問題一覧
1
俺は何を食べましたか?
おにぎり
2
月夜 に出てくる閨中とは何か
寝室のこと
3
静夜思の、押韻の3文字をいえ
光, 霜, 郷
4
月夜の、の中の押韻の文字をいえ
看, 安, 寒, 乾
5
月夜は対句になっているペアがふたつある。それをいえ
三と四, 五と六
6
静夜思の対句のペアを答えよ
三と四
7
九編の短・中編から成 る怪異小説集。 江戸時代前期読本の傑作とされる
雨月物語
8
国学者本居宣長による学 間的随筆。 内容は、言語・文学・ 学問・有職故実など多岐にわたる。
玉勝間
9
古事記」の本文を実証 的に研究した国学書。古代日本人の「まこと」の精神を理想として説いている
古事記伝
10
弥次郎兵衛と喜 多八の二人による東海道中記で、 屁理屈や駄洒落を含む会話体で ユーモラスに話が展開する
東海道中膝栗毛
11
老中として寛政の改革 を行った松平定信の著した随筆。 自然の風物 政治・経済・学問などについて擬古文で記している
花月草紙
12
江戸時代後期読本の傑作。曲亭(滝沢馬琴の代表 作。八犬士の活躍が壮大なスケー ルで描かれている。
南総里見八犬伝
13
神代から推古天皇までの 歴史を綴る。現存する最古の書物 つづ で、天皇支配の正当性を示してい る。
古事記
14
対外的に国威を示す目的で編纂された初めての官製歴史 書で、神代から持統天皇までの歴 史を編年体で綴っている。以後の 正史の規範となった。
日本書紀
15
現存する我が国最古の歌 集 全二十巻に約四千五百首が収 められている。 柿本人麻呂などの 宮廷歌人を始め、天皇から庶民ま での幅広い階層の人の歌を載せる。 素朴で率直な歌風は「ますらをぶり」と称される。
万葉集
16
現存する我が国最古の物語。様々な説話や伝説を題材と しながら、独自の物語世界を醸し 出している。後世の『源氏物語』な どにも多大な影響を与えた。
竹取物語
17
我が国最初の歌物語。 在原業平とおぼしき男を主人公に、 和歌を中心に据えた構成で、簡潔な美文で物語が展開する。
伊勢物語
18
醍醐天皇の勅命によ る我が国最初の勅撰和歌集。紀貫之の仮名による「仮名序」と紀淑望 漢文で書いた「真名序」があり、 約千百首が収録されている。
古今和歌集
19
仮名文字で書かれた最 とさの 初の日記文学。歌人紀貫之が土佐 かみ 守の任期を終えて、 土佐出発から 帰京までの五十五日間を、当時女 文字と呼ばれた仮名文字を用いて、 旅日記風に綴っている。
土佐日記
20
女性によって書かれた 最初の仮名文字による日記で、女 流日記文学の先駆けとなった。
蜻蛉日記
21
継子いじめの話を題材 にした作り物語。
落窪物語
22
中宮定子に出仕した体験 や、自然や人事についての感想・ 考察を綴った随筆。内容は、「もの づくし」と呼ばれる類聚的章段、 中宮定子を中心とした宮廷生活を 描いた日記的章段、自然や人事に ついての自由な感想を綴った随想 的章段の三種類に分類される。
枕草子
23
五十四帖から成る長編物語で、我が国古典文学の最高峰 に位置づけられる。「竹取物語」な どの作り物語、「伊勢物語』などの 歌物語、『蜻蛉日記』などの日記文 学などを融合・集大成し、新しい 物語文学の世界を築いた。
源氏物語
24
紫式部が中宮彰子に 仕えた時の記録や、女房仲間への人物評などが書かれている。
紫式部日記
25
十編の短編が収められた物語集。
堤中納言物語
26
作者の少女時代から晩年までの約四十年間を回想した伝的日記。
更級日記
27
一千を超える説話を収める説話集。天竺(インド)・震 旦(中国)・本朝(日本)の三部から成る。 内容は仏教説話と世俗説話の二種に大別される。
今昔物語
28
文徳天皇から後一条天皇ま での十四代、百七十六年間の歴史 を紀伝体で綴った歴史物語。最初 の鏡物で、後の「今鏡」「水鏡」「増 鏡」と合わせて四鏡と呼ばれる。
大鏡
29
後鳥羽院による八 番目の勅撰和歌集。西行や藤原俊 成・寂蓮・藤原定家などの歌が約 二千首収録されている。
新古今和歌集
30
隠者文学の傑作で、「枕草 子」「徒然草」とともに三大随筆に 数えられる。底流に仏教的無常観 の思想が貫かれている。
方丈記
31
帝から盗賊、鬼や動物の化身に至るまで多彩な説話が約二百編収められている。
宇治拾遺物語
32
平家の盛衰を描いた軍 記物語の傑作。文体は、典型的な 和漢混交で、流麗な和文と力強 い漢文訓読調の文体を、場面に応 わかんこんこうぶん じて使い分けている。 底流に仏教 的無常観の思想がある。
平家物語
33
十の教訓に分類された説 話が収められている。 年少者に対 する啓蒙的要素が強い。
十訓抄
34
自然や人事に対して作者 独特の視点で綴られた随筆。 思想 的には、仏教的無常観だけでなく、 老荘的虚無思想や儒教的倫理観な ども混在している。
徒然草
35
我が国最初の連歌撰集。『古今集』にならって、仮名序と真 名序があり、勅撰集の形式をとっ ている。
菟玖波集
36
『花伝書」とも。能の精 神を理論的に説いた能楽論書。能 ゆうげん の芸術的理念を「幽玄」と「花」とい う言葉で説明している。
風姿花伝
37
今の俺の気分は?
( ᐛ👐)パァ
38
井原西鶴による浮世 草子の第一作で、いわゆる「好色物」に分類される。
好色一代男
39
西鶴作品では「町人 物」に分類される作品。 その他、西鶴には「武家物」・「雑話物」と呼 ばれる浮世草子がある。
世間胸算用
40
俳諧紀行文の傑作。江 戸を発って、東北・北陸から美濃 の大垣に至るまでの旅の記録が、 芭蕉自身や弟子たちの俳諧を随所 に配しながら綴られている。
奥の細道
41
近松門左衛門の浄瑠璃 作品のうち「世話物」と呼ばれる ものの代表作。その他『国性爺合 戦」などの「時代物」と呼ばれる作 品群がある。
曽根崎心中