問題一覧
1
頭蓋内への血液流入と流出量が常に等しくなるように調節されていることをなんとゆうか
オートレギュレーション
2
副甲状腺シンチグラフィの適応疾患を述べよ
甲状腺機能亢進症, 続発性副甲状腺機能亢進症, 副甲状腺腫瘍
3
心プールシンチグラフィの薬剤
99mTc−HSAD, PYPキットを用いた体内標識表による99mTc−RBC
4
小児の先天性甲状腺機能低下症の判定に行われるものはなにか
過塩素酸カリ放出試験
5
ドーナツ上に描出されてるのはどこの部位か
左心室
6
副腎皮質シンチグラフィの副作用の主な原因を答えよ
エタノール
7
心筋血流シンチグラフィの解析にはなにがあるか
LVEF, 減弱補正map
8
副甲状腺シンチグラフィ2つの薬剤のコリーメータはなにか
2つともLEHR
9
心筋交感神経機能シンチグラフィの解析
洗い出し率, H/M(心縦隔比)
10
甲状腺ヨード摂取率の求め方
投与前のカプセルの計数率と甲状腺の計数の比のこと
11
心筋血流シンチグラフィの運動負荷法
トレッドミル, エルゴメーター
12
副腎髄質シンチグラフィの適応疾患
褐色細胞腫
13
123I-IMPの定量法を答えよ
MS(マイクロスフェア)法, ARG(オートラジオグラフィ)法, グラフプロット法
14
副腎皮質シンチグラフィの薬剤を答えよ
131I-アドステロール
15
骨髄シンチグラフィの薬剤とコリメーターを答えよ
111InCl3, ME用コリメーター
16
肝脾シンチグラフィの薬剤
99mTc−フチン酸, 99mTc−スズコロイド
17
99mTc-ECDの特徴を答えよ
脂溶性でBBBを容易に通過できるが、脳内に分布し加水分解を受けて水溶性に変化する, rCBFに比例して脳実質ないに分布, 主な排泄経路は尿路系である, 標識化合物の性質は安定しているが、調製後30分以降に使用する, BBBが通過できなくなるため脳細胞内に保持される
18
肝臓受容体シンチグラフィのコリメーターと解析方法
定量解析はTACを用いて行う, 血中滞在率指標HH15, 肝摂取率指標LHL15, LEHR
19
定量時の相関の乖離の補正をなんてゆうか
Lassenの補正
20
甲状腺シンチグラフィのコリメーターはなにか
LEHR
21
副腎髄質シンチグラフィのコリメーター
低中エネルギー用汎用コリメータ
22
脳受容体シンチグラフィ(中枢神経シンチグラフィ)の薬剤とその特徴を答えよ
123I-IMZ, てんかんの焦点の検索に有用
23
矢印で示す心筋壁はどれか
前壁
24
骨シンチグラフィのコリメータは何か
低エネルギー高分解能, 平行多孔形が必須
25
副甲状腺シンチグラフィの2つの薬剤の解析法の特徴を述べよ
前処置不要, 静脈注射で要ルートキープが必要
26
脳血流シンチグラフィはなんの機械を使っているか
SPECT
27
心筋血流シンチグラフィー薬剤負荷の中止基準
明らかな虚血性SーT変化, 許容できない不快症状の出現, 顕著な血圧低下(収縮期で90mmHg以下), 30mmHg以上/minの血圧低下, Ⅱ度以上の房室ブロック, 心拍数49回/min以下
28
心筋交感神経機能シンチグラフィの薬剤
123I−MIBG
29
副腎髄質シンチグラフィの薬剤を答えよ
123I-MIBG
30
腎動態シンチグラフィの薬剤と評価項目
99mTc−MAG3、腎血漿流量と腎尿路系の機能形態情報, 99mTc−DTPA、糸球体濾過率(GFR)
31
心筋ピロリン酸シンチグラフィの薬剤と対象患者
99mTcーPYP, ACS超急性期に相当する患者
32
99mTc-HMPAOの特徴を答えよ
脂溶性でBBBは容易に通過できるが、脳内に分布し加水分解を受けて水溶性に変化する, BBBが通過できなくなるため脳細胞内に保持される, rCBFに比例して脳実質に分布する, 主な排泄経路は尿と胆道系である, 標識後の安定性が低いため、標識後は30分以内に使用しなければならない
33
副腎皮質シンチグラフィの適応疾患を答えよ
原発性アルドステロン症, クッシング症候群
34
統計解析とは
患者のSPECT像から傾き補正、基準線同定、大きさを標準脳データへ合わせこむ, 全てのボクセル毎日患者データとNDBを比較する, 患者データが標準偏差の何個分だけ離れているかを表すZ-scoreを算出する
35
甲状腺シンチグラフィの撮像方法
3、6、24時間後の3回撮像法, 3、24時間後の2回撮像法
36
脳血流シンチグラフィの定量画像の特徴を答えよ
再構成したSPECT像の画素にある数値にPatlak plot解析を行い、その検査で得た画像の中で相対的に表示した画像
37
ドパミントランスポータシンチグラフィ(中枢神経伝達シンチグラフィ)の薬剤と適応疾患を答えよ
123I-FP-CIT(イオフルパン), パーキンソン病、レビー小体型認知症
38
副腎皮質シンチグラフィの前処置を答えよ
投与3日〜7日間から甲状腺ブロックをする, 腸管を介して体外へ排出するため、検査前日に下剤の服用
39
副甲状腺シンチグラフィの薬剤とその解析方法を答えよ
99mTc-MIBI、ダブルフェーズ法, 201TlClと99mTcO4-、サブトラクション法
40
腎静態シンチグラフィの定量評価できるもの
摂取率, 分腎機能比
41
心筋血流シンチグラフィの薬剤負荷はなにか
アデノシン
42
次の画像は何の例でしょう
過灌流
43
心筋脂肪酸シンチグラフィの特徴
心筋細胞の生化学的活性に比例して取り込まれる, 心筋脂肪酸代謝異常部位を集積低下とじて描出
44
パトラックプロットの利点
採血不要なため低侵襲学校短時間検査, 収集データ処理が簡便, 99mTc製剤を使用するためLEHRコリメータを使用できるため解像度の高い定量像が得れる
45
甲状腺シンチグラフィの定量評価
画像がもつ計数値からヨウ素摂取率を算出し甲状腺機能を定量評価する
46
メッケル憩室シンチグラフィの薬剤
99mTcO4−
47
左からなんの薬剤を投与した時の画像か
左から順に123I-IMP,99mTc-HMPAO,99mTc-ECD
48
副腎皮質シンチグラフィのコリメーターはなにか
HEコリメーター
49
甲状腺シンチグラフィの定性評価
無機ヨウ素は甲状腺に特異的に取り込まれる性質を利用し、甲状腺シンチグラムを作り、大きさ、形態変化、分布状態をみる定性評価
50
肝受容体シンチグラフィの薬剤と前処置
99mTc−GSA, 検査直前の絶食
51
心筋脂肪酸シンチグラフィの薬剤
123I−BMIPP
52
骨シンチグラフィの排泄経路はどこか
腎尿路系
53
肝胆道シンチグラフィの薬剤と前処置
99mTc−PMT, 検査4時間前から絶飲食
54
内腔容積算出に推奨されるのはなんの収集か
360°収集
55
甲状腺シンチグラフィの前処置
ヨード制限を行う, 海藻類、ヨウ素剤、甲状腺剤、抗甲状腺剤、ヨード系X線造影剤
56
骨シンチグラフィの撮像法
基本は全身撮像, 必要に応じて静態撮像やSPECT撮像を追加する
57
脳血流シンチグラフィの特徴
低侵襲である, 脳血流量の分布状態を直接的にみている, 再現性が高い, 定量・統計学的解析ができる, 大きなリスクはない
58
パーテクネテートの30分の摂取率の正常値を答えよ
0.4〜3.0%
59
蛋白漏出シンチグラフィの薬剤と描出の特徴を答えよ
99mTc−HSAD, 正常消化管は描出されない
60
脳シンチグラフィの薬剤を3つ答えよ
123I-IMP, 99Tc-ECD, 99mTc-HMPAO
61
骨シンチグラフィの腫瘍の画像所見
骨転移は骨の中に生じる, 骨の長軸に沿った形で現れやすい, 赤色骨髄の分布する部位に多い, 左右非対称の不均一分布をする, 多発性であることが多い
62
腎静態シンチグラフィの薬剤とコリメーター
99mTc−DMSA, LEHR
63
心筋血流シンチグラフィの解析画像から得た数値を色分けしてmapに表示する方法は何か
極座標表示
64
骨シンチグラフィの主な適応疾患
転移性骨腫瘍, 原発巣:肺癌、乳癌、前立腺癌、胃癌、子宮癌、膀胱癌
65
甲状腺機能低下の原因が原発性のものか鑑別する目的で行われるものはなにか
TSH刺激試験
66
甲状腺シンチグラフィの放射性医薬品を答えよ
99mTcO4-, 123I-Na
67
アデノシンの禁忌はなにか
喘息, カフェインをとらない、12時間はあける
68
これはなんの病気か
上はアルツハイマー病, 下はレビー小体型認知症
69
心プールシンチグラフィで評価できるもの
右室機能, 右(左)心室機能, シャント率計測
70
心筋交感神経機能シンチグラフィの前処置
甲状腺にヨードが摂取されるのを防止するために、前日にヨード剤を服用させるヨードブロックを行う
71
副腎皮質シンチグラフィに使われる製剤の特徴を答えよ
冷凍で供給されている製剤を安定性確保のため必ず室温静置め解凍する, バイアルのゴム栓が冷たいとコアリングが発生しやすくなる
72
脳血流シンチグラフィで健常部位と病的部位のコントラストが最も良いのはどれか
123I-IMP
73
心筋血流シンチグラフィの薬剤を答えよ
201TICl, 99mTc-MIBI, 99mTc-Tetrofosmin(テトロホスミン)
74
甲状腺機能亢進症の治療効果判定に用いるものはなにか
T3(トリヨードサイロニン)抑制試験
75
心筋血流シンチグラフィーの201TIClで求められる心筋洗出し率の正常と異常の値を答えよ
正常 40〜50%, 虚血部位 40%以下
76
心筋血流シンチグラフィのコリメーターはなにか
LEHR, LEGR
77
全身骨シンチグラフィの集積機序
骨組織を構成する無機質の主成分であるハイドロキシアパタイトの結晶の表面で絶えず行われている代謝によって化学吸着する, そのため局所の骨塩代謝活性、骨代謝表面積及び局所血流量が集積に影響を及ぼす因子である
78
123I-IMPの特徴を答えよ
脂溶性でBBBを容易に通過できる, 静注後早期に肺に集積, 徐々に体循環へ放出, rCBFに比例して脳に分布し、その初期分布は一定時間保持される, 主な排出経路は尿路系である, 供給は標識製剤のみで性質が安定している, 脂溶性でBBBが容易に通過できるため再分布現象がおこる
79
脳脊髄腔シンチグラフィの薬剤と適応疾患、投与方法を答えよ
111In-DTPA, 水頭症、髄液漏、低髄液圧症候群, 頭部から髄腔内に注射
80
脳血流シンチグラフィ定性画像の特徴
再構成したSPECT 像の画素にある数値をその検査で得た画像の中で相対的に表示した画像, 灰白質の方が白質より高集積
81
薬剤が高集積なとかはどこか
局所の血流が多い部位, 頸胸部では甲状腺、心筋、腹部では肝胆道系、腎に生理的集積, 副甲状腺の方が甲状腺より長い時間保たれる
82
心筋血流シンチグラフィーの運動負荷時の止める目安はなにか 例)60歳の人の場合
年齢別最大予想心拍数の85%が目標, (220ー60)×0.85=136
83
唾液腺シンチグラフィの薬剤と前処置
99mTcO4-, 検査1時間前から絶飲食
84
全身骨シンチグラフィの薬剤を答えよ
99mTc-MDP, 99mTc-HMDP
85
ドパミントランスポータシンチグラフィはどのように画像化しているのか
脳内の黒質から線状態に向かう神経経路(ドパミン神経)に存在するドパミントランスポーターを画像化している
86
脳血流シンチグラフィの薬剤負荷はなにか
アセタゾラミド
87
99mTc-HMPAOの定量法を答えよ
パトラックプロット法
88
99mTc-ECDの定量法を答えよ
バトラックプロット法
89
腎静態シンチグラフィの訂正評価できるもの
位置、大きな, 病変部位
90
ヨウ素の摂取率の正常値を時間ごとに答えよ
3時間は5〜14%, 6時間は8〜20%, 24時間は10〜35%
91
心筋血流シンチグラフィの前処置はなにか
肝臓や胃への集積による集積割合の低下や心筋近傍の集積増強による画質の低下のため絶食するときがある, SPECT撮像時の両上肢の挙上や体動に注意する
92
肺血流シンチグラフィの薬剤で血流量の相関が最もいいのはどれか
123I-IMP
93
副腎皮質シンチグラフィのシンチグラムを得るのはいつ以降か
7日目以降