問題一覧
1
血液量は体重の約13%である*
✕
2
血液から有形成分を除いたものでは血漿である
〇
3
血液が凝固するとフィブリノゲンがなくなる
〇
4
全血比重が1.053以上は献血が可能である
〇
5
寿命がつきた血球は単核食細胞系で破壊される
〇
6
末梢血中の細胞はすべて核をもっている
✕
7
血液のpHは7.25~7.45に厳密に維持されている
✕
8
インターロイキン-2は、T細胞で産生される
〇
9
好中球や単球は生体防御に関係している
〇
10
細胞周期の間期ではG1期、S期、G2期、M期を経て2個の細胞になる
〇
11
血小板は骨髄球系幹細胞からつくられる
〇
12
ヘルパーT細胞(Th2)はT細胞の反応を促進する
✕
13
エリスロポエチンは血小板を刺激する
✕
14
組織において酸素が毛細血管から組織に放出され利用されることを組織呼吸という
〇
15
好中球は組織に移行してマクロファージとなる
✕
16
血管の傷に対して血小板が粘着・凝集して塞ぎ、二次血栓をつくる
✕
17
L-4は好酸球を刺激する
✕
18
脾臓は老朽化した赤血球の食作用を行う
〇
19
胎児のヘモグロビンはHbAが多くを占める
✕
20
細胞分裂において、核内でDNA合成が行われるのはS期である
〇
21
赤血球の寿命は12日である
✕
22
網赤血球には核がない
〇
23
ヘモグロビンと酸素の親和性を示したグラフ を酸素解離曲線という
〇
24
赤血球のエネルギー代謝はTCAサイクルを利用している
✕
25
多染性赤芽球はヘモグロビンを合成する
〇
26
酸素をもたないヘモグロビンを還元型ヘモグロビンという
〇
27
ヘモグロビンはヘムとグロビンからなる
〇
28
血漿中のヘモグロビンはトランスフェリンに 結合する
✕
29
体重70kgの男性の組織鉄は約150mgであ る。
〇
30
ビタミンCが欠乏すると巨赤芽球性貧血が起こる
✕
31
細胞回転とは、骨髄で産生され崩壊するまでの動態のことである
〇
32
正常末梢血液では、白血球は核を持つものの総称である
〇
33
血管内に流出した好中球は、循環プールと貯蔵プールにいる
✕
34
末梢血液中の好中球の寿命は10~12日であ る
✕
35
アズール顆粒とは二次顆粒のことである
✕
36
好中球はミエロペルオキシダーゼ陽性である
〇
37
好酸球はIgE免疫反応に関係する
〇
38
好塩基球は1型アレルギー反応に関係する
〇
39
単球はマクロファージとして血球を処理する
〇
40
Tリンパ球は最終的に形質細胞に分化する
✕
41
血小板は止血の機能をもつ
〇
42
血小板の末梢血液内での寿命は8~12時間である
✕
43
血小板の顆粒にADPを含む
✕
44
プロプレートレットは血小板の血液中での遊離に関与する
〇
45
血小板血栓の形成までを二次止血という
✕
46
動脈血栓は主として赤色血栓である
✕
47
毛細血管透過性の抑制にはフォン・ヴィレ ブランド因子が関与する
✕
48
血小板は刺激を受けると血小板膜蛋白質が構造変化を起こす
〇
49
血小板の凝集惹起物質にコラーゲンがある
〇
50
血小板第3因子は血液凝固を促進する
〇
51
血液凝固第11因子は肝臓で作られる
〇
52
血液凝固第Ⅲ因子は肝臓で作られる
✕
53
凝固カスケード反応の第1相は、プロトロンビナーゼが生成されるまでの段階をいう
〇
54
血液凝固第VIII因子は外因系に関与する
✕
55
トロンビンの作用はフィブリノゲンに対する作用だけである
✕
56
アンチトロンビンは血液凝固の制御機構に関与する
〇
57
生体内で生理的にフィブリン形成後に線溶が起こることを一次線溶という
✕
58
凝固により析出したフィブリンが溶解することを線維素溶解という
〇
59
トロンビン-AT複合体は凝固亢進状態を示す分子マーカーである
〇
60
Dーダイマーは二次線溶を把握する分子マーカーである
〇
61
臨床検査技師に許可された採血は、医師の具体的指示による。
〇
62
臨床検査技師は1回の採血量に特に制限はない
✕
63
採血は医療行為ではない
✕
64
血液一般(血算)検査は抗凝固剤として3.2%クエン酸ナトリウムを用いる
✕
65
EDTA塩はカルシウムをキレートすることによって血液凝固を阻止する
〇
66
クエン酸ナトリウムはアンチトロンビンを触媒し、血液凝固を阻止する
✕
67
ヘパリンは抗トロンビン作用をもつ
〇
68
血液像検査は血算検体を4°C保存すれば24時間は検査できる
✕
69
APTTは全血のままキャップを取らなければ、室温24時間検査できる
✕
70
凝固検査では血種分離後一70°Cで長期保存ができる
〇
71
赤血球数算定に用いる血液希釈液はGowers液である
〇
72
計算板で白血球数を数えたら、8000/MLと算出された。この結果は下記のうちどちらでしょうか?
〇
73
アレルギー性疾患では好酸球数は減少する
✕
74
生体から取り出した生活細胞を固定後に染色することを超生体染色という
✕
75
MCVとは平均赤血球ヘモグロビン量のことである
✕
76
網赤血球数は骨髄における赤血球産生能を評価できる
〇
77
MCHとは平均赤血球へモグロビン量のことである
〇
78
血球計算板を用いて赤血球数を数える場合、区画の4辺上にある細胞は全て数える
✕
79
ヘマトクリット値の基準値は男女差がある
〇
80
全血液中に占める赤血球容積の割合をヘモグロビン濃度という
✕
81
赤血球浸透圧抵抗が減弱する代表的な疾患は遺伝性球状赤血球症である
〇
82
赤血球浸透圧抵抗試験はParpart法のみである。
✕
83
赤血球浸透圧抵抗試験(Parpart法)におい て球状赤血球症の軽症例では新鮮血で健常値を示すことがある
〇
84
赤血球沈降速度には赤血球膜の荷電状態が影響を与える
〇
85
赤血球沈降速度は抗凝固剤の比率が高いと遅延する。
✕
86
ESR(赤沈)管を赤沈台に立てるときの角度は結果に影響しない
✕
87
赤血球増加症では赤沈値は促進する
✕
88
DICでは赤沈値は遅延する
〇
89
赤沈値は生理的変動が大きい
〇
90
再生不良性貧血は赤沈値は正常である
✕
91
末梢血液標本の観察は血液形態学の中で最も重要である
〇
92
血球は抗凝固剤と混和すれば形態は変化しない
✕
93
一般的に血液形態観察には薄層塗抹標本を用いる
〇
94
血液塗抹法本作製では、血液量が一定ならば引く速度が速いと薄くて長い標本となる
✕
95
血液塗抹法本作製では、血液量が一定ならば引きガラスとスライドガラスの角度が小さいと薄く て長い標本となる
〇
96
薄層塗抹標本では塗抹面の長さは重要である
〇
97
マラリアの寄生体を観察するときは血液厚層塗抹標本を作製する
〇
98
改良された普通染色をロマノフスキー染色とよぶ
〇
99
Giemsa染色は核と顆粒が良く染まる
✕
100
Wright-Giemsa染色は核と顆粒が良く染まる
〇