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百人一首 1〜50
  • 大久保亜耶美

  • 問題数 50 • 7/10/2023

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    問題一覧

  • 1

    秋の田のかりほの庵の苫をあらみ

    わが衣手に露にぬれつつ

  • 2

    春過ぎて夏来にけらし白妙の

    衣ほすてふ天の香具山

  • 3

    あしびきの山鳥の尾のしだり尾の

    ながながし夜をひとりかも寝む

  • 4

    田子の浦にうちいでて見れば白妙の

    冨士の高嶺に雪は降りつつ

  • 5

    奥山にもみぢふみわけなく鹿の

    声聞く時ぞ秋はかなしき

  • 6

    かささぎの渡せる橋におく霜の

    白きを見れば夜ぞふけにける

  • 7

    天の原ふりさけ見れば春日なる

    三笠の山にいでし月かも

  • 8

    わが庵は都のたつみしかぞすむ

    よをうぢ山と人はいふなり

  • 9

    花の色はうつりにけりないたづらに

    わが身よにふるながめせしまに

  • 10

    これやこの行くも帰るもわかれては

    知るも知らぬもあふ坂の関

  • 11

    わたの原八十島かけてこぎいでぬと

    人には告げよあまのつり船

  • 12

    天つ風雲のかよい路吹きとぢよ

    をとめの姿しばしとどめむ

  • 13

    つくばねの峰よりおつるみなの川

    恋ぞつもりて淵となりぬる

  • 14

    みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに

    乱れそめにしわれならなくに

  • 15

    君がため春の野にいでて若菜つむ

    わが衣手に雪はふりつつ

  • 16

    立ちわかれいなばの山の峰に生えふる

    まつとし聞かば今帰り来む

  • 17

    ちはやぶる神代もきかず滝田川

    からくれなゐに水くくるとは

  • 18

    すみの江の岸による波よるさへや

    夢のかよひ路人めよくらむ

  • 19

    難波潟みじかき芦のふしのまも

    あはでこの世をすぐしてよとや

  • 20

    わびぬればいまはたおなじ難波なる

    みをつくしてもあはむとぞ思ふ

  • 21

    いまこむといひしばかりに長月の

    ありあけの月を待ちいでつるかな

  • 22

    吹くからに秋の草木のしをるれば

    むべ山風を嵐といふうらむ

  • 23

    月みればちぢに物こそかなしけれ

    わが身ひとつの秋にはあらねど

  • 24

    このたびはぬさもとりあへず手向山

    もみぢのにしき神のまにまに

  • 25

    名にしおはば逢坂山のさねかづら

    人にしられで来るよしもがな

  • 26

    小倉山峰のもみぢば心あらば

    いまひとたびのみゆき待つたなむ

  • 27

    みかの原わきて流れるるいづみ川

    いつみきとてか恋しかるらむ

  • 28

    山里は冬ぞさびしさまさりける

    人めも草もかれぬと思へば

  • 29

    心あてに折らばや折らむ初霜の

    おきまどはせる白菊の花

  • 30

    ありあけのつれなく見えし別れより

    あかつきばかりうきものはなし

  • 31

    朝ぼらけありあけの月と見るまでに

    吉野の里にふれる白雪

  • 32

    山川に風のかけたるしがらみは

    ながれもあへぬもみぢなりけり

  • 33

    ひさかたの光のどけき春の日に

    しづ心なく花のちるらむ

  • 34

    誰をかもしる人にせむ高砂の

    松も昔の友ならなくに

  • 35

    人はいさ心もしらずふるさとは

    花ぞ昔の香ににほひける

  • 36

    夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを

    雲のいづこに月やどるらむ

  • 37

    白露に風の吹きしく秋の野は

    つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

  • 38

    忘らるる身をば思はずちかひてし

    人のいのちの惜しくもあるかな

  • 39

    浅茅生の小野の篠原しのぶれど

    あまりてなどか人の恋しき

  • 40

    しのぶれど色にいでにけりわが恋は

    物や思ふと人のとふまで

  • 41

    恋すてふわが名はまだき立ちにけり

    人知れずこそ思ひそめしか

  • 42

    ちぎりきなかたみに袖をしぼりつつ

    末の松山波こさじとは

  • 43

    あひみてののちの心にくらぶれば

    昔は物を思はざりけり

  • 44

    あふことのたえてしなくはなかなかに

    人をも身をも恨みざらまし

  • 45

    あはれともいふべき人は思ほえで

    身のいたづらになりぬべきかな

  • 46

    由良のとをわたる舟人かぢをたえ

    ゆくへも知らぬ恋の道かな

  • 47

    八重むぐらしげれる宿のきびしきに

    人こそ見えね秋は来にけり

  • 48

    風をいたみ岩うつ波のおのれのみ

    くだけて物を思ふころかな

  • 49

    みかきもり衛士のたく火の夜はもえ

    昼は消えつつ物をこそ思へ

  • 50

    君がため惜しからざりしいのちさへ

    長くもがなと思ひけるかな