問題一覧
1
第1章 p3 介護福祉士は障害や疾病に関しての基礎的な知識を確認し、利用者の(①)と(②)を確保し、(③)の変化に気づく視点が必要になる。 当てはまる言葉を書きなさい。
安全, 安楽, 症状
2
第1章 p3 「障害や疾病のある人」といっても、(①)や状況、(②)、訴え方はそれぞれ異なる。それにより、(③)等も異なるものである。 利用者の日ごろの状況をよく知る介護福祉士が、利用者の変化に気づくためには、その人をよく(④)ことが必要になる。 当てはまる言葉を書きなさい。
程度, 受け止め方, 留意点, 知る
3
第1章 p5 少子高齢化社会の中で、家族関係は変化している。 家庭内で介護をになう人が少なくなっており、“老老介護”、“認認介護”という言葉も生まれた。 老老介護→介護する人も、される人も(①)歳以上の世帯で行われる介護の状況。 認認介護→介護する人にも(②)があり、(②)の人を介護している状態。 当てはまる言葉を書きなさい。 *数字は半角で記載すること
65, 認知症
4
第2章 p12 (①)が不自由で支援が必要な状態を肢体不自由という。 代表的なものとして、脊髄損傷、片麻痺、脳性麻痺が挙げられる。 当てはまる言葉を書きなさい。
手足
5
第2章 p12 肢体不自由とは、(①)が不自由で支援が必要な状態をいう。 当てはまる言葉を書きなさい。
手足
6
第2章 脊髄損傷 脊髄とは、(①)から伸びた(②)の神経の束を指す。 また、(③)神経の一部分であり、頸髄から第一腰椎まで、凡そ40cmある。 適切な言葉を選択しなさい。
脳, 円柱状, 中枢
7
第2章 脊髄損傷 脊髄は、"椎骨"の空洞の中にあり、内側から(①)、(②)、(③)という3層構造の膜に覆われている。 また、それらを総称して(④)という。 当てはまる言葉を書きなさい。
軟膜, くも膜, 硬膜, 髄膜
8
第2章 脊髄損傷 脊髄損傷は、(①)や(②)、"内圧"によって脊髄が損傷された状態をいう。 これによって(ホメオスタシス(③))が乱れ、体温が保てなくなったり、汗が出なかったりする。 当てはまる言葉を書きなさい。
疾患, 外圧, 恒常性
9
第2章 脊髄損傷の食事動作自立度 p15 脊髄損傷のレベルはT1〜C4まであり、C7までは"指の操作が可能"である。 ①肘関節を動かせないため食事は全介助。水分摂取はストローが口に届く場所にあれば可能。 ②コップを両手ではさむようにして持ち上げ、口に運ぶ。 ③手指の巧緻動作が難しいがリハビリテーションにより普通のフォークを持ち食事可能。 適切な言葉を選択しなさい。
C4レベル, C6レベル, C8レベル
10
第2章 片麻痺 片麻痺とは(①)疾患によって、脳の神経が障害され、左右どちらかの半身に起こる(②)麻痺のことをいう。 当てはまる言葉を書きなさい。
脳血管, 運動
11
第2章 片麻痺 p14 麻痺は突発的に起こりやすく、それを受け入れる期間は人それぞれである。 介護福祉職には、(①)ことを見つけ、生きる喜びや(②)を引き出す力が求められる。 当てはまる言葉を書きなさい。
できる, 楽しさ
12
第2章 脳性麻痺 p14 脳性麻痺とは、(①)前から(②)の間(生まれてから4週間)に生じた脳損傷により、"永続的"に(③)機能が障害されることをいう。 また、(④)障害や"てんかん"、"ダウン症"と合併することもある。 当てはまる言葉を書きなさい。
出生, 新生児, 運動, 知的
13
第2章 脳性麻痺 脳性麻痺の分類(運動学的分類)には、痙直型、アテトーゼ型、強直型、混合型などの種類に分けられる。 痙直型→脳性麻痺の約(①)%を占める。(②)がこわばり、上手く動かせない。 アテトーゼ型→脳性麻痺の約(③)%を占める。(④)運動の出現確率が高く、本人がケガをしないよう制御させてもらうことがある。 当てはまる言葉を書きなさい。 *数字は半角で書くこと
70, 筋肉, 20, 不随意
14
第2章 脊髄損傷 生活上の困りごと p15,p17 脊髄損傷の中でも(①)損傷は、下肢も上肢も損傷される四肢麻痺となる。 入浴に関しては、(②)以上の脊髄損傷では、座位保持や移動、身体を洗うことが困難となり、介助が必要となる。 当てはまる言葉を書きなさい。
頸髄, c6
15
第2章 片麻痺 生活上の困りごと p16 片麻痺には、(①)交換のような新たな方法の獲得が必要になる場合もある。 また、嚥下機能にも麻痺が生じていることがあるため、(②)にも注意が必要である。 当てはまる言葉を書きなさい。
きき手, 誤嚥
16
第2章 片麻痺 生活上の困りごと p16 片麻痺の利用者のなかには、(①)機能障害によって麻痺側の物が見えにくく、意図せず食事を残してしまう場合もある("半側空間無視")。 当てはまる言葉を書きなさい。
高次脳
17
第2章 片麻痺 生活上の困りごと p17 入浴において、浴槽への出入りの際には(①)をくずしやすく、転倒や溺水の可能性がある。 陰部はできるだけ利用者自身で洗ってもらい、タオルをかけるなど(②)への配慮も必要である。 当てはまる言葉を書きなさい。
バランス, 羞恥心
18
第2章 脳性麻痺 生活上の困りごと p16 体幹の筋緊張が強く座位が保てない場合は、(①)のリスクが高まる。 唇や舌、顎などの運動(②運動)が困難で、嚥下機能の障害をあわせもつことが多いため、(③肺炎)のリスクが高まる。 当てはまる言葉を書きなさい。
誤嚥, 協調, 誤嚥性
19
第2章 脳性麻痺 生活上の困りごと p17 入浴において浴槽内では、やはり座位が保てないことから(①)への注意が必要である。 また、((②)若いor高齢の)利用者も多く、羞恥心への配慮が特に必要になる。 (③)による介護も必要である。 当てはまる言葉を書きなさい。
溺水, 若い, 同性
20
第2章 視覚障害 p31,32 視覚障害は、見えない人、見えにくい人を指す。 視覚障害により、不便さや困難を感じたり、制約を受けることとして以下4点が挙げられる。 (①)(とくに中途視覚障害のある人の場合、外出が困難になる) (②)(読み書きを含む) (③)(身支度、家事など) (④)(とくに中途視覚障害のある人の場合、職場まで行くことが難しくなる) 当てはまる言葉を選択しなさい。
移動(歩行), コミュニケーション, 日常生活, 就労
21
第2章 視覚障害 p31,32 視覚障害には、(①)(夜見づらい)や(②)(視野の真ん中見えない)のほかに、(弱視(または(③)))がある。 弱視は距離に問わず見えづらい状態を指し、WHOでは視力0.5以上0.3未満を定義している。 当てはまる言葉を書きなさい。
夜盲, 中心暗点, ロービジョン
22
第2章 視覚障害 資料「視覚障害者の介助について」 誘導の基本姿勢 ・視覚障害者に誘導者の(①)の上を握ってもらう ・誘導者は、基本的に握られて((②)いるorいない)手で指示をする ・誘導者は、握られた腕は自然に下に下ろし、歩く時は前後に振ったり、脇から離したりしないようにする 当てはまる言葉を書きなさい。
肘, いる
23
第2章 視覚障害 資料「いっしょに歩こう」 点字ブロック (①):丸い粒状の点が並んでいるもの。道の分かれるところや段差、階段などの手前にある。(②)が変化していることを教えている。 (③):細い線のような突起が平行に並んでいるもの。線の(④)に道が伸びていることを表す。 当てはまる言葉を書きなさい。
警告ブロック, 道のようす, 誘導ブロック, 方向
24
第2章 視覚障害 資料「いっしょに歩こう」 (①)ポジション:主にテーブルにある食べ物の位置などを、時計の文字盤にたとえて説明する。 (②):白い杖。主に三つの役割がある。 ・障害物に衝突するのを防ぐ ・まわりのようすを探る ・目が不自由であることを周囲に教える 当てはまる言葉を書きなさい。
クロック, 白杖
25
第2章 視覚障害 資料「いっしょに歩こう」 視覚障害者は、(①)を連れて歩くこともある。 犬の胴輪を(②)という。 (②)をつけているときは仕事中であることを指す。 当てはまる言葉を書きなさい。
盲導犬, ハーネス
26
第2章 視覚障害 資料「いっしょに歩こう」 階段の手前で必ずお声かけをし、(①)の高さを確認してもらう。 誘導される人は一段(②前or後)を上っていく。 誘導される人が上り(下り)(③きったらor終わる前に)一旦立ち止まり、「終わりです」と声をかける。 当てはまる言葉を書きなさい。
段差, 後, きったら
27
第2章 視覚障害 支援の展開 p40 視覚障害のある人が簡単な操作で、利用できるソフトが多数ある。 各種ソフト類は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律((①))では、(②市町村or都道府県)地域生活支援事業のなかの“日常生活用具給付等事業”の対象になる。 当てはまる言葉を書きなさい。
障害者総合支援法, 市町村
28
第2章 聴覚障害 p46 (①):「聞こえない」、あるいは「十分に聞こえない」状態 難聴の種類 ・(②)性難聴:外耳から中耳にかけての(②)系(耳介、外耳道、鼓膜、中耳腔)に障害がある難聴 ・(③)性難聴:内耳から脳中枢にかけての(③)系(半規管、前庭、臥牛、聴神経)に障害がある難聴 ・(④)性難聴:(②)系と(③)系の両方に障害がある難聴 当てはまる言葉を書きなさい。
聴覚障害, 伝音, 感音, 混合
29
第2章 聴覚障害 p47 聞こえの程度は、(①)レベルという目盛りで測る。 (②)がその単位となる。 当てはまる言葉を書きなさい。 また、アルファベットは半角で書きなさい。
聴力, db
30
第2章 聴覚障害 p47 聴覚障害者の分類 (①):ほとんど聞こえない人。おもに手話を使ってコミュニケーションをはかっている。 (②):音声言語を獲得したあとに聞こえなくなった人。聞こえないまたは聞こえづらいが、発声はできる人もいる。 (③):聞こえの障害はあるものの聴力がある人。補聴器を使って会話ができる人から、わずかしか音が入らない人もいる。 (④):視覚の障害に加え、聴覚にも障害がある人。見え方、聞こえ方は人によってさまざまである。 当てはまる言葉を書きなさい。
ろう者, 中途失聴者, 難聴者, 盲ろう者
31
第2章 聴覚障害 p49 補聴器のトラブルで多いものとして、電池が切れて聞こえなくなることや(①(イヤホンから漏れた音が補聴器のマイクに入り、ピーピーと音がすること))が挙げられる。 当てはまる言葉を書きなさい。
ハウリング
32
第2章 聴覚障害 p50 以下の画像の空欄に当てはまる言葉を選びなさい。
口話, 読話, 手話, 指文字, 筆談, 空書, 要約筆記
33
第2章 重複障害 p64,65 盲ろう重複障害:視覚と聴覚の(①)に障害を有する状態をいう。 盲ろうの程度による区分 (②):少し見えて、少し聞こえる人 (③):少し見えて、まったく聞こえない人 (④):まったく見えず、少し聞こえる人 (⑤):まったく見えず、まったく聞こえない人 当てはまる言葉を選びなさい。
両方, 弱視難聴, 弱視ろう, 全盲難聴, 全盲ろう
34
第2章 重複障害 p65 (①):同じ職業や障がいをもっているなど、同じ立場にある仲間同士によって行われるカウンセリング。 当てはまる言葉を書きなさい。
ピア・カウンセリング
35
第2章 重複障害 p72 (①):各(②市町村or都道府県)に設置されている。 ・盲ろう者が今後の人生を生きるうえでなくてはならない存在 ・おもな事業として「通訳・介助者の派遣および養成」「盲ろう者に関する相談」「交流会の開催」等の活動があり、利用者の視点に立った取り組みがなされている ・盲ろう者にとって頼もしい支援者に会える場でもある 当てはまる言葉を書きなさい。
盲ろう者友の会, 都道府県
36
第3章 発達障害 (①)化:耳からではなく、視覚からの情報をつくりあげること 例)口頭で伝えるのではなく、絵の描かれたカードを用いて説明する 当てはまる言葉を書きなさい。
構造
37
第3章 知的障害 p190 (①)(厚生労働省の調査)→知的機能の障害が(②)期(おおむね18歳)までにあらわれ、日常生活に支障が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態にあるものとされている。 当てはまる言葉を書きなさい。
知的障害, 発達
38
第3章 知的障害 p190 (①)手帳→都道府県によって若干の差異があるが、多くは軽度・中度・重度・最重度に分類されている。 申請することで発行され、自治体によって名称が異なる。 (①):発達支援ともいう ・“治療”と“教育”を掛け合わせた用語 ・元々は身体障がい児のみに適応されていた ・対象は基本(②)歳まで(法律上、児童と指定されている者) ・一人ひとりの障害特性や発達状況に合わせて行う支援である
療育, 18
39
第3章 知的障害 p191 知的障害における医学的理解 (①)型:明らかな病理作用によって脳の発達に支障が生じたもの (②)型:原因不明なもの 当てはまる言葉を書きなさい。
病理, 生理
40
第3章 知的障害 p191 (①):染色体の分離がうまくいかないという突然変異が原因で、90〜95%は、21番目の常染色体が3本あるために生じる(染色体異常)。 ・多くの合併症があり、とくに先天的な(②)疾患,(③)の割合が高い ・強いストレス&生きづらさ →感じてしまうことのないよう配慮の姿勢が大事である
ダウン症候群, 心, 難聴
41
第3章 知的障害 生活上の困りごと p193 食事について:「食べたい」と感じているか、おなかがすいているか。利用者の(①)や(②)を観察する。 当てはまる言葉を書きなさい。
表情, 様子
42
第3章 知的障害 生活上の困りごと p194 幼いころから指導・教育されている人は、自分の本当の思いを限られた時間のなかで他の人に伝えることが(①簡単にor難しく)なっていることもある。 言葉だけではなく、(②)や全体の(③)をよく観察し、利用者の心理面を理解する努力が求められる。 当てはまる言葉を書きなさい。
難しく, 表情, 雰囲気
43
第3章 知的障害 支援の展開 p195 知的障害を持つ人は、永遠の(①)として扱われてしまう。 失敗させないように利用者の行動の結果をすり替えてしまうと、自分の決定がどういう意味をもつのかを"体験"することができない(失敗は成功のもと)。 "経験していてもできない"のか、"経験したことがないからできない"のかを確認しなければ、適切な支援はできない。 当てはまる言葉を書きなさい。
子ども
44
第3章 知的障害 支援の展開 p197 「知的障害者の親の会」の歴史は古く、同様の悩みを持つ親同士の(①)の場としての役割を担っている。 また、「親亡き後」も生まれ育った地域で暮らしていけるように、様々な制度(福祉制度の充実・(②)制度による知的障害のある人の(③)擁護)が確立されていった。 当てはまる言葉を書きなさい。
ピア・カウンセリング, 成年後見, 権利
45
第3章 気分障害 p209 気分障害:気分あるいは感情に大きな変化がみられる精神疾患。 (①)抑うつ的な症状のみを認めるもの (②)気分高揚的な症状のみを認めるもの (③)①、②の両方の症状を繰り返すもの 当てはまる言葉を書きなさい。
うつ病, 躁病, 躁うつ病
46
第3章 気分障害 p209 躁うつ病は、(①)障害ともいう。 また、(②)型と(③)型に分けられる。 (②)型:強めの躁状態が続くもの (③)型:躁状態が控えめ、または短期間のもの 当てはまる言葉を書きなさい。 *数字は半角数字で書くこと
双極性, 1, 2
47
第2章 気分障害 薬物療法 p210 うつ病は、(①)や(②)など(脳内神経伝達物質)のバランスが崩れることによって生じる。 そのバランスを整えるものが(③)薬である。 当てはまる言葉を書きなさい。
セロトニン, ノルアドレナリン, 抗うつ
48
第3章 気分障害 生活上の困りごと p212 うつ状態では、いくつかの睡眠障害が見られる。 (①)なかなか寝つけない (②)朝早く目が覚める (③)夜中に何度も目が覚める 以上の症状から、睡眠が不十分になる。 (④躁or抑うつ)状態では、利用者は十分休息したように見えるが、活動性が亢進しているために、体力は消耗していることが多い。 当てはまる言葉を書きなさい。
入眠障害, 早朝覚醒, 中途覚醒, 躁
49
第3章 気分障害 生活上の困りごと p211 睡眠について、利用者は何度も「寝なくても大丈夫」などと言うが、(①)的疲労は増していると考えられる。 当てはまる言葉を書きなさい。
身体
50
第3章 高次脳機能障害 p219 高次脳機能障害:病気や事故などで脳に損傷を受け、その(①)として生じた認知障害。 当てはまる言葉を書きなさい。
後遺症
51
第3章 高次脳機能障害 p219 おもな認知障害 (①)障害:人の名前、物の場所を覚えられない (②)障害:物事に集中できない、ひとつの目標以外を意識することができない (③)障害:目的をもった一連の活動(過程)を手際よく実行することができない (④)障害:感情や行動を抑制できない 当てはまる言葉を書きなさい。
記憶, 注意, 遂行機能, 社会的行動
52
第3章 高次脳機能障害 生活上の困りごと p222 高次脳機能障害の特徴の一つとして、(①)の障害(自分の障害を意識できないこと)がある。 また、高次脳機能障害は外見からは気付かれ(②やすいorにくい)ため、本人が言葉にしない内面を知ろうとすることが大切である。 当てはまる言葉を書きなさい。
気づき, にくい