地域包括ケアシステムでは、住まい・医療・介護・予防・生活支援の5つの構成要素が一体的に提供されるシステムを目指している。平成25年に地域包括ケア研究会では、希望にかなった住まいが確保され、フォーマルサービスおよびインフォーマルサービスを活用して生活を支える生活支援・福祉サービスなどの周囲環境を整備し、「介護・(1)」、「医療・(2)」、「保健・(3)」の組み合わせで各専門職が対象者に関わるシステムを提示している。どのような生活を送るかを本人が選択し、そして、本人と家族の(4)が必要であり、この自己決定に対する支援がこのシステムの土台になることを提示している。