問題一覧
1
糖尿病には1型(( ① ))と2型(( ② ))がある。
IDDM, NIDDM
2
日本の糖尿病の大部分は( ① )糖尿病である。
2型
3
1型糖尿病は、膵臓の( ① )のβ細胞破壊で( ② )分泌が欠乏し、( ② )の絶対的不足によって発症する。β細胞破壊の原因はウイルス感染、そしてそれを契機にして起こる( ③ )との見方が強い。
ランゲルハンス島, インスリン, 自己免疫異常
4
2型糖尿病は、インスリン分泌異常やインスリン抵抗性といった遺伝的以上に、発症因子として( ① )( ② )( ③ )( ④ )等の生活習慣の影響が加わり無症状のうちに発病する。
過食, 偏食, 運動不足, ストレス
5
不眠障害は、問題の持続期間によって( ① )( ② )の2つの下位分類がある。
一時性, 持続性
6
一時性の不眠障害は、少なくとも( ① )程度各種症状が持続するが、( ② )は超えない。
1ヶ月, 3ヶ月
7
持続性の睡眠障害では、各種症状が少なくとも( ① )以上持続する。
3ヶ月
8
過眠障害は主に( ① )歳~( ② )歳に多い。
17, 24
9
パニック症の主な治療法は( ① )、( ② )である。
認知行動療法, 薬物療法
10
統合失調症の( ① )における抗精神病薬投与は( ② )と比較すると改善への反応がよい。
①:陽性症状 ②:陰性症状
11
物事の認識や判断が自分の視点や経験を中心として行われることを( ① )という。
中心化
12
心理アセスメントとは、クライアントについての( ① )、知能、成育史、家族の状況などの情報を収集し、( ② )の原因や問題の背景を理解して、いかにしてクライアントやその家族を援助し、( ③ )・職場の上司との( ④ )をしたらいいかを検討することである。
パーソナリティ, 不適応, 学校教師, コンサルテーション
13
水晶体に異常が出現するなどするマルファン症候群は( ① )の異常によるものである。
遺伝子
14
生理学者の( ① )はストレスの科学的研究の第一人者である。
ハンス・セリエ
15
ハンス・セリエは、ストレスの原因となるストレッサーを( ① )的ストレッサー、( ② )的ストレッサー、( ③ )的ストレッサー、( ④ )的ストレッサーの4つに分類した。
物理, 化学, 生物, 心理
16
ハンス・セリエは、ストレッサーに対する反応には、( ① )期、( ② )期、( ③ )期という3段階があるとした。
警告, 抵抗, 疲憊
17
ストレスを受けた際には( ① )神経が活性化する。
交感
18
( ① )は、選択的にα2受容体を遮断し、血圧の上昇を期待する薬剤である。
ヨヒンビン
19
( ① )は、選択的にα1受容体を遮断し、血圧の低下を期待する薬剤である。
ブラゾシン
20
来談者中心療法は( ① )が考案した( ② )的カウンセリングである。来談者中心療法では、その人が本来持ち得る( ③ )を引き出すことを念頭に置いている。また、来談者中心療法は、( ④ )の状態から自己一致の状態を作っていくことが治療における最大の目標となる。
ロジャーズ, 非指示, 治癒力, 自己不一致
21
( ① )は( ② )よりも大きく重量がある。
①:右肺 ②:左肺
22
味覚障害はミネラルの1つである( ① )が不足すると生じると考えられてきたが、それ以外にも( ② )の味覚障害の割合が多いことが分かってきた。
亜鉛, 心因性
23
脊髄神経は、脊髄からでる末梢神経で( ① )対ある。
31
24
不眠障害は、各種睡眠に関連する問題の持続期間によって、( ① )つの下位分類がある。
2
25
人工透析を行うことによって( ① )を起こしやすくなる。
うつ状態
26
指示的療法の提唱者は( ① )である。
ウィリアムソン
27
パーソナリティ障害群はA・B・Cに分類される( ① )個の疾患からなる。
10
28
A群パーソナリティ障害(クラスターA)には、( ① )パーソナリティ障害、( ② )パーソナリティ障害、( ③ )パーソナリティ障害の3つが該当する。
猜疑性, シゾイド, 統合失調型
29
B群パーソナリティ障害には、( ① )パーソナリティ障害、( ② )パーソナリティ障害、( ③ )パーソナリティ障害、( ④ )パーソナリティ障害の4つが該当する。
反社会性, 境界性, 演技性, 自己愛性
30
C群パーソナリティ障害には、( ① )パーソナリティ障害、( ② )パーソナリティ障害、( ③ )パーソナリティ障害の3つが該当する。
回避性, 依存性, 強迫性
31
多くの場合、パーソナリティ障害は( ① )歳から( ② )歳頃に確認される。
13, 24
32
猜疑性パーソナリティ障害の症状例として、以下のものがある。十分な根拠がないにもかかわらず、他者が自分を( ① )する、( ② )を加える、騙すと疑う。
利用, 危害
33
シゾイドパーソナリティ障害の症状の例として以下のようなものある。( ① )を含め、あらゆる他者と( ② )な関係を持ちたいと思わず、それを楽しいと感じていない。
家族, 親密
34
統合失調型パーソナリティ障害の症状の例として、( ① )、( ② )、異常な知覚体験や身体的錯覚などがある。
関係念慮, 奇異な思考
35
関係念慮とは、本来自身に無関係な出来事に( ① )を見出したり、( ② )があるように感じたりすることである。
関係性, 特別な意味
36
B群パーソナリティ障害の特徴として( ① )面の激しい混乱と、( ② )を巻き込む傾向が挙げられる。
感情, 他者
37
A群パーソナリティ障害の特徴として、( ① )な認知・感情・行動、( ② )な性質が挙げられる。
奇異, 閉じこもりがち
38
反社会性パーソナリティ障害の症状の例として以下のようなものある。( ① )から逸脱し、法律違反により( ② )されるような行為を繰り返して行う。
社会的規範, 逮捕
39
パーソナリティ障害に有効とされる主な療法は、( ① )( ② )である。
認知行動療法, 精神分析療法
40
境界性パーソナリティ障害では、( ① )( ② )( ③ )などが著しく不安定で、( ④ )が強い。
対人関係, 自己認識, 感情, 衝動性
41
演技性パーソナリティ障害では、過度な( ① )と、( ② )を引こうとする行動が見られる。
感情表現, 他者の注意
42
自己愛性パーソナリティ障害では、空想や行動における( ① )が強く、他者から( ② )されたい欲求、他者への( ③ )の欠如などが見られる。
誇大性, 賛美, 共感性
43
回避性パーソナリティ障害では、( ① )( ② )( ③ )に対する過敏性が見られ、行動を避けたり、遠慮したりする。
社会的抑制, 不全感, 否定的評価
44
回避性パーソナリティ障害は、( ① )( ② )( ③ )などの不安症群の精神疾患と併発していることが非常に多い。
パニック症, 全般不安症, 社交不安症
45
境界性パーソナリティ障害のクライアントは( ① )上の問題を顕著に示す。
対人関係
46
反社会性パーソナリティ障害は基本的に( ① )歳以下には診断されない。( ① )以下に診断されるのは、( ② )歳以前に( ③ )が認められた場合のみである。
18, 15, 素行症
47
シゾイドパーソナリティ障害は、他者とのコミュニケーション上の問題や感情・行動の( ① )さが特徴である。
希薄
48
猜疑性パーソナリティ障害は、統合失調症や妄想性障害と似ている点もあるが、( ① )( ② )( ③ )が認められないので明確に区別できる。
妄想, 幻覚, 幻聴
49
依存性パーソナリティ障害では、( ① )に自分の面倒を見てもらいたいという( ② )な欲求があり、他者に( ③ )でしがみつく行動をとり、( ④ )に対して不安を感じる。
他者, 過剰, 従属的, 分離
50
強迫性パーソナリティ障害では、( ① )、( ② )、対人関係の統制に強くこだわり、柔軟性・開放性・効率性が著しく阻害されているという状態が示される。
秩序維持, 完璧主義
51
適応機制のうち、うまく適応できない状態から逃げることを( ① )という。
逃避
52
適応機制のうち、置き換えを基本とするもので、性的欲求や攻撃欲求など、社会的に容認されない欲求を容認可能な行動に変容させて充足させることを( ① )という。
昇華
53
適応機制のうち、受け入れがたい衝動や欲求が抑圧され、それとは反対の行動で現れることを( ① )という。
反動形成
54
適応機制のうち、自分の欠点や劣等感を感じている部分に対して、他の部分に優越感を感じることで心理的安定を図ることを( ① )という。
補償
55
適応機制のうち、受け入れたくない欲求や現実、不快な体験から目をそらすことを( ① )という。
否認
56
適応機制のうち、自分にとって重要な人の期待している態度や価値観を取り入れて、それを基準とし、それに従った行動をとるようになることを( ① )という。
同一視
57
適応機制のうち、葛藤や罪悪感を伴う言動を正当化するため、何か別の理由をつけて情緒的安定を図ろうとする試みを( ① )という。
合理化
58
適応機制のうち、本能や衝動をコントロールするため、合理的・理性的な判断をしながら理知的に処理していくことを( ① )という。
知性化
59
適応機制のうち、欲求不満などの原因に対して、攻撃を加えるなどの脅威を与えることで、解決を図ることを( ① )という。
攻撃機制
60
人が自ら持つ可能性や理想像を実現すべく、元型すなわち普遍的無意識から個人的無意識に上がる過程において統合を図り、かつ安定的な状態を自我に留めずにより高次の統合性を確立し、完璧な自己を現実に確立することを( ① )の過程といい、ユング心理学の特徴的な概念である。
個性化
61
ユングによると、意識と無意識、内向と外向、心理機能の主機能と劣等機能は互いに影響を及ぼし合って平衡を保つように補償しあっていると考えた。これを( ① )という。
相補性
62
指示的療法の提唱者であるウィリアムソンは、指示的療法によるカウンセリングの技法として( ① )( ② )( ③ )( ④ )( ⑤ )を挙げている。
適応の要請, 環境の変容, 適正環境の選択, 必要な技術の習得, 態度の変化
63
学習が関連する活動の一部に問題があり、その問題に対して他者が適切な支援・介入を実施しても問題が持続する症状を( ① )という。
限局性学習症
64
( ① )においては、社会的コミュニケーションおよび対人関係全般において持続的な問題がある。①:症状名
自閉スペクトラム症
65
心の中にあるイメージや、考えていることが実在する者であると考える考え方を( ① )という。
実念論
66
全てのものは人間によって創られたと考える考え方のことを( ① )という。
人工論
67
ハーヴィガーストの発達課題において、発達段階は( ① )期、( ② )期、( ③ )期、( ④ )期、( ⑤ )期、( ⑥ )期の6段階に分かれる。
乳幼児, 児童, 青年, 壮年, 中年, 老年
68
エリクソンの人格発達論における発達段階は、( ① )前期、( ① )後期、( ② )期、( ③ )期、( ④ )期、( ⑤ )初期、( ⑤ )期、( ⑥ )期の8段階に分かれる。
乳幼児, 幼児, 児童, 青年, 成人, 成熟
69
( ① )の人格発達論では、発達段階を8段階に分けている。
エリクソン
70
( ① )の発達課題では、発達段階を6段階に分けている。
ハーヴィガースト
71
( ① )(ASD)は、心的外傷的出来事を経験してからすぐ(長くても1ヶ月以内)に発症し、心的外傷後ストレス障害と非常に似た症状を示す。
急性ストレス障害
72
( ① )(PTSD)の原因となる主な出来事として、( ② )、( ③ )、( ④ )、予期せぬ災い(交通事故、重度の病など)がある。
心的外傷後ストレス障害, 戦争, 犯罪, 災害
73
強迫症は、病識の程度によって( ① )段階に分類される。
3
74
強迫症は病識の程度によって分類される。第1段階では病識が( ① )または概ね( ① )、第2段階は病識が( ② )、第3段階は病識が( ③ )し、( ④ )を伴う。
十分, 不十分, 欠如, 妄想的な信念
75
社交不安症とは、恐怖対象となる社会・行為状況において、( ① )や( ② )、( ③ )への過敏さ、恥ずかしい思いをしたくないという強い考えなどを主訴とする。
批判, 否定的評価, 拒絶
76
限局性恐怖症とは、明白な特定の対象や状況に対して、持続的に( ① )を感じ、多くは( ② )に避けようと試みるという症状を主とする。
恐怖, 意図的
77
全般不安症は、生活を送るうえで関係するあらゆる物事、出来事に対して、過剰な( ① )や( ② )を抱く。
不安, 心配
78
パニック症は、( ① )と併発する場合も多く認められており、その場合は( ② )の可能性を考慮する必要がある。
うつ病, 自殺
79
新型うつ病では、( ① )の基準である2週間以上の各種症状の持続が認められず、ストレッサーではない活動などの場合には症状が治まり、活発に行動できる。
抑うつエピソード
80
うつ病は、( ① )( ② )( ③ )( ④ )( ⑤ )という重症度の段階がある。
軽度, 中等度, 重度, 部分寛解, 完全寛解
81
うつ病は、これまで( ① )という名称だった。
大うつ病性障害
82
うつ病の主症状は、( ① )( ② )( ③ )( ④ )( ⑤ )( ⑥ )などである。
気分の落ち込み, 意欲低下, 無気力, 不眠, 食欲減退, 希死念慮
83
持続性抑うつ障害では、主観的または客観的に抑うつ状態がほぼ1日中、ほぼ毎日、少なくとも( ① )間以上続いている。
2年
84
気分循環性障害では、少なくとも( ① )間、躁状態と抑うつ状態を繰り返す。ただし、軽躁病エピソード、躁病エピソード、抑うつエピソードのいずれの基準も満たさない。
2年
85
妄想性障害には、( ① )型、( ② )型、( ③ )型、( ④ )型、( ⑤ )型の5つの分類がある。
被愛, 誇大, 嫉妬, 被害, 身体
86
統合失調症の基準に、シュナイダーは( ① )症状と、( ② )症状を示した。
一級, 二級
87
シュナイダーの示した統合失調症の一級症状には、思考化声、話しかけの応答と対話形式の幻聴、身体への影響体験、思考奪取、思考伝播、( ① )、( ② )がある。
妄想知覚, 作為体験
88
赤血球は、色素( ① )である。
たんぱく質
89
赤血球は、( ① )を含んでいるので赤く、( ② )は持っていない。
ヘモグロビン, 核
90
赤血球は、( ① )で造られ、( ② )で壊される。
骨髄, 脾臓
91
リンパ管は細く、色は( ① )で、その中には( ② )というやや粘性の液体が流れている。
無色透明, リンパ液
92
リンパ系とは、( ① )( ② )( ③ )を指すが、広義的には扁桃、リンパ小節、胸腺も含む。
リンパ管, リンパ節, 脾臓
93
肝臓内では古くなった赤血球の( ① )を分解して、胆汁の材料となる( ② )を産生する。
ヘモグロビン, ビリルビン
94
胃では、内部にある腺から( ① )や( ② )を分泌して食物を分解している。
ペプシノーゲン, 塩酸
95
胃での消化にあたり、ペプシノーゲンは、塩酸によって活性化されて( ① )となり、( ② )を分解する酵素になる。
ペプシン, たんぱく質
96
食道の( ① )と( ② )が波のようにくねくねと( ③ )し、食物を胃まで送る。
輪状筋, 縦走筋, 蠕動運動
97
消化には、食物を消化液と混和して口腔から順序良く下方に送る( ① )的消化と、消化液の作用によって吸収しやすく小さな物質に分解する( ② )的消化がある。
物理, 化学
98
口腔では、3種類の唾液腺から分泌される唾液の働きによって( ① )を分解する。
炭水化物
99
実質器官の外側を( ① )、内側を( ② )という。
皮質, 髄質