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土壌医検定2級【第2章】過去問2018-2020(1)
  • takayuki shibata

  • 問題数 74 • 12/8/2023

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    問題一覧

  • 1

    畑土壌のアンモニア態窒素含量は一般に25mg/100g以上は過剰とされている

  • 2

    畑作物では【 】の過剰は生育阻害を起こす可能性があり、一般に25mg/100g程度になると障害を起こす可能性が高い

    アンモニア態窒素

  • 3

    土壌中のリン酸は土壌PHが低い場合、鉄やカルシウムと結合して難溶性となり作物に吸収されにくい

    ×

  • 4

    pHの変化によって【 】吸収が変化する。【 】は土壌中のカルシウム、アルミニウム、鉄と結合する。カルシウム型【 】は作物に利用されやすいが、特に鉄型【 】は利用されにくい

    リン酸

  • 5

    黒ボク土はリン酸を固定しやすいのでリン酸はたい肥と一緒に施用すると良い

  • 6

    土壌の種類で最もリン酸を固定するものはどれか

    黒ボク土

  • 7

    水田では還元状態になるので、リン酸が不可給化する

    ×

  • 8

    土壌のリン酸吸収係数に影響を与える要因で大きいものは、pH,電気伝導度(EC)、土壌腐植及び土壌水分である

    ×

  • 9

    リン酸吸収係数に影響の大きいものは【  】である

    ”pH”と”土壌腐植”

  • 10

    砂質土壌は腐植質黒ボク土と比較するとECを高めやすい

  • 11

    堆肥や有機質肥料は濃度障害を起こす恐れが無いのでECが高い圃場でも継続して施用できる

    ×

  • 12

    トマトやイチゴは対塩性が強くECが高くても濃度障害が起こりにくい作物とされている

    ×

  • 13

    次の作物のうち、ECが高いと濃度障害を受けやすい作物の組み合わせはどれか

    イチゴ・インゲン

  • 14

    CEC(陽イオン交換容量)が大きい土壌であれば、土壌の酸性改良が容易である

    ×

  • 15

    CECの大きさには腐食含量が特に影響し粘土含量には影響されない

    ×

  • 16

    土壌のリン酸吸収係数は土壌によるリン酸の固定割合を示す指標であり、リン酸の肥効や施肥設計の目安に用いられる

  • 17

    灰色低地土、黄色土やグライ土などのリン酸吸収係数として最も近いものは

    700~900

  • 18

    リン酸吸収係数について、【A】は700~900、【B】は700以下となっている

    A:グライ土 B:砂丘未熟土

  • 19

    黒ボク土はアロフェンと呼ばれる粘土鉱物で構成されており、リン酸吸収係数は1500未満である

    ×

  • 20

    土壌の科学的緩衝能に大きく影響を及ぼすのはCECと保水力である

  • 21

    【 】は保肥力の目安となる指標で、施肥量や施肥方法を判断するうえで重要である 

    CEC

  • 22

    CECが小さい土壌に化成肥料を施肥する場合、1回の施肥量を少なくし追肥で補給するようにする

  • 23

    CECが大きいと肥料成分をコントロールすることが難しい

  • 24

    CECが大きい土壌では、根が濃度障害を受けやすい

    ×

  • 25

    褐色低地土のリン酸吸収係数の平均値は1500以上である

    ×

  • 26

    リン酸吸収係数の平均値は一般的に、水田と畑と比べてどうか

    ほぼ同じ

  • 27

    リン酸吸収係数は、土壌100gの吸着固定するリン酸の量をmg単位であらわしたもので、通常表示する際にmgの単位はつけない

  • 28

    レタスは根におけるアンモニア態窒素の同化能力が高い好アンモニア性作物である

  • 29

    ハクサイ、セルリーの芯ぐされ症やキャベツの縁腐れ症は【 】含有率の低下で起こる

    カルシウム

  • 30

    ホウレンソウの上物を得るには収穫時の残存無機態窒素含量が約5mg/100g必要である

  • 31

    ハクサイのゴマ症は窒素過剰によって起こる場合がある

  • 32

    土壌中にアンモニア態窒素が過剰に存在すると共存する他の塩基の吸収が抑制され、トマトではカルシウム欠乏症が発生しやすい

  • 33

    馬鈴薯の好適なpHは中性からアルカリ性であり、弱酸性になるとそうか病の発生が著しくなる

    ×

  • 34

    果樹や花きの多くはpH6~6.5の範囲を好適とする作物が多くpH5.5以下の酸性域を好適とするものは少ない

  • 35

    主要な果菜類の好適土壌はほとんどがpH6.0以上に集中しているが、pH5.0前後を好適とする果菜類もある

    ×

  • 36

    塩安などの塩素系の肥料はジャガイモのデンプン転流を抑制することからデンプン価が低下する

  • 37

    ジャガイモは窒素が多いとデンプン価が低下し、うまみ成分が低下するとととに変形イモが増加する傾向がある

  • 38

    多腐植質黒ボク土の腐植含量は【A】以上、淡色黒ボク土では【B】と定義されている

    A:10%以上 B:5%以下

  • 39

    土壌の腐食含量は有機態【A】含量に係数【B】を乗じて算出される

    A:炭素 B:1.72

  • 40

    腐植とは一般に土壌中に存在する有機物のうち動植物遺体を除いた無定形の褐色ないし黒色の有機物のことをいう

  • 41

    土壌の腐植含量は一般に畑土壌の場合、黄色土より褐色森林土の方が多い

  • 42

    ジャガイモは土壌病害の抑制の為、土壌pH6.0程度に設定している産地が多い

    ×

  • 43

    ジャガイモでは、そうか病抑制の為、土壌pHを【 】前後に設定する

  • 44

    カルシウムは葉緑素の形成に関与しており、また酵素の構成元素でもあり炭水化物代謝やリン酸代謝に関係する多くの酵素を活性化する

    ×

  • 45

    リン酸は、植物の生長、分けつ、根の伸長、開花及び結実に関与しており、作物の生育及び収量に最も大きな影響を与える元素である

    ×

  • 46

    野地畑圃場で有機質肥料や尿素は一般にアンモニア態窒素に分解された後、速やかに硝酸態窒素になりアンモニア態窒素のままで土壌にとどまることは無い

  • 47

    有機態窒素の多くは易分解性で、タンパク態窒素などは土壌微生物によって分解され無機態窒素に変化する

    ×

  • 48

    有機態窒素の多くは【A】分解性であるが、【B】分解性の【C】窒素などは土壌微生物によって分解され無機態窒素に変化する

    A:難 B:易 C:タンパク態窒素

  • 49

    有機態窒素の大部分は土壌中で速やかに無機化して有効化して地力窒素として発現する

    ×

  • 50

    易分解性のタンパク態窒素などが無機化して有効化し【 】として発現する

    地力窒素

  • 51

    土壌中の窒素の大部分は無機態窒素で作物残渣や堆肥などの有機物に含まれる有機態窒素の量は少ない

    ×

  • 52

    土壌中の窒素の大部分は【A】態窒素で、作物残渣やたい肥などの有機物に含まれる有機態窒素の量は【B】。

    A:有機 B:多い

  • 53

    湛水下の水田では、還元状態になるため畑地に比べて土壌中のリン酸は可給化されやすい。

  • 54

    土壌が還元状態になり、リン酸が難溶性のリン酸第二鉄から溶出しやすいリン酸第一鉄になるため、土壌中のリン酸が可給化しやすい

    水田

  • 55

    土壌中の有効態リン酸が高くなると鉄の吸収が促進される

    ×

  • 56

    カリウムは作物体内で【A】ので、【B】に欠乏症が現れる

    A:移動しやすい B:下位葉

  • 57

    カリウムは適正な濃度範囲が狭いために過剰障害が現れやすく施用量に注意が必要である。

    ×

  • 58

    サツマイモやジャガイモではカリウム過剰によって品質が低下することがあるので施用量に注意が必要である

  • 59

    果樹や果菜類において、果実肥大期に果実品質を高めるために加里施肥は行わないほうが良い

    ×

  • 60

    水田土壌中のカリウム含量が30mg/100gでは、加里肥料施用による水稲の収量増加が期待できない

    ×

  • 61

    水田土壌中の交換性カリウム含量が【 】では加里肥料施用による水稲の収量増加が期待できない。

    40mg/100g以上

  • 62

    インゲンに比べてコムギは塩類濃度障害を受けやすい

    ×

  • 63

    窒素の施用量が同じ場合、塩化アンモニウムと硫酸アンモニウムではどちらのほうがECを高めやすいか

    塩化アンモニウム

  • 64

    ECが高いと硝酸化成菌の活性が下がりアンモニア態窒素が蓄積して作物に生育障害を起こすことがある

  • 65

    ECは一般にカリウムイオンとの関係が深いので土壌中のカリウム含量の推定に用いられることがある

    ×

  • 66

    リン酸は窒素と比較して低温で根から吸収されにくい

  • 67

    土壌中のリン酸は交換態として土壌に保持され作物に吸収される

    ×

  • 68

    水稲はタマネギやレタスに比べ耐塩性に弱く、ECの適正範囲は0.4ms/cm以下である

    ×

  • 69

    モモはブドウに比べ耐塩性が強くECの適正範囲は0.8~1.5ms/cmである

    ×

  • 70

    モモのEC適正範囲は【 】ms/cmである

    0.4~0.8

  • 71

    イチゴのECの適正範囲は【 】ms/cmである

    0.8~1.5

  • 72

    キュウリはECが概ね1.5ms/cm以上で生育に影響が出る為1.0~1.5ms/cm程度でコントロールするのが適当である

    ×

  • 73

    キュウリのECの適正範囲は【 】ms/cmである

    0.5~1.0

  • 74

    粘土質土壌では遊離酸化鉄が強く吸着されているので、還元状態では硫化水素や有機酸の発生を抑制することはできない

    ×