問題一覧
1
将来支払われる金額が予め確定している証券
確定利付き証券
2
一般に,毎年 U1 を n年間に渡って支払う年金の現在価値は,割引率を i とした場合,1/(1+i)+1/(1+)^2+・・・+1/(1+i)^nと表せるこれを何という
年金現価係数
3
確定利付き証券の利回り (=1 期間 (通常1年) あたりの収益率 =1円当たりの収益)を満期の関数として表わしたグラフを〇〇と呼ぶ.
利回り曲線
4
将来の所定の満期日のみに確約した金額の支払いをする債券を①あるいは②という.
割引債, ゼロ・クーポン債
5
将来の所定の満期日のみに確約した金額の支払いをする債券において満期日に支払うことを確約した金額を
額面金額
6
債券の○○は,満期まで保有した場合の年率収益率であり,内部収益率 (NPV= 0 となる割引率) に一致する.
最終利回り
7
満期日まで定期的に利払いがあり,満期日に額面金額が支払われる債券を①または②という
利付債, クーポン債
8
定期的な利払い金額を
クーポン
9
額面金額に対するクーポンの割合
クーポン・レート
10
価格=額面金額となる利付債を①あるいは②という
額面債, パー債
11
価格<額面金額となる利付債を
アンダー・パー債
12
価格>額面金額となる利付債を
オーバー・パー債
13
利回りには クーポン/債券価格で求める①と 内部収益率で求める② がある
直接利回り, 最終利回り
14
債券価格原理 額面債における関係は 最終利回り ① 直接利回り ① クーポン・レート
=
15
債券価格原理 オーバー・パー債における関係は 最終利回り① 直接利回り ① クーポン・レート
<
16
債券価格原理の アンダー・パー債における関係は 最終利回り①直接利回り①クーポン・レート
>
17
期前償還:発行者が満期前に償還できる債券を①あるいは②という
コーラブル債, 繰上償還条項付債券
18
転換権:保有者が債券を所定の株数の株式に転換できる株式会社の発行する債券を○○という
転換社債
19
利回り曲線が水平で債務不履行がない場合,アンダー・パー債とオーバー・パー債では,時間経過とともに,前者では価格が①し,後者では価格が②する.
上昇, 下落
20
株価 = 将来の配当 (もしくは純キャッシュ・フロー) 期待値の割引 特に、将来の期待配当を割り引くものを
DDM
21
DDM では,割引率に①もしくは②= 投資家が当該株式に投資するために要求する期待収益率を用いる.
リスク調整済割引率, 市場資本化率
22
現象の観測や実験のことを
試行
23
試行によって得る結果を
事象
24
V[aX + bY ] を変換するとa²V[X] + b²V[Y ]+①
2abC[X,Y]
25
事象に対して 2 つの数値 (X, Y ) を対応させたものを①といい,
2変量確率変数
26
E[aX + bY ] =
aE[X] + bE[Y ]
27
将来,何が生起するか確実に分からない状況.
不確実性
28
人々の厚生(満足度)に影響を与える不確実性
リスク
29
投資選択の問題において投資案件が同一の期待収益率をもつならば,最もリスクの低い投資案を選択することを
危機回避的
30
リスク削減のコスト・便益のトレード・オフを定式化し,どのような行動をとるのかについての意思決定を行うプロセス
リスク・マネジメント
31
特定のタイプのリスクに曝されているとき,特定の○○をもつという
リスク・エクスポージャー
32
富の増加を目的として特定のリスク・エクスポージャーを増大させるポジションをとる投資家
投機家
33
リスク・エクスポージャーを削減させるポジションをとる経済主体
ヘッジャー
34
所定の物を予め決められた価格で所定の将来時点に売買する契約を
先渡し
35
先渡しのうち、取引所で取引されるものを
先物
36
損失に対するエクスポージャーを減らすとともに利得獲得機会を失う行為
リスク・ヘッジ
37
先物において,将来時点に所定のものを売る契約をすることを①,という.逆に買う契約をすることを②という.岩城秀樹 ファ
先物売り, 先物買い
38
為替レートの先渡しを○○という.
為替先物予約
39
資産を単一の資産ではなく,多様な資産に分散して保有
分散化
40
保険は,保険加入者に,よりリスクを取らせ,損失回避の予防を怠らせる誘因にもなる.
モラル・ハザード
41
保険加入者は,通常より高リスク者.
逆選択
42
所与の選好を最大化する資産選択を決定する.伝統的には,リターンとリスクのトレードオフの選択.
ポートフォリオ理論
43
ポートフォリオ理論ではリスクは収益率の①、リターンは収益率の②
標準偏差, 期待値
44
単位時間当たりの変動量の指標.通常は収益率の標準偏差
ボラティリティー
45
所与の期間おいて確定的な収益率をもたらす資産
無リスク資産
46
無リスク資産の例で、翌日物銀行間貸出金利のことを
オーバー・ナイト・コール・レート
47
リスクとリターンのトレードオフ それぞれに対応する文字をアルファベットでこたえる ・無リスク資産収益率 ・リスク資産リターン(期待収益率), ・リスク資産リスク(収益率標準偏差), ・ ポートフォリオリターン, ・ポートフォリオリスク, ・リスク資産投資比率.
rf, E[rs], σs, E[r], σ, w
48
ポートフォリオリターンの求め方は
リスク資産投資比率*期待収益率+(1-リスク資産投資比率)*無リスク資産収益率
49
ポートフォリオリスクの求め方
リスク資産投資比率^2*収益率標準偏差^2の平方根
50
同一リスクのポートフォリオの中で最も期待収益率の高くなるポートフォリオを何というか
効率的ポートフォリオ
51
共通して影響する要因によるリスクを①あるいは分散化不可能リスクという.
システマティック・リスク
52
分散化不可能リスクとは反対に、特定の株式のみに影響する要因によるリスクを①あるいは分散化可能リスクという.
非システマティック・リスク
53
二つのリスク資産から成るポートフォリオで リスク資産1とリスク資産2を考える。 ①はwE[r1] + (1 − w)E[r2]で求めることが出来る また、②は{w²σ1²+ (1 − w)²σ2²+ 2w(1-w)ρσ1σ2}^(1/2) で求める。この時のρは③を示している
リターン, リスク, リスク資産1と2の収益率の相関係数
54
2 つのリスク資産 (σ1, E[r1]) と (σ2, E[r2]) からなるポートフォリオの (σ, E[r]) のグラフは、相関係数によって変わる。それそれに対応する選択肢を選べ ・2 つのリスク資産の収益率の相関が正の完全相関 ・2 つのリスク資産の収益率の相関が負の完全相関 ・それ以外
2点 (σ1, E[r1]) と (σ2, E[r2]) と σ = 0 の垂直線上の一点を通る折れ線, 2点 (σ1, E[r1]) と (σ2, E[r2]) をとおる直線, 三角形内の σ が E[r] に対して凸となる曲線(すなわち曲線上の任意の二点を結ぶ線分よりも,曲線が左側に来る)となる.
55
危険回避的投資家の効率的なポートフォリオはリスク資産1と2からなる(σ,E[r])曲線に対する切片(0,rf)を通る接線の上側の接点である。この点を何というか
最適リスク資産ポートフォリオ
56
多数のリスク資産から成るポートフォリオでは,同一の E[r] に対して,最も σ の小さくなるポートフォリオの (σ, E[r]) の軌跡は,任意の 2 つのリスク資産から成るポートフォリオの曲線 (σ, E[r]) の包絡線となる.この包絡線を何というか
最小分散境界
57
効率的ポートフォリオは(σ, E[r]) 平面上の最小分散境界上において,最小の標準偏差を与えるポートフォリオ(最小分 散ポートフォリオ)から上に位置するポートフォリオとなる.これら効率的ポートフォリオの (σ, E[r]) 平面上のグラフ を○○と呼ぶ
効率的フロンティア
58
各キャッシュ・フロ‐が得られるまでの年数をそれぞれの現在価値を加重値として加重平均した,債券への投下資金の平均回収期間.
デュレーション
59
割引債では途中のクーポン支払いがないのでデュレーションは〇〇までの期間になる
満期