問題一覧
1
交絡とは、曝露がアウトカムに及ぼす影響と、曝露とは別の要因がアウトカムに 及ぼす影響が混合してしまうことである。
〇
2
エビデンスレベルの最も高い研究デザインは、無作為化割付比較試験である。
×
3
記述的観察研究から得られた結果は、仮説として利用することができる
〇
4
分析的観察研究では、比較対照群をおく
〇
5
症例対照試験では統計量として、リスク比を用いる。
×
6
ケースコントロール研究は、前向きに調査する。
×
7
ケースコントロール研究は、結果と複数の曝露の関連を同時に調査することが できる。
〇
8
コホート研究は、無作為割付を行わない点を除けば無作為化比較試験に似ている。
〇
9
ケース・コホート研究でのコントロールのサンプリング法を、 リスク・セット・サンプリングという。
×
10
発生率は、発生割合の分母に性別を加味する。
×
11
寄与危険は、要因によってリスクが増加する場合に用いる指標である。
〇
12
リスクとは、「ある事象が起こる確率」と「起こらない確率」の比である。
×
13
偶然誤差は、標本数を増やすことで小さくすることができる。
〇
14
系統誤差は、標本数を増やすことで小さくすることができない
〇
15
バイアスは、無作為化割付によって小さくすることができる。
〇
16
傾向スコアは、-1 ~ 1 の値をとる
×
17
傾向スコアとは、複数の共変量をスコア化した合成変数である。
〇
18
傾向スコアを用いたマッチングは、不均等比率でのマッチングを行わない。
×
19
物語と対話に基づく医療を Evidence Based Medicine という。
×
20
「内的妥当性」「外的妥当性」「医療従事者の専門性・経験」は EBM の3要素である。
〇
21
ケースコントロール研究は、メタアナリシスで統合に用いる研究のデザインに 含まれない。
×
22
フォレストプロットによって出版バイアスの有無を確認できる。
×
23
母数効果モデルは、個々の研究間のバラつきは偶然によるものとし、 統合に反映させない。
〇
24
Mantel-Haenszel 法は、固定効果モデルである。
〇
25
Peto 法は、変量効果モデルである
×
26
統合する研究数が多いと I2 値は、大きくなる。
×
27
I2 値は、定性的に異質性を判定する。
×
28
Q 値は、定性的に異質性を判定する。
〇
29
メタアナリシスにおいて統合する個々の研究のバラつきに応じて、 効果量に重み付する。
〇
30
メタアナリシスを行う場合、標準誤差の逆数で効果量を重み付けする。
×
31
EBM の手順には 4 つのステップがある。
×
32
EBM の問題の定式化では、PSUR の要素でまとめる。
×
33
海外では、薬剤経済学を新薬の保険償還や価格設定の参考など政策の意思決定の参考 として用いられている。
〇
34
平均費用対効果比は、追加的な生存年 1 年延長にかかる費用を示す指標である。
×
35
QOL に生存年数を乗じたものを QALY という。
〇
36
QOL とは質調整生存年数のことである
×
37
薬剤経済学の研究デザインに「患者アウトカム研究」と「モデル分析」がある。
〇
38
全般的 QOL を測定する方法として TSQM がある。
×
39
既存薬に比べて新薬が、健康アウトカムおよび費用の両面で優れている場合の 選択肢を「Dominated」という。
×
40
患者アウトカム研究は後ろ向き研究である。
×
41
モデル分析は、後ろ向き研究である。
〇
42
費用便益分析において便益を算出する場合には、TTP が用いられる
×
43
薬剤経済学のモデル分析手法として判断樹モデルおよび DerSimonian-Laird モデルが ある
×
44
薬剤経済学のアウトカムには、臨床的アウトカム、自発報告アウトカム、 経済的アウトカムがある。
×
45
薬剤経済学では医療技術の介入による費用およびアウトカムを同時に比較できる。
〇
46
QOL は、死亡を-1、完全な健康を 0 としてスコア化したものである。
×
47
情報とは、データから知識を創出するためのものと考えるだけでなく行動に 結びつけることが可能なものといった「actionable info」という概念がある。
〇