問題一覧
1
ICRP・ICRUとは
放射線防護委員会・放射線単位測定委員会
2
放射線防護の基本原則 3つ
1、行為の正当化 2、防護の最適化 3、線量限度
3
世界と日本の放射線被ばく
世界 2.4+0.6 日本 2.1+3.9
4
線量限度とは
計画被ばく状況における全ての規制された線源から個人が受ける総計の実効線量または等価線量
5
介護者の線量限度
5mSv/1回
6
研究における志願者の線量限度
0.1-10mSv
7
放射線加重係数Wr
光子 1 電子、ミュー粒子 1 陽子 2 α線 20
8
X線装置の定義
管電圧が10kv以上 エネルギーが1MeV未満
9
低エネルギーX線をカットするもの 散乱線をカットするもの
付加フィルタ グリッド
10
X線発生装置の焦点皮膚間距離
45cm
11
漏洩X線の許容値(空気カーマ率)
X線管焦点から1mで1mGy/h
12
透視用X線装置の線量限度
50mGy/min
13
外部被ばく、内部被ばくの防護
外部被ばく防護の三原則 距離 遮蔽 時間 内部被ばくの防護 3D2C Dilute 稀釈 Disperse 分散 Decontaminate 除去 Contain 封じ込め Concentration 集中
14
管理区域 条件
1、外部被ばくの実効線量が1.3mSv/3月を超え る 2、3月の空気空気中RI濃度が限度の1/10を超 える 3、表面のRIの密度が限度の1/10を超える どれかひとつでも該当すれば管理区域 比の和が1を超えても管理区域
15
表面密度限度とは 持ち出せる条件
人が触れる物の表面のRIの密度の限度 α線を放出するRI 4 Bq/cm² α線を放出しないRI 40 Bq/cm² 表面密度限度以下のものなら作業室から 表面密度限度の1/10のものなら管理区域から 持ち出すことが出来る
16
可燃物の廃棄
乾燥 動物の糞尿付きは動物に分類 内容器・ポリ袋に収納 ドラム缶に収納 研究用・🟡 医療用・🟩
17
難燃物の廃棄
乾燥 塩化ビニル、シリコン、テフロンは不燃物 内容器・ポリ袋に収納 ドラム缶に収納 研究用・🟡 医療用・🟩
18
不燃物
塩化ビニル、シリコン、テフロン 乾燥 針は明記 内容器・ポリ袋に収納 ドラム缶に収納 研究用・🟡 医療用・🟩
19
動物
飼育用の敷き藁含む 乾燥 指定の動物収納内容器に収納 動物はチャック付きポリ袋 内容器 チャック付きポリ袋 ドラム🟦
20
通常型フィルタ廃棄
複数種類はまとめられない ポリ袋に入れ布テープ ダンボールに入れ布テープ ポリ袋に入れ布テープ チャコールフィルターにのみ最後に木箱に入れる
21
有機液体廃棄
pHを4-10にする 25Lまで 指定のステンレス容器に収容 ドラム缶💧
22
無機液体
pHを2-12 25L 指定のポリ瓶に収納 ドラム缶🟧
23
PET廃棄物
原則・1度RIが付着したものは一生RIになる 7日間ルール 陽電子RIで他の各種の混入なしのとき 7日間以上の保管で医療廃棄物として廃棄可能 最も長い18Fの半減期が110分で4.23日で原子数が1以下になるから
24
防護量
放射線から人体を守るために考えられたより実態に近い値 計測不可
25
実用量
実際に簡便に計測できるような量に基づき防護量と比較できるように定義された値
26
等価線量とは
等価線量とは組織または臓器ごとに平均された放射線の吸収線量 放射線の違いによる身体への影響について同じ尺度で評価するために用いられる
27
実効線量とは
実効線量とは組織や臓器ごとに計算した等価線量を全身について合算したもの つまり等価線量の組織合算値であり1人に1値のみ規定される。 部位に関係なく、がん及び遺伝的影響を表す