマから便が漏れると、皮膚のpHが弱酸性で、便のpHが強酸性であり、また、皮膚が消化酵素の影響をうけることから、発赤やびらん状態を引き起こしやすくなる

  • 37

    Miles手術では、正中・会陰部・ストーマ造設部に切開創がある。さらに会陰部ドレーンの刺激も加わり、痛みが重なるので、安楽な肢位やドレーンの固定に注意する

  • 38

    ストーマ装具をはずして入浴するとストーマの中に湯が入る心配があるので、装具をつけて入浴するよう指導する

  • 39

    Miles手術後の患者は、初めは創部としてストーマを認識しているが、やがて排便処理を自ら行うようになると、外観変化に対する悲しみや障害者としての劣等感に悩まされ、抑うつ状態や攻撃的になったりすることも少なくない。そのため、患者の葛藤を十分に理解し、根気よくあたたかい気持ちで接していくことが重要である。

  • 40

    Miles手術後は、他の障害が無ければ身体障害者4級となるので、障害年金は受け取ることはできない。

  • 41

    Miles手術後は、原則として食事制限はないが、便秘を予防するためとはいえ、ゴボウやタケノコ、蓮根など不溶性食物繊維の多い食品は量を控えるよう指導する

  • 42

    ストーマ造設後の患者において、ガスの発生や便の臭いを抑える食物として、パセリ、乳酸菌飲料などが効果的である

  • 43

    大腸切除術で骨盤神経叢損傷により、頻便や下痢などが生じている患者には、退院後は市販の止痢剤を内服するよう指導する

    ×

  • 44

    肺がんの中で最も多い腺癌の発生頻度は約60%であり、喫煙の影響はそれほど大きくないといわれている

  • 45

    肺がんのスクリーニング検査である喀痰細胞検査では、起床時にうがいをせずに採取するように指導する

    ×

  • 46

    肺がんの特殊症状であるパンコースト症候群は、肺尖部のがんが周囲の神経に浸潤することによって下肢の痛み、同側の下肢筋萎縮、同側のホルネル症候群を呈したものをいう。

    ×

  • 47

    喫煙指数(ブリンクマン指数)は「1日の喫煙本数×喫煙年数」で算出され、400を超えると肺がん発生のリスクが高まる

  • 48

    禁煙指導では、本人の気持ちを考慮して「できれば禁煙した方が良いですね」「喫煙本数を減らしましょう」等といった伝え方をする

    ×

  • 49

    開胸手術の場合、術中体位や肋骨・胸部運動に関連した筋群の切断によって肩関節痛・筋肉痛、創痛、上肢の拳上障害を生じることがあるため、術後1日から痛みを考慮しながら運動を始める

  • 50

    胸腔ドレーンの挿入部周囲の皮膚が膨隆し、触診によって握雪感がみられる場合には、皮下気腫を疑う

  • 51

    肺葉切除術後の低圧持続吸引中の胸腔ドレーンの観察で、水封室においてエアリークが無く呼吸性移動が消失した場合には、凝血塊などによるドレーンチューブの閉塞、肺の拡張によるドレーン先端の閉塞などが考えられる

  • 52

    胸腔ドレーン抜管時は安楽な起坐位として、息を吐きながらのタイミングで抜管する

    ×

  • 53

    肺葉切除術後に創部の痛みによって自己喀痰が困難な場合には、第1選択として吸引を行う

    ×

  • 54

    股関節の正常な可動域は屈曲125度、伸展15度、外転45度、内転20度、外旋45度、内旋45度である。

  • 55

    変形性股関節症の発生は、女性に多く発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全によるものが多い

  • 56

    トレンデレンブルグ跛行とは、患肢で片足立ちをしたとき、健側の骨盤が下がる現象である。

  • 57

    変形性股関節症の保存的療法には、鎮痛薬の使用、温熱療法、運動療法や体重コントロールがある。

  • 58

    工股関節置換術(THA)を受ける場合、歯槽膿漏や爪白癬などが原因で股関節置換部の感染を引き起こす可能性があるため、術前から治療が必要である。

  • 59

    下図の肢位は、THA(右)(後方アプローチ)術後では、右股関節が過度な屈曲・内旋・内転は禁忌肢位である。

  • 60

    THA術後(後方アプローチの場合)は、股関節の脱臼の恐れがあるので、階段を昇るときは患側から昇り、降りるときは健側から降りるようにする。

    ×

  • 61

    THA術後1日目から仰臥位で膝の裏でクッションを押すようにして大腿四頭筋の等張性運動を実施する。

    ×

  • 62

    THA術後に患側下肢の足背に知覚異常が認められた場合には、腓骨神経麻痺を疑う。

  • 63

    THA術後に患肢免荷の指示がある場合には、両松葉杖を使用した歩行はできない。

    ×

  • 64

    喉頭がんは発生部位により、声門上がん、声門がん、声門下がんの3つに分類され、声門下がんの特徴的な初期症状は嗄声である。

    ✖️

  • 65

    喉頭がんの放射線治療による有害事象には、早期反応では皮膚のただれ、咽頭痛、唾液分泌低下、味覚障害、嚥下障害などがあり、ほとんどは2-3カ月で改善するが、治療終了数カ月-数年後に現れる晩期有害事象には照射部位の皮膚の委縮や線維化などがある。

  • 66

    頸部リンパ節郭清術によって副神経の損傷があった場合、肩が上がらない、肩痛、肩こりなどの症状がみられるのでリハビリテーションが必要である。

  • 67

    喉頭全摘出術を受ける患者は失声を余儀なくされ、コミュニケーションの正確さや速さなどの障害を生じるため、術後の意思伝達方法を話し合い、コミュニケーション方法を練習しておく必要がある。

  • 68

    喉頭全摘出術後の食事開始の際は、食べ物の匂いを感じることが出来ず、味が異なって感じる可能性があると伝える。

  • 69

    永久気管孔造設患者では、入浴時に気管孔にお湯が入らないように気管孔をビニールで塞ぐ工夫が必要である

    ×

  • 70

    永久気管孔造設患者では、普段から永久気管孔の前にマスクの役割をするエプロンガーゼなどをかけて、冷たい空気や乾いた空気、ごみが直接入らないようにする。

  • 71

    永久気管孔造設した場合、嚥下困難により誤嚥を起こしやすく誤嚥性肺炎の危険が高い。

    ✖️

  • 72

    喉頭全摘出術後には、声門括約筋の喪失により、努責が困難になるため便秘を起こしやすい。

  • 73

    永久気管孔を造設した場合、痰を出しやすくするために加湿器などを利用して室内を十分加湿すると良い。

  • 74

    乳がんのリスクファクターには、飲酒や喫煙などの生活習慣の他に、初潮が早い場合や閉経が遅い場合、閉経後の肥満などが挙げられる。

  • 75

    マンモグラフィー、超音波検査いずれにおいても、腫瘤の辺縁の特徴として、悪性であれば平滑、良性であれば不整、といえる。

    ✖️

  • 76

    乳がんに対するホルモン療法であるLH-RHアゴニストには、ホットフラッシュ、イライラ感、無月経、膣潤滑の減少、膣萎縮、不眠、抑うつなどの副作用があるため、投与中は性交渉を控えるよう説明する。

    ✖️

  • 77

    乳房切除+腋窩リンパ節郭清術直後は、創の安静のため患側肩関節を外転位に保持する。

    ✖️

  • 78

    乳がん術直後は、乳房喪失に伴う悲嘆やボディーイメージの変化があるため、少しでも早く創を見られるように積極的に介入する。

    ✖️

  • 79

    乳房切除術後にはワイヤー入りブラジャーは禁止する。

    ✖️

  • 80

    腋窩リンパ節郭清術後のリンパ浮腫は、術後経過年数に関係なく、浮腫が発生するリスクがある

  • 81

    乳房切除術後の患者が「創が開きそうだから、リハビリはしません。」と言うときは、無理強いせずリハビリテーションを行わない。

    ✖️

  • 82

    腋窩リンパ節郭清術後の蜂窩織炎予防のため、ガーデニングなど土を触わる時や虫刺されなどの外傷を避けるため、手袋、長袖シャツ、ズボンを着用するなどの指導を行う

  • 83

    乳がん患者の家族から、「遺伝的に自分も乳がんにかかりやすいのではないか」と相談がある場合には、家族の気持ちや考えを伺うとともに遺伝カウンセリングに関する情報提供を行う。

  • 84

    熱傷患者の初期評価で気道が開通していても、口周囲熱傷、煤が混じった痰、喘鳴、受診時に気道熱傷を生じる状況があった場合は、気道確保、気管挿管を考慮する。

  • 85

    熱傷の重症度は、熱傷深度、熱傷面積、受傷部位、合併損傷などにより判定される。

  • 86

    熱傷深度の分類にはウォレスの9の法則(成人用)、5の法則(幼児・小児用)を用いる。

  • 87

    Ⅲ度熱傷では、強い疼痛・灼熱感があり、一般に水泡が形成され、その下がピンク色を呈する。治癒後肥厚性瘢痕を生じることは少ない。

  • 88

    ショック期は、受傷後から36時間前後に、障害を受けた組織からヒスタミンやプロスタグランジンなどが遊離するため、全身の血管壁の透過性亢進が起き、血漿成分が血管外に漏出して、循環血液量が減少する。

  • 89

    感染期には敗血症のリスクがあり、予防と対処として、ガーゼ交換時(状況によっては寝具も滅菌したものを使用する)の無菌操作、口腔ケア、清潔ケアなどが重要である。

  • 90

    重度熱傷患者の精神的苦痛として、①疼痛や慣れない環境下における睡眠不足、②身体的拘束や不自由な体、③隔離された環境や孤独感、④将来(ボディーイメージの変容や、今後の仕事・人間関係・活動範囲の変化)に対する不安、が考えられる。

  • 91

    自殺予防のためのかかわり方として、死にたいと思っているかは率直には聞かないようにする。

  • 92

    減張切開とは、頸部、胸部、四肢など全周性の深達性熱傷において浮腫や緊張のために呼吸運動障害や血行障害が起こる場合に、その圧を減らすために行う手術のことである。無菌操作が重要である。

  • 93

    重傷熱傷患者に必要なエネルギー量は、健康な場合の安静時の1.5-2倍であるため、血糖値は正常より高い150㎎/dl-200㎎/dlでコントロールされる。

  • 94

    慢性腎不全となるには様々な原因があるが、なかでも透析導入となる末期腎不全では慢性糸球体腎炎が最も多い。

  • 95

    慢性腎不全に対する食事療法は、十分なカロリー摂取、蛋白質の制限、塩分制限、カリウム制限、リンの制限、適切な水分の制限である。

  • 96

    クレアチニンクリアランス(Ccr)は、腎機能を調べるのに重要な検査であり、24時間測定法では、検査開始時に排泄した尿から蓄尿をはじめる。

  • 97

    シャント音が弱いまたは聴取できない、スリルが弱いまたは確認されない、シャント肢の疼痛や熱感がある場合、内シャントの狭窄・閉塞の可能性がある。

  • 98

    移植コーディネーターは、移植後の患者の自己管理に向けた教育や退院後も精神的なケアを含めて外来での継続的な支援を行う役割がある。

  • 99

    腎移植は、ドナーとレシピエントの血液型が同じでなくても実施可能である。