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  • bear t

  • 問題数 75 • 6/14/2023

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    問題一覧

  • 1

    201Tl心筋シンチについて正しいのは?

    SPECT像の方がPlanar像よりも心筋虚血検出率は高い, 左脚ブロックでは前壁中隔に還流低下を認める, 逆再分布現象はPTCA施行例に認める

  • 2

    急性心筋梗塞に伴う機械的合併症で正しいのはどれか?

    乳頭筋断裂は後乳頭筋に起こることが多い, 左室自由壁破裂は冠動脈完全閉塞の1枝病変に起こりやすい, 左室自由壁破裂ではelectro-mechanical dissociationを示す

  • 3

    DDDペースメーカー植え込み患者の動悸時心電図で正しいのは?

    pacemaker mediated tachycardiaが疑われる, 対処としてpost ventricular atrial refractory periodを延長させる, AV delayを延長させると頻拍のレートが減少する

  • 4

    55歳男性、心房細動。三尖弁で記録したCW波形について正しいのは?

    三尖弁閉鎖不全--右室圧上昇

  • 5

    急性心筋梗塞時の緊急PTCA適応はどれか?

    発症後12時間経過以内で胸痛残存しST上昇, 左主幹部完全閉塞による心原性ショック, 血栓溶解療法後の梗塞責任冠動脈が完全閉塞している

  • 6

    心疾患患者の身体活動能指標のうち、患者の自覚症状に依存しないものは?

    Anaerobic threshold

  • 7

    55歳男性、高位右房からのプログラム刺激(基本周期400)、左はS1S2間隔300、右はS1S2290の記録。正しいのは?

    房室結節有効不応期は290以上, 副伝導路有効不応期は290

  • 8

    38歳男性労作時に胸部不快感を自覚し来院。心電図、レントゲンあり。血中総コレステロールは320だった。本症例に合致するものは?

    LDLレセプター活性の低下が見られる, 血中アポリポ蛋白B-100が増加している

  • 9

    バルーンによるPTCAのリスクが高い病変は?

    病変長が30mm, 血栓がある病変 , 完全閉塞病変

  • 10

    非Q梗塞で正しいのは?

    Q梗塞と比して側副血行の発達が良好, Q梗塞に比べ早期に再梗塞が起こりやすい, 心筋梗塞既往のある症例に多く見られる

  • 11

    高脂血症治療について誤りは?

    陰イオン交換樹脂は肝臓でのコレステロール合成を抑制する

  • 12

    48歳女性、労作時息切れのため来院。検診で心雑音指摘歴あり。心エコーpoor studyのためシネMRIを施行した。診断名は?

    僧帽弁逆流

  • 13

    心電図について正しいのは?

    多形性心室頻拍・細動の合併を見る, 心室内刺激伝導系に異常を有する

  • 14

    心室自由壁破裂について誤りはどれか?

    左室収縮力の保たれた再梗塞例で発症頻度が高い

  • 15

    カテーテルアブレーションの適応で正しいのはどれか?

    Common typeの心房粗動, 難治性慢性頻拍性心房細動, 特発性心室頻拍

  • 16

    LDLアフェレーシスを行った時認められるのはどれか?

    狭心症の寛解, 血清コレステロール値の減少, アキレス腱黄色腫の退縮

  • 17

    28歳男性の頻拍時と洞調律時の電位記録。この頻拍は何か?

    左室起源の特発性心室頻拍

  • 18

    54歳女性、4年前からの労作時息切れの自覚、ガドリニウム造影MRIと心筋生検組織像。診断はどれか?

    心サルコイドーシス

  • 19

    58歳女性、3ヶ月前からの労作時胸痛のため精査加療目的で入院。CAGで有意狭窄なし。左室造影所見と左室心尖部から心基部への引き抜き圧曲線。本症について正しいのは?(⑵)

    家族内発症が見られる, 緊急的な外科処置を要する症例がある

  • 20

    52歳男性、脳梗塞を発症し入院。入院時聴診で拡張期心雑音を聴取。心エコーと術後病理所見を示す。本症について正しいのは?(2)

    遺伝性のものは若年発症であり多発性発生例が多い, インターロイキン6の過剰生成による症状として発熱、関節痛などが見られる

  • 21

    51歳女性、半年前からの労作時息切れ、最近は食事の支度などの家事で息切れが生じる。脈拍96、 102/64、心電図は完全左脚ブロック。心エコー図でLVDd=66,Ds=61,EF=18%, BNP=238。治療前後のレントゲン、治療後はDd=44,Ds=39,EF=37,BNP=23、1kmは休憩なしで歩ける様になった。この治療について正しいものは?

    QRS 120~150以上の治療適応症例でも不応例が少なからず存在する

  • 22

    心房細動による血栓塞栓症に関連した事項について正しくないものを選べ

    50歳以上は血栓塞栓症の高リスク群である

  • 23

    31歳男性。検診心電図異常で来院。血液検査、レントゲンにて異常所見なし。この疾患で正しい記載⑵つは?

    若年〜中年者の突然死の家族歴について問診する, 運動負荷心電図では心電図波形変化を認める

  • 24

    急性心筋炎について誤っているのは?

    アデノウイルスやパルボウイルスB19が原因となることは稀である

  • 25

    心タンポナーデについて正しいのはどれか

    Beck 三徴とは血圧低下、心音微弱、静脈圧上昇である , 心エコー図で心尖部の振り子様運動がみられる

  • 26

    血中カリウム低値、アルドステロン低値を示す高血圧はどれか

    Liddle 症候群, Glycyrrhizin による高血圧, Cushing 症候群

  • 27

    先天性心臓病と手術法で適切な組み合わせはどれか

    TR=Fontan

  • 28

    造影剤腎症予防のエビデンスがあるのはどれか

    生理食塩水による補液

  • 29

    閉塞性肥大型心筋症の検査所見について誤りはどれか

    Brockenbrough現象陰性

  • 30

    保健医療機関および保健医療養担当規則に関して誤りは?

    療養給付に関する記録を5年間保存する必要がある

  • 31

    僧帽弁狭窄症の聴診所見として誤りはどれか

    心房細動例における前収縮期雑音強度の変動

  • 32

    リウマチ熱診断基準(改訂Jones基準)に含まれないものは?

    咽頭炎

  • 33

    5歳男児、一ヶ月健診で心雑音指摘されたが経過観察。発育・発達は正常で体格は正常、運動も可能。第四肋間胸骨左縁で最強となる全収縮期雑音(3/6)を指摘された。II音亢進なし、拡張期雑音なし、腹部軟で肝腫大なし。チアノーゼや末梢冷感なし、浮腫なし。考えられる疾患は?

    心室中隔欠損症

  • 34

    28歳男性、父親の突然死歴あり。近医心エコーで大動脈基部拡大とARを指摘された。この疾患について誤りは?

    常染色体優性遺伝で、全例に家族歴が確認される

  • 35

    ヘッドアップチルト試験について正しいものは?

    失神前に悪心などの前駆症状を伴うことが多い, 徐脈を伴わずに血圧低下によって失神を来す場合、血管抑制型である

  • 36

    心周期における左室圧容量関係。I音が聞かれるのはどの時期か

    D

  • 37

    この特発性心室頻拍に対してアブレーションを行う際、至適通電部位はどこか?

    右室流出路

  • 38

    重症大動脈弁狭窄について正しいのはどれか.

    若年者ほど二尖弁が原因となる場合が多い

  • 39

    虚血性心疾患における心臓 MRI 検査で誤りはどれか

    遅延造影 MRI により急性心筋梗塞と陳旧性梗塞の鑑別が容易である

  • 40

    慢性心不全の治療について正しいのはどれか

    心臓再同期療法は,左脚ブロック型の QRS 幅の拡大した症例に適用する

  • 41

    37歳女性.呼吸困難と下肢浮腫を主訴に来院。両側感音性難聴と筋力低下あり。血清乳酸値は 4.70 mmol/L(基準値0.44~1.33 mmol/L)でα-galactosidase A 酵素活性は正常範囲内。本人と 母親,妹に遺伝子異常が発見された。心エコー傍胸骨長軸断層像を示す。診断はどれか

    ミトコンドリア脳筋症

  • 42

    66歳の女性、胸痛を訴え救急受診。収縮期血圧64 mmHg,脈拍数142/分,呼吸数38/分,初回 心エコー中に心停止に陥った。心エコー図を示す。適切な治療方法はどれか。2 つ選べ

    血栓溶解薬, 経皮的心肺補助装置

  • 43

    55歳の男性。38歳時,慢性腎不全により血液透析を導入後,脳死下腎移植を施行された。この頃より心電図異常を指摘されていた。1ヵ月前から動悸と労作時の呼吸困難を自覚し精査加療目的で入院した。入院時 BNP 2,572 pg/mL,エコー検査で全周性に高度の左室壁肥厚を認めた。冠動脈に有意狭窄を認めず。心筋生検の光顕組織像で心筋細胞の空胞変性を認めた。本疾患について誤りはどれか

    常染色体性の遺伝形式をとる

  • 44

    63歳、女性。2 年前に心電図でI度房室ブロックを指摘されていた。運転中に突然意識を消失して搬入された。入院時の心エコーを示す。この疾患について正しいのはどれか。2 つ選べ

    診断にFDG-PET が有効である, 進行すると心室瘤を形成する

  • 45

    心肺運動負荷試験(CPX)で正しいのはどれか

    左室駆出率と嫌気性代謝閾値(AT)は相関しない

  • 46

    カテーテルアブレーションの良い適応はどれか

    薬剤抵抗性で器質的心疾患のない有症候性発作性心房細動

  • 47

    70歳の女性。40歳より高血圧と2 型糖尿病の加療を行っていた。2年前から全身倦怠感と嘔気が断続的に出現し体重が5kg減少した。血圧や血糖も改善し,現在は投薬を中止している。消化器の検査で異常は認められていない。 血圧100/70 mmHg 尿:蛋白(-),糖(-),潜血(-),沈渣に異常なし 血液:白血球4,200/μl(多核球52%,好酸球12%,好塩基球 5%,リンパ球14%,単球17%), 赤血球390万/μl, Hb 12.0 g/dl, Ht 35.7%,血小板26万/μl 血清生化学: Na 132 mEq/L, K 4.8 mEq/L, Cl 100 mEq/L,空腹時血糖80 mg/dl。診断に有用な検査はどれか、2つ選べ

    ACTH, コルチゾル

  • 48

    心臓再同期療法(CRT)について正しいのはどれか。2 つ選べ

    心房細動により心室ペーシング率が低下すると CRT の効果が減弱する, 左室駆出率の低下を伴う完全房室ブロック患者では、CRT は通常のペースメーカ治療に比べ慢性期の左室機能低下を抑制する

  • 49

    収縮性心膜炎について正しいのはどれか.2 つ選べ

    右心室圧形の dip は拡張早期に生じる, 内頸静脈波形で y 谷が深くなる

  • 50

    心臓 MRI における遅延造影好発部位と特徴について誤りはどれか

    心アミ=左室全周性・心外膜側

  • 51

    心エコー図(傍胸骨四腔断面像)を示す。正しいのはどれか

    半数に心房中隔欠損を合併する

  • 52

    脳梗塞に対する血栓溶解療法(組織プラスミノーゲン活性化因子)の適応外にあたる項目はどれか

    血糖値450 mg/dL

  • 53

    造影剤腎症について正しいのはどれか。2 つ選べ

    sCr の 1 mg/dL 以上の増加, 生理的食塩水補液は予防に有効

  • 54

    1 歳の乳児。1 歳時検診で心雑音を指摘され,時々チアノーゼが増強するため来院した。口唇に チアノーゼを認め,胸骨左縁上部でIV/VI度の収縮期駆出性雑音を聴取した。右室造影を示す。治療として正しいのはどれか

    Propranolol

  • 55

    脂質異常症治療薬の中で QT 延長に留意すべきものはどれか

    Probucol

  • 56

    Ankle brachial index(ABI)について正しいのはどれか.2 つ選べ

    下肢血圧測定法にはドプラ法とオシロメトリック法がある, ABI 値の低下は自覚症状より鋭敏に初期下肢血管病変を診断できる

  • 57

    75歳の男性.来院時の心電図を示す。診断名はどれか

    心房期外収縮

  • 58

    心筋疾患に関して正しい記載はどれか.2 つ選べ.

    Trastuzumab は主に可逆性の心筋障害を引き起こす, 不整脈原性右室心筋症ではイプシロン(e)波が特徴的である

  • 59

    71歳の男性。1年前に狭心症で冠動脈バイパス術が施行された。1ヵ月前より下腿の浮腫および体重増加を認め,労作時の呼吸困難感が増強した。心エコーでは,左室収縮は良好で,下大静 脈は拡張していた。入院時の胸部 X 線および造影CT,カテーテルによる左室右室同時圧波形を示す。この病態について誤りはどれか.

    心筋の拘束性障害を疑う

  • 60

    心機能不全,心不全の合併が高い薬剤はどれか.2 つ選べ

    Doxorubicin, Trastuzumab

  • 61

    虚血性心筋症に対する心筋バイアビリティ評価に有効な画像検査について誤りはどれか

    心プールシンチグラフィ

  • 62

    図の頻拍に対するカテーテルアブレーションの標的部位はどれか

    左脚後枝領域プルキンエ線維

  • 63

    大動脈弁狭窄症について,経カテーテル大動脈弁留置術の適応はどれか

    88歳男性.数回の失神のエピソードあり.上行大動脈の広範囲高度石灰化(porcelain aorta)あり.心エコーでは EF 62%,大動脈弁弁口面積0.58 cm2,平均圧較差45 mmHg の大動脈 弁狭窄症を認めた.上行大動脈径は48 mm であり Katz 分類 Grade 2 の大動脈プラークを 認めた.

  • 64

    50歳の女性.突然始まる動悸発作に伴う眼前暗黒感を自覚し来院した.発作時の12誘導心電図 を示す(図 1 ).診断として正しいのはどれか

    心室頻拍

  • 65

    22歳の女性.次第に増強する労作時呼吸困難のため受診.胸部 X 線と心電図を示す(図2,3). 考えられる疾患はどれか

    肺高血圧症

  • 66

    心エコー図検査の所見から示唆される病状の組み合わせで誤りはどれか

    僧帽弁 M モード評価における systolic anterior motion ――左室中央部閉塞

  • 67

    56歳の男性.脈が乱れるような動悸発作とめまいを時折自覚するようになり受診した.既往 歴・家族歴なし.血圧130/78 mmHg,心機能は正常.安静時12誘導心電図を示す(図 4 ).動悸発作の予防に対する治療薬として正しいのはどれか.

    Pilsicainide

  • 68

    84歳の男性. 2年前から呼吸困難を自覚し,徐々に症状は増強し動悸や下腿浮腫もみられるよう になったため受診した.心エコー図所見(傍胸骨左室長軸断層像)と 99mTc ピロリン酸心筋シンチグラフィを示す(図 1 ).この症例の正しい診断はどれか.

    心アミロイドーシス

  • 69

    心臓突然死に関する記述で正しいのはどれか

    原因としては急性冠症候群によるものが多い.

  • 70

    血圧異常とその原因や特徴について誤りはどれか

    食塩感受性高血圧――高レニン活性

  • 71

    臨床現場における倫理的問題を考える上で,より良い判断をするための「倫理 4 原則」に含ま れないのはどれか.

    効率(efficiency)

  • 72

    心拍出量を測定する際,熱希釈法より Fick 法が望ましい病態はどれか.2 つ選べ.

    心房中隔欠損症, 重症三尖弁閉鎖不全症

  • 73

    60歳の男性.発作性心房細動に対するアブレーション(両側拡大肺静脈隔離術)後,再発予防 に Pilsicainide を服用していた.突然激しい動悸が始まり受診した.来院時の心電図(図 1 )と Verapamil 5 mg 投与後の心電図(図 2 )を示す.診断はどれか

    心房頻拍の変行伝導

  • 74

    腎不全患者に Gadolinium 造影 MRI 検査を行う場合,最も注意すべき合併症はどれか.

    腎性全身性線維症

  • 75

    特発性肺動脈性肺高血圧症の臨床診断で Macitentan と Sildenafil で初期併用療法を行ったところ,急激な肺うっ血をきたした.最も可能性が高い診断はどれか.

    肺静脈閉塞性疾患