ウォームアップを行うことで、主運動のパフォーマンが向上する。

加齢にともない安静時心拍数は増加する。

運動後のクールダウンの効果として、過換気の緩和がある。

心拍数はすべてにおいて運動強度を管理する優れた指標である。

強制・半強制的に運動を行っている人は、医学的効果のみを追求すると良い。

％HRreserveは最高心拍数を基準に目標運動強度を設定する方法である。

ウォームアップには血流を抑える効果がある。

健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023では、定量的な推奨事項だけでなく定性的な推奨事項（できることから始めよう！）が含まれた。

「健康づくりのための身体活動基準 2013」では18〜64歳までの身体活動は、「3 メッツ以上の身体活動を 23 メッツ・時/週行う」ことが推奨値として示されている。

運動プログラム作成のポイントには、運動嗜好、運動強度、運動時間、運動頻度、運動期間がある。

アクティブガイドには「＋10（プラステン）」という世代共通の方向性が示されているが、この意味は「今までよりも10分身体を動かす」ということである。

レジスタンス運動は1型糖尿病の予防に有効である。

運動強度のコントロールが必要な人は、固定式エルゴメーターで運動を行う際マシンに内蔵されたプログラムは使用しないよう指導を行う。

RPEにおいて中等度の運動強度は「11-13」である。

ステアステッパーで運動を行う際、初期段階でサドルやハンドルの設定について指導する。

「健康づくりのための身体活動基準 2013」では18〜64歳までの運動は、「強度を問わず運動を 10メッツ・時/週 行う」ことがことが推奨値として示されている。

運動習慣のある者の定義は「 1 回 60 分以上の運動を週 2 回以上実施し、 1年以上継続している者」としている。

漸進性の原則とは運動・トレーニングの負荷を徐々に高めてゆくことである。

運動・トレーニングの時間は長いほど効果がある。

場の設定を考え運動プログラムを作成することは、運動指導者の腕の見せ所である。

20 〜64歳までの 1 日の歩数の平均値は、男女とも平成 22 年以降 8,000 歩を超えている。

自転車漕ぎのトレーニングをしたら上肢の筋力も向上した

エアロビックダンス、アクアビクスでは、インストラクターがいるのでセルフコントロールは必要ない。

運動後は疲れているの安静にするのが望ましい

加齢にともない最大心拍数、最大心拍出量、最大酸素摂取量は減少する。

太極拳などバランスをとるような運動は転倒予防による傷害のリスクを軽減する。

低体力者は、高体力者に比べて運動の効果が現れにくい。

酸素摂取量14ml/kg/分の運動は4メッツである。

健康づくりのための運動時間は1回の運動が最低10分であれば、1回の運動時間を分割して行ってもよい。

整形外科的な障害、肥満者の指導上の留意点としては、効果を考えインパクトの高い運動を実施する。

ローイングマシンで運動を行う際は、腰部の障害を予防するため上肢で綱を引き、下肢や腰部の筋でシートをスライドさせるように実施する。

運動プログラム作成する際、効果を最優先にして作成する。

初期段階では、マンネリ化を避けるため「エアロビックダンス」が推奨される。

年齢20歳、安静時心拍数70拍/分の人が120拍/分の運動を行った時、%HRmaxで求めた運動強度は60%である

エリプティカルトレーナーはクロスカントリーと階段昇降を合わせたマシンなので膝に障害のある人には向いていない。

有酸素性運動のプログラムは「漸進性の原則」にしたがい徐々に運動強度、時間、頻度を増やし、進行させる。

「健康づくりのための身体活動基準 2013」では18〜64歳までの運動の目安は、「息が弾み、汗をかく程度の運動を毎週 40分行う」と示されている。

ストレス解消や交流を運動を運動の目的にしている人には、身体的に効果のあるプログラムは向いていない。

ウォーキングのような有酸素性運動は大筋群を使って、リズミカルで活発に、長時間行うことのできる運動である。

健康づくりの運動の場合、機能を向上させるために、過負荷の原理を念頭において、常に運動負荷のみを上げてゆく必要がある

水泳は関節への負担度が少ないが、個人のスキルに影響を受ける。

一般の人におけるウォームアップとクールダウンの認識は十分である

運動プログラム作成する際、指導者の経験に基づいてプログラムを作成することが望ましい。

健康の維持・増進・疾病予防・改善を目的とした場合、有酸素性運動が最も望ましい。

年齢20歳、安静時心拍数60拍/分の人が130拍/分の運動を行った時、%HRreserveで求めた運動強度は60%である

水泳、クロスカントリーはスキルの低下が運動強度の増加を招く。

身体活動の増加は、大腸がんの発症リスクを低減する。

「健康づくりのための身体活動基準 2013」では65歳以上の身体活動は、「 3 メッツ以上の身体活動を15 メッツ・時/週行う」ことが推奨値として示されている。

心拍数は手掌を上に向け、母指で橈骨動脈に触れて測定する。

酸素摂取量が2L/分の運動を30分実施した場合のエネルギー消費量は250kcalである。

主観的運動強度（RPE）は多人数を指導する場合に用いられる。

トークテストにおいて快適に話せていれば、運動強度に問題ない。

ウォーキングは個人のスキルの影響を受けにくく、高血圧や糖尿病の方に適している。

トロント憲章では、「身体活動の実践が健康・体力に貢献する」ことが示されている。

運動処方を行うとき、運動強度は絶対的強度を決めてから相対的強度に変換する。

「健康づくりのための身体活動基準 2013」では、18 歳未満に対して、世代共通の方向性に加えて、定量的な身体活動の基準が定められている。

健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023では、「座位行動」に対する指針が示された。

ストレッチングは関節の可動域を維持・向上させる運動であり疲労回復に有効である。

トレッドミルで運動を行う際は、ベルト前方の中央で運動するよう、位置を意識させる。

運動・トレーニングの頻度としては毎日行うのが最も効果がある。