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看護師国家試験 第112回 午後
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  • 問題数 119 • 8/10/2023

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    問題一覧

  • 1

    1 令和元年(2019年)の0歳男児の平均余命はどれか。

    2. 81.4年

  • 2

    2 健康日本21(第二次)における1日の塩分摂取量の目標値で正しいのはどれか。

    2. 8.0g

  • 3

    3 循環式浴槽の水質汚染で発症するのはどれか。

    3. レジオネラ肺炎

  • 4

    4 国民健康保険に加入している自営業者(40歳)の医療費の一部負担金の割合はどれか。

    3. 3割

  • 5

    5 看護師は正当な理由がなく、その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならないと規定している法律はどれか。

    3. 保健師助産師看護師法

  • 6

    6 大泉門が閉鎖する時期に最も近いのはどれか。

    2. 1歳6か月

  • 7

    7 正期産の新生児が生理的体重減少によって最低体重になるのはどれか。

    1. 生後3~5日

  • 8

    8 エリクソンE.H.が提唱する発達理論において、学童期に達成すべき心理社会的課題はどれか。

    3. 勤勉性 対 劣等感

  • 9

    9 家族成員の最少人数はどれか。

    3. 2人

  • 10

    10 地域保健法に規定されている市町村保健センターの業務はどれか。

    2. 住民の健康診査

  • 11

    11 副交感神経の作用で正しいのはどれか。

    4. 消化液分泌の促進

  • 12

    12 心臓の刺激伝導系で最初の興奮部位はどれか。

    1. 洞房結節

  • 13

    13 成人の正常な赤血球の説明で正しいのはどれか。

    4. 酸素の輸送を担っている

  • 14

    14 チアノーゼとは(   )の絶対量が増加して5g/dL以上になり、皮膚や粘膜が紫から青紫色を示す状態のことをいう。 (   )に入るのはどれか。

    4. 脱酸素化ヘモグロビン〈還元ヘモグロビン〉

  • 15

    15 飛沫感染するのはどれか。

    4. インフルエンザ

  • 16

    16 モルヒネの副作用(有害事象)はどれか。

    3. 便秘

  • 17

    17 上腕動脈で行う聴診法による血圧測定で適切なのはどれか。

    3. マンシェットの装着部位と心臓が同じ高さになるようにする

  • 18

    18 グリセリン浣腸を準備する際の浣腸液の温度で適切なのはどれか。

    3. 40℃

  • 19

    19 不活動状態が持続することで生じるのはどれか。

    1. 廃用症候群

  • 20

    20 入浴の援助で正しいのはどれか。

    3. 脱衣室と浴室の温度差を小さくする

  • 21

    21 成人の気道の異物除去を目的とするのはどれか。

    4. 腹部圧迫法〈Heimlich〈ハイムリック〉法〉

  • 22

    22 看護師が行う処置で滅菌手袋を使用すべきなのはどれか。

    4. 尿道カテーテルの挿入

  • 23

    23 静脈血採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度はどれか。

    1. 15~20度

  • 24

    24 成人の一次救命処置〈BLS〉における胸骨圧迫の速さ(回数)で正しいのはどれか。

    3. 100~120回/分

  • 25

    25 腹部前面を図に示す。 McBurney〈マックバーニー〉圧痛点はどれか。

    3. 3

  • 26

    26 心周期に伴う心臓の変化で、収縮期の初期には心室の容積は変わらずに内圧が上昇していく。このときの心臓で正しいのはどれか。

    4.左心室の内圧は大動脈圧よりも低い。

  • 27

    27 リンパの流れで正しいのはどれか。

    4.筋運動を行うと流量は増加する。

  • 28

    28 肥大型心筋症(hypertrophic cardiomyopathy)について正しいのはどれか。

    2.拡張障害が問題となる。

  • 29

    29 歯周病(periodontal disease)について正しいのはどれか。

    3.真性ポケットが形成される歯周炎(periodontitis)を含む。

  • 30

    30 帯状疱疹(herpes zoster)について正しいのはどれか。

    2.感染の既往として水痘(varicella)がある。

  • 31

    31 令和2年度(2020年度)の家族に関する調査で正しいのはどれか。

    4.雇用均等基本調査では男性の育児休業取得率が12.65%である。

  • 32

    32 生活保護法の扶助の種類とその内容の組合せで正しいのはどれか。

    1.医療扶助-医療にかかる費用

  • 33

    33 健康に関する指標の記述で正しいのはどれか。

    3.受療率は人口10万人に対する推計患者数である。

  • 34

    34 介護保険法と社会福祉士及び介護福祉士法に基づき、介護福祉士が一定の条件を満たす場合に実施できる医行為はどれか。

    2.喀痰吸引

  • 35

    36 針刺し事故を防止する方法で適切なのはどれか。

    4.針専用の廃棄容器は容量が8割程度に達したら処分する。

  • 36

    37 安楽な姿勢を保持する体位と枕を挿入する位置の組合せで適切なのはどれか。

    2.側臥位-胸腹部

  • 37

    38 便の性状と原因の組合せで正しいのはどれか。

    3.タール便-上部消化管出血

  • 38

    39 患者の足底と杖をつく位置を図に示す。両上肢の動きに制限がなく、右下肢に軽度の筋力低下がある患者の三点歩行で、歩き始めの杖の位置が適切なのはどれか。

    1.A

  • 39

    40 創傷治癒の成熟期の状態はどれか。

    4.瘢痕を形成する。

  • 40

    41 成人への与薬方法で正しいのはどれか。

    4.点眼薬は下眼瞼結膜の中央に滴下する。

  • 41

    42 成人に対する自動体外式除細動器〈AED〉の使用で正しいのはどれか。

    1.胸部が濡れている場合は電極パッドを貼る前に拭き取る。

  • 42

    43 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉の測定値に影響を及ぼすのはどれか。

    4.末梢循環不全

  • 43

    44 仰臥位で手術を受けた患者が術後に上肢の薬指と小指のしびれを訴えた。しびれの原因として考えられるのはどれか。

    3.肩関節の内旋

  • 44

    45 Aさん(58歳)は筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉(amyotrophic lateral sclerosis)で在宅療養をしている。嚥下機能の低下が進行したため入院し、胃瘻の造設が検討されているが、経口摂取の継続を希望している。看護師が連携する職種で優先度が高いのはどれか。

    1.言語聴覚士

  • 45

    46 臨死期にある患者の家族から「のどがゴロゴロと鳴っていて苦しんでいます。この苦痛をとってあげたい」と相談された。看護師が、呼吸音を聴取すると咽頭に雑音を認めた。患者の苦痛を緩和するための対応で適切なのはどれか。

    1.顔を横に向ける。

  • 46

    47 成人の気管支喘息(bronchial asthma)に対する副腎皮質ステロイド薬の吸入で正しいのはどれか。

    4.吸入後は含嗽を促す。

  • 47

    48 Aさん(43歳、男性)は胆道狭窄のため内視鏡的逆行性胆管膵管造影〈ERCP〉検査を受けた。検査後に心窩部痛が出現したため血液検査を行い、禁食、抗菌薬および蛋白分解酵素阻害薬による治療を行うことになった。血液検査の項目でAさんに生じた合併症を判断できるのはどれか。

    1.アミラーゼ〈AMY〉

  • 48

    49 パッチテストで皮膚反応を観察するタイミングはどれか。

    4.48時間後

  • 49

    50 シクロホスファミドを投与している患者で注意が必要なのはどれか。

    4. 出血性膀胱炎(hemorrhagic cystitis)

  • 50

    51 ヒトパピローマウイルス〈HPV〉検査の説明で正しいのはどれか。

    1. 「子宮頸部の細胞をこすり取って検査します」

  • 51

    52 令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における高齢者の健康状態で正しいのはどれか。

    4. 65歳以上の自覚症状で男女とも最も多いのは腰痛である。

  • 52

    53 平成30年度(2018年度)の高齢者の住宅と生活環境に関する調査で、高齢者がいる世帯で賃貸住宅に住んでいる世帯の割合が最も多いのはどれか。

    1. 単身世帯

  • 53

    54 Aさん(80歳、女性)は脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため要介護5と認定され、治療を終えて退院することになった。Aさんの息子の妻が「義母が退院したら同居して、私が初めて介護することになります」と不安そうに看護師に話しかけてきた。 このときの看護師の対応で適切なのはどれか。

    4. 「介護についてどのような思いがありますか」

  • 54

    55 子どもの発達で正しいのはどれか。

    1. 発達は急速な時期と緩慢な時期がある。

  • 55

    56 乳歯について正しいのはどれか。

    3. 胎児期に石灰化が始まる。

  • 56

    57 子どもの平行遊びで正しいのはどれか。

    1. 3歳ころまでの主要な遊びである。

  • 57

    58 母体保護法に規定されているのはどれか。

    4. 経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのある場合の人工妊娠中絶

  • 58

    59 閉経について正しいのはどれか。

    1. 閉経すると腟の自浄作用が低下する。

  • 59

    60 妊娠に伴う母体の生理的変化とその時期の組合せで正しいのはどれか。

    4. 循環血液量が最大になる。-妊娠32週ころ

  • 60

    61 産褥期の生理的変化で正しいのはどれか。

    1. 児が乳頭を吸啜することによってオキシトシンが分泌される。

  • 61

    62 大規模災害が発生し、被災した住民は自治体が設置した避難所に集まり避難生活を始めた。発災3日、自治体から派遣された看護師は避難所の片隅で涙ぐんでいるAさんへの関わりを始めた。Aさんは「悲しい気持ちが止まりません」と話している。 このときのAさんへの看護師の発言で適切なのはどれか。

    3. 「悲しい気持ちが止まらないのは異常なことではないですよ」

  • 62

    63 精神病床に入院し、身体的拘束が必要となる攻撃性の高い精神疾患患者のケアで正しいのはどれか。

    1. 心的外傷〈トラウマ〉体験を想定して支援を行う。

  • 63

    64 一般の事業所や企業に就労を希望する精神障害者に対して行う支援で、24か月間を原則として就職に必要な訓練や求職活動を行うのはどれか。

    1. 就労移行支援

  • 64

    65 Aさん(70歳、男性)は神経因性膀胱(neurogenic bladder)のため、膀胱留置カテーテルを挿入し在宅療養を開始することになった。 Aさんが行う膀胱留置カテーテルの管理で適切なのはどれか。

    1. 外出前に蓄尿バッグの尿を廃棄する。

  • 65

    66 Aさん(88歳、女性、要介護1)は長女(58歳、会社員)と2人暮らしで、胃瘻を造設し訪問看護を利用している。看護師の訪問時、Aさんは頭痛、嘔気を訴え、ベッドに横になっていた。バイタルサインは、体温37.6℃、呼吸数24/分、脈拍96/分、整、血圧102/76mmHg、口唇が乾燥している。室温は30℃である。長女に連絡し、かかりつけ医に往診を依頼することにした。 医師が到着するまでの訪問看護師の対応で適切なのはどれか。

    2. 腋窩を冷やす。

  • 66

    67 指定訪問看護ステーションについて正しいのはどれか。

    3. 訪問看護指示書に基づいて療養者のケアを行う。

  • 67

    68 Aさん(63歳、男性)は妻と2人暮らしで、肺癌(lung cancer)の終末期で在宅医療を受けて医療用麻薬を使用中である。看護師が訪問したとき、Aさんは椅子に座って咳をしながら苦痛に耐えている様子であった。妻は「レスキュー薬が効くまでは苦しそうなので、何か私にできることはありますか」と訪問看護師に尋ねた。 このときの訪問看護師の妻への対応で適切なのはどれか。

    3. Aさんの背中をさすりながら傍にいるよう勧める。

  • 68

    69 A病院の組織図を示す。 医療安全管理を担う部門が横断的に活動する位置はどれか。

    2. 2

  • 69

    70 医療法に基づき医療機関が医療の安全を確保する目的で行うのはどれか。

    3. 医療の安全を確保するための指針を策定する。

  • 70

    71 災害時の医療を支える体制で正しいのはどれか。

    2. 災害対策基本法に防災計画の作成が規定されている。

  • 71

    72 Aさん(58歳、男性)は外国籍の妻(40歳)と10年前に結婚し、2人で暮らしている。虚血性心疾患(ischemic heart disease)と診断され、外来看護師による生活指導を妻と一緒に受けることになった。初回の面談で、Aさんは「10年間で体重が10kg増えました。妻の母国の習慣で味が濃いおかずや揚げ物とご飯を1日に何度も食べています。最近、2人とも運動をしなくなりました」と話した。 このときの外来看護師のAさんと妻への最初の対応で適切なのはどれか。

    1. 生活習慣の改善についてAさんと妻に考えを聞く。

  • 72

    73 上肢の運動を図に示す。 肩関節の屈曲の可動域測定で正しいのはどれか。

    5. 5

  • 73

    74 細菌が体内に初めて侵入したときに最初に産生される免疫グロブリンはどれか。

    5. IgM

  • 74

    75 膀胱の蓄尿と排尿反射で正しいのはどれか。

    3. 蓄尿時に内尿道括約筋は収縮する。

  • 75

    76 全身性エリテマトーデス〈SLE〉(systemic lupus erythematosus)でプレドニゾロンを長期間服用している成人女性の患者で、血中濃度が顕著に低下しているのはどれか。

    5. 副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉

  • 76

    77 心電図検査の胸部誘導で電極を第4肋間胸骨右縁に装着するのはどれか。

    2. V1

  • 77

    78 プリン体の代謝産物である尿酸で正しいのはどれか。

    1. 下肢末端は温度が下がるので結晶化しやすい。

  • 78

    79 血液透析について正しいのはどれか。

    3. 導入初期には不均衡症候群(disequilibrium syndrome)が起こる。

  • 79

    80 成人に経鼻経管栄養の胃管を挿入する方法で適切なのはどれか。

    4. 胃管が咽頭に達したら嚥下を促す。

  • 80

    81 介護保険サービスを利用して購入できるのはどれか。

    1. 簡易浴槽

  • 81

    82 標準的な成長をしている正期産児の身長が出生時の約2倍になるのはどれか。

    4. 4歳

  • 82

    83 女子の第二次性徴に最も関与するホルモンはどれか。

    1. エストロゲン

  • 83

    84 A さん(25 歳、女性)は統合失調症(schizophrenia)と診断され、入院2か月が経過した。食事や水分の摂取、トイレ歩行は1人でできる。歯磨き、入浴への関心はあまりない。幻聴が聞こえると突然走り出し、壁に頭をぶつけている。日中はホールで過ごし、自分から他の患者と交流はしない。 A さんのセルフケアのアセスメントで優先度が高いのはどれか。

    3. 安全を保つ能力

  • 84

    85 薬物血中濃度モニタリング〈TDM〉の実施が必要な薬物はどれか。2つ選べ。

    3. ジギタリス, 4. 炭酸リチウム

  • 85

    86 高齢者の睡眠で正しいのはどれか。2つ選べ。

    4. 中途覚醒の回数が増加する。, 5. 入眠するまでに時間がかかる。

  • 86

    87 高齢者の血液検査の結果で成人の基準値と比較して値が高くなるのはどれか。2つ選べ。

    2. 尿素窒素, 4. 食後血糖値

  • 87

    88 精神保健における三次予防はどれか。2つ選べ。

    1. うつ病患者のリワーク支援を行う。, 4. 精神障害者の長期入院による自発性の低下を予防する。

  • 88

    89 A ちゃん(小学4年生、女児)は父親(40 歳、会社員)、母親(40 歳、会社員)、弟(小学2年生)と4人で暮らしている。交通事故で頸髄損傷となり、訪問看護を利用して在宅療養を開始した。A ちゃんはこれまで通っていた小学校に継続して通学することを希望している。 A ちゃんの家族への看護師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

    2. 弟の退行現象に注意するよう説明する。, 3. Aちゃんが利用できる社会資源を紹介する。

  • 89

    90 500Lの酸素ボンベ(14.7MPa充塡)の内圧が10MPaを示している。この酸素ボンベを用いて3L/分で酸素吸入を行う。使用可能な時間は何分か。ただし、小数点以下の数値が得られた場合は、小数点以下第1位を四捨五入すること。

    113

  • 90

    91 A さん(61歳、男性、会社員)はデスクワーク中心の仕事をしている。今朝、職場へ出勤したが、自分の机の位置や同僚の名前が分からない等の見当識障害があり、同僚に付き添われ救急外来を受診した。頭痛、嘔吐、めまいはない。 現病歴:4年前に2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)と診断され、     経口糖尿病薬が開始された。1年前から受診を自己判断で          中断している。 身体所見:身長170cm、体重100kg。体温38.6 ℃、呼吸数22/分、      脈拍112/分、整、血圧108/64mmHg。対光反射(+)、瞳      孔不同(-)。歩行可能。右第1趾に発赤、腫脹、異臭が      ある。 検査所見:白血球19,200/μL、血糖904mg/dL、Na131mEq/L、      K3.4mEq/L、ヘモグロビンA1c〈HbA1c〉9.2%、アン      モニア49μg/dL、CRP22mg/dL。動脈血液ガス分析pH      7.32。血漿浸透圧394mOsm/L。尿ケトン体(±)。 A さんの状態のアセスメントで適切なのはどれか。

    3.ケトアシドーシス〈DKA〉

  • 91

    92 A さん(61歳、男性、会社員)はデスクワーク中心の仕事をしている。今朝、職場へ出勤したが、自分の机の位置や同僚の名前が分からない等の見当識障害があり、同僚に付き添われ救急外来を受診した。頭痛、嘔吐、めまいはない。 現病歴:4年前に2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)と診断され、     経口糖尿病薬が開始された。1年前から受診を自己判断で          中断している。 身体所見:身長170cm、体重100kg。体温38.6 ℃、呼吸数22/分、      脈拍112/分、整、血圧108/64mmHg。対光反射(+)、瞳      孔不同(-)。歩行可能。右第1趾に発赤、腫脹、異臭が      ある。 検査所見:白血球19,200/μL、血糖904mg/dL、Na131mEq/L、      K3.4mEq/L、ヘモグロビンA1c〈HbA1c〉9.2%、アン      モニア49μg/dL、CRP22mg/dL。動脈血液ガス分析pH      7.32。血漿浸透圧394mOsm/L。尿ケトン体(±)。 A さんはインスリン療法、糖尿病足病変に対する抗菌薬治療で全身状態は改善した。退院へ向けて、看護師は A さんに食事指導をすることにした。 Aさんに勧める1日の摂取カロリーで最も適切なのはどれか。

    2.1,800kcal

  • 92

    93 A さん(61歳、男性、会社員)はデスクワーク中心の仕事をしている。今朝、職場へ出勤したが、自分の机の位置や同僚の名前が分からない等の見当識障害があり、同僚に付き添われ救急外来を受診した。頭痛、嘔吐、めまいはない。 現病歴:4年前に2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)と診断され、     経口糖尿病薬が開始された。1年前から受診を自己判断で          中断している。 身体所見:身長170cm、体重100kg。体温38.6 ℃、呼吸数22/分、      脈拍112/分、整、血圧108/64mmHg。対光反射(+)、瞳      孔不同(-)。歩行可能。右第1趾に発赤、腫脹、異臭が      ある。 検査所見:白血球19,200/μL、血糖904mg/dL、Na131mEq/L、      K3.4mEq/L、ヘモグロビンA1c〈HbA1c〉9.2%、アン      モニア49μg/dL、CRP22mg/dL。動脈血液ガス分析pH      7.32。血漿浸透圧394mOsm/L。尿ケトン体(±)。 Aさんの糖尿病足病変の悪化を防ぐ目的で看護師が行う指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

    1.「靴下を履きましょう」, 3.「暖房器具に足を近づけないでください」

  • 93

    94 A さん(53歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識を消失した状態で病院に救急搬送された。病院到着時の A さんは開眼せず、声は発しているが理解不能である。痛み刺激には逃れようとする動作がみられる。 グラスゴー・コーマ・スケール〈GCS〉によるAさんの意識レベルの評価はどれか。

    2.E1V2M4

  • 94

    95 A さん(53歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識を消失した状態で病院に救急搬送された。病院到着時の A さんは開眼せず、声は発しているが理解不能である。痛み刺激には逃れようとする動作がみられる。 Aさんは右側の急性硬膜外血腫(acute epidural hematoma)と診断され、緊急開頭手術を受けることになった。術前のバイタルサインは、体温37.2℃、呼吸数14/分、脈拍74/分、整。血圧は、搬送時の134/84mmHgから174/66mmHgに上昇し、痛み刺激に対する反応が消失している。 このときのAさんの瞳孔の状態はどれか。

    1.散大縮小

  • 95

    96 A さん(53歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識を消失した状態で病院に救急搬送された。病院到着時の A さんは開眼せず、声は発しているが理解不能である。痛み刺激には逃れようとする動作がみられる。 開頭手術後2日、A さんの全身状態は良好で、硬膜外ドレーンの排液も異常所見はなく経過している。看護師が訪室すると A さんは仰臥位で開眼し、「目が覚めたら病院にいて手術も終えていたので驚きました。今は気分もよいが、寝てばかりで背中が痛くなってきたので体勢を変えたい」と話す。 看護師の対応で適切なのはどれか。

    2.頭側を30度挙上する。

  • 96

    97 Aさん(75歳、男性)は1人暮らしで、妻とは5年前に死別し、子どもはいない。57歳のときに慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉chronic obstructive pulmonary diseaseと診断された。他に既往はない。20歳から喫煙していたが、今は禁煙している。エレベーターのないアパートの4階に住んでおり、家事動作時に息苦しさが出現することもあったが、日常生活動作〈ADL〉は自立していた。妻が亡くなってからは食事が不規則になり、インスタント食品ばかり食べていた。入浴はせず、週に1回シャワーを浴びていた。 1週前から日常生活動作〈ADL〉でも息苦しさが増強し、食欲がなく、ほとんど食事をしていなかったが、ジュースを500mL/日は飲んでいた。昨日の夕方に37.8℃の発熱があったため、本日かかりつけの病院を受診した。 受診時の身体所見:体温37.6℃、呼吸数24/分、脈拍94/分、整、血圧138/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%(room air)。動脈血液ガス分析(room air):動脈血酸素分圧〈PaO2〉45Torr、動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉58Torr。 検査所見:赤血球420万/μL、Hb10.3g/dL、白血球9,500/μL、総蛋白5.8g/dL、アルブミン3.4g/dL、空腹時血糖98mg/dL、CRP10.1mg/dL。 医師の診察の結果、Aさんは慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉chronic obstructive pulmonary diseaseの急性増悪と診断された。 このときのAさんの状態はどれか。

    3.呼気の延長

  • 97

    98 Aさん(75歳、男性)は1人暮らしで、妻とは5年前に死別し、子どもはいない。57歳のときに慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉chronic obstructive pulmonary diseaseと診断された。他に既往はない。20歳から喫煙していたが、今は禁煙している。エレベーターのないアパートの4階に住んでおり、家事動作時に息苦しさが出現することもあったが、日常生活動作〈ADL〉は自立していた。妻が亡くなってからは食事が不規則になり、インスタント食品ばかり食べていた。入浴はせず、週に1回シャワーを浴びていた。 1週前から日常生活動作〈ADL〉でも息苦しさが増強し、食欲がなく、ほとんど食事をしていなかったが、ジュースを500mL/日は飲んでいた。昨日の夕方に37.8℃の発熱があったため、本日かかりつけの病院を受診した。 受診時の身体所見:体温37.6℃、呼吸数24/分、脈拍94/分、整、血圧138/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%(room air)。動脈血液ガス分析(room air):動脈血酸素分圧〈PaO2〉45Torr、動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉58Torr。 検査所見:赤血球420万/μL、Hb10.3g/dL、白血球9,500/μL、総蛋白5.8g/dL、アルブミン3.4g/dL、空腹時血糖98mg/dL、CRP10.1mg/dL。 医師の診察の結果、Aさんは慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉chronic obstructive pulmonary diseaseの急性増悪と診断された。 Aさんは入院し、抗菌薬の点滴静脈内注射と酸素投与が開始された。病棟内の歩行の許可が出て、食事も全粥食を半分程度は食べることができた。Aさんに起こりうる症状で最も注意が必要なのはどれか。

    4.CO2ナルコーシス

  • 98

    99 Aさん(75歳、男性)は1人暮らしで、妻とは5年前に死別し、子どもはいない。57歳のときに慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉chronic obstructive pulmonary diseaseと診断された。他に既往はない。20歳から喫煙していたが、今は禁煙している。エレベーターのないアパートの4階に住んでおり、家事動作時に息苦しさが出現することもあったが、日常生活動作〈ADL〉は自立していた。妻が亡くなってからは食事が不規則になり、インスタント食品ばかり食べていた。入浴はせず、週に1回シャワーを浴びていた。 1週前から日常生活動作〈ADL〉でも息苦しさが増強し、食欲がなく、ほとんど食事をしていなかったが、ジュースを500mL/日は飲んでいた。昨日の夕方に37.8℃の発熱があったため、本日かかりつけの病院を受診した。 受診時の身体所見:体温37.6℃、呼吸数24/分、脈拍94/分、整、血圧138/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉82%(room air)。動脈血液ガス分析(room air):動脈血酸素分圧〈PaO2〉45Torr、動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉58Torr。 検査所見:赤血球420万/μL、Hb10.3g/dL、白血球9,500/μL、総蛋白5.8g/dL、アルブミン3.4g/dL、空腹時血糖98mg/dL、CRP10.1mg/dL。 医師の診察の結果、Aさんは慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉chronic obstructive pulmonary diseaseの急性増悪と診断された。 Aさんへの退院指導の内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

     1.肺炎球菌ワクチンの接種を勧める。, 4.配食サービスの利用を勧める。

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    100 A君(5歳)は父親(40歳)、母親(38歳)と兄(10歳)の4人家族である。A君は生後6か月のときに白血病leukemiaと診断され化学療法で寛解し、退院後は幼稚園に登園していた。4歳になって再発し、兄を骨髄ド ナーとした造血幹細胞移植を受けた。 A君が利用できる制度はどれか。

    4.小児慢性特定疾病医療費助成