問題一覧
1
結核菌は土壌など自然環境にも生息する細菌である
NO
2
結核の罹患歴がある職員は、結核患者対応を行うときに、N95マスクを着用する必要がない
NO
3
粟粒結核には感染性はない
NO
4
医療従事者が結核患者の病室に入る際、患者が咳をしていなければN95マスクは不要である。
NO
5
インフルエンザは寒冷、乾燥を好むため、夏季には流行しない
NO
6
インフルエンザの予防策の中心は、マスク着用などの飛沫予防策であり、手指衛生の重要度は比較的低い
NO
7
インフルエンザの患者を個室ではなく、総室に入れてカーテンによる隔離を行ってもよい
YES
8
インフルエンザワクチンは生ワクチンであるため、免疫能低下患者や妊婦には接種しない
NO
9
内視鏡のうち、感染リスクの高いのは清潔操作のもとで使用される腹腔鏡である
NO
10
内視鏡の再処理の手順のうち、最も遵守率が低いのはチャンネルのブラッシングである
YES
11
自動内視鏡洗浄消毒装置は、メンテナンスがほとんど要らない便利な医療機器であり、これを使用していれば内視鏡の感染対策は万全である
NO
12
アウトブレイクしている部署でKlebsiella属のCPEが複数検出されていたが、Escherichia属のCPEが検出された場合は別のエピソードとして考えるべきである
NO
13
CRE/CPE保菌患者の紙おむつ交換時、ガウン(エプロン)の使用は必須である
YES
14
CRE/CPEの伝播経路には水回りは関係ない
NO
15
結核患者の身体介護時に再発、再燃が疑われる場合は利用者・介護スタッフともにサージカルマスクを着用する
NO
16
B型・C型肝炎の感染経路は血液や体液を介した感染で、ケアの現場では針刺しが多い。
YES
17
水痘の感染経路は、接触、飛沫、空気感染である
YES
18
超音波式加湿器は構造的に微生物汚染を受けやすく、エアロゾルとともに微生物を噴出するので、超音波式加湿器の使用は差し控える方がよい
YES
19
自己導尿カテーテルケースは1日1回水道水で洗浄後0.02~0.025%ベンザルコニウム塩化物添加グリセリンを充填しておく。液が少なくなると継ぎ足し補充する
NO
20
AUDとは抗菌薬使用密度、DOTとは抗菌薬使用日数、DDDとは抗菌薬の規定1日投与量のことである。
YES
21
DDD値は、すべての抗菌薬で同一の数値である
NO
22
DOTを算定する際に使用する変数は、分母は入院患者延べ日数、分子は抗菌薬延べ投与日数である。したがって投与量の多少を反映しない。
YES
23
抗菌薬が施設内で適正に使用されている場合、AUD/DOTの値は1に近づく
YES
24
抗菌薬使用サーベイランスの実施は、AUD,DOT,そしてAUD/DOTの各数値を組織的・継続的に集計し解析することだけを目的としている
NO
25
帯状疱疹は、他人への感染性はない
NO
26
帯状疱疹の患者は大部屋での管理でよい
YES
27
帯状疱疹は、水疱が痂皮化するまで感染性がある
YES
28
疥癬のヒト皮膚角質層に寄生するマダニの感染により発症する
NO
29
ヒゼンダニは皮膚から離れると2~3時間程で死滅する
YES
30
疥癬の感染経路は飛沫感染である
NO
31
疥癬の診断の一つに、顕微鏡検査やダーモスコピー検査などでヒゼンダニの検出がある
YES
32
角化型疥癬患者の退院後は、アルコールを散布する
NO
33
アウトブレイク発生時の疫学調査において、最初に行うことは、分権的検索を行い患者の症状や病原体の特徴から感染源や感染経路を推定することである
NO
34
MDRPは今までに検出したことがないが、3例目の発症が出るまではアウトブレイクではないので何もしない
NO
35
小児科病棟でノロウイルスの患者6人とスタッフ5人が発症したら、アウトブレイクとして管轄する保健所に速やかに報告する
YES
36
SIRは標準化感染比 実測SSI発生数を予測SSI発生数で除した数値である。 分子に来るのはどちらか。
実測SSI発生数
37
SSIサーベイランスの対象手術手技はいくつか
全49手術手技
38
SSIサーベイランスのリスク・インデックス・スコアについて リスク1点となる手術時間は?
該当する手術の75%が終了する時間をカットオフ値Tとし、個々の手術時間>T時間である場合
39
SSIサーベイランスのリスク・インデックス・スコアについて リスク1点となる創分類はクラスいくつ以上か
クラス3(汚染創)以上
40
SSIサーベイランスのリスク・インデックス・スコアについて リスク1点となるASA分類はいくつ以上か
ASAレベル3以上
41
腹腔鏡下の手術において、スコアから1点減じる手術はどれか
胆嚢摘出(CHOL), 大腸手術(COLO), 直腸手術(REC)
42
本邦のSSIサーベイランスの対象となる手術手技は49手技であり、米国CDCのNHSNより多い。特に、胃手術と肝胆膵手術は3種類に細分化されている
YES
43
大腸手術のSSI発生率を算定する場合、患者の層別に用いるリスク調整因子は手術時間、創分類、ASA分類の3つである。
NO
44
標準化感染比(SIR)を算定したところ、2.50であった。これは全国水準に比して自院の成績は良好であると推測される。
NO