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2023年度 本試験
  • ハニ

  • 問題数 60 • 2/4/2024

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    問題一覧

  • 1

    経口徐放性製剤の利点として、最も適切なのはどれか。

    服薬回数の減少

  • 2

    下の模式図で示される経口放出制御型製剤はどれか。

    コンチンシステム

  • 3

    熱可逆的ゾル·ゲル相転移特性を利用して、結膜養での薬物の長時間滞留を可能にする添加剤はどれか。

    メチルセルロース

  • 4

    グラデュメット錠の消化管内での薬物放出の模式図とグラフの組合せとして正しいのはどれか。

    Bとウ

  • 5

    放出制御型製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    1 レジネート型製剤は、イオン交換樹脂に薬物を結合させて徐放化している。

  • 6

    BCS (Biopharmaceutics Classification System)のカテゴリー区分において、高い溶解度を示すが、生体膜透過性が低い薬物はどれに分類されるか。

    クラス3

  • 7

    標的組織での活性化を目的としたプロドラッグはどれか。

    1 サラゾスルファピリジン

  • 8

    テストステロンをテストステロンエナント酸エステルにプロドラッグ化する主な目的はどれか。

    作用の持続化

  • 9

    ネオーラルで用いられているシクロスポリンの吸収改善技術はどれか。

    自己乳化型マイクロエマルション化

  • 10

    植物油を卵黄レシチンで乳化したow 型エマルションの微粒子はどれか。

    リピッドマイクロスフェア

  • 11

    パクリタキセルのナノ粒子化製剤であるアブラキサンに使用されているキャリアーはどれか。

    ヒト血清アルブミン

  • 12

    図に示す受動的ターゲティングを利用した製剤はどれか。

    ドキシル®注20 mg(ドキソルビシン塩酸塩)

  • 13

    通常の組織と比較し、腫療組織の毛細血管の透過性が定進して、微粒子や高分子が移行しやすくなると同時に、長時間滞留するようになる現象を何効果というか。

    EPR

  • 14

    リポソームやタンパク質医薬品をポリエチレングリコール(PEG)で化学修飾する主な目的はどれか。

    血中滞留性の向上

  • 15

    インスリングラルギンの作用特続化メカニズムはどれか。

    皮下に投与すると生理的なpHで中和され、等電点で微維な沈殿物を形成する。

  • 16

    二重らせん型核酸に対して、3本目の核酸が塩配列特異的に結合し、その遺伝子の発現を特異的に抑制する方法はどれか。

    2 アンチジーン法

  • 17

    肝臓におけるトランスサイレチン(TTR)mRNAの特異的な分解を促進し、変異型および野生型 TTR の産生を特異的に阻害する GalNAc 結合siRNA 製剤はどれか。

    5 ブトリシランナトリウム

  • 18

    遺伝子多型により、 エソメプラゾールの体内動態に最も大きく影響を及ぼす代謝酵素はどれか。

    CYP2C19

  • 19

    CYP2C9 の遺伝子多型により影響を受ける薬剤はどれか。

    ジクロフェナクナトリウム

  • 20

    イリノテカン塩酸塩水和物を使用する際、コンパニオン診断にて判断する項目はどれか。

    UGT1A1の変異

  • 21

    プラバスタチンの肝細胞への取り込みに影響を及ぼすものはどれか。

    OATP1B1

  • 22

    ALK チロシンキナーゼを阻害し、抗悪性腫寡作用を示す薬物はどれ

    クリゾチニブ

  • 23

    エベロリムスの抗悪性腫璃作用の主な機序はどれか。

    mTOR 阻害

  • 24

    ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)を阻害し、抗悪性種病作用を示す薬物はどれか。

    アキシチニブ

  • 25

    正常細胞で変異·修飾を受けて活性化され、その遺伝子産物が細胞の増殖や悪性化(がん化)を促すがん遺伝子はどれか。

    KRAS

  • 26

    タクロリムスの療薬物モニタリング (TDM) に関する記述のうち、適切なのはどれか。

    CYP3A4やP-糖タンパク質を誘導する薬物を併用している患者では、血中濃度が低くなる。

  • 27

    薬物血中濃度測定における測定値の変動要因としてスタッフや施設側の要因として適切なものはどれか。

    採血菅の選択

  • 28

    免疫学的測定法に該当しないものはどれか。

    LC-MS

  • 29

    ジゴキシンが投与されている患者について、安全性確保の点からモニタリングが推奨される項目はどれか。

    薬物血中濃度

  • 30

    治療効果の指標として、主にピーク濃度(Cpeak)最小発育阻止濃度分子種はどれか。

    アルベカシン

  • 31

    老化に伴い体重あたりの分布容積が上昇する医薬品はどれか。

    ジアゼパム

  • 32

    プロプラノロールを高齢者に投与したときの若年層の場合と比較した体内動態及び血中濃度推移に関する記述のうち、適切なのはどれか。

    2 肝初回通過効果を受けにくくなる。

  • 33

    von Harnack の表に従った成人への体重あたりの投与量に対する1歳児への体重あたりの投与量比はどれか。

    1/4

  • 34

    胎児期に肝臓に多く発現し、出産後急激に減少するシトクロムP450分子種はどれか。

    3A7

  • 35

    クロラムフェニコールは、服用するとグレイ症候群を発症するリスクが高いので、新生児には禁とされている。これに関わる代謝酵素はどれか。

    UDPグルクロン酸転移酵素

  • 36

    腎機能が正常な患者(クレアチニンクリアランスCcr = 80 mL/min)において、尿中未変化体排泄率が60%の薬物の標準1日投与量は 200 mgである。同じ定常状態の平均血中濃度となるように、Ccrが30 mL/minの患者に対するこの薬物の1日投与量(mg/day)として最も近い値はどれか。

    125

  • 37

    妊娠47週における薬剤の影響度を示す用語として適切なのはどれか。

    絶対過敏期

  • 38

    胎盤の透過が制限される医薬品はどれか。

    スキサメトニウム

  • 39

    妊娠時に活性が低下するシトクロムP450分子種はどれか。

    1A2

  • 40

    乳汁中に能動的に排泄される医薬品はどれか。

    アシクロビル

  • 41

    体脂肪率の増加に伴い肝臓での発現量が上昇するシトクロム P450分子種はどれか。

    2E1

  • 42

    線形1コンパートメントモデルに従う腎排泄型薬物を単回経口投与した場合、腎機能障害の進行によって生じるその薬物の血中濃度推移の変化について正しい記述はどれか。なお、Cmax: 最大血中濃度、Tmax: 最大血中濃度到達時間、AUC: 血中濃度時間曲線下面積である。

    5 Cmaxは上昇し、Tmaxは延長され、AUCは増加する。

  • 43

    高度腎機能障害患者に除水を伴う血液透析を実施した。服用中の薬物について、透析装置流入直前の血漿中の薬物濃度が18 μg/mL、透析装置から流出してきた透析液中の薬物濃度が2.0 μg/mLであった。この薬物に対する透析によるクリアランス(mL/min)として最も近い値はどれか。ただし、透析装置への血液と透析液の流入速度は、それぞれ200 mL/minと500 mL/minであり、13 mL/minで除水されるよう透析液の浸透圧を調節している。

    57

  • 44

    以下は肝機能正常な患者(破線)と肝硬変の患者(実線)に対して、ある肝代謝型薬物を投与したときの血中濃度推移である。正しい記述はどれか。

    5 このような血中濃度推移の変化を示す薬物の例としてリドカインが挙げられる。

  • 45

    胆道閉塞症の患者において肝クリアランスが上昇する医薬品の特徴として適切なのはどれか。

    肝代謝律速で、血漿タンパク結合率が高く、分布容積が小さい。

  • 46

    心筋梗塞羅患後、血築タンパク結合率が上昇する医薬品はどれか。

    4. ワルファリン

  • 47

    糖尿病患者の薬物動態に関すする記述のうち、正しいのはどれか。

    5. 弱塩基性薬物の尿細管再吸収率が低下する。

  • 48

    鉄剤と同時服用すると消化管吸収性が低下する医薬品はどれか。

    セフジニル

  • 49

    併用により、ジゴキシン錠のバイオアベイラビリティを上昇させる医薬品はどれか。

    プロパンテリン

  • 50

    食後服用を避けるべき医薬品はどれか?

    クアゼパム

  • 51

    ワルファリンと併用禁忌の医薬品はどれか。

    イグラチモド

  • 52

    シトクロムP450の活性中心に配位結合して酸化反応を阻害する医薬品はどれか。

    シメチジン

  • 53

    カペシタビンはワルファリンの出血性を高めるため、併用時は定期的な血液凝固能検査をすることが警告されている。この相互作用に関わるシトクロムP450(CYP)分子種はどれか。

    2C9

  • 54

    リザトリプタンと併用禁忌の医薬品はどれか。

    プロプラノロール

  • 55

    イソニアジド服用中にチーズやワインを摂取すると、血圧上昇や動悸が現れる場合がある。この相互作用に関係する薬物代謝酵素はどれか。

    モノアミンオキシダーゼ

  • 56

    メトトレキサートの尿細管分泌を阻害する医薬品はどれか。

    プロベネシド

  • 57

    アセタゾラミドと併用すると尿細管再吸収率が上昇する医薬品はどれか。

    キニジン

  • 58

    ジゴキシンの作用を増強するため、併用注意となっている医薬品はどれか。

    フロセミド

  • 59

    肺高血圧症治療薬であるリオシグアドと併用禁忌の医薬品はどれか。

    ニトログリセリン

  • 60

    ノルフロキサシンとフルルビプロフェンは併用禁忌である。その機序として適切なのはどれか。

    ノルフロキサシンの副作用発現部位への結合親和性をフルルビプロフェンが増強する。