問題一覧
1
これは何?
MVNT
2
診断は?
DAI
3
矢印、矢頭は何?
→:鳥距溝、▶︎:頭頂後頭溝
4
MSの分類3つ
RRMS,PPMS,SPMS
5
ニューロノパチーの原因
① パラネオ(特に抗Hu:肺小細胞癌)②SjS③化学療法(プラチナ製剤)
6
錐体尖部が含気を認める確率
33%(4-7%が左右非対称)
7
GBSの3大合併症
呼吸不全、DVT、自律神経障害
8
感覚鈍麻、異常感覚を英語で
nmbness/anesthesia,dysesthesia
9
ALSにおいて,El Escorial基準とAwaji基準の違い
(1)筋電図変化と筋委縮を等価に評価,(2)fasciculationを急性期脱神経所見 としたこと
10
MSにおけるDMTの第一選択薬
ベタフェロン, アボネックス, コパキソン, テクフィデラ
11
言語中枢は左右どっち?
右利きの96%、左利きの73%は左半球
12
脊柱管径の測定
Torg-Pavlovト-グパブロフ比
13
オンジェンティス(オピカポン)の用量で日本と海外の違い
日本は25mg、海外は50mg
14
myelopathy handを3つほど
①finger escape sign②10秒テスト(grip and release test)③delayed opening
15
関節のポキポキ音の名前と機序
クラッキング、関節に気泡が生じるときに出来る(弾けるときではない)
16
てんかん発作時の採血でより有用なのは乳酸?プロラクチン?
プロラクチン
17
振動覚の異常になる秒数
尺側茎状突起15s、内果10s
18
ALSにおいて,Awaji基準とGold Coast診断基準の違い
(1)下位運動ニューロン障害のみでも診断可能
19
コロナ後のCVST(脳静脈血栓症)発症期間
呼吸器症状発症後13日程度
20
PNESとてんかんの合併は?
ある
21
片頭痛の頻度による分類
CM:頭痛日数が月の半分以上(15)・片頭痛日数が月の1/4以上(8),EM:CM以外
22
ALSにおいて,TIVの有効性
生存期間が中央値74か月(6-7年)延長した
23
ALSにおいて,胃瘻増設のタイミング
・病前体重の10%以上減少/嚥下機能障害初期徴候あり ・FVC>50%(それ以下の場合はNIV下で行う)
24
shared dicision makingの4要素
(1)患者-医療者の関係構築 (2)選択肢の情報提供 (3)選択肢の審議 (4)意思決定の実行
25
syncopeの読み方
シンコピー
26
ALSにおいて,電気生理が必須の理由
(1)萎縮の目立たない筋における脱神経所見を検知する (2)脱髄性ニューロパチーや感覚神経障害を除外
27
ALS患者のCKの平均値と中央値
280 U/L,195 U/L
28
PNESはどっち?
強く閉眼している
29
神経ベーチェットのMRI画像の鑑別
①MS,②神経サルコイドーシス,③ADEM,④神経Sweet病,⑤SLE
30
笑い発作が多い疾患
視床下部過誤腫
31
群発期に頭痛を誘発するのは?
飲酒
32
バキスゼブリア接種後のCVST(脳静脈血栓症)の治療
IVIgが効くかも(ヘパリンや血小板輸血は避ける)
33
CVST(脳静脈血栓症)を起こしやすいコロナワクチンの種類は?
バキスゼブリア
34
CVST(脳静脈血栓症)のワーファリン治療期間
非誘発性は3-6か月,誘発性は12か月(日本のガイドラインでも3か月以上)
35
トリプタン製剤の服薬タイミング
痛みが生じ始めて15分以内,遅くても1時間以内
36
脳梗塞におけるLDLコントロール
100未満が妥当だが,冠動脈疾患がある場合は70未満
37
ALSにおいて,鑑別疾患を考える注意ポイント
亜急性,左右非対称なLMN,感覚障害,CSFで炎症所見,抗炎症治療で効果あり
38
前兆のある片頭痛での禁忌薬で代表的なもの
ピル(LEP製剤)
39
小児の頭部外傷で最も多い疾患とその鑑別で苦慮する点
硬膜下血腫、新生児は静脈洞が高吸収に見え、乳児期(6ヶ月-18ヶ月)は生理的にくも膜下腔が拡大する(合併もある)
40
これは何?
venous lacunae
41
PECARNの読み方
ピカーン
42
オンジェンティス(オピカポン)の投与回数とタイミング
1日1回で眠前(が多い)
43
IgG4-RDのステロイド治療
寛解導入:経口PSL 0.6 mg/kg/日(2~4週間),2~3カ月で漸減した後,3年を目安に5~7.5 mg/日の維持療法
44
ALSに多い認知症型
bvFTD
45
MSの病態
急性期はT細胞(細胞性免疫)やB細胞(液性免疫)で脱髄、慢性期は慢性活動性ミクログリア由来の炎症や酸化ストレス応答で軸索障害が進む
46
雷鳴様頭痛発作を起こす腫瘍
第三脳室コロイド嚢胞がモンロー孔を閉鎖する際に起こるのが有名(かなり危険なサイン)
47
NMOSDで吃逆や嘔吐を繰り返すときの病変部位
延髄(最後野)
48
Gd造影剤でNSFなど臓器沈着が起こりやすいのは?
線状キレート
49
figure 4 signでの病巣はどっち?
曲がった方
50
レカネマブの特徴的な有害事象
アミロイド関連画像異常(ARIA)
51
これは何?
脈絡叢黄色肉芽種
52
タイサブリのPMLリスクの患者
抗JCV抗体陽性、免疫抑制剤使用歴、NTZ2年以上使用
53
ノイズ(不随意運動)フィルター4つ
①皮質赤核路(上肢伸展)②前庭脊髄路(上下肢伸展)③網様体脊髄路(上下肢伸展)④赤核脊髄路(上肢を屈曲)
54
NMOSDでnarcolepsyが生じるときの病変部位
間脳(視床下部・視床)
55
MSなどで体温が上昇することで神経所見が増悪する現象
Uhthoffウ-トフ現象
56
非造影MRAの撮像法
TOF法とPC法
57
レカネマブとアデュカヌマブの違い
レカネマブはプロトフィブリルに対して、アデュカヌマブはアミロイド線維に対してとターゲットとする物質が異なる
58
D2P,sICHは何の略?
door to puncture, symptomatic intracranial hemorrhage
59
ADEMの診断で必要な要素3つ
①発熱やてんかんでは説明不能②発症3ヶ月以降は症状やMRI病変なし③急性(3ヶ月)に異常MRIあり
60
症候性頸動脈狭窄とは
6ヵ月以内の脳梗塞,TIA(transient ischemic attack)を伴う頸動脈狭窄
61
転移性脊髄圧迫の3大原因
前立腺癌、乳癌、肺癌
62
嚥下機能評価の方法
・スクリーニング :RSST(30sで3回以上で正常),NWS,頸部聴診 ・標準的検査 :VF,VE
63
ALSにおいての薬物療法
リルゾール,エダラボン,モルヒネ,抗痙縮薬
64
CAS,CEAの適応(末梢動脈疾患ガイドライン2022)
狭窄率50%以上の症候性頸動脈狭窄,狭窄率60%以上の無症候性頸動脈狭窄
65
咬舌での病巣はどっち?
咬んだ側
66
扁桃体を英語で
amygdala
67
片頭痛の経過
予兆期(視床下部)→前兆期(大脳皮質のspreading depolarization/depression)→頭痛期(三叉神経血管系の活性化)→回復期
68
繰り返す髄膜炎の鑑別
神経ベーチェット,神経サルコイドーシス,原田病,Mollaret髄膜炎,髄液鼻漏,免疫不全
69
てんかん発作が出現した際に最初に考えること
急性症候性発作,機会発作,てんかん症候群で分類
70
FIASに特徴的な既視感・未視感は英語で
deja vu, jamais vu
71
降圧開始1-24時間での降圧目標(sBP>160の場合)
120-139,忍容性があれば120-129
72
妊娠希望のある方のCGRP関連抗体薬の注意点
安全性が不明なため,最終投与から半年以上空けてから妊娠を計画する
73
CVST(脳静脈血栓症)の治療
急性期:ヘパリン,その後:ワルファリン(INR2-3)
74
血種拡大の予防や機能転帰についてより大事なのは?
1-24時間以内の降圧達成
75
てんかん発作時の共同偏視+頸部回旋での病巣
向いた方の逆が病巣
76
家族歴が多いものは?
前兆のある片頭痛
77
妊娠希望のある方の片頭痛予防
プロプラノロール,アミトリプチリン
78
ALSにおいて,手指の筋肉は第1指と第5指どちらが萎縮?
1(split hand徴候)
79
CGRP関連抗体薬の適応
月に4日以上の片頭痛がありロメリジン・バルプロ酸・プロプラノロールが使えないor効果不十分
80
MOHが起きやすいものは?
エルゴタミン, アセトアミノフェン