問題一覧
1
丁年
①一人前として認められる年齢。満二十歳。 ②一人前の男子。
2
膾
生の魚や野菜を細かく切って酢にひたした料理。
3
瀆神
神の神聖をけがすこと。
4
下種、下衆、下司、下主
①身分の低い者。 ②品性が劣っていたり 能力が不十分であったり する者。
5
毛氈
毛と綿を交ぜて加工し、厚い織物のようにしたもの。敷物用。フェルト。
6
葦簀
アシの茎で編んだすだれ。
7
鶏群
ただ数多く居るばかりで、たいした事も出来ない凡人たち。
8
満腔
からだじゅう。
9
言伝
①間接に伝え聞くこと。 ②ことづけ。
10
突堤
港や川口の岸から、海中に突き出した細長い堤防。波や砂を防ぐ。
11
流感
「流行性感冒」の略。
12
畢生
死ぬまでの(長い)間。終生。一生。
13
驟雨
「にわかあめ・夕立」の意の漢語的表現。
14
継嗣
「あとつぎ・あととり」の意の漢語的表現。
15
治績
その△国(地方)をよく治めたという実績。
16
過誤
「誤り・あやまち」の意の漢語的表現。
17
快哉
「よくやった」など、心から喜ぶ気持を表わす語。
18
異同
〔かなり似ているものどうしの間での〕違い。違った点。
19
半跏
「半跏趺座フザ」の略。
20
帷
すべてのものが闇に包まれる夜になる意を美化した表現。
21
病根
病気の原因。病因。
22
大本
物事の根本(コンポン)。
23
膕
ひざの後ろの くぼんだ部分。
24
神憑り
①神霊が巫女(ミコ)などのからだに乗り△移ること(移った状態)。 ②飛躍した論理や超自然的なものの力を認めようとする考え方。
25
寓居
かりずまい。
26
濁世
現世。浮き世
27
断案
①最終的に決定した案。 ②〔論理学で〕結論。
28
衆知
多くの人の知恵。
29
糧道
〔軍隊の〕食糧を△送る(得る)道筋、
30
忘我
△うっとり(熱中)して自分を忘れること。
31
長襦袢
和服の下に着る、たけの長いじゅばん。ながジバン。
32
大勇
口先や見かけだけでない、真の勇気。
33
習癖
やめられなくなった、悪い習慣。
34
危殆
その物事の存在が失われかねないほどの危険な状態。
35
穴蔵、窖
地中に穴を掘って、物をしまったり ウドの軟化栽培などをしたりする所。
36
花柳
「芸者町」の異称。
37
狡知・狡智
何かで責め立てられる、ひどい苦しみ。
38
喬木
「高木」の旧称。
39
法悦
①仏の道を聞き、随喜し、全身を仏にゆだね、絶対安心の境地に浸ること。 ②うっとりとするような気持よさ。
40
傍白
舞台上の相手には聞こえないことにして、観客にのみ聞かせる形で言う せりふ。
41
油井
石油を採るために掘った井戸。
42
暁闇
日が 出る 少し前の、まだ暗い時。
43
故山
ふるさと(にある懐かしい山)。
44
愛憐
弱い立場の者に思いやりの気持をいだき、できるかぎりのことをしてやろうと思うこと。
45
山巓
(高い)山の頂上。
46
高配
①「(相手の 自分に対する)配慮」の意の尊敬語。 ②高い配当。
47
高閣
①高く構築した建物。 ②高い所に つった棚。
48
口銭
問屋が製造元から買い取り小売商におろす時の中間利益。
49
恐悦
相手△の好意ある取りはからい(に関係のある喜ぶべき出来事)を大変にうれしく思うこと、の意を表わす。
50
咳(「せき」とは異なる読み)
せき(ばらい)。
51
島田
おもに未婚の女性の結う日本髪。
52
危難
命にかかわるような あぶないめ。
53
孤弱
(幼い子が)頼るべき人を失って、心細い状態にあること。
54
傍系
①本(モト)になるものから分かれ出た系統(に属する人・もの)。 ②その世界で、主流以外に属する△こと(人)
55
自恃
自分で 自分(だけ)を 頼みとすること。
56
羹
吸い物。スープ。
57
艱難
目的を大成し、また、更なる発展を遂げるまでに経験する、言葉に言い尽くせない苦労。
58
兵児帯
男や子供が用いる しごき帯。
59
感懐
日常的でない事に接し、心に感じる△こと(思い)。
60
稚気
おとなになってもまだ残っている、子供っぽい気分。
61
悪徳
道徳に反した、悪い行ない。不道徳。
62
車夫
人力車を引く職業の人。くるまひき。
63
糊口
(かゆですます程度の)粗末な食事。
64
絃歌
芸者が、客の前で三味線をひいたり 歌を歌ったり すること。
65
楡
山野に自生する落葉高木「ハルニレ・アキニレ・オヒョウ」などの総称。高く、太くなる。材は家具・建築用。街路樹にも用いる。〔ニレ科〕
66
残月
ありあけの月。
67
葉叢
おい茂った一むらの葉。
68
修史
歴史を編修すること。
69
驍名
強いという評判。
70
挙措
立ち居振るまい。
71
掉尾
文章などの、終り(近くになってからの、勢いの強さ)。
72
稀覯
〔本について〕めったに見られないものであること。
73
蕪
カブの古称。
74
児戯
功利・打算の面が強い大人の世界から見れば、非生産的としか見えない ばかげた行為。
75
慈雨
ほどよく うるおいをもたらす雨。
76
増上慢
まだ十分に悟りもしないし実力も無いのに、△悟った(実力が有る)と思って自信を持ち過ぎる△こと(者)。
77
臣節
臣下としての節操。
78
博奕
「ばくち」の漢語的表現。
79
廓
城・とりでなどの周囲にめぐらす、土や石の囲い(を設けた地域)。
80
詰所
特別の勤務で出向いた人たちが集まって、緊急の用に備えて待機する場所。
81
襤褸
着衣がぼろであること。
82
別杯、別盃
別れを惜しんで誰かと交わす杯。
83
叙事
事件・事実を客観的に述べしるすこと。
84
満座
その場に居る人全体。
85
俗才
世渡りの才能。世才。
86
腹蔵
思うところや感じた点などを、自分の胸の中だけに秘めておくこと。
87
操觚
(木の札に)文字を書くこと。