問題一覧
1
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、生活習慣病の発症予防とフレイル予防を目的とした複合的な指標として、タンパク質・脂質・炭水化物について、総エネルギー摂取量に占めるべき割合が「目標量」として定められるようになった。
○
2
トリアシルグリセロールを消化するのは、勝リパーゼである。
○
3
ビタミンCは、コラーゲンの合成に関与する。
○
4
カゼインホスホペプチド (CPP)は、ミネラル吸収を助ける特定保健用食品の保健機能成分である。
○
5
ヘム鉄の吸収は、ビタミンCによって促進される。
×
6
トランス脂肪酸の過剰摂取により心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性が高くなる。
○
7
栄養サポートチームによる栄養管理は、医師・看護師・管理栄養士が行うものであり、薬剤師が関与することはない。
×
8
日本人の食事摂取基準は、10年ごとに改訂される。
×
9
ソルビン酸は、殺菌作用が強いので保存料として用いられる
×
10
腸管からのカルシウムの吸収は、カゼインホスホペプチドにより阻害される。
×
11
食塩の過剰摂取は、胃がんのリスク要因である。
○
12
α-トコフェロールは、脂溶性でラジカル補足効果がある。
○
13
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、健康の保持・増進、生活習慣病の発症予防及び重症化予防に加え、高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れて策定されてい る。
○
14
中性脂肪は、小腸から吸収され、門脈を経由して肝臓へ移行する。
×
15
大豆タンパク質は、血糖値が気になる人に適する特定保健用食品の保健機能成分である。
×
16
糖質は、一般にタンパク質の構成成分となる。
×
17
リノール酸は、n-6系脂肪酸である。
○
18
アスパルテームは、フェニルアラニンメチルエステルとグルタミン酸からなるジペプチドである。
×
19
乳糖(ラクトース)は、α-アミラーゼにより分解される。
×
20
ビタミンEを過剰に摂取しても過剰症は起こらない。
○
21
フラクトオリゴ糖は、お腹の調子を整える特定保健用食品の保健機能成分である。
○
22
タンパク質中の必須アミノ酸の中で、含量が最も少ないアミノ酸を第一制限アミノ酸という。
×
23
食品の加熱処理は、殺菌効果に加え、食品中の酵素を不活化し、変質を防止する効果がある。
○
24
銅の欠乏は、鉄の欠乏と同様に貧血を起こす。
○
25
ビタミンKは、血液凝固に関与する。
○
26
特定保健用食品のうち、疾病リスク低減表示が認められている関与成分は、カルシウムとビタミンKである。
×
27
アミノ基が外れ、炭素骨格が糖新生に用いられるアミノ酸のことを糖原性アミノ酸と いう。
○
28
リンゴやジャガイモなどの食品の切断により生じる褐変反応は、非酵素的に進行する
×
29
最近の日本人の1人1日あたりの平均食塩摂取量は15gを超えている。
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30
ビタミンAのうち、レチノイドは緑黄色野菜に多く含まれている。
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31
微量元素と、それを構成成分とする酵素との組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
zn スーパーオキシドジスムターゼ, Se グルタチオンペルオキシダーゼ
32
食品中のヒスタミン含有量は、腐敗の指標となる。
○
33
葉酸は、核酸合成に関与する。
○
34
ビタミンB1(チアミン)は、糖代謝における酸化的脱炭酸反応に関与する。
○
35
ビタミンD3は、皮膚で紫外線の作用により7-デヒドロコレステロールから生成する。
○
36
最近の日本人の栄養摂取状況では、平均摂取エネルギーのうち、脂質に由来する部分は30%を超えている。
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37
一人当たりのエネルギー摂取量は、脂肪の方が炭水化物よりも多い。
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38
タンパク質・エネルギー低栄養状態が長期に続くと、体内の窒素平衡は正となる。
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39
男女とも20歳以上では、BMI=22kg/m2を標準とし、BMI=22kg/m2以上は肥満であ る。
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40
妊娠初期における葉酸欠乏は、胎児の神経管閉鎖障害の原因となる。
○
41
健康増進法に基づき、特定保健用食品は特別用途食品の1つとして位置付けられている。
○
42
亜鉛の欠乏により、味覚障害や創傷治癒遅延が起こる。
○
43
ビタミンDには、ビタミンD2とビタミンD3があり、いずれも魚に多く含まれている。
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44
食物繊維とは、腸内細菌で分解されやすい炭水化物である。
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45
ビタミンAが不足すると骨粗しょう症になりやすい。
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46
日本人の食事摂取基準とは、国民の健康の保持・増進を図る上で摂取することが望ましいエネルギーおよび栄養素の量の基準を示すものである。
○
47
特別用途食品は、適正な食事摂取が必要な病者のみを対象とする専用食である。
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48
栄養不良者に対する栄養補給では、病態に応じた非タンパクカロリー/窒素比(NPC/N比)を考慮する。
○
49
o-フェニルフェノールは、防かび剤である。
○
50
腐敗により生じるカダべリンは、リシンに由来する。
○
51
dl-a-トコフェロールは、脂溶性の酸化防止剤であり、ラジカル補足効果がある。
○
52
ビタミンAの摂取不足は、頭蓋内圧亢進による頭痛を引き起こす。
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53
低タンパク質食の摂取、食塩の過剰摂取により、脳内出血が起こりやすくなる。
○
54
酸価は、遊離脂肪酸の量を示す値であり、変敗によって増加する。
○
55
ナイアシン欠乏は、壊血病の原因となる。
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56
アスパラギンは、ヒトの必須アミノ酸である。
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57
コバルトは、ビタミンB2の構成成分である。
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58
αートコフェロールは、脂質の過酸化反応により生じるラジカルを捕捉し、連鎖反応を停止させる作用がある。
○
59
慢性的な栄養不良状態で高度の低栄養状態にある患者には、できるだけ急速に十分量の栄養補給を行うことが推奨される。
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60
アルコールデヒドロゲナーゼは、亜鉛(Zn)を含む酵素であり、アルコールをアルデヒドに酸化する。
○
61
栄養機能食品は、規格基準を満たしていれば、個別審査を必要としない。
○
62
耐容上限量とは、健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限を与える量のことをいう。
○
63
日本人の食事摂取基準において、「推定平均必要量」が算定できない場合に算定し、特定の集団において不足状態を示す人がほとんど観察されない量として与えられるものを「目標量」という。
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64
腐敗とは、主に脂質が酸化反応により変質することをいう。
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65
腸管が利用できる状況であっても、経腸栄養法より中心 静脈栄養法による栄養供給を行う方が良い。
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66
過剰なアルコール摂取によるビタミンB6欠乏は、ウェルニッケ脳症の原因となる。
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67
ビタミンB12は、野菜にはほとんど含まれていない。
○
68
機能性表示食品では、科学的根拠を有する関与成分について、企業の責任において疾病リスク低減表示が認められている。
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69
カリウムの過剰摂取は高血圧を誘発する。
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70
生物価に対する正味タンパク質利用率の割合が消化吸収率である。
○
71
ビタミンB12は、胃の壁細胞から分泌される内因子と結合して小腸(回腸)で吸収され る。
○
72
冷凍は、水分活性を低下させることにより食品の腐敗を防止する方法である。
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73
キシリトールは、体脂肪がつきにくい特定保健用食品の保健機能成分である。
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74
グリセミック・インデックス(GI)が高い食品ほど、糖質の吸収は遅い。
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75
コバルトは、ビタミンB2の構成成分である。
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76
リンは、生体に最も多く含まれる無機質である。
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77
次亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果は、酸性の方がアルカリ性より強い。
○
78
ヨウ素価が高い油脂は、低い油脂に比べて変敗しやすい。
○
79
単純脂質とは、脂肪やコレステロールのことをいう。
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80
リジンは、精白米の制限アミノ酸である。
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81
タンパク質は、十二指腸においてペプシンの作用を受ける。
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82
日本人の食事摂取基準の策定において、エネルギーの摂取量及び消費量のバランス(エネルギー収支バランス)の維持を示す指標に、体格BMI(Body mass index) が採用されている。
○
83
食物繊維やナトリウムは、現在の日本人の摂取量が少ないため、「目標量」として日本人が水面摂取すべき範囲の下の値が設定されている。
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84
カルシウム、ビタミンD の摂取不足により、骨粗鬆症が起こるリスクが高くなる。
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85
緑茶に含まれるカテキンには、エストロゲン様の作用がある。
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86
特定保健用食品における保健機能成分は、主として食品の一次機能の効果が期待される。
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87
乳幼児期にビタミンDが欠乏すると、くる病を発症する。
○
88
「健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のこと」をサルコペニアという。
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89
日常的に摂取している食物繊維は、主にアミノ酸から構成されている。
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90
高齢者が低栄養になる要因は、加齢や疾病のみである。
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91
過酸化水素は殺菌料として用いられるが、発がん性があるために使用禁止となった。
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92
エリソルビン酸ナトリウムは炭素6個からなる不飽和脂肪酸の一種で、保存料として用いられる。
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93
食品中のトリプトファンから生じる腐敗臭の原因物質はどれか。1つ選べ。
スカトール
94
フェニルケトン尿症患者が摂取しないように気をつける必要のある食品添加物はどれか。1つ選べ。
アスパルテーム
95
肝臓や筋肉に取り込まれたグルコースの多くは、グリコーゲンとして貯蔵される。
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96
セレンは、スーパーオキシドジスムターゼの補因子である。
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97
ビタミンには、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンが、全部で15種類ある。
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98
油脂の変敗における主要な反応は、脂質分子中のグリセロール骨格部分の自動酸化である。
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99
ビオチンは卵白に多く含まれており、卵白の摂取不足により欠乏症になる。
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