問題一覧
1
一般に「法令・規範の遵守」と訳され、「法律や道徳に反する悪いことはしない」という行動規範のこと。
コンプライアンス
2
企業内部で違法行為や不正、ミスなどがなくなるように業務基準と手続きを決め、それに基づいて管理・監視・保証を行うこと。
内部統制
3
企業は社会に対して本来の経済的価値を創出するだけではなく、社会福祉や環境への貢献も企業の社会的責任だという経営理念論。
CSR
4
心の健康管理のこと。
メンタルヘルス
5
物に触る作業能率を改善する技術のこと。商品運搬用の台車やフォークリフトなど。
マテハン
6
リフトでの運搬用の木製またはプラスティック製台板のこと。
パレット
7
Customers Satisfaction。お客様満足。顧客満足のこと。
CS
8
お客様に申し上げにくいことをお伝えしなければならない時、前置きとして使う言葉。 例:恐れ入りますが。あいにく。お手数ですが。申し訳ございませんが。
クッション言葉
9
「はい」とは、袋物、箱物、木材等を倉庫や土場に積み重ねられた荷の集団をいいます。「はいつけ」という積上げと「はいくずし」という下ろしの作業の総称のこと。
はい作業
10
整理整頓をし、清掃の行き届いた、清潔な環境を維持すること。
クリンリネス
11
クリンリネスの内容を示す言葉として使用され、整理、整頓、清掃、清潔、しつけを実践すること。
5S運動
12
季節に関係なく、恒久的に販売する商品。定番売場に陳列される商品。
定番商品
13
季節・社会的行事に関連し、一時的に展開する商品。フリースペースに陳列される商品。
企画商品
14
切売りなどの接客需要の高い売場に設置される「従業員呼び出しボタン」のこと。
ストアコール
15
商品がお客様に提供できない状態のこと。 単に品切れの状態のみを指す言葉ではなく、劣化品しか残っていない場合や、棚の奥に隠れており見逃される状態も指す言葉。
欠品
16
売りたい商品が、通常の方法では入手できない状態。メーカー欠品や物流トラブルなど。
品がれ
17
定められた場所に定められたものを陳列、保管すること。
定物定位
18
お客様が商品を視認しやすく、選びやすいように、棚の手前に寄せて陳列すること。
前出し
19
商品のネームが表示してある面のこと。前出しをする際は、この〇〇を揃えることも併せて実施する。
フェイス
20
商品を棚の手前側に積上げ、立体的に陳列すること。豊富感の演出ができる。
前進立体陳列
21
先に仕入れた商品を先に販売する陳列方法のこと。追加補充の際は、元にあった商品の後列に補充する。
先入れ先出し
22
盗難防止用のタグのこと。シールタイプ。巻きつけタイプ。ループタイプなどがある。
商品管理タグ
23
お客様のお買上げを誘引、促進し、あるいはお買い回りに有効な情報共有をするための活動のこと。
販売促進活動
24
主に定番商品に用いる価格ラベルのこと。シールとしても使える仕様になっている。
プライスカード
25
価格の明示ではなく、商品説明や売場案内など、お客様の買い回り利便性の向上に特化した案内POPのこと。(看板、通路番号、ショーカードなど)
サイン
26
値ごろ感のある商品を、単品で大量にボリューム陳列する手法。訴求したい商品をアピールできる。
単品大量陳列
27
床から約90~120cm程度の陳列高さのこと。手に取りやすく、注目を引きやすいため、訴求したい商品を陳列する場所でもある。
ゴールデンライン
28
店舗の奥で、催事商品を展開したり、明るさや華やかさを演出し、お客様を引き寄せる売場のこと。
磁石売場
29
売場の各通路の端にある売場のこと。主通路から副通路へお客様を引きこむための売場。
エンド陳列
30
買物客が店内を見て回るのに実際に歩く軌跡のこと。
客導線
31
店舗では商品を見るだけで、買い物はインターネットで最低価格の通販サイトを探し購入する消費傾向のこと。
ショールーミング
32
従業員がいなくても、商品探し、比較検討、購買決定ができる売場のこと。
セルフ・ピッキング
33
最安値や売れ筋の1アイテムだけではなく、ランク違いの数アイテムと並べ、違いを分かりやすく陳列する販売方法。お客様にとって選択肢が増え、購買に結びつきやすい。
比較販売
34
主力アイテムに関連した商品を合わせて提案する販売手法のことで、買上点数のアップにつながる効果が期待できる。
関連販売
35
販売時点で商品情報を処理するコンピューターシステムのこと。
POS
36
手打ち式ではなく、JANコード(バーコード)を機械で読み取って商品を登録するレジのこと。
POSレジ
37
レジで、商品をスキャニングする者。
チェッカー
38
レジで、商品を袋詰めする作業のこと。お客様に袋詰めをお任せする方式をセルフ〇〇という。
サッキング
39
保証書と一緒に保管してもらうレジから発行される証明書。家電や機械商品など保証書のある商品の購入時、レジから発行される。購入日時の証票となる。
販売証明書
40
お支払終了後レジより自動で発行されるレシート。
レジレシート領収証
41
ご要望のあった際、レジで簡易発行できる感熱紙の領収証。
レジ領収証
42
通常取扱いの無い商品や、表札や印鑑などのオーダー品、お客様のご要望に応じて取り寄せる商品のこと。
別注商品
43
主に「定番商品」に利用される発注方式。システム上で管理されている在庫数が設定値以下になると、規定の数量まで補充するように発注される仕組みのこと。
自動発注
44
当社の「流通センター」を経由して納品される便。店舗での伝票レス、検品レスのメリットがある。
センター便
45
仕入先の総称。当社では「お取引先様」と呼ぶ。
ベンダー
46
本部がその商品を店舗で販売することを計画した時点で定めた、平時販売価格のこと。
標準売価
47
販売が実現した時点の価格。レジ通過時の売価。価格POPとこの店頭売価は必ず一致していなければならない。
店頭売価
48
仕入段階での計画上の利益のこと。 仕入売価から仕入原価を減算したもの。
値入高
49
実際に販売することで実現した利益のこと。 売上高から仕入原価を減算したもの。
荒利益高
50
従業員一人あたりが1時間あたりに生み出す荒利益高のこと。荒利益高÷総労働時間で求められる。
人事生産性
51
お客様一人あたりの平均お買い上げ金額のこと。 売上高÷客数で求められる。
客単価
52
お買い上げいただいたお客様の数。店舗に来店されたお客様ではないので注意。
客数
53
お客様一人あたりの平均お買上げ商品数のこと。
買上点数
54
お買い上げいただいた商品の、1品あたりの平均単価のこと。
一品単価
55
格段の努力をしなければ達成できない目標数値のこと。会社、店舗、部門ごとに作成され管理します。
予算
56
営業活動の結果、得られた結果数値のこと。
実績
57
商品やサービスを先に提供し、あとで代金を纏めて頂く販売方法。
掛売上
58
販売実績を参照したりデータ抽出などを行うための当社システム。一部発注や伝票処理にも使用する。
BIG-K
59
商品のリニューアルや取扱い商品の変更等、商品の入替えが発生した際の売場変更のこと。ゴンドラに占める多くの商品の変更が伴う場合は、業務委託で〇〇される場合もある。
棚替
60
店舗における、ある時点での商品在庫の金額や数量を全てカウントし把握する作業のこと。年2回実施。帳簿データ上の在庫と実在庫の差異(ロス)を明確にし、利益を確定させることが目的です。
棚卸
61
商品の破損、劣化による廃棄など理由が明確なロスのこと。
判明ロス
62
何が原因かが特定できないロスのこと。
不明ロス
63
共通の目的を実現する為に分業の仕組みを持つ集団のこと。
組織
64
一人一人の役割が明確で、確実に果たされている状態のこと。
分業
65
1人ひとりが、自分に割り当てられた仕事を、独力で完全にやり遂げること。分業体制のあるべき形である。
チームワーク
66
問題点を発見すること。
観察
67
原因や事情を推定し、事実を調べて原因を確定すること。
分析
68
改善案(応急処置)と改革案(新しい制度づくり)を起案すること。
判断
69
計画、実行、点検、見直しという4つの手順を必ずふむマネジメントサイクルのこと。
PDCA
70
その店の来店客の大半が居住する地域のこと。
商圏
71
集中出店し、そこにある市場の過半を占めようと計画する地区のこと。ドミナントエリアの候補地
商勢圏
72
ごくわずかな企業が購買力の過半を吸収し、大部分の企業が没落する状態。1企業が市場を占めている状態は独占という。
寡占
73
その企業がすでに寡占化(購買力の65%超)している商勢圏のこと。
ドミナントエリア
74
一見店数が多くて競争と見えるが、実は中型以上の企業なら楽に経営が継続できる状態。
競合
75
大型企業も倒産するような、販売合戦が激しく、同業が併存しにくい状態。
競争
76
業界内になかったより低い価格帯主力の品ぞろえをする企業のこと。
カテゴリーキラー
77
他店と自店とそれぞれ見学し調査し、その経営戦略上の狙いを分析し、わが社はどのような経営重点を設定すべきか判断する技法のこと。
ストアコンパリゾン
78
標準化した直営200店以上の店舗を持ち、本部と現場で分業する経営形態。
チェーンストア
79
本部が加盟店の資産と労働力を利用して、店数を増やす経営形態。
フランチャイズチェーン
80
客が店を信頼している状態のこと。
ストアロイヤルティ
81
悩んだり、尋ねたり、探したり、話し合ったりせずにできること。たった一つのことに専念できること。
単純化
82
ベストな状態を常に維持すること。いつでも、どこでも、誰がやっても同じようにできるようにすること。
標準化
83
ひとつのことを追求し、他人や他社とはまったく違う成果を生み出し、圧倒的に抜きん出た存在になること。 =専門化
徹底化
84
チェーンストア経営システムの3つのスローガンの総称。(単純化、標準化、徹底化)
サンエス主義
85
営業形態(どのような売り方をするのか)の違いを基準とした分類。例えばコンビニエンスストア・スーパーマーケット・百貨店・ディスカウントストア・ホームセンター・通信販売など。
業態
86
全国的に販売されているメーカー製品で地域別販売会社または大口サプライヤーを通じて流通する商品のこと。
ナショナルブランド
87
ナショナルブランドの無い商品分野で、チェーンストアが新しく生産と集荷の体制を作ることで生まれたオリジナル開発商品。
プライベートブランド
88
買ってもらおうとする販売努力のこと。
マーケティング
89
お客様に商品を提供する為に必要なすべての活動の総称。
マーチャンダイジング
90
商品開発担当者のこと。 比較用語として、バイヤーは仕入れ担当者。
マーチャンダイザー
91
生活様式。また生活の中の様々なシーンのこと。
ライフスタイル
92
商品在庫が期間中に何回転したかという比率。 通常は年間で表される。
商品回転率
93
どの店舗でも特に際立って販売量の多い単品のこと。
売れ筋
94
そのカテゴリーの平均商品回転日数の1.5倍以上在庫している商品。
死に筋
95
まだ売れるかどうかわからない新製品。
トレンド商品
96
どんどん売れ始めた新製品。
ホット商品
97
必需品の一部で実物を見せなくても売れていく商品のこと。品質について一般的信用を持ち、売価はほぼ似通っている品。
コモディティ・グッズ
98
過半数のお客様が実際に買いたくなる売価。それを見つけ出すのがバイヤーにとって必要な能力の一つである。プライスポイントとも言い換えられる。
値ごろ
99
現場作業教育のこと。On the Job Trainingの略。
OJT
100
現場作業教育と区別した集合教育のこと。Off the Job Trainingの略。
OFF JT