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令和5年度 大阪府 過去問
  • masatoshi nagae

  • 問題数 20 • 10/10/2023

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    問題一覧

  • 1

    問14.技能の習熟に関する記述として、次のうち適切でないものを 1 つ選びなさい。 (1) 技能が進歩すると、反応が正確になる、作業速度が早くなる等の変化が生じる。 (2) 技能は、人間の先天的能力ではなく、後天的に練習を重ねることにより身につけられた効果的に適応できる能力である。 (3) 技能の習熟速度には個人差がある。 (4) 一つの技能に習熟すると、その技能が波及し他の技能に影響を及ぼす。 (5) 技能の向上は、反復練習することが直接の要因であると断定できる。

    5

  • 2

    問8.指導案の役割(目的)に関する記述について、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 訓練中の言い忘れを防ぐ効果がある。 (2) 訓練内容を明確にする効果がある。 (3) 説明責任を果たす一助となる。 (4) 転勤や新人が配属された場合、そのたびに指導案を作成しなければならない。 (5) 訓練の改善が容易になる。

    4

  • 3

    問17.カウンセリングを行うにあたっての心得として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) なるべくその訓練生の心理状態が安定しているときを選ぶようにする。 (2) 相談者はよい聴き手になって、相手に十分に話をさせるようにする。 (3) 訓練生の話に疑問や不明瞭なところがあった場合は、一旦話しを中止して問い直したり、必要な場合は訂正を行う。 (4) 相談者は自分の経験や考えを語りすぎないようにする。 (5) カウンセリングの基本は、相手に考えさせることが重要なので、問題の解決方法については一緒に考えるのがよい。

    3

  • 4

    問5.普通職業訓練の普通課程における訓練実施計画に関する記述について、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 訓練内容を設定する際、厚生労働省が作成した教科編成指導要領を目安にする。 (2) 訓練の目標を設定する際、当該地域の標準的な産業界や訓練生のニーズを勘案する。 (3) 学科の習得の程度を表す尺度として、「~についてよく知っていること。」、「~について知っていること。」、「~について大体知っていること。」の三段階の区分がある。 (4) 訓練実施計画をたてる上で、訓練内容とは、どの程度の技能水準まで訓練を行うかということを指す。 (5) 訓練目標、訓練内容、訓練計画予定表、時間表を考慮して訓練実施計画をたてる。

    4

  • 5

    問2.技能照査に関する記述として、次のうち適切でないものを 1 つ選びなさい。 (1) 技能照査に合格した者は、「技能士補」と称することができる。 (2) 技能照査は、訓練生の技能習得意欲を高める効果がある。 (3) 技能照査は、すべての訓練課程において、必ず実施しなければならない。 (4) 技能照査は、訓練修了者の技能水準の社会的な評価の確立を図ることを目的としている。 (5) 技能照査は、訓練効果の確認により効果的な職業訓練の実施を図ることを目的としている

    3

  • 6

    問18.生活指導上の留意点に関する記述として、次のうち適切でないものを 1 つ選びなさい。 (1) 生活指導は、指導員と訓練生の信頼感を深めることによって一層の効果を発揮し得る。 (2) 生活指導は、その方法が押し付け、命令的、若しくは説教的であってはならない。 (3) 生活指導は、問題を持つ者等、少数の限られた者のみを対象として行われるものではない。 (4) 生活指導は、計画に基づき、連続的な過程において、統一的な活動として行う。 (5) 生活指導は、プライベートな事にまで及ぶ場合がある為、担当指導員が一人で行うべきものである。

    5

  • 7

    問16.下記の文章は、キャリア形成に関する説明である。この文中の(イ)及び(ロ)内に入る語句の組み合わせとして、適切なものを【選択肢群】から 1 つ選びなさい。 キャリア形成は、6 つのステップ(①自己理解、②仕事理解、③啓発的経験、④キャリア選択に係る意思決定、⑤方策の実行及び⑥(イ)で構成される。個人のキャリア形成を長期的に見た場合、6 つのステップが職業生涯の節目、節目において繰り返され、年齢とともに知識・経験が広がり、専門性が深まっていくと考える。(ロ)では、相談担当者は、各ステップにおける従業員個々の活動を援助することになる。) 【選択肢群】 (イ) (ロ) (1) 自己啓発 キャリア・ルート (2) 仕事への適応 キャリア形成 (3) 仕事への適応 キャリアコンサルティング (4) 自己管理 キャリアコンサルティング (5) 自己啓発 キャリアシート

    3

  • 8

    問10.教科書を使用することによる利点に関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 訓練内容を必要な時に取り出して調べることができる。 (2) 科学的裏付けに立脚して編集されているので、最初から標準作業を練習させられる。 (3) 訓練内容及び進度を統一しやすい。 (4) 訓練生が予習や復習を行うことができるので、理解が早まるが、訓練活動は消極化する。 (5) 板書や資料の作成にかかる労力を省くことができる。

    4

  • 9

    問1.職業能力開発促進法に基づく職業訓練の種類に関する記述として、適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 短期課程の普通職業訓練は、主として、在職労働者、離転職者等に対して行われる職業訓練である。 (2) 短期課程の普通職業訓練の訓練期間は 6 ヶ月以下、総訓練時間は、12 時間以上である。 (3) 職業訓練の種類は、普通職業訓練及び高度職業訓練の二区分である。 (4) 応用課程の高度職業訓練は、中学校卒業者等に対して行われる職業訓練で、訓練期間は 3 年、総訓練時間は 4,200 時間以上であ  る。 (5) 普通課程の普通職業訓練の訓練期間は、高卒者等は1年、中卒者等は2年である。

    4

  • 10

    問12.訓練生の理解に関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 訓練生の性格や適性を単純に判定するだけでなく、個人の持つ特性や積極性などを含めて、多面的、総合的に評価・診断する方法を一般的にアセスメントという。 (2) 指導員は職業適性検査などの検査結果について、一切見聞きしてはならない。 (3) 訓練生を理解する方法の一つは、行動をよく観察することである。 (4) GATB は、多種多様な職業分野において、仕事を遂行する上で必要とされる代表的な能力を測定し、望ましい職業選択を行うための情報を提供する ことを目的として作成された検査である。 (5) 面接は、観察者からの一方的な判断の是正、内面からの情報に加え、確実で新しい多くの情報など、効果的で具体的な情報が得られる。

    2

  • 11

    問7.指導環境の準備に関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 教室では、適温の維持、照明・採光、壁や天井・什器(じゅうき)の配色への配慮が必要であるが、換気、騒音の遮断は考慮しなくてもよい。 (2) 教室の机には、作業しやすい机や椅子の種類、配置に配慮する。 (3) 実習場では、安全衛生法などの各種法規に基づいた作業環境、機器などの整備を行うことが必要である。 (4) 教材は、訓練に必要な数量を用意しておき、訓練の進行に合わせて不足のないように訓練生に提供しなければならない。 (5) 様々な形態の訓練を受講する訓練生に対して、訓練の開始に当たって、それぞれの訓練でどのような筆記具、服装、保護具等が必要であるかを、予め指定しておくとよい。

    1

  • 12

    問19.下記の文書は職業能力開発促進法の基本理念について述べたものである。この文中の(イ)~(ハ)内に入る語句の組み合わせとして、適切なものを【選択肢群】から1つ選びなさい。 職業能力開発及び向上の(イ)は、産業構造の(ロ)、技術の進歩その他の経済的環境の(ロ)に対する(ハ)の適応性を増大させ、及び円滑な再就職に資するよう、(ハ)の職業生活設計に配慮しつつ行われる。 【選択肢群】 (イ) (ロ) (ハ) (1) 進歩 変化 事業主 (2) 発展 進化 労働者 (3) 促進 変化 労働者 (4) 促進 進展 事業主 (5) 進歩 発展 労働者

    3

  • 13

    問9.実習指導の進め方に関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 実習指導の4段階とは導入、提示、実習、総括である。 (2) 感覚運動系技能は、単純に手順を繰り返しても習得しがたい技能がある。 (3) 知的管理系技能を伝えるには、最初に大きな仕事させ、徐々に適応する条件や規則の範囲を狭めていくことが効果的である。 (4) 知的管理系技能の難しさは、使われている条件、規則、規格、機能などのルールの範囲が広く、どのルールを適用すればよいかを判断しきれないことにある。 (5) 感覚運動系技能を伝える第一段階は、その技能に含まれている要素行動を抽出し意識化する過程である。

    3

  • 14

    問15.技能の習熟と個人差に関する記述について、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 凹状上昇型:進捗は当初遅いが、後になって急速に伸びていくタイプで、経験のある人がやさしい作業を練習する場合や、熟練者に現れやすい型ともいわれている。 (2) 直線上昇型:最初から時間とともにいつも同じ割合で一直線に進歩していくタイプで、素質が優秀で学習が適切である場合に現れる。 (3) 中段休止型:最初は進歩するが途中で停滞し、作業方法を改善するなどによって、再び上昇するタイプ。 (4) S型:中段休止型の逆で、最初は進歩が遅いが、途中で急速な進歩を示し、再びそれが低下していくタイプで、初心者が少し込み入ったことを学ぶときに現れる。 (5) 停滞型:はじめは少し進歩するが、そのあとは全く進歩がみられず、高原状態になるタイプで、練習効果が最高点に達している者や素質の低い者に現れる。

    1

  • 15

    問11.訓練評価のための試験に関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 試験の目的に対して妥当性のある試験であること。 (2) 試験問題を作成する前に、訓練評価の計画や試験実施の必要事項を作成する必要はない。 (3) 適当な困難度の試験であること。 (4) 信頼性のある試験であること。 (5) 問題の表現及び解答の方法が明確であること。

    2

  • 16

    問3.職業訓練指導員の役割に関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 訓練の実施とは、単に指導案に沿って授業を実施することではなく、訓練生自身が学習できる環境を提供することである。 (2) 組織全体で一貫したルールに基づき、各業務を合理的に効率よく進めることも、職業訓練指導員の役割の一つである。 (3) 在職者の職業能力開発を支援することも職業訓練指導員の役割の一つである。 (4) 研修を受ける等、常に自己の専門性を高めることも職業訓練指導員の役割の一つである。 (5) 授業を担当する者と、訓練の計画・立案を担当する者は兼務してはならない

    5

  • 17

    問13.下記に掲げる面接者が判定を誤る要因となる心理的な効果、傾向等に関する記述について、次のうち適当でないものを1つ選びなさい。 (1) ハロー効果:人物を評価する際に、ある側面で望ましい(あるいは望ましくない)特性を持っていると、事実の確認もなしに他の諸側面までも望ましい(あるいは望ましくない)と見なしてしまうことをいう。 (2) 対比誤差傾向:評価者と異なるタイプの対象者に対して、過小評価をしてしまう傾向をいう。 (3) 中心化傾向:評定尺度の中心(普通の値)に評価結果が集まる傾向をいう。 (4) 寛容化傾向:全体として評価が甘くなったり、知人や親しい人を高く評価する傾向をいう。 (5) ステレオタイプ:思考や観念、態度、ものの見方などについて同じ傾向を示す集団全般に対し、画一化し固定化した観念でイメージする(認知する)ことをいう。

    2

  • 18

    問20.職業安定法に関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 何人も、公共の福祉に反しない限り、職業を自由に選択することができる。 (2) 職種によっては人種または国籍に応じて職業紹介の際に取扱いを異にすることができる。 (3) 利用者から手数料を徴収しない無料の職業紹介事業の場合でも、厚生労働大臣の許可を受けることが必要である。 (4) 職業安定所は、障がい者、新規就職希望者その他職業に就くことについて特別の指導を加えることを必要とする者に対して、適性検査その他の職業指導を行っている。 (5) 各人に、その有する能力に適合する職業に就く機会を与えることによって、職業の安定を図ることを目的の一つとしている。

    2

  • 19

    問6.訓練の計画予定表及び時間表を作成する際に考慮すべきことに関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) 系基礎学科から専攻学科、系基礎実技から専攻実技に進むことが原則である。 (2) 特定の学科と特定の実技を関連付けることができる実施時期とする。 (3) 特定の実技のために必要とする学科は、その実技より前の時期に実施する。 (4) 安全衛生や安全衛生作業法の実施時期は、事故が発生する確率が高い危険作業の前や、事故が起きることが多い時期等を考慮することが大切である。 (5) 資格取得など各訓練科目の事情は考慮する必要はない。

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  • 20

    問4.訓練の形態に関する記述として、次のうち適切でないものを1つ選びなさい。 (1) OJTは、職場での職務を通して、上司や先輩、同僚から指導を受けて仕事を覚える方法である。 (2) Off-JT は、一定期間職場から離れて訓練を受ける方法である。 (3) SDは自己啓発のことである。 (4) 企業内における訓練形態は、Off-JT が約70%を占める。 (5) 知識等を体系的に学ぶには、OJT が適している。

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