問題一覧
1
125I(エネルギー、半減期、線量率、留置期間、適応)
p246
2
不純物半導体(p型半導体)
・混入した不純物は正孔を生成するため、アクセプタという。 ・正孔のエネルギー準位は価電子帯よりもクーロン力の欠損分だけ高いエネルギー準位(アクセプタ準位)となる。 ・正孔:多数キャリア、自由電子:少数キャリア
3
校正
標準によって実現される値との間の関係を確定する一連の作業
4
光子線水吸収線量計測の基準条件 (ファントム材質、電離箱、校正深、基準点、基準点の位置、SCD、照射野)
図
5
熱蛍光線量計(TLD)は400~500度で加熱処理( )を行うと繰り返し使用できる。
アニーリング
6
ファントム内の出力線量評価( )%
2.5%
7
電子線の治療可能深の式
入射平均エネルギーの1/3 cm
8
電子線の実用飛程の式
入射平均エネルギーの1/2 cm
9
電子線水吸収線量計測の基準条件 (ファントム材質、電離箱、校正深、基準点、基準点の位置、SSD、照射野)
図
10
評価点線量検証
電離箱線量計 半導体検出器
11
エネルギーフルエンス 𝛹単位
J∙m−2
12
炭素線水吸収線量計測の基準条件 (ファントム材質、電離箱、基準深、基準点、SSD、照射野)
図
13
陽子線水吸収線量計測の基準条件 (ファントム材質、電離箱、基準深、基準点、SSD、照射野)
図
14
1次標準器
グラファイトカロリーメータ
15
光子線の線量指標
TPR20,10
16
線量率による分類
低線量率(LDR) 0.4~1.0 Gy /hr 生物学的な優位点 セシウム(137 Cs)、金(198 Au)、ヨード(125 I) 中線量率(MDR) 1.0~12.0 Gy hr 高線量率(HDR) >12 Gy hr 物理学的な優位点 イリジウム(192 Ir)、コバルト(60 Co)
17
真性半導体
不純物を全く含まない半導体のこと。電流は流れない。
18
気体中で 1 イオン対生成に費やされる平均エネルギー𝑊
J
19
kpolの式
図 kpol:極性効果補正係数
20
光子のエネルギー付与は物質との相互作用で生じた( )による。
二次電子
21
Rres :残余飛程
(基準深から実用飛程までの距離)
22
照射線量 𝑿
𝐂𝐤𝐠−𝟏 =衝突カーマKcol
23
陽子線の線質指標
Rres(残余飛程)
24
𝑃cel
中心電極補正係数
25
重粒子線の方がブラッグピークが( )
鋭い
26
リニアック装置の電子線の放出からX線照射のながれ
1電子銃 2加速管 3偏向電磁石:磁石で進行方向を制御できる。 4ターゲット 5フラットニングフィルタ:線量分布を平坦化させる。 6モニタ線量計:治療予定量まで達しているか計測する。 7マルチリーフコリメータ(MLC):腫瘍の形に合わせて整形できる。
27
60Co(エネルギー、半減期、線量率、留置期間、適応)
p246
28
kTPの式
図 kTP:温度気圧補正係数
29
熱量計(カロリーメータ)の温度測定は( )を用いている。
サーミスタ
30
放射線感受性単量体が放射線照射により化学反応を起こし、重合体化され着色する原( )を利用している。
ラジオクロミック現象
31
電子の質量を( )倍すると陽子の質量である。
1800
32
TLD の温度に対する発光量を示した図を( )という。
グロー曲線
33
𝑃cav
空洞補正係数
34
Pwall
壁補正係数
35
中性子の計測は2次的に放出される( )で測定。
荷電粒子
36
同じ速度で陽子線と炭素線を比較すると,炭素線のエネルギー損失は約( )倍
36
37
Bragg Gray の空洞理論は水の吸収線量は、水と空気の( )の比から求めることができる。
質量衝突阻止能
38
飛程とは、粒子が物質中を進むことができる距離。( )に比例する。
M/z^2
39
放射能 𝑨
[ 𝐬−𝟏] 特別単位βq
40
標準計測法12は( )校正に基づく方法。“
吸収線量
41
標準測定法01 は( )校正に基づく方法。
照射線量
42
リニアック装置における中性子の発生では、電子が( )に当たると、前方へ制動X線が発生し、中性子は( )に発生する。
ターゲット 等方的
43
患者への投与線量の全不確定度( )%
5%以下
44
PDDやOCRなど相対線量計測では、( )つまり実効中心を使用。
半径変位法
45
吸収線量 𝑫の単位
[ 𝐉𝐤𝐠−𝟏] 特別単位Gy
46
熱量計(カロリーメータ)の測定原理
等温測定
47
光子のエネルギーと運動量の式
図
48
重粒子線の物理学的線量分布
深くなるほど減少
49
校正深水吸収線量の不確かさは、得られた全ての不確かさの( )で求まる
二乗和の平方根
50
線量計測のこと
ドジメトリ
51
大きな角度の弾性散乱を ( ) という
『 ラザフォード散乱 』
52
密封小線源治療
組織内照射、腔内照射、モールド照射
53
カーマ𝐾
𝐉𝐤𝐠−𝟏
54
壊変定数 𝝀
𝐬−𝟏
55
中性子の計測では( )の反応を利用する。
10B(n,α)7Li
56
電子対生成の発生確率
原子番号の二乗に比例、エネルギーに比例
57
非荷電粒子、荷電粒子の相互作用係数
図
58
難治性がんに対する次世代の腫瘍細胞選択的粒子線治療。
ホウ素中性子捕捉療法BNCT
59
フィールド線量計
基準線質60Coガンマ腺で構成されたリファレンス線量計
60
擾乱補正係数𝑷
空洞理論の成立条件からの逸脱(擾乱)を補正(電子フルエンスの補正)
61
線量計算方法
TG43
62
モールド照射の適応疾患
線源を型(モールド)の表面または内部に配置して照射する方法 頭皮血管肉腫、頬粘膜癌、口唇癌などの表在性腫瘍
63
正負の電荷密度によってpn接合間に電位差が生じ、( )が形成される。
電位障壁
64
弾性散乱とは原子核のクーロン力により粒子の( )のみが変化すること。
進行方向
65
不純物半導体
シリコン(Si)やゲルマニウム(Ge)の真性半導体結晶に、異なる価電子数を持つ原子を混入したもの。
66
熱蛍光線量計(TLD)
蛍光物質の熱蛍光現象を利用して、放射線の線量を測定する計測器。
67
線エネルギー付与の単位と別名
LET(制限線衝突阻止能)[ Jm−1]
68
ラジオグラフィックフィルム(RGF)特徴
・エネルギー依存性が小さい。 ・現像不要。 ・明室で扱うことができる。 ・水中利用可能。
69
1つの半導体結晶の中でp形とn形の性質をもつ2つの領域が、その境を接している状態。
PN接合
70
腔内照射の適応疾患
線源を外部から到達可能な体腔(子宮、鼻腔など)内に挿入して照射する方法 子宮頸癌、子宮体癌、上咽頭癌、食道癌、肺癌
71
空気カーマ率定数 𝜞𝜹
[ 𝐦𝟐𝐉𝐤𝐠−𝟏] 特別単位 [ 𝐦𝟐𝐆𝐲𝐁𝐪−𝟏𝐬−𝟏]
72
蛍光ガラス線量計(RPL-GD):放射線が照射された銀活性リン酸塩ガラスが、( )励起によってオレンジ色の蛍光を発する現象。
紫外線
73
線量分布検証
絶対線量測定には不向き フィルム 配列型検出器
74
熱蛍光線量計(TLD)の感度のバラツキは蛍光ガラス線量計より( )、再現性も劣る。
大きく
75
電子線(低エネルギー、高エネルギー)
低エネルギー:ビルドアップ領域小 高エネルギー:表面線量大(幅広いエネルギー分布を持つ。)
76
不純物半導体(n型半導体)
・混入した不純物は自由電子を生成するため、ドナーという。 ・絶対零度における過剰電子は、伝導帯よりも低いエネルギー準位(ドナー準位)となる。 ・自由電子:多数キャリア、正孔:少数キャリア
77
kelecとは何か。
電位計校正定数
78
TGー43の式
画像
79
エネルギー損失(阻止能)の式
図 𝐴𝑤:標的物質の原子量 𝑍:標的物質の原子番号 𝑧:重荷電粒子の原子番号 ρ は材料の密度 NA はアボガドロ数
80
放射線化学収率 𝑮𝒙
[𝐦𝐨𝐥𝐉−𝟏]
81
空気カーマの式
図 空気カーマ 𝑲𝐚𝐢𝐫
82
MQの式
画像 MQ:測定値(補正後)
83
光子の照射線量測定では、( )を使用する。
電子平衡厚をもった空気等価壁の空洞電離箱
84
炭素線の線量指標
SOBP幅
85
コンプトン散乱の発生確率
原子番号に比例、エネルギーに反比例、巨視的な断面積は物質中の電子密度に比例
86
水吸収線量の基本式
図
87
電子線の線量指標
R50
88
192Ir (エネルギー、半減期、線量率、留置期間、適応)
教科書p246
89
ksの式
図 ks:イオン再結合補正係数 ks 1以上
90
198Au(エネルギー、半減期、線量率、留置期間、適応)
p246
91
重粒子の方がペナンブラが( )である
シャープ
92
光電効果の発生確率
原子番号の5乗に比例、エネルギーの3.5乗に反比例
93
放射線計測のこと
ラジオメトリ
94
放射線場の量と線量計測量の関係
図
95
粒子のエネルギーと運動量の式
図
96
𝑃dis
変位補正係数
97
制動放射とは、発生確率は粒子質量の2乗に( )する
反比例