問題一覧
1
骨は、カルシウムを貯蔵する役割もあり、( ① )の作用によってカルシウムの放出も行う。
副甲状腺ホルモン
2
人体を構成するものとして、何種類かの細胞同士が一定のパターンで集まった( ① )と、いくつかの( ① )が集まった( ② )がある。
組織, 器官
3
人間の心理的過程は、( ① )→( ② )→( ③ )→( ④ )となっている。
知覚, 認知, 感情, 行動
4
抗コリン作動薬は、( ① )の作用を遮断することで、( ② )の機能を抑制する。
アセチルコリン, 副交感神経
5
セロトニンが低下すると、( ① )、( ② )、( ③ )、( ④ )の障害が出やすくなる。
感情, 食欲, 性欲, 睡眠
6
( ① )では、線条体の( ② )が不足するために、線条体の( ③ )神経を抑えることができず、興奮が高くなりすぎる。この興奮が、視床、運動野、脊髄を通って筋肉に伝わった結果、( ① )に特有の手足の震えやぎこちない動きが発生する。①:症状名
パーキンソン病, ドーパミン, アセチルコリン
7
ストレスが( ① )の働きを高める。
ノルアドレナリン
8
アルツハイマー型認知症の患者では、脳内の( ① )濃度が低下している。
アセチルコリン
9
( ① )とは、脳と脊髄から構成されていて、神経の中心となる部分である。
中枢神経
10
脳は、( ① )( ② )( ③ )の3枚の髄膜に包まれている。
軟膜, くも膜, 硬膜
11
中枢神経と末梢の受容器や効果器を結ぶ神経を( ① )と呼ぶ。
末梢神経
12
側頭葉には、( ① )( ② )( ③ )( ④ )の中枢がある。
記憶, 聴覚, 嗅覚, 感覚言語
13
側頭葉の感覚言語中枢を損傷すると、( ① )と呼ばれる症状が出る。
ウェルニッケ失語
14
( ① )には、記憶、聴覚、嗅覚、感覚言語の中枢がある。
側頭葉
15
( ① )には、運動機能、運動言語、精神機能の中枢がある。
前頭葉
16
大脳は、( ① )( ② )( ③ )( ④ )に分けられる。
前頭葉, 側頭葉, 頭頂葉, 後頭葉
17
頭頂葉は、ありとあらゆる感覚の中枢で、( ① )、( ② )、( ③ )などもここにある。
温冷感覚, 空間認識, 左右認識
18
( ① )は、ありとあらゆる感覚の中枢で、温冷感覚、空間認識、左右認識などもここにある。
頭頂葉
19
( ① )には、視覚中枢がある。ここを損傷すると、物は見えるがそれが何なのか理解できない状態になる。
後頭葉
20
後頭葉には( ① )中枢がある。
視覚
21
( ① )は情緒の中枢である。ここには記憶の貯蔵庫である( ② )、感情との関係が深い( ③ )など、小型の脳が集まる。
大脳辺縁系, 海馬, 扁桃体
22
大脳辺縁系は( ① )の中枢である。
情緒
23
( ① )は、歩行に関する機能や頭を動かす機能、手足の協調運動を司っている。( ② )と密接な関係にあり、絶えず情報交換を行っている。
小脳, 脳幹
24
( ① )とは、中脳、橋、延髄、間脳(視床、視床下部)で構成されており、生命維持に重要な中枢である。また、( ① )には意識の中枢がある。
脳幹
25
( ① )とは、大脳皮質と橋、延髄、小脳、脊髄を結び付けている神経線維の集まりで、歩行や姿勢の制御、瞳孔の収縮など、より高度な運動を調節する。
中脳
26
( ① )は( ② )の一部であり、ほとんどの感覚の中継路である。また、大脳の覚醒維持にもかかわっている。
視床, 間脳
27
( ① )は( ② )の一部であり、動物機能の中枢である。食欲、睡眠欲、性欲などの欲求についてもかかわっている。
視床下部, 間脳
28
( ① )とは、体で特に意識していなくても勝手に調整つしている生体機能のことである。
自律神経
29
サーカディアンリズムは、( ① )にある( ② )から分泌される( ③ )というホルモンによって制御されている。
視床上部, 松果体, メラトニン
30
起床から約( ① )時間後にメラトニンの分泌が開始される。
14
31
メラトニンの分泌は、( ① )を投射されると抑制される。これが合図となって、覚醒・活動へと身体各部位に生理的変化が起きる。
光
32
人間は、体温が高いときは実際よりも時間を( ① )感じ、逆に体温が低いときは実際よりも時間を( ② )感じる傾向がある。
①:速く ②:遅く
33
認知的な負荷が高い(複雑・困難な作業や課題実施時)ときは実際よりも時間を( ① )感じ、認知的な負荷が低い(単純・平易な作業や課題実施時)ときは実際よりも時間を( ② )感じる傾向がある。
①:長く ②:短く
34
短期記憶には、知覚情報の貯蔵だけではなく、他の記憶貯蔵庫にアクセスして情報の処理を進める機能がある。これを( ① )と呼ぶ。
ワーキングメモリー
35
カウンセリングを受けるクライアントの中には、過去に経験した出来事について語る人が多く存在する。クライアントが精神的な問題を抱えているとすると、語られる過去の出来事は単なるエピソード記憶ではなく、ネガティブな感情を伴い、自分の人生にとって改善・解決が必要であるとおもわれるような事柄、つまりは( ① )である可能性が高い。
自伝的記憶
36
自伝的記憶は、個人にとって最も重要な部類の記憶であるにもかかわらず、( ① )や( ② )などが生起しやすい。
混同, 不正確な再現
37
多量な情報の中から注意したものに関する刺激を優先的に認識し、反応している。これを( ① )という。
選択的注意
38
選択的注意が聴覚で起こることを( ① )効果という。
カクテルパーティー
39
全ての感覚における自己認識の誤りを( ① )という。( ① )に含まれる視覚的な部分を( ② )という。
錯覚, 錯視
40
( ① )では、カプグラ症候群やフレゴリの錯視が見られる。①:症状名
統合失調症
41
味覚の情報を受け取るのは、( ① )という神経細胞である。( ① )は、舌の表面にある( ② )という組織の中にある。
味細胞, 舌乳頭
42
ホールが考える日常の距離は以下の4種類である。1:( ① )な人との距離(0~45㎝)、2:相手に( ② )が理解可能な距離(45~120cm)、3:( ③ )に適した社会距離(120~360㎝)、4:( ④ )な公衆距離(360㎝~)
密接, 表情, ビジネス, 個人的希薄
43
ノンレム睡眠時の脳波に見られる12~14Hzの波で、律動的に連続して出現し、それが紡錘の形に似ている脳波パターンを( ① )という。睡眠段階2の判定には( ① )の出現が必須である。
睡眠紡錘波
44
睡眠は、その深さによって発生する脳波の種類や頻度が異なり、大きく分けて( ① )つの段階からなる。
5
45
睡眠の第1段階では、覚醒時に出現していた( ① )波や( ② )波が消失し、( ③ )波が出現し始める。( ④ )(SEM:Slow Eye Movement)とよばれるゆっくりとした眼球運動が発生する。
α, β, Θ, 緩徐眼球運動
46
睡眠の第2段階では( ① )とよばれる脳波が出現する。また第1段階で認められた( ② )が消失する。
睡眠紡錘波, 緩徐眼球運動
47
睡眠の第3段階では、( ① )波が出現し始める。この段階では眠りが少し深くなり、多少の光や音などの刺激には反応しない状態である。
δ
48
睡眠の第4段階では、( ① )波の割合が50%以上になる。非常に深い( ② )した状態である。
δ, 熟睡
49
睡眠の第5段階は、( ① )(REM:Rapid Eye Movement)と呼ばれるものが目を閉じた状態で発生している。
急速眼球運動
50
( ① )検査は、クライアントにヘッドセットを装着させた状態で、課題を課し、実施時の脳の血流を測定するものである。
光トポグラフィー
51
白目の部分で、膠原繊維でできている不透明な白い膜を( ① )という。
強膜
52
眼球を覆っている、光線を透過させる透明な膜を( ① )という。
角膜
53
角膜の後ろにある円盤状の膜で、内部にある2つの筋肉によって瞳孔の大きさを変えて眼球内に入る光の調整をしているのは( ① )である。
虹彩
54
虹彩の後ろに位置している、両凸レンズのような透明体を( ① )という。2つの筋肉によって遠近の調節をしている。
水晶体
55
認知症には( ① )( ② )( ③ )の3種類がある。
脳血管性認知症, アルツハイマー型認知症, クロイツフェルト・ヤコブ病
56
アルツハイマー型認知症は、脳の( ① )(萎縮)により起こる。認知症の約( ② )割を占める。
変性, 4
57
アルツハイマー型認知症の症状は、数年間で徐々に進行する。
○
58
クロイツフェルト・ヤコブ病は、他の認知症とは異なり、( ① )する認知症といわれている。
感染
59
梅毒は、精神科領域の最重要疾患の1つだったが、抗生物質の( ① )治療が可能となってからは大幅に減少した。
ペニシリン
60
抗不安薬は、( ① )系抗不安薬が主である。
ベンゾジアゼピン
61
抗精神病薬には( ① )系、( ② )系、( ③ )系がある。
フェノチアジン, ベンザミド, ブチロフェノン
62
抗精神病薬の副作用には( ① )作用、( ② )作用、( ③ )作用がある。
抗コリン, 抗アドレナリン, 抗ドーパミン
63
抗精神病薬の副作用のうち、抗ドーパミン作用には、( ① )( ② )( ③ )がある。
悪性症候群, 錐体外路症状, 高プロラクチン血症
64
塩酸クロルプロマジン、フルフェナジン、プロペリシアジン、ペルフェナジン、マレイン酸レボメプロマジンは( ① )系の抗精神病薬である。
フェノチアジン
65
塩酸クロカプラミン、塩酸モサプラミンは( ① )系の抗精神病薬である。
イミノジベンジル
66
ネモナプリド、塩酸チアプリド、スルピリド、塩酸スルトプリドは( ① )系の抗精神病薬である。
ベンザミド
67
ハロペリドール、スピペロン、ブロムペリドール、塩酸モペロン、チミペロン、塩酸フロロピパシドは( ① )系の抗精神病薬である。
ブチロフェノン
68
神経性過食症の過食エピソードとは、ある特定の時間帯に他者が通常その時間内に食べるよりも明らかに( ① )に食べること、食べる量や種類を( ② )できないという感覚があることの2点で規定される。
大量, 抑制
69
強迫行為は、クライアントにとって( ① )( ② )( ③ )の回避や緩和を目的とするものである。
不安, 恐怖, 苦痛
70
うつ病の診断基準に食欲増進や過眠は含まれない。
×
71
パニック症の主な症状として息切れやめまいなどの身体症状がある。
○
72
ストレスによって唾液アミラーゼの分泌量が( ① )する。
増加
73
病院では一部の診療が医療保険の対象だが、カウンセリングルームでは全ての対応が医療保険の対象外である。
○
74
ヒステリー球という語句が関係する疾患は( ① )である。
食道神経症
75
神経循環無力症は( ① )的な異常がないのが特徴である。
器質
76
薬は主に( ① )から体内に吸収され、( ② )によって体全体へ送られて効果を発揮する。また( ③ )投与の場合、飲んでから( ④ )で代謝されるまでの過程を初回通過効果という。
小腸, 血液, 経口, 肝臓
77
うつ病の診断基準は、( ① )を⽰すこと、各種症状の発症原因が他の( ② )・精神疾患では説明できないことである。
抑うつエピソード, 身体疾患
78
うつ病は年齢を問わず発症する可能性がある。
○
79
眼球以外で⽬の機能を助ける眼瞼・結膜・涙器・眼筋は( ① )と呼ばれる。
副眼器
80
⽿⼩⾻には( ① )骨、( ② )骨、( ③ )骨がある。
あぶみ, きぬた, つち
81
中耳は( ① )によって( ② )とつながっている。
耳管, 咽頭
82
蝸⽜は( ① )神経、三半規管は( ② )神経によって⼤脳とつながっている。
蝸牛, 前庭
83
依存症は、( ① )に作⽤する薬物依存症と、それ以外のものに⼤別できる。
中枢神経
84
依存症では、特定の⾏為を⾏ったとき内因性の( ① )(( ② )と考えられている)が⽣成される。
快楽物質, ドーパミン
85
依存症では、不愉快な( ① )を軽減したり回避したりするため、同じ物質(または関連物質)を探し求め、摂取してしまう。
離脱症状
86
依存症では、物質連⽤により( ① )が強い刺激に対して慣れを⽣じ、物質に対する( ② )が形成される。
ドーパミンレセプター, 耐性
87
肝性脳症の1つとして、⾨脈内の⾎液が肝臓に⼊らず、肝臓での処理を受けることなく⼤循環系に流⼊する短絡路(シャント)による( ① )(⾨脈体循環シャント)がある。
門脈大循環性脳症
88
脾臓・消化器からの血液を集めて肝臓に運ぶ静脈のことを( ① )という。
門脈
89
( ① )(γアミノ酪酸)は、神経の働きを沈めるアミノ酸で、不安を鎮める、筋肉の緊張を解くなどの働きがある。
ギャバ
90
ピクピクとした素早い動きなどが、本人の意思とは関係なく繰り返して起きてしまうものを( ① )という。
チック症
91
短期記憶から長期記憶への情報の転送を( ① )という。
リハーサル
92
肝性脳症のレベル4は、( ① )でかろうじて反応する程度の( ② )状態である。
痛み刺激, 昏睡
93
肝性脳症のレベル5は、( ① )にも反応しない、深い( ② )状態である。
痛み刺激, 昏睡
94
神経循環無⼒症は、( ① )、( ② )、( ③ )、( ④ )、⼼悸亢進、呼吸困難、疲労感などがみられる。
胸痛, 動悸, 頻脈, 徐脈
95
耳は、同時に⼈がバランスを取るための( ① )としての役割も担っている。
平衡器官
96
胃では、塩酸によって⾃⾝の細胞が傷つかないために、( ① )が分泌されている。
粘液
97
メニエール症候群の典型的な症状は( ① )、( ② )、( ③ )である。
めまい, 耳鳴り, 難聴
98
メニエール症候群の症状は、最低でも( ① )、長い時で( ② )持続する。
数十分, 数時間
99
( ① )とは、DSM-IVの診断基準に沿って作成された、過去2週間の状態についての21項目の質問によって抑うつ症状の重症度を短時間で評価することができる検査である。
BDI-Ⅱ
100
CES-Dとは、The Center for Epidemiologic Studies Depression Scale の略で、( ① )と訳される。米国国立精神保健研究所(NIMH)により疫学研究用に開発された、一般人におけるうつ病の発見を目的として開発されたテストである。
うつ病自己評価尺度