問題一覧
1
「 」を基調とする物語
もののあはれ
2
作者はだれか。
紫式部
3
紫式部は誰につかえたか。
一条天皇中宮彰子
4
【内容・構成】 ( )帖からなる。
五十四
5
成立したのはいつか。 ①( )年ごろ ②( )時代( )期
①1008, ②平安時代中期
6
候ひ給ひける
おつかえしていらっしゃった
7
「いづれの御時にか」の"か"は結びの語が省略されている。省略されている結びの語を答えよ。
ありけむ
8
やむごとなききは
高貴な身分
9
すぐれて時めき給ふありけり
きわだって帝のご寵愛を受けていらっしゃる方がいた
10
めざましきものに、おとしめ、そねみ給ふ
めにあまるものと、さげすんだり、ねたんだりなさる。
11
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
同じ身分、それより身分の低い更衣たちは、いっそう心おだやかではない。
12
恨みを負ふ積もりにやありけむ
恨みをうけることがつもったのだろうか
13
人のそしりをもえはばからせ給はず
人々の非難をもはばかることがおできにならず
14
もてなし
待遇
15
あいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の御おぼえなり。
困ったことだと目をそらしそらしして、まことに見てはいられないほどの
16
唐土
中国
17
あしかりけれと、
悪いことになったものだと
18
あちきなう、
苦々しく、
19
かたじけなき
恐れ多い
20
世のおぼえ
世間の評判
21
後見しなければ、
後見人がいないので、
22
よりどころ
たよるところ
23
生まれ給ひぬ。
生まれなさった。
24
いつしかと心もとながされ給ひて、急ぎ参らせて御覧ずるに、めづらかなるちごの御かたちなり。
早く見たいと待ち遠しくお想いになって、急ぎ参内させてご覧になると、めったにない幼子のお顔だちである。
25
並び給ふべくもあらざりければ
お並びになりようもなかったので