問題一覧
1
脂質異常症の成人患者に対する食事指導の内容で正しいのはどれか。 1. 不飽和脂肪酸の摂りすぎに注意する。 2. コレステロール摂取量は1日600mg未満とする。 3. 高トリグリセリド血症では、アルコールを制限する。 4. 高LDLコレステロール血症では、トランス脂肪酸の摂取を促す。
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2
55歳の男性。痛風で加療中である。仕事上の付き合いで飲酒を伴う外食の機会が多い。 指導で適切なのはどれか。 1. アルコールの摂取制限をする。 2. 短時間の激しい運動を推奨する。 3. 尿量の目標は1L/日以下とする。 4. 発作時は尿酸生成抑制薬の服用を促す。
1
3
2型糖尿病の食事療法における1日のエネルギー摂取量の算出に必要なのはどれか。 1. 体 温 2. 腹 囲 3. 標準体重 4. 体表面積
3
4
高齢者の蛋白質・エネルギー低栄養状態〈protein-energy malnutrition:PEM〉について正しいのはどれか。 1. 体脂肪の消耗はみられない。 2. 要介護度が高いほどPEMの発症率は高い。 3. PEMの発症率は心疾患によるものが最も高い。 4. 栄養指標は血清アルブミン3.7g/dL以下である。
2
5
下痢によって生じやすい電解質異常はどれか。 1. 低カリウム血症 2. 高カルシウム血症 3. 高ナトリウム血症 4. 低マグネシウム血症
1
6
日本人の体格指数(BMI)で「普通(正常)」はどれか。 1. 17 2. 22 3. 27 4. 32
2
7
身体の計測値とその評価目的の組合せで正しいのはどれか。 1. 身 長 ― 脳の発育 2. 体 重 ― 栄養状態 3. 腹 囲 ― 内臓の発達 4. 座 高 ― 筋肉の機能
2
8
鉄の摂取不足によって起こるのはどれか。 1. 酸素運搬量が減少する。 2. 赤血球の寿命が短縮する。 3. 核酸の合成酵素が不足する。 4. 白血球の分化が抑制される。
1
9
ビタミンB1の欠乏で生じるのはどれか。 1. 夜盲症 2. 壊血病 3. くる病 4. 脚 気
4
10
ビタミンの欠乏とその病態との組合せで正しいのはどれか。 1. ビタミンA ― 壊血病 2. ビタミンB1 ― 代謝性アシドーシス 3. ビタミンC ― 脚 気 4. ビタミンD ― 悪性貧血 5. ビタミンE ― 出血傾向
2
11
テタニーと関連するのはどれか。 1. 低カリウム血症 2. 低アルブミン血症 3. 低ナトリウム血症 4. 低カルシウム血症
4
12
糖尿病の血糖コントロールの指標となる検査値はどれか。 1. 総ビリルビン 2. 総コレステロール 3. グリコヘモグロビン 4. クレアチニンクリアランス
3
13
低栄養状態はどれか。 1. BMI23.0、アルブミン3.8g/dL 2. BMI21.5、アルブミン3.6g/dL 3. BMI18.0、アルブミン2.8g/dL 4. BMI16.5、アルブミン3.5g/dL
3
14
経腸栄養剤の副作用(有害事象)はどれか。 1. 咳 嗽 2. 脱 毛 3. 下 痢 4. 血 尿
3
15
中心静脈栄養法〈TPN〉で高カロリー輸液を用いる際に、起こりやすい合併症はどれか。 1. 高血圧 2. 高血糖 3. 末梢静脈炎 4. 正中神経麻痺
2
16
水欠乏性脱水で低下するのはどれか。 1. 尿 量 2. 尿比重 3. 血漿浸透圧 4. 血清ナトリウム値
1
17
全身性浮腫で起こる変化はどれか。 1. 食欲亢進 2. 体重増加 3. 色素沈着 4. 眼球突出
2
18
高齢者に脱水が起こりやすい理由はどれか 1骨密度の低下 2 筋肉量の減少 3 口渇中枢機能の低下 4 身体の活動性の低下 5 腎臓のナトリウム保持機能の亢進
2.3
19
嚥下障害のある患者の食事の開始に適しているのはどれか。 1. 白 湯 2. 味噌汁 3. ゼリー 4. 煮 魚
3
20
嚥下障害のある患者の食事の工夫で適切なのはどれか。 1. 固い食材は細かく刻む。 2. 汁物には増粘剤を加える。 3. 冷菜は人肌程度に温める。 4. 一口量はティースプーン半分を目安にする。
2
21
慢性膵炎の患者の食事療法で制限が必要なのはどれか。 1. 糖 質 2. 脂 質 3. 蛋白質 4. 脂溶性ビタミン
2
22
神経性食欲不振症の症状または所見はどれか。 1. 発 熱 2. 咳 嗽 3. 徐 脈 4. 高血圧 5. 過多月経
3
23
S状結腸に造設されたストーマから通常排泄される便はどれか。 1. 水様便 2. 泥状便 3. 固形便 4. 硬 便
3
24
終末期がん患者にみられる悪液質の徴候はどれか。2つ選べ。 1. 末梢神経障害 2. リンパ浮腫 3. がん疼痛 4. 食欲不振 5. 体重減少
4.5