問題一覧
1
食道がんについて誤っているものはどれか。
嗄声は声帯への癌湿潤によるものが多い。
2
食道がんについて正しいのどれか。ふたつ選びなさい。
アルコール飲料は危険因子である。, ヨードを用いた内視鏡検査は早期診断に有用である。
3
食道がんで正しいのはどれか。ふたつ選べ。
飲酒は危険因子である。, 胸部中部食道に好発する。
4
食道がん術後合併症のうち早期離床で予防できるのはどれか。
肺炎
5
Aさんに嚥下困難の他に認められる症状で可能性が高いのはどれか。ふたつ選べ。
嗄声, 体重減少
6
胃がんについて誤っているのはどれか。
早期胃がんの湿潤は筋層までである。, 進行がんではリンパ節転移が多く見られる。
7
正しいのはどれか。
早期胃がんはがんの進達度が粘膜下層までのものをいう。
8
胃がんのVirchow(ウィルヒョウ)転移が生じる部位はどれか。
左鎖骨上窩
9
胃がんについての組合せで正しいのはどれか。
卵巣転移―Krukenberg腫瘍
10
手術後にビタミンB₁₂欠乏症が生じるのはどれか。
胃全摘術
11
胃切除術後のダンピング症候群を予防するための食事指導で適切なのはどれか。
1回の摂取量を少なくする。
12
①術後1日のAさんのアセスメントとして適切なのはどれか。ふたつ選べ。
酸素飽和度の低下は創痛による。, 尿量の減少は循環血液量の減少による。
13
②術後1週間から食事が開始されたが、毎食後に下腹部痛を伴う下痢があり、Aさんは「食事をするのが怖い」と訴えた。看護師が確認する必要があるのはどれか。
食事摂取の所要時間
14
③下痢の回数は減り、摂取も良好で、術後3週で退院が決定した。Aさんへの退院指導で正しいのはどれか。ふたつ選べ。
食事は分割して少量ずつ摂取するように説明する。, ビタミンB₁₂が吸収されにくくなると説明する。
15
①Aさんのアセスメントとして適切なのはどれか。
疼痛のため血圧が高い。
16
②手術後5日から食事が開始された。Aさんは食事の後にめまい、顔面紅潮、動悸、下腹部痛を伴う下痢が出現し、冷汗がみられるようになった。
ダンピング症候群
17
③手術後14日、Aさんは食後に出現していた症状が落ち着き、退院が決まった。Aさんへの退院指導の内容で適切なのはどれか。
空腹時はコーヒーなどの刺激物の摂取を避ける。
18
胃食道逆流症について正しいのはどれか。ふたつ選べ。
プロトンポンプ阻害薬が第一選択の治療法である。, Barret上皮は腺癌の発生リスクが高い。
19
Q1.血糖値は食後24時間程度で増加が始まる。
✕
20
Q2.血糖は白血球中のヘモグロビンと結合し、全身へと運搬される。
✕
21
Q3.空腹時血糖は150mg/dL以上で高血糖とされる。
✕
22
Q4.高血糖状態が続くと体液貯留、乏尿を起こす。
✕
23
Q5.血糖異常のうち、低血糖より高血糖がより急性かつ重症な経過をたどる。
✕
24
Q1.低血糖はインスリンで起こることがあるが、血糖降下薬(内服)で起こることはない。
✕
25
Q2.意識障害を呈する患者に遭遇した場合、まず低血糖の除外をする。
○
26
Q3.脳の主なエネルギー源は脂質である。
✕
27
Q4.低血糖の治療が遅れると、脳に不可逆的な障害が残ることがある。
○
28
Q5.低血糖では副交感神経刺激症状や中枢神経症状が出現する。
✕
29
Q6.副腎不全で低血糖が起こることがあり、ドパミンの分泌量低下が主な原因である。
✕
30
Q1.2型糖尿病では絶対的インスリン分泌量が不足しているため血糖値が上昇する。
✕
31
Q2.2型糖尿病は生活習慣の改善のみでコントロールが得られることがあるが、1型糖尿病は内服治療薬が必須である。
✕
32
Q3.高血糖による症状が出現している場合、既に糖尿病が進行していることが多い。
○
33
Q4.糖尿病が進行すると大血管が障害され、神経・腎臓、網膜に症状が出現する。
✕
34
Q5.空腹時血糖値、随時血糖値、75gOGTT値、HbA1cのすべてが診断基準に該当しなければ糖尿病の診断とならない。
✕
35
Q1.糖尿病の合併症は神経症、網膜症、腎症に代表される。
○
36
Q2.糖尿病性腎症によって体液貯留や低栄養が生じる。
○
37
Q3.糖尿病網膜症は血管新生の阻害によって起こる。
✕
38
Q4.糖尿病が進行すると運動神経、感覚神経が障害されるが、自律神経は障害されない。
✕
39
Q5.糖尿病治療には薬物使用が必須である。
✕
40
Q6.低血糖時にもインスリン分泌量が減少しないことの証明がインスリノーマの診断に重要である。
○
41
Q7. 糖尿病性ケトアシドーシスはⅠ型糖尿病患者に多い。
○
42
1.次のうち正しいものを選びなさい。
インスリンにはグルコースを細胞内に取り込む作用がある。
43
2.次のうち正しいものを選びなさい。
高血糖状態はインスリン抵抗性を上昇させる。
44
3.次のうち誤っているものを選びなさい。
高血糖状態は低血糖状態よりも緊急性が高い。
45
4.次のうち低血糖のリスクとならないものを選びなさい。
クッシング症候群
46
5.次のうち正しいものを選びなさい。
I型糖尿病の主な原因は自己免疫異常である。
47
6.次のうち誤っているものを選びなさい。
体調不良などで食事がとれなくても、血糖降下薬やインスリンの量を減らすべきではない。
48
7.次のうち正しいものを選びなさい。
糖尿病では大血管も細小血管も障害される。
49
8.次のうち誤っているものを選びなさい。
糖尿病神経障害では体幹部から感覚・運動神経障害が生じやすい。
50
9.次のうち正しいものを選びなさい。
糖尿病治療の指導のために教育入院をすることがある。
51
10.次のうち正しいものを選びなさい。
高血糖高浸透圧症候群では高度な脱水をきたす。
52
問1 この患者に起きている病態として最も考えられるものを1つ選べ。
③縫合不全
53
問2 この患者に対する看護師の対応として誤っているものを1つ選べ。
②解熱鎮痛剤を投与し、翌日まで経過観察する。
54
問3 この患者に対し、再手術を施行した。術後麻痺性イレウスを来したため看護師に経鼻胃管を挿入するよう指示が出た。経鼻胃管挿入後の確認事項として誤っているものを1つ選べ。
①胃泡音の確認のみで十分である。
55
問4 絶食期間が長くなったため、中心静脈カテーテルを留置し、高カロリー点滴を投与することとした。この患者の管理として正しいものを1つ選べ。
③血糖値の変動に注意する。
56
排便反射の反射弓を構成するのはどれか。2つ選べ。
骨盤神経, 腰髄
57
健常な成人において、血液中のグルコース濃度が低下したときに、グルカゴンの働きでグリコゲンを分解してグルコースを生成し、血液中に放出するのはどれか。
肝臓
58
胆汁の作用はどれか。
脂肪の乳化
59
右季肋部の疝痛発作を特徴とする疾患はどれか。
胆石症
60
強い心窩部痛を起こすのはどれか。
急性膵炎
61
McBurney(マックバーネー)点の圧痛を特徴とする疾患はどれか。
急性虫垂炎
62
Aさん(50歳、男性)は、上腹部痛が突然出現したため、冷や汗をかき腹部を押さえなが ら家族と来院した。Aさんは十二指腸潰瘍の既往がある。 このときに観察する徴候として最も適切なのはどれか。
Blumberg(ブルンベルグ)徴候
63
成人の立位の腹部エックス線写真を示す。この所見から最も考えられる疾患はどれか。
イレウス
64
成人において胃食道逆流を防ぐために食後30分から1時間程度とるとよい体位はどれか。
坐位
65
上部消化管造影検査を受ける患者への説明で適切なのはどれか。
検査後は緩下薬を服用する。
66
肝動脈塞栓術(TAE)の適応となる疾患はどれか
肝細胞癌(HCC)
67
肝細胞癌患者が分子標的治療薬を開始した.最も起こりやす い副作用はどれか
手足症候群
68
肝細胞癌に対する治療として不適切なものはどれか
放射線治療
69
肝切除術に関する看護で正しいのはどれか
術後は肝不全を予防するため,経皮的酸素飽和度と血圧の モリタリングを行う
70
膵癌や胆道癌において無痛性の胆嚢腫大を表す所見はどれか
クールボアジェ徴候
71
膵癌のリスクとして最も少ないものはどれか
膵管内乳頭粘液腫瘍
72
膵癌で幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を受け,膵臓は約1/3 となった. 経過は良好である 消化吸収機能で正しいのはどれか
脂肪吸収が低下する
73
膵体尾部切除後の合併症として不適切なものはどれか
下痢
74
精査の結果,膵頭部癌と診断された.胃切除を伴う膵頭十二指 腸切除術が行われた.術後中心静脈栄養を行なったが,インス リンの投与は必要ないと判断された. 経過良好である. この患者に対する説明で適切なのはどれか.
ダンピング症状が起こりやすい
75
下血がみられる疾患はどれか
大腸癌
76
Aさんの人工肛門が増設される部位はどこか。
③
77
Aさんへの対応で最も優先度が高いのはどれか。
ドレーンの屈曲を確認する
78
Aさんの退院に際し、人工肛門の管理に関する看 護師の指導で正しいのはどれか。
「定期的に人工肛門の大きさを確認してください」