問題一覧
1
ヒマシ油を主成分とする一般用医薬品は妊娠又は妊娠していると思われる女性では、流産や早産の恐れがある
○
2
ヒマシ油を主成分とする一般用医薬品は、急激で強い瀉下作用があるので、1歳未満の乳児では使用をさける
×
3
ヒマシ油を主成分とする一般用医薬品は、妊婦又は妊娠していると思われる女性、3歳未満の乳幼児では使用を避ける
○
4
ヒマシ油を主成分とする一般用医薬品は、授乳中にやむを得ず服用した場合、乳汁に移行し乳児が下痢をする恐れがあるので、服用期間中は授乳を避ける
○
5
ヒマシ油はヒマシ(トウゴマの種子)を圧搾して得られた油を用いた生薬で、小腸を刺激することで瀉下作用をもたらすと考えられている
○
6
小児は肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の成分の代謝、排泄に時間がかかり、作用が強く出過ぎたり、副作用をより強く出ることがある
○
7
高齢者は病気の状態が変わりやすいときもあるが、様子を把握しながら要指導医薬品、一般用医薬品で対処することも間違いではない
○
8
サリドマイドは( )として販売されていた
催眠鎮静剤
9
殺虫剤と検査薬がすべて医薬部外品とは限らない
○
10
WHOの定義には、医薬品には異物の混入、変質等があってはならないと定められている
×
11
副作用は薬理作用によるものと、アレルギー(過敏反応)によるものに大別される
○
12
症状が重い時に要指導医薬品、一般用医薬品を使用することは適切な処置とはいえず、受診をすすめる
○
13
サリドマイドの鎮静作用は光学異性体のS体のみが有する作用である
×
14
腫瘍化した細胞近辺では血管新生が活発化し、腫瘍の成長を促すことから、サリドマイドを抗がん剤として用いることがある
○
15
HIV訴訟は血友病患者が、ヒト免疫不全ウイルスが混入した原料血漿から製造された( )製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する訴訟である
血液凝固因子
16
検査薬は検査結果について、正しい解釈や判断がなされなければ、適切な治療の機会を失う恐れがあるなど、人の健康に影響を与えるものと考えられる
○
17
アレルギーを引き起こす原因物質として( )が知られている
黄色4号
18
相互作用とは複数の医薬品を併用した場合に医薬品の作用が増強したり、減弱したりすることをいい、特定の食品との併用は含まない
×
19
酒類は主として肝臓で代謝されるため、酒類をよく摂取する人は、その代謝機能は高まることが多い。その結果、肝臓で代謝される医薬品などでは通常よりも代謝されやすくなる。また、代謝産物に薬効があるものの場合には( )が強く出過ぎることがある
作用
20
生理機能が衰えている高齢者が医薬品を使用するにあたっては、少ない用量から様子を見ながら使用するのが望ましいが、規定用量の下限で使用してもなお作用が強すぎる等の問題を生じる場合もある
○
21
幼児は基本的には医師の診療を受けることが優先され、一般用医薬品による対処は夜間等医師の診療を受けることが困難な場合等、最小限にとどめることが望ましい
×
22
一般用医薬品の役割に関する記載で間違っているものはどれか
生活の質(QOL)の維持
23
一般用医薬品の販売等に従事する専門家のコミュニケーションについて、販売時の情報提供は、購入者等のセルフメディケーションについて( )として共に取り組むという姿勢で臨むことが重要である
医薬品販売に従事する専門家
24
スモンとはキノホルム製剤の名称ではない
○
25
亜急性脊髄視神経症の英名の頭文字でスモンと呼ぶ
○
26
スモン訴訟は、整腸剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性延髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償請求訴訟である
×
27
医療用医薬品は1つの医薬品に1つの有効成分が含まれるものがほとんどであるので、他の医薬品を併用しても同様の成分が重複する可能性は低い
○
28
鉄製剤はお茶やコーヒーと一緒に服用しないように求められているが、コーヒーやお茶に含まれるカフェインと反応して、鉄の吸収が悪くなるからである
×
29
小児薬用量の設定のない医薬品は小児への安全性が確立されていないことが多く、小児に使用するべきではない
○
30
一般用医薬品は軽度な疾病に伴う症状の改善を図るためのものであり、一般の生活者が自らの判断で使用するものであることをかんがみて、通常はその使用を中断することによる( )よりも重大な副作用を回避することが優先され、その兆候が現れたときには基本的に使用を中止する
不利益
31
漢方薬は空腹時に飲むのがよい
○
32
C型肝炎訴訟においては、2008年1月に「特定フィブリノゲン製剤や血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」が制定、施行された
○
33
セルフメディケーション税制は、令和4年1月の見直しからスイッチOTC医薬品以外にも腰痛や肩こり、風邪やアレルギーの諸症状に対応する一般用医薬品が税制の対象となっている
○
34
アレルギーを起こす医薬品添加物のうち、間違っているものはどれか
乳糖
35
許可医薬品が適正に使用された場合でなければ副作用反応にはならない
○
36
一般に有害、無害にかかわらず主作用以外の反応を副作用という
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