問題一覧
1
ポリスの住民はなんという身分に分けられたか
市民 奴隷
2
市民にあった区別
貴族と平民の区別
3
貴族が政治を独占し、ボリスの統治を行った
貴族政
4
商工業が発展すると、豊かな平民は武具を買って戦争に参加した兵士
重装歩兵
5
重装歩兵が組んだ密集隊形
ファランクス
6
人格を認められず、売買されて労働に従事させられた。
奴隷
7
市民が所有していた個人の土地
クレーロス
8
アッティカ地方に建設したポリス。 交易で繁栄
アテネ
9
アテネを建設した民族
イオニア人
10
アテネで確立した政治形態
古代民主制
11
アテネの総人口の3分の1を占めた個人所有の奴隷
家内奴隷
12
軍国主義をとり、 1万人たらずの民族が10倍以上の周辺民族 奴隷を支配した。
スパルタ
13
スパルタを建設した民族
ドーリア人
14
参政権のない半自由民で、 主に商工業に従事した。 納軍役の義務がある。
ぺリオイコイ
15
スパルタ人が共有する奴隷で、 農業に従事した。 征服された先住民が多い。
ヘイロータイ (ヘロット)
16
軍国主義のスパルタでは市民の結束を高めるため、市民の平等を重んじ、国体制もとった。これらの 制度を定めた伝説上の人物
リュクルゴス
17
こうして築かれたスパルタ軍は非常に強力で、 特に陸軍はギリシア最強の力を誇った
ギリシア人は方言によって、大きく3つに区別された。
18
バルカン半島南部から小アジア西岸に定住。 アカイア人から分かれた。
イオニア人
19
小アジア北岸に定住。 アカイア人から分かれた。
アイオリス人
20
バルカン半島南部やエーゲ海諸島に定住。
ドーリア人
21
平民が重装歩兵として戦場で活躍するようになると、平民は貴族に参政権を要求した。
これを受けてポリスの政治は貴族政から民主政へ移行していくことに。
22
従来の慣習法を成文化した (貴族の法の独占や、意的な刑罰を防止した)
ドラコン
23
財産によって市民を4等級に分け、 参政権と兵役を与えた
財産政治の実施
24
借金を帳消しにして、平民の奴隷転落を防いだ)
債務奴隷の禁止
25
財産政治の実施と債務奴隷の禁止の改革を行った人物
ソロン
26
平民の不満を背景に、 非合法で政権を握った者が行った政治
僭主政治
27
僭主政治を行った人物
ペイシストラトス
28
血縁による部族制を廃止し、区に基づいて地域による部族制を導入した人物
クレイステネス
29
区の別名
デーモス
30
投票で名前を書かれた独裁者の追放を可能にしたこと
陶片追放
31
陶片追放と陶片の別名
オストラキスモス オストラコン
32
貴族政への逆行・僭主政治の再発が防がれた結果
民主政の基礎が築かれた
33
アケメネス朝ペルシアとアテネを中心とするギリシアポリスの戦争。3回にわたるアケメネス朝の 侵攻をギリシアが守り、ギリシアの勝利で終結した。
ぺルシア戦争
34
ぺルシア戦争の年号
前500~449
35
前500年、アケメネス朝に対して反乱を起こした植民市
ミレトスを中心とするイオニア植民市
36
ペルシア戦争の経過の一回目で遠征軍を派遣した王
ダレイオス1世
37
第二回のペルシアの侵攻
マラトンの戦い
38
ペルシア戦争の経過で第三回の戦
サラミスの海戦
39
第三回の派兵を指揮した人物
クセルクセス
40
サラミスの海戦を指揮した人物
テミストクレス
41
サラミスの海戦で市民は何として働いたか
三段櫂船の漕ぎ手
42
ギリシア連合軍が、ペルシアの陸軍を撃破。 この戦いで、ギリシア側の勝利が確定した。
プラタイヤの戦い
43
市民の参政権獲得
アテネでは、三段の漕ぎ手として活躍した市民の発言権が増し、ついに参政権を獲得した。
44
市民が参政権を獲得したことで、アテネの民主政が完成した。 この時代、アテネの指導者をつとめた人物でアテネ民主政の全盛期を築いた
ペリクレス
45
アテネ民主政の立法・行政・司法の最高議決機関とした。
民会
46
民会の形式
民会には成年男子全員が参加し、直接民主政の形をとった
47
官職はどのように決められたか
職は抽選で選ばれ、 任期1年で多選は禁止された。
48
職は抽選で選ばれ、 任期1年で多選は禁止され、民衆裁判所の陪審員も抽選で選ばれたが、例外となったのはどの職か
将軍
49
アテネにて参政権が与えられなかった人
女性・在留外国人・奴隷
50
アケメネス朝の再侵攻に備えて結成された同盟
デロス同明
51
デロス同明の盟主と金庫の場所
アテネ デロス島
52
アテネは強大な海軍力を背景に、加盟ポリスへの支配を強めた。 後にアテネは同盟の金庫をアテネに 移し、資金を勝手に流用するように。
アテネの変質はポリスの不満を招き、 ついには全ギリシアを巻き込んだ戦争に発展する。
53
全ギリシアを巻き込み、民主政ポリスを中心とするアテネ側と、貴族ポリスを中心とするスパルタ側が争った戦争
ペロポネソス戦争
54
ペロポネソス戦争の勢力
アテネ中心のデロス同盟と、スパルタ中心のペロポネソス同盟
55
デロス同盟の主として勢力を強めたアテネに対し、脅威を感じたスパルタはペロポネソス同盟を結成。 アテネに不満を持つポリスはスパルタに味方し、両同盟は次第に対立を深めていった。
そして431年アテネの圧迫を受けたコリントスの要請を受け、スパルタが開戦を宣言。ギリシアを二分する戦争が始まった。
56
ペロポネソス戦争の年号
前431~前404
57
戦争の初期はアテネが優勢だったが、アテネで疫病が流行し、死亡した人物
ペリクレス
58
アテネは指導者を 失い混乱、政治はどうなったか
衆愚政治に落ちった
59
アテネの政治の混乱と衆愚化を加速させた者たち
デマゴーゴス (扇動政治家)
60
ペルシアの支援
スパルタはアケメネス朝と結び、 アテネを圧迫。 前405年にアテネ軍を破り、スパルタの勝利が確定
61
ペロポネソス戦争の影響
戦争に勝利したスパルタは、ギリシアの覇権を握った
62
スパルタに反抗した、ギリシア中部のポリス。
テーベ
63
テーベがスパルタを破り、ギリシアの覇権を握った際の指導者
エパメイノンダス
64
ポリス社会の崩壊
度重なる戦争は、ギリシアのポリス社会を大きく衰退させた。
65
戦争は土地の荒廃を招き、土地を失った市民は没落していった。経済的に追い詰められた人々は、土地を売り、財産を売り、武器を売った。
市民の没落
66
金で雇われる兵
傭兵
67
ギリシア北方の王国
マケドニア
68
マケドニア国王
フィリッポス2世
69
マケドニアのアテネ・テーベの連合軍を撃破した戦い
カイロネイアの戦い
70
マケドニアがスパルタを除く全ギリシアのポリスで結成した同盟
コリントス同盟
71
こうしてギリシアはマケドニアの支配下に置かれ、フィリッポス2世の息子、 アレクサンドロス大王 のもとで大帝国に組み込まれることとなった。
72
ギリシアの制圧後、マケドニア王に即位した。
アレクサンドロス
73
アレクサンドロスによるアケメネス朝への遠征
東方遠征
74
東方遠征の年号
前334~324
75
東方遠征にてアレクサンドロスを迎え撃ったアケメネス朝の王
ダレイオス3世
76
アレクサンドロスがアケメネス朝に圧勝した戦い。 ダレイオス3世は逃亡。戦いの後、アレクサンドロスはフェニキア都市とエジプトを攻略した。
イッソスの戦い
77
アケメネス朝との決戦 アレクサンドロスが勝利し、戦いの後にダレイオス3世が部下に暗殺され、アケメネス朝が滅亡した。
アルべラの戦い
78
アケメネス朝の滅亡後、アレクサンドロスはさらに軍を進め、どうなったか
インダス川に至る大帝国を建国した。
79
東方遠征の影響で、部下とペルシア女性の結婚を奨励し、自身もベルシア王女と結婚した。
民族間の結婚
80
オリエント各地にアレクサンドロスが建設した市
アレクサンドリア
81
専制君主制やサトラップなど、ペルシアの統治制度を引き継いだ。
ペルシアの制度継承
82
東方遠征の影響で何が起こったか
アレクサンドロスの帝国では民族の枠を越え、東西の世界が融合した。
83
ギリシア オリエントの文化が融合し 生まれた文化
ヘレニズム文化
84
アレクサンドロスはバビロンに滞在中、高熱を発して病死、その後将軍らは何の座を争ったか
後継者 ディアドゴイ
85
帝国を分割したうちのセレウコスが建国し、シリア王国の始まりとなった。
セレウコス朝シリア
86
セレウコス朝シリアから分裂した国
ギリシア系のバクトリア王国 イラン系のパルティア王国
87
プトレマイオスがエジプトに建国、 古代エジプト最後の王朝となった。
プトレマイオス朝エジプト
88
プトレマイオス朝エジプトのヘレニズム世界の経済・文化 中心として、大いに栄えた首都
アレクサンドリア
89
アンティゴノスがマケドニアに建国。
アンティゴノス朝マケドニア
90
こうしてアレクサンドロスの帝国は崩壊し、分裂後の国々はやがてローマの攻撃を受け、滅亡した。
91
東方遠征からプトレマイオス朝滅亡(30)までの約300年
ヘレニズム時代
92
ギリシア人は合理的人間中心的な文化を生み出し、後のヨーロッパ文明に大きな影響を与えた。
93
ギリシア人の宗教は多神教で様々な神を信じた。中心となった神々
オリンポス十二神
94
オリンポス十二神の人間的な性格を欠いた文学作品
ギリシア神話
95
歴史的な事件や英雄の人生を叙述した詩
叙事詩
96
叙事詩の作家二人
ホメロス ヘシオドス
97
ホメロスの代表作
『イリアス』 「オデュッセイア」
98
ヘシオドスの代表作
「労働と日々」 「神秘記」
99
作者の感動などを表現した詩
叙情詩
100
レスポス島出身の女流詩人
サッフォー