問題一覧
1
後輪タイヤの空気圧が低い手動車いす(普通型)について誤っているのはどれか。
重心が前方へ移動し転倒しにくくなる
2
手動車椅子6輪型について正しいのはどれか。2つ選べ
回旋半径が小さい, 屋内移動に適している
3
スポーツ用車いすの大車輪にマイナスのキャンバー角をつけることで向上する性能はどれか。3つ
旋回性, 側方安定性, ハンドリムの操作性
4
車椅子について正しいのはどれか。2つ
標準型アームサポートは起立時に支持として使いやすい, 折りたたみ式ではシートはスリング式が用いられる
5
電動車椅子について誤っているのはどれか
バッテリーはニッケルカドミウム蓄電池が多い
6
標準型車椅子の特徴で正しいのはどれか
トー角は0度
7
車いすで平坦な直線路を走行したとき、右側に曲がる原因で正しいのはどれか。
右輪駆動輪のタイヤ空気圧が減少している
8
C6残存の完全頸髄損傷患者の車いす使用で適切でないものはどれか。2つ
ヘッドサポート, 電動ティルト機構
9
JIS T 9203:2016における電動車いすの用語および定義にないのはどれか
ティルト・エレベーティング機構
10
車椅子の構造と適用の組み合わせで誤っているのはどれか
ティッピングレバー ー 転倒防止
11
標準型車いす処方の基本寸法について誤っているのはどれか
座幅ー臀幅+(40~60mm)
12
車いすの構造および付属品で正しいのはどれか。3つ
サイドガードは服の巻き込みを防止する, クッションは振動に対する緩衝作用がある。, 駆動輪の位置を前よりに移動すると旋回性が向上する
13
座位保持の目的で誤っているのはどれか
拘縮の改善
14
座位保持装置の付属品と機能の組み合わせで誤っているのはどれか
肩パッドー体幹の前方移動禁止
15
30歳の男性。交通事故により脊髄損傷で両下肢麻痺となり日常生活で使用するため初めて車いすを製作することになった。体幹、上肢の筋力には問題ない。車いすは屋内外で併用し自分で操作することを前提としている。 この車いすに必要な部品はどれか。3つ
ハンドリム, レッグレスト, フットレスト
16
22歳の男性。第12胸髄完全損傷である。受傷後2年が経過し、車いすと自らが運転する自動車とで自立した日常生活を送っている。利用する車いすで適切なのはどれか。2つ選べ
a, b
17
19歳の男性。交通事故で頚髄損傷となった。MMTは肘屈曲4、伸展0、手関節掌屈0、背屈4であり、これから使用する自走式車椅子を検討している。適切なのはどれか。
トグル式ブレーキとする
18
24歳の女性。自動車乗車中の事故で頚髄損傷となった。第5頚髄レベルの完全損傷と診断された。急性期の治療を終え、ADL拡大のためリハビリ訓練を行うことになった。車いすは自走可能である。 車椅子製作時の注意点で正しいのはどれか
摩擦の大きいハンドリムを使用する。
19
32歳の女性。3ヶ月前に交通事故で受傷。第12胸髄レベルの完全麻痺と診断された。急性期の治療は終了しADL拡大のためにリハビリ訓練が施行されている。仕事は事務職であり復職を希望しているが、職場は狭く、段差が多い。家の周囲の環境は滑らかな平地である。 日常生活に適した車いす製作に関して正しいのはどれか。2つ
アームサポートをデスク型にする, ソリッドキャスターを用いる
20
40歳の男性。1年前の交通事故により脊髄損傷となった。 上肢の筋力はMMTで両肘関節屈曲3、両手関節背屈1、両肘関節伸展0、両手指屈曲0、両手指外転0、両下肢は完全麻痺。肛門周囲の随意運動は認めず同部の感覚も脱失している。 両側肩峰周囲の感覚は正常である。 この患者の車椅子製作に際し必要な機能はどれか。3つ
跳ね上げ式アームサポート, 滑り止め付きハンドリム, 耐圧分散クッション
21
30歳の男性。交通事故により脊髄損傷で両下肢麻痺となり日常生活で使用するため初めて車いすを製作することになった。体幹、上肢の筋力には問題ない。車いすは屋内外で併用し自分で操作することを前提としている。 この車椅子を製作するのに必要な身体計測値はどれか(3つ)
体重, 下腿長, 大転子長
22
30歳の男性。交通事故により脊髄損傷で両下肢麻痺となり日常生活で使用するため初めて車いすを製作することになった。体幹、上肢の筋力には問題ない。車いすは屋内外で併用し自分で操作することを前提としている。この車椅子に必要な部品はどれか。(3つ)
ハンドリム, レッグレスト, フットレスト