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成人Ⅰ
  • マリファナの煙

  • 問題数 99 • 9/25/2023

    記憶度

    完璧

    14

    覚えた

    38

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

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    問題一覧

  • 1

    急性期患者の生体反応で正しいのはどれか。

    異化が亢進する。

  • 2

    急性期の患者の特徴で適切なのはどれか。2つ選べ。

    身体の恒常性が崩れやすい。, 生命の危機状態になりやすい。

  • 3

    低体温から回復するための生体の反応はどれか。

    ふるえ

  • 4

    最も緊急性の高い不整脈はどれか。

    心室細動

  • 5

    慢性心不全の患者の急性増悪を疑うのはどれか。

    喘息様症状

  • 6

    次の文を読み問題 1 に答えよ。 A さん(54 歳、男性)は、10 年前に心筋梗塞を発症し、2 年前に慢性心不全と診断され外来受診を続 けてきた。1 週前からトイレ歩行時に息苦しさがあり、4 日前から夜に咳と痰とがみられ眠れなくなっ ていた。本日、A さんは定期受診のため来院し、心不全の増悪と診断され入院した。入院時、体温 36.3°C、呼吸数 24/分、脈拍 96/分、整で、血圧 124/72mmHg であった。心エコー検査で左室の駆出率 28%であった。 体重は 1 週間で 4kg 増加し下肢の浮腫がみられる。

    浮腫は右心不全の症状によると考えられる。

  • 7

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(54 歳、男性)は、10 年前に心筋梗塞を発症し、2 年前に慢性心不全と診断され外来受診を続 けてきた。1 週前からトイレ歩行時に息苦しさがあり、4 日前から夜に咳と痰とがみられ眠れなくなっ ていた。本日、A さんは定期受診のため来院し、心不全の増悪と診断され入院した。入院時、体温 36.3°C、呼吸数 24/分、脈拍 96/分、整で、血圧 124/72mmHg であった。心エコー検査で左室の駆出率 28%であった。 体重は 1 週間で 4kg 増加し下肢の浮腫がみられる。 問題 2 A さんの咳嗽を軽減する方法で最も適切なのはどれか。

    起坐位を保つ。

  • 8

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 A さん(54 歳、男性)は、10 年前に心筋梗塞を発症し、2 年前に慢性心不全と診断され外来受診を続 けてきた。1 週前からトイレ歩行時に息苦しさがあり、4 日前から夜に咳と痰とがみられ眠れなくなっ ていた。本日、A さんは定期受診のため来院し、心不全の増悪と診断され入院した。入院時、体温 36.3°C、呼吸数 24/分、脈拍 96/分、整で、血圧 124/72mmHg であった。心エコー検査で左室の駆出率 28%であった。 体重は 1 週間で 4kg 増加し下肢の浮腫がみられる。 問題 3 入院治療により A さんの症状は改善し、2 日後に退院予定である。 退院後の受診についての説明で最も適切なのはどれか。

    「今回のように体重が増加したときは受診してください」

  • 9

    急性左心不全の症状はどれか。

    呼吸困難

  • 10

    急性心不全患者の心臓の負担を減らす体位はどれか。2 つ選べ。

    起坐位, ファウラー位

  • 11

    左心不全で入院中の片麻痺患者。夜間に呼吸が苦しくなり顔色不良となった。 対応で適切なのはどれか。

    起坐位にする。

  • 12

    播種性血管内凝固<DIC>で正しいのはどれか。

    血漿フィブリノゲン濃度の低下

  • 13

    ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症で正しいのはどれか。

    無症候期がある。

  • 14

    感染症と保健所への届出期間の組合せで正しいのはどれか。

    E 型肝炎 ― 診断後直ちに

  • 15

    感染症の成立過程において、予防接種が影響を与える要素はどれか。

    宿主の感受性

  • 16

    ワクチンの 2 回接種が定期接種となっている感染症はどれか。2 つ選べ。

    麻 疹, 水 痘

  • 17

    成人の敗血症について正しいのはどれか。

    全身炎症性反応を認める。

  • 18

    感染症と感染経路の組み合わせで正しいのはどれか。

    麻 疹―空気感染

  • 19

    感染性因子とその構成成分の組合せで正しいのはどれか。

    真 菌―細胞壁

  • 20

    日和見感染症の起炎菌はどれか。2 つ選べ。

    メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉, 緑膿菌

  • 21

    食中毒について正しいのはどれか。2つ選べ。

    ボツリヌス菌感染症では呼吸筋麻痺を生じる。, ノロウイルス感染症は冬に多くみられる。

  • 22

    日本のノロウイルスによる食中毒で正しいのはどれか。

    12~3月に最も多い。

  • 23

    レンサ球菌が主要な常在細菌叢として存在するのはどれか。2 つ選べ。

    口腔内, 上気道

  • 24

    感染症と病原体の組み合わせで正しいのはどれか。

    帯状疱疹 ─ ウイルス

  • 25

    クロイツフェルト・ヤコブ病で正しいのはどれか。

    現時点では根治療法がない。

  • 26

    皮膚・髪・鼻腔が感染源になるのはどれか。

    黄色ブドウ球菌

  • 27

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(78 歳、男性)は、尿路感染症による敗血症で入院し、5 日が経過した。中心静脈ラインから輸 液ポンプを使用して乳酸加リンゲル液が投与され、その側管からシリンジポンプを使用してノルアドレ ナリンが投与されている。 問題 2 その直後、看護師はノルアドレナリンの投与量を医師の指示書で確認した。指示書には、午前 6 時に 2mL/時間から 1mL/時間へ投与量の減量の指示が記載されていたが、午前 9 時の投与量は 2mL/時間の ままであったことに気が付いた。 このときの A さんに対し看護師がアセスメントする項目で優先度が高いのはどれか。

    血圧

  • 28

    細菌感染で起こるショックはどれか。

    敗血症性ショック

  • 29

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 60 歳の男性。右主気管支入口部の扁平上皮癌に対する放射線療法施行後、肺炎を起こした。入院時、体 温 37.2°C、呼吸数 20/分、脈拍数 86/分、整、血圧 124/74mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) 92%、右呼吸音が弱く、喘鳴がある。白色粘稠痰を少量ずつ喀出しているが、息を吐き出しにくいと呼 吸困難を訴えている。抗菌薬が投与され、鼻腔カニューレでの酸素投与が 3L/分で開始された。 問題 3 3 日後、病状は改善せず食事もほとんど摂取できないため、輸液が開始され、酸素投与はリザーバーマ スク 5L/分に変更された。その夜、体温 38.8°C、呼吸数 30/分、脈拍数 128/分、整、血圧 88/68mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)90%となった。この日の輸液量は 1,600mL、尿量は 300mL。血液所見は、白血球 16,800/μL、CRP18.6mg/dL。声をかけるとようやく返答するが、すぐ うとうとしてしまう。 この状況のアセスメントで最も適切なのはどれか。

    敗血症性ショック

  • 30

    Wernicke〈ウェルニッケ〉失語の特徴で正しいのはどれか。

    話す言葉は意味不明である。

  • 31

    脳血管造影を行う患者の看護について最も適切なのはどれか。

    穿刺部の末梢側の動脈の拍動を確認する。

  • 32

    検査で得られた画像を別に示す。 この検査はどれか。

    血液造影

  • 33

    脳梗塞を最も早期に検出できる画像検査はどれか。

    磁気共鳴画像〈MRI〉

  • 34

    開頭術を受けた患者の看護で適切なのはどれか。

    髄膜炎症状の観察を行う。

  • 35

    脳出血で最も頻度の高い出血部位はどれか。

    被 殻

  • 36

    頭蓋内圧亢進の代償期にある患者にみられるバイタルサインの特徴はどれか。

    脈圧の増大

  • 37

    54 歳の女性。激しい頭痛と嘔吐の後、意識を消失したため搬入された。呼吸数 12/分、不規則。脈拍 50/分。血圧 210/120mmHg。瞳孔不同がみられる。 考えられるのはどれか。

    脳ヘルニア

  • 38

    脳ヘルニアの症状はどれか。

    チェーンストークス呼吸

  • 39

    65 歳の男性。数日前から軽い頭痛があり来院した。若い頃から飲酒の習慣がある。1 か月前に酔って転 倒し頭を打ったと言う。高血圧の既往はない。 最も考えられる疾患はどれか。

    慢性硬膜下血腫

  • 40

    頭部CTを別に示す。出血部位について正しいのはどれか。

    硬膜外腔

  • 41

    次の文を読み問題 1 に答えよ。 A さん(59 歳、女性)は、午前 2 時ころにバットで殴られたような激しい頭痛を自覚し、嘔吐した。午 前 4 時、A さんは、頭痛を我慢できなくなったために、家族に付き添われて救急搬送され、緊急入院し た。入院時、ジャパン・コーマ・スケール<JCS>I-1、四肢の麻痺を認めない。 問題 1 A さんはくも膜下出血と診断された。 再出血を防ぐためのケアで適切なのはどれか。

    病室を薄暗くする。

  • 42

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 48 歳の男性。職場での会議中にこれまで経験したことのない頭痛におそわれ、頭を抱えるように椅子に 座り込んだ。さらに、猛烈な吐き気により嘔吐した。 病院に到着後、CT 検査が行われた。 問題 3 中大脳動脈に動脈瘤がありクリッピング手術が行われたが、患部が深く手術時間が長引いた。術後意識 は回復したが、錯語が多くコミュニケーションが成立しなくなった。 この男性の失語症はどれか。

    ウェルニッケ失語

  • 43

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 62 歳の男性。妻との 2 人暮らし。55 歳から高血圧で内服治療中。朝の散歩を日課としていたが、2 日 前から歩行時に右下肢がもつれる感じがあった。今朝の散歩時、立位がとれない状態になったため、妻 に伴われて救急外来を受診した。頭部 CT で左硬膜下血腫が脳実質を圧迫しており、緊急手術目的で入 院した。入院時、意識は清明。体温 36.7°C。呼吸数 16/分。脈拍 66/分。血圧 140/70mmHg。経皮的動 脈血酸素飽和度<spo2>97%。瞳孔両側 2mm、対光反射は正常。頭痛と嘔吐はなく、全身状態も安定し ていた。 問題 3 左穿頭血腫洗浄ドレナージ術が施行され帰棟した。術直後の観察では、意識は刺激しなくても覚醒して いるが、いまひとつはっきりしない状態である。頭痛と嘔吐とはない。体温 36.7°C。呼吸数 20/分。脈 拍 82/分。血圧 190/90mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度<spo2>99%。硬膜下ドレーンから少量の排液 がみられる。 術直後のアセスメントで正しいのはどれか。

    血圧を下げる必要がある。

  • 44

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(52 歳、男性)、自営業。既往歴に特記すべきことはない。屋根を補修するためにはしごを登っ ていたところ、足を滑らせて転倒し、頭部を打撲した。救急車で病院に搬送され、頭部 CT で、右前頭 葉と側頭葉の脳挫傷と右側頭葉の脳内血腫を認めた。 問題 2 緊急で開頭血腫除去術が行われ、硬膜外にドレーンが挿入された。術後は ICU に入室した。ICU 入室 6 時間後の A さんの状態は、血圧 138/76mmHg、脈拍 82/分、体温 37.4°C。呼びかけに対して容易に開 眼し、簡単な指示に応じることができるようになった。しかし、その後 2 時間で意識レベルが術前のレ ベルまで進行性に低下した。血圧 156/68mmHg、脈拍 67/分、体温 37.8°C、経皮的動脈血酸素飽和度 〈SpO2〉96%(酸素吸入 3L/分)。 この状態から考えられる A さんの病態として適切なのはどれか。

    術後頭蓋内出血

  • 45

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(65 歳、男性、会社員)は、午後 2 時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入 らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、 ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉I-3、瞳孔径は両側 2.0mm。呼吸数 18/分、脈拍 60~80/分、不 整で、血圧 176/100mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後 4 時、A さんの頭部 CT の所見で特に異常は 認められなかったが、MRI の所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。 問題 2 A さんは心原性の脳梗塞と診断され、入院後に治療が開始された。入院後 5 日、意識レベルがジャパ ン・コーマ・スケール〈JCS〉II-30 まで低下した。頭部 CT で出血性梗塞と脳浮腫とが認められ、気管 内挿管・人工呼吸器管理を行い、マンニトールを投与してしばらく経過をみることになった。 この時点の看護で適切なのはどれか。2 つ選べ。

    瞳孔不全の有無を観察する。, クッシング現象に注意する。

  • 46

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 A さん(65 歳、男性、会社員)は、午後 2 時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入 らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、 ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉I-3、瞳孔径は両側 2.0mm。呼吸数 18/分、脈拍 60~80/分、不 整で、血圧 176/100mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後 4 時、A さんの頭部 CT の所見で特に異常は 認められなかったが、MRI の所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。 問題 3 減圧開頭術後 2 週。気管内チューブは抜管され、意識レベルはジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉II- 10 である。右上下肢の麻痺と運動性失語とが認められ、発語は少ない。利き手は右手である。 A さんとのコミュニケーションの方法で最も適切なのはどれか。

    イラストを用いる。

  • 47

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(70 歳、男性)。妻(74 歳)と 2 人で暮らしている。A さんがトイレに入ったまま戻ってこな いので妻が見に行くと、トイレで倒れていた。妻が発見直後に救急車を要請した。救急隊からの情報で はジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉II-20 で右片麻痺があり、バイタルサインは、体温 36.5°C、呼 吸数 16/分、脈拍 108/分、血圧 200/120mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉96%であった。 問題 2 頭部 CT の結果、高血圧性脳出血と診断され、集中治療室に入室した。入室時にはジャパン・コーマ・ スケール〈JCS〉II-30。体温 37.0°C、呼吸数 16/分、脈拍 82/分、血圧 154/110mmHg。入室から 8 時 間後、体温 37.2°C、呼吸数 18/分、脈拍 50/分、血圧 208/106mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度 〈SpO2〉97%になり、呼びかけと痛み刺激に開眼しなくなった。 このときの A さんの状態はどれか。

    脳圧亢進症状

  • 48

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(52 歳、女性)。自宅で突然激しい頭痛と悪心が出現し、自力で救急車を要請し、搬送された。 ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉I-2 で頭痛を訴えており、発汗著明であった。瞳孔径は両側 3.0mm。上下肢の麻痺はない。A さんは頭部 CT でくも膜下出血と診断され、ICU に入室した。入室時 のバイタルサインは、体温 36.8°C、呼吸数 24/分、脈拍 92/分、血圧 156/98mmHg、経皮的動脈血酸 素飽和度〈SpO2〉95%であった。 問題 2 A さんは脳血管造影で右中大脳動脈に動脈瘤が確認され、脳血管内治療(コイル塞栓術)が実施され た。その後、A さんは意識清明で問題なく経過していたが、手術後 6 日から刺激に対する反応が鈍くな り、閉眼していることが多くなった。意識レベルはジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉 II-10。左上 肢は Barré〈バレー〉徴候陽性を示した。 A さんに生じていることとして最も考えられるのはどれか。

    脳血管攣縮

  • 49

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 A さん(52 歳、女性)。自宅で突然激しい頭痛と悪心が出現し、自力で救急車を要請し、搬送された。 ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉I-2 で頭痛を訴えており、発汗著明であった。瞳孔径は両側 3.0mm。上下肢の麻痺はない。A さんは頭部 CT でくも膜下出血と診断され、ICU に入室した。入室時 のバイタルサインは、体温 36.8°C、呼吸数 24/分、脈拍 92/分、血圧 156/98mmHg、経皮的動脈血酸 素飽和度〈SpO2〉95%であった。 問題 3 手術後 14 日、頭部 CT で右大脳半球に小範囲の脳梗塞が認められた。A さんは、左上肢の挙上はでき るが維持が困難であり、左膝の屈曲はできるが左下肢の挙上は困難である。意識は清明であるが、A さ んは左片麻痺があるため動こうとしない。 A さんへの看護で最も適切なのはどれか。

    日常生活動作〈ADL〉の自立度をアセスメントする。

  • 50

    次の文を読み問題 1 に答えよ。 A さん(58 歳、男性、会社員)は、妻(55 歳)と 2 人暮らし。5 年前から高血圧症、脂質異常症を指 摘され、降圧薬を内服していた。自宅で左半身に脱力感が出現し、救急車で搬送された。救急外来で CT 及び MRI 検査を行った結果、右中大脳動脈領域に脳梗塞の所見が認められた。入院時は、グラスゴ ー・コーマ・スケール〈GCS〉E3V4M5、体温 36.8°C、呼吸数 16/分、脈拍 66/分(不整)、血圧 160/85mmHg、HbA1c 5.8%、心電図では、RR 間隔は不定で心拍数 100/分であった。入院後、血栓溶 解療法を受け、2 日後からリハビリテーションが開始された。1 週後には回復期リハビリテーション病 棟へ転棟した。 問題 1 A さんの脳梗塞の原因で考えられるのはどれか。2 つ選べ。

    高血圧症, 心房細動

  • 51

    タイムアウトによって予防できるのはどれか。

    患者の誤認

  • 52

    手術体位の図を示す。麻痺が最も起こりやすいのはどれか。

    上腕神経叢

  • 53

    A さん(48 歳、男性)は、直腸癌のため全身麻酔下で手術中、出血量が多く輸血が行われていたとこ ろ、41°Cに体温が上昇し、頻脈となり、血圧が低下した。麻酔科医は下顎から頸部の筋肉の硬直を確認 した。既往歴に特記すべきことはない。 この状況の原因として考えられるのはどれか。

    悪性高熱症

  • 54

    術中の仰臥位の保持によって発生することがある腕神経叢麻痺の原因はどれか。

    上肢の90度以上の外転

  • 55

    合併症のない全身状態が良好な患者に対して、全身麻酔のための気管挿管を行い、用手換気をしたとこ ろ、左胸郭の挙上が不良であった。 原因として考えられるのはどれか。

    片肺挿管

  • 56

    砕石位による手術で起こりやすい合併症はどれか。

    尖 足

  • 57

    全身麻酔後の気管チューブ抜管直後に注意するのはどれか。

    呼吸抑制

  • 58

    胸水貯留時の胸腔ドレナージ法で正しいのはどれか。

    ドレナージ中は輸液を行わない。

  • 59

    術後せん妄で正しいのはどれか。

    症状は一過性・変動性である。

  • 60

    Moore の提唱した手術後の回復過程の第 1 相(異化期)の生体反応はどれか。

    血糖値の上昇

  • 61

    開心術後 1 日、心タンポナーデの徴候はどれか。2 つ選べ。

    中心静脈圧上昇, 胸部エックス線写真での心拡大像

  • 62

    成人男性に対する全身麻酔下の膵頭十二指腸切除術が 9 時に開始されてから 40 分間の経過を表に示す。9 時 40 分の時点で、間接介助の看護師が医師に確認の上、実施することとして適切なのはどれか。

    加湿マットの設定温度をあげる。

  • 63

    胸腔ドレーン挿入中の患者の看護で適切なのはどれか。

    ドレーンチューブに触れたあとは手指衛生を行う。

  • 64

    手術後に発症する肺血栓塞栓症で正しいのはどれか。

    離床数日後の発症が多い。

  • 65

    開腹術後の患者で機械的腸閉塞を疑うのはどれか。

    排ガスの停止

  • 66

    手術中に下肢に弾性ストッキングを着用する主な目的はどれか。

    深部静脈血栓形成の予防

  • 67

    廃用症候群の説明で適切なのはどれか。

    2次的に起立性低血圧を発症する。

  • 68

    A さん(48 歳、女性)は、卵巣癌の腹膜播種性転移で亜イレウス状態になった。栄養療法のために、右 鎖骨下静脈から中心静脈カテーテルの挿入が行われたが、鎖骨下動脈を穿刺したため中止された。処置 直後の胸部エックス線撮影で異常はなかったが、4 時間後、A さんは胸痛と軽い呼吸困難を訴えた。最も考えられるのはどれか。

    血胸

  • 69

    廃用症候群を予防する方法で正しいのはどれか。

    ギプス固定後からの等尺性運動

  • 70

    人工弁置換術の術後合併症で早期離床による予防効果が高いのはどれか。

    肺炎

  • 71

    安静臥床による廃用症候群で生じるのはどれか。

    骨吸収の亢進

  • 72

    次の文を読み問題 1 に答えよ。 A さん(65 歳、男性)は、大動脈弁狭窄症で大動脈弁置換術が実施された。術後 2 日、A さんは集中治 療室に入室中である。A さんは中心静脈ライン、心囊・縦隔ドレーン、胸腔ドレーン、動脈ライン、3 本の末梢静脈ライン、膀胱留置カテーテルが挿入されている。A さんの意識は清明で、呼吸状態、循環 動態は安定しているが、挿入されているライン類を気にする様子がみられる。 問題 1 ライン類の抜去事故を予防するための看護師の対応として最も適切なのはどれか。

    抜去できるラインはないか医師に相談する。

  • 73

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(65 歳、男性)は、大動脈弁狭窄症で大動脈弁置換術が実施された。術後 2 日、A さんは集中治 療室に入室中である。A さんは中心静脈ライン、心囊・縦隔ドレーン、胸腔ドレーン、動脈ライン、3 本の末梢静脈ライン、膀胱留置カテーテルが挿入されている。A さんの意識は清明で、呼吸状態、循環 動態は安定しているが、挿入されているライン類を気にする様子がみられる。 問題 2 術後 3 日。A さんは、術後のバイタルサインも安定しているため、一般病室に転室となった。現在は末 梢静脈ラインと胸腔ドレーンが挿入されている。 A さんのドレーン管理について正しいのはどれか。

    持続的に陰圧となっているか観察する。

  • 74

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 A さん(65 歳、男性)は、大動脈弁狭窄症で大動脈弁置換術が実施された。術後 2 日、A さんは集中治 療室に入室中である。A さんは中心静脈ライン、心囊・縦隔ドレーン、胸腔ドレーン、動脈ライン、3 本の末梢静脈ライン、膀胱留置カテーテルが挿入されている。A さんの意識は清明で、呼吸状態、循環 動態は安定しているが、挿入されているライン類を気にする様子がみられる。 問題 3 転室後も A さんの状態は安定しており、歩行を開始することになった。 安全管理対策として適切なのはどれか。

    胸腔ドレーン挿入中に歩行する時は看護師を呼ぶように伝える。

  • 75

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(43 歳、女性)は夫と 2 人暮らし。身長 150cm、体重 98kg。既往歴はない。先日、庭で転倒し 右腓骨を骨折し、膝関節から足関節までのギプス固定をしている。来週、プレート固定術を受けること になっており、本日は夫と一緒に術前オリエンテーションに来院した。来院時の A さんのバイタルサイ ンは、体温 36.8°C、呼吸数 16/分、脈拍 80/分、血圧 138/80mmHg であった。夫によると「妻は、寝 ているときはいつも大きないびきと、時々無呼吸があるので、慌てて起こしている」と言う。 問題 2 A さんは入院し、手術を受けた。手術室から病室への帰室後 1 時間、A さんのバイタルサインは、体温 35.9°C、呼吸数 16/分、いびき様呼吸、脈拍 60/分、血圧 145/87mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度 〈SpO2〉96%(鼻腔カニューレ 3L/分酸素投与下)。大きな声で呼ぶと開眼し、簡単な指示に従うこと ができる。尿量は 70mL/時、血糖値 128mg/dL であった。 看護師が優先して対処すべき A さんの症状・徴候はどれか。

    いびき様呼吸

  • 76

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 A さん(43 歳、女性)は夫と 2 人暮らし。身長 150cm、体重 98kg。既往歴はない。先日、庭で転倒し 右腓骨を骨折し、膝関節から足関節までのギプス固定をしている。来週、プレート固定術を受けること になっており、本日は夫と一緒に術前オリエンテーションに来院した。来院時の A さんのバイタルサイ ンは、体温 36.8°C、呼吸数 16/分、脈拍 80/分、血圧 138/80mmHg であった。夫によると「妻は、寝 ているときはいつも大きないびきと、時々無呼吸があるので、慌てて起こしている」と言う。 問題 3 手術後 2 日。A さんはバイタルサインも安定しているため、離床の準備を始めることになった。 初回離床時に最も注意すべき訴えはどれか。

    息苦しい

  • 77

    全身麻酔下で食道再建術を受ける患者への術前オリエンテーションで適切なのはどれか。

    麻酔の際は喉に呼吸用の管を入れます

  • 78

    A さん(60 歳、男性)は、胃癌の手術目的で入院した。大動脈弁置換術を受けた既往があり、内服して いたワルファリンをヘパリンに変更することになった。 確認すべき A さんの検査データはどれか。

    PT-INR

  • 79

    術後合併症で術前の禁煙と最も関連が強いのはどれか。

    手術部位感染

  • 80

    術前の検査値で創傷治療の遅延因子となるのはどれか。

    血清アルブミン低値

  • 81

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(60 歳、男性)は、自宅近くを散歩中に突然の胸痛が出現し、救急車を要請した。救急隊到着時 のバイタルサインは、呼吸数 28/分、脈拍 100/分、血圧 80/40mmHg であった。冷汗が著明で、前胸部 から左肩にかけての激痛を訴えていた。問診で狭心症の既往歴があることが分かった。入院時の検査で 急性心筋梗塞と診断された。 問題 2 緊急心臓カテーテル検査で左冠動脈起始部に 90%の閉塞を認め、緊急冠動脈バイパス術が行われた。術 後 5 日、集中治療室から一般病棟に転棟した。A さんは「手術も無事終わって命が助かった。リハビリ テーションが大切と聞いたので、頑張って廊下を歩きますよ」と看護師に話した。術後の ADL 拡大は 順調に進み、A さんは病棟内での 200m の歩行が許可されている。胸部症状の出現や心電図の変化は認 めない。 A さんへの心臓リハビリテーションについて適切なのはどれか。

    息苦しさが出現したら中止する。

  • 82

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(56 歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤している。不規則な生 活が続き、ストレスが溜まることも多く、十分な睡眠がとれないこともあった。荷物を運ぶときに胸部 の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、狭心症が疑われたため検査をすることになった。脂質異常 症の既往がある。 問題 2 検査の結果、A さんは労作性狭心症と診断され、硝酸薬、カルシウム拮抗薬および抗血小板薬を内服す ることになった。その後、外来通院を続け、以前と同様に負荷のかかる作業もできるようになった。内 服治療から 1 か月後、胸部の圧迫感が強くなり、時々左上腕から前腕にかけての放散痛も出現するよう になったため、経皮的冠動脈形成術〈PCI〉を受けた。カテーテルは右大腿動脈から挿入されていた。 手術中から抗凝固療法を実施している。 手術直後の観察項目として適切なのはどれか。2 つ選べ。

    出血の有無, 両足背動脈の触知

  • 83

    心不全症状と不整脈に対する薬物療法で症状が改善したため退院となった。退院 2 週後、出勤途中に駅 で突然意識を消失し、救急搬入された病院で完全房室ブロック(III度房室ブロック)によるアダムス・ ストークス症候群と診断された。 このときの心電図はどれか。

    3

  • 84

    脳塞栓症を生じやすい不整脈はどれか。

    心房細動

  • 85

    徐脈性の不整脈で起こりやすいのはどれか。

    失神

  • 86

    電気的除細動の適応となる不整脈はどれか。

    心室細動

  • 87

    心電図モニターで不整脈の変化が見られた。このときの心電図を別に示す。初期対応で適切なのはどれか。

    胸骨圧迫を行う。

  • 88

    心電図でT波の上昇の原因となるのはどれか。

    高カリウム血症

  • 89

    モニター心電図は規則正しかったが、1 分前から図のような波形がみられた。 自覚・他覚症状で考えられるのはどれか。

    脈拍欠損

  • 90

    心電図を別に示す。初見として正しいのはどれか。2つ選べ。

    R-R間隔の不整, 細動波の出現

  • 91

    自動体外式除細動器<AED>による電気的除細動の適応となるのはどれか。

    心室細動

  • 92

    次の文を読み問題 1 に答えよ。 A さん(56 歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤している。不規則な生 活が続き、ストレスが溜まることも多く、十分な睡眠がとれないこともあった。荷物を運ぶときに胸部 の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、狭心症が疑われたため検査をすることになった。脂質異常 症の既往がある。 問題 1 A さんの運動負荷心電図検査(トレッドミル運動負荷試験)の結果を別に示す。 このときの心電図の所見で適切なのはどれか。

    発作時はST低下がある。

  • 93

    測定中に波形が変わった心電図を示す。考えられるのはどれか。

    交流波の混入

  • 94

    心停止の危険性が最も高い心電図はどれか。

    2

  • 95

    心臓カテーテル検査を受ける患者への説明内容で適切なのはどれか。

    1度止血しても出血の危険性がある。

  • 96

    次の文を読み問題 1 に答えよ。 A さん(48 歳、男性、会社員)は、8 年前から高血圧症、脂質異常症および労作性狭心症に対して内服 治療をしていた。胸部絞扼感が時々出現するため、経皮的冠動脈形成術〈PCI〉を実施することになっ た。A さんは身長 165cm、体重 80kg である。午前 9 時過ぎから左橈骨動脈を穿刺し、狭窄部位である 左冠状動脈にステント留置術が行われ、午前 11 時ころに終了した。 問題 1 経皮的冠動脈形成術〈PCI〉終了後、穿刺部位を圧迫固定した。気分不快などの症状はない。 術後の A さんへの説明で適切なのはどれか。

    すぐに歩行できます

  • 97

    次の文を読み問題 2 に答えよ。 A さん(48 歳、男性、会社員)は、8 年前から高血圧症、脂質異常症および労作性狭心症に対して内服 治療をしていた。胸部絞扼感が時々出現するため、経皮的冠動脈形成術〈PCI〉を実施することになっ た。A さんは身長 165cm、体重 80kg である。午前 9 時過ぎから左橈骨動脈を穿刺し、狭窄部位である 左冠状動脈にステント留置術が行われ、午前 11 時ころに終了した。 問題 2 経皮的冠動脈形成術〈PCI〉終了後も点滴静脈内注射が継続され、抗血小板薬と抗菌薬の投与が行われ た。その後、看護師は A さんの穿刺部位の出血はないことを確認した。 次に行う観察で最も注意すべき項目はどれか。

    麻痺症状

  • 98

    次の文を読み問題 3 に答えよ。 A さん(48 歳、男性、会社員)は、8 年前から高血圧症、脂質異常症および労作性狭心症に対して内服 治療をしていた。胸部絞扼感が時々出現するため、経皮的冠動脈形成術〈PCI〉を実施することになっ た。A さんは身長 165cm、体重 80kg である。午前 9 時過ぎから左橈骨動脈を穿刺し、狭窄部位である 左冠状動脈にステント留置術が行われ、午前 11 時ころに終了した。 問題 3 術後 3 日に退院することになった。 A さんに対する退院指導の内容として適切なのはどれか。

    狭心症の症状が再度現れる可能性があります

  • 99

    心不全について正しいのはどれか。

    心拍出量が低下する