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故郷
  • ラピ

  • 問題数 86 • 9/15/2023

    記憶度

    完璧

    12

    覚えた

    32

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

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    問題一覧

  • 1

    「別れて二十年にもなる故郷へ、私は帰った。」とあるが、①このときの季節や天候はどうだったか、②また、「私」は何をするために帰ってきたのか答えなさい。

    ①季節は真冬で、厳しい寒さの中、雲模様は怪しくなり、冷たい風が音を立てて船の中にまで吹き込んできた。, ②古い家を明け渡し、異郷の地に引っ越すため。

  • 2

    「覚えず寂寥の感が胸に込み上げた」とあるが、故郷の村々はどのような様子だったのか答えなさい。

    鉛色の空の下〜あちこちによこたわっていた。

  • 3

    「私が覚えている故郷はまるでこんなふうではなかった。」とあるが、①「こんなふう」とはどのような様子か答えなさい。②また、「私」が二十年ぶりの故郷を見て感じた思いを答えなさい。③かつての故郷に対する「私」の心情。

    ①わびしく、いささかの活気もない様子。, ②寂寥の感, ③もっとずっとよかった。

  • 4

    「ああ、これが二十年来、片時も忘れることのなかった故郷であろうか。」とあるが、①「私」は故郷を見たとき、どんな気持ちになったか答えなさい。②また、「ああ」とあるが、これは「私」のどのような心情を表しているか答えなさい。

    ①覚えず寂寥の感が胸に込み上げた。, ②失望

  • 5

    「その美しさを思い浮かべ、その長所を言葉に表そうとすると、しかし、その影はかき消され、言葉は失われてしまう。」とあるが、故郷の美しさを思い浮かべ、言葉に表すことのできない「私」はどのように思うことにしたか答えなさい。

    故郷を出てから二十年たっているが、その間に故郷の景色は少しも変わっていないのだ。, 故郷がさびれているように感じるのは、今の自分が憂鬱な気持ちだからだ。

  • 6

    「自分の心境が変わっただけだ」とあるが、それはどういうことか答えなさい。

    今度の帰郷は、家を明け渡すためのものだから、もともと沈んだ気持ちだったということ。

  • 7

    「今度の故郷は決して楽しいものではないのだから」とあるが、それはなぜか答えなさい。

    住み慣れた家を他人に明け渡すための帰郷だから。

  • 8

    「屋根には一面に枯草のやれ茎が、折からの風になびいて」とあるが、①この様子から感じられることは何か、②また、ここに用いられている表現技法を答えなさい。

    ①一族が没落し荒れていること。, ②擬人法

  • 9

    「この古い家が持ち主を変えるほかなかった理由を説き明かし顔である。」とあるが、①「この古い家が持ち主を変えるほかなかった理由」とは、どういうことか、②また、この文に用いられている表現技法を答えなさい。

    ①家の持ち主である一族が落ちぶれてしまったこと。, ②擬人法

  • 10

    「母は機嫌がよかったが、さすがにやるせない表情は隠し切れなかった」とあるが、①母が機嫌が良かった理由、②やるせない表情であった理由を答えなさい。

    ①久しぶりに息子に会えたから。, ②異郷の地に引っ越さなければならないから。, ⭐️息子がはるばる帰ってきてくれたのはうれしいが、住み慣れた家を明け渡して出ていかなければならないのは悲しい。

  • 11

    「あちらの家はもう借りてある」とあるが、「あちら」とは、どこのことか答えなさい。

    私が今暮らしを立てている異郷の地

  • 12

    「私の脳裏に不思議な画面が繰り広げられた」とあるが、それはどんな画面だったのか、①空、②地面、③人物の様子、④時について答えなさい。

    ①紺碧の空に、金色の月が懸かっている。, ②海辺の砂地に、見渡すかぎりの緑のすいか。, ③銀の首輪をつるした少年時代のルントウが、鉄の刺股で「チャー」を突くが、逃げられてしまう。, ④少年の頃、「私」がルントウから聞いた話の画面。

  • 13

    「紺碧の空の下」、故郷に帰った「私」がルントウを思い出した場面では、「紺碧」「金色」「緑」「銀」といった、鮮やかな色を描写される。このことはどのような効果を生んでいるか、3つ答えなさい。

    1.「私」が非現実的な理想をもっていることを、明確に示す効果。, 2.「私」の想像上のルントウの故郷が美しいことを印象づける効果。, 3.「私」の心が一気に明るくなったことを、強く印象づける効果。

  • 14

    「来る日も来る日も新年が待ち遠しかった」とあるが、それはなぜか答えなさい。

    新年になればルントウがやって来るから。

  • 15

    「『鬼おどし』もあるし、『観音様の手』もあるよ。」とあるが、それらは何のことか答えなさい。

    貝殻

  • 16

    「危険な経歴」とあるが、どういうことを指しているか答えなさい。

    すいかが畑で育てられており、それを動物が狙っているので、夜に人間が刺股を持って番をしていること。

  • 17

    私がチャーを今でも見当もつかないと言っていることから、どんなことがわかるか答えなさい。

    結局、ルントウのところへ遊びに行くことはなかったこと。

  • 18

    少年の頃の「私」は、ルントウからどんな話を聞いたか、4つ答えなさい。

    1.大雪の日に、わなをしかけて小鳥を捕る話。, 2.夏、海で貝殻拾いをする話。, 3.夏の晩、すいかの番をして、チャーをつく話。, 4.高潮の時分、砂地で跳び魚が跳ねる話。

  • 19

    「神秘の宝庫」とあるが、ここではどういうことか答えなさい。

    「私」にはない、自然のさまざまものについての知識やそれらと触れ合った経験を、ルントウが豊富にもっていること。

  • 20

    「ああ、ルントウの心は神秘の宝庫で、私の遊び仲間とは大違いだ」とあるが、この時の私のルントウに対する心情を答えなさい。

    自分たちは知らないようなたくさんの珍しいことを経験している彼に感心している。

  • 21

    「高い塀に囲まれた中庭から四角な空を眺めているだけなのだ」とあるが、①これは、私のどのような環境をたとえたものか、②また、①のような環境で育った「私」の思い込みを答えなさい。

    ①自然との触れ合いが少ない環境。, ②私はすいかといえば、果物屋に売っているものとばかり思っていた。

  • 22

    ルントウの思い出からわかる、「私」のルントウに対する思いを答えなさい。

    自分の知らない世界でのびのびと生きる姿への憧れ。

  • 23

    「惜しくも正月が過ぎて、ルントウは家へ帰らなければならなかった。」とあるが、「私」とルントウの心が強く結ばれていてたことはどんなことからわかるか、答えなさい。

    二人とも、別れがつらくて泣いたこと。

  • 24

    「その後、彼は父親にことづけて、貝殻を一包みと、美しい鳥の羽を何本か届けてくれた」とあるが、ルントウが「貝殻と鳥の羽」を私に届けてくれた理由を説明しなさい。

    「私」に鳥を捕ってあげること、夏になったらルントウのところの海で貝殻を拾う約束をしていたから

  • 25

    「この子供の頃の思い出」がよみがえった「私」はどんな思いを抱いたか答えなさい。

    美しい故郷を見た思い。

  • 26

    「私」とルントウの交流はどのようだったか答えなさい。

    1.離れてから、贈り物をし合ったことがあった。, 2.この年末年始の後は、顔を合わす機会がなかった。

  • 27

    「蔑むような表情」とあるが、この表情に現れたヤンおばさんの気持ちを答えなさい。

    豆腐屋小町と呼ばれた私を見忘れるなんて許せない。

  • 28

    ヤンおばさんが不服で蔑む表情を見せたのはなぜか答えなさい。

    「私」が自分のことを覚えていなかったから。

  • 29

    現在のヤンおばさんから感じられることを答えなさい。

    貧乏を理由に開き直り、自分を正当化するようなしたたかさ。

  • 30

    「あたしたち貧乏人には、けっこう役に立ちますからね。」とあるが、暮らしが楽ではないことがわかるヤンおばさんの行動を本文の言葉を使って答えなさい。

    行きがけの駄賃に、母の手袋をズボンの下へねじ込んだ。

  • 31

    「返事のしようがないので」とあるが、「私」がそのように感じたのはなぜか答えなさい。

    ヤンおばさんはこちらの言うことをまともに聞かないから。

  • 32

    ヤンおばさんはどのような人物か答えなさい。

    自分の境遇を嘆きながら、ひがんだものの見方をし、人を嘲るような態度を取る人物。

  • 33

    ヤンおばさんは「私」の家から出ていくときに何をしたか答えなさい。

    母の手袋を持ち去った。

  • 34

    現在のヤンおばさんの様子を答えなさい。

    生活の苦しさから心がすさんでしまった女性。

  • 35

    今と昔のルントウの姿や様子はどうなっていたか答えなさい。

    私の記憶にあるルントウとは似ても似つかずすっかり変わってしまっていた。

  • 36

    現在のルントウの様子からどんな生活の様子がうかがえるか答えなさい。

    つらい労働と貧困。, ルントウは厳しい労働で貧しい生活を支えているだろうということ。

  • 37

    「今の記憶にあるルントウ」とあるが、今と違い、どのような様子だったか答えなさい。

    艶のいい丸顔で、血色のいい丸々とした手をしている様子。

  • 38

    「一日中潮風に吹かれるせいでよくこうなる。」とあるが、「こうなる」とは、どのようになることか答えなさい。

    目の周りが赤く腫れること。

  • 39

    「しかしどう口をきいたものやら思案がつかぬままに」とあるが、この時の「私」の心情を答えなさい。

    ルントウと久しぶりに再開した喜びでいっぱいになり、興奮している。

  • 40

    「ああルンちゃん ̄ ̄よく来たね・・・・・・・」とあるが、これを言ったときの「私」の心情を答えなさい。

    ルントウとの再会を喜ぶ一方、変わりようにとまどう気持ち。

  • 41

    「シンアオー、跳ね魚、貝殻、チャー・・・・・・・。」とあるが、「私」はルントウに何を言いたかったのか答えなさい。

    昔の美しい思い出につながる話。

  • 42

    「続いて言いたいことが、後から後から、数珠つなぎになって出たかった」とあるが、「私」がルントウとの再会に期待していたことを答えなさい。

    少年時代の楽しい思い出につながる友情の確認をすること。

  • 43

    「数珠つなぎになって出たかった」とあるが、どんなことを表しているか答えなさい。

    私の中に言いたいことが次々と浮かんでいること。

  • 44

    「だが、それらは、何かでせき止められたように、頭の中を駆け巡るだけで、口からは出なかった。」とあるが、「私」が口を聞けなかったのはなぜか答えなさい。

    ルントウの姿があまりにも変わり果てていたから。, ルントウと自分との間に何らかの違和感を覚えたから。

  • 45

    「①喜びと②寂しさの色が顔に現れた」とあるが、①、②はそれぞれどのような思いだったのか答えなさい。

    ①幼なじみの「私」と再会できたという喜び。 , ②昔のように親しくできないという寂しさ。/ 「私」との身分の違いを実感した寂しさ。/ 私との身分の違いを感じ、対等になれない寂しさ。

  • 46

    「唇が動いたが、声にはならなかった。」とあるが、①なぜそのようなことになったのか、比喩を使って表しているところを答えなさい。②また、その原因を答えなさい。

    ①悲しむべき厚い壁, ②境遇と身分の違い。

  • 47

    ①「旦那様!・・・・・・・」とあるが、ルントウはなぜこのような言葉遣いをしたのか答えなさい。②また、そのように呼ばれた「私」は、なぜ、ルントウに、「子供のときのように、対等に話し合おう。」と言うことができなかったのか、③「私」が身震いした」のはなぜか答えなさい。

    ①子供の頃とは違い、身分の差をわきまえなければならないから。, ②自分には、身分の差を強く感じているルントウの意識を変えることはとても無理だと悟ったから。, ③子供の頃憧れていたルントウの態度がすっかり変わったから。

  • 48

    「私は身震いしたらしかった」とあるが、自分のことを表しているのにも関わらず、「・・・・・・・らしかった」という表現が使われているのは、何のためか答えなさい。

    自分のことを顧みれないほど、「私」の驚きが大きかったことを示すため。

  • 49

    ルントウは現在の「私」を、どんなひとだと捉えたか答えなさい。

    身分が違い、遠慮しなくてはならない人。

  • 50

    「悲しむべき厚い壁が、二人の間を隔ててしまったのを感じた。」とあるが、「厚い壁」とは、何をたとえたものか答えなさい。

    身分や境遇の違い。(によってできた心の隔たり。)

  • 51

    「悲しむべき厚い壁」とあるが、ルントウのどんな態度、言葉からそう感じたのか答えなさい。

    ルントウのうやうやしい態度と「旦那様」という言葉。

  • 52

    ルントウの息子の「シュイション」のことをたとえて、なんと表現しているか答えなさい。

    三十年前のルントウ

  • 53

    「これぞまさしく三十年前のルントウであった。」とあるが、これはどういうことを表すか答えなさい。

    シュイションが、三十年前のルントウにそっくりであること。

  • 54

    シュイションは、三十年前のルントウに比べて「いくらか痩せて、顔色が悪く、銀の首輪もしていない違いはある」とあるが、その理由を答えなさい。

    ルントウの暮らしは楽ではないため、栄養のある食事が出来ず、銀の首輪も買うことができないから。

  • 55

    「そんな他人行儀にする」とあるが、これはどういうことを指しているか答えなさい。

    ルントウが幼なじみの「私」を「旦那様」と呼んでいること。

  • 56

    「まぁ、なんだってそんな他人行儀にするんだね。おまえたち、昔は兄弟の中じゃないか。」とあるが、①昔の二人の関係を表す言葉と、②現在の二人の関係を表す言葉を、それぞれ答えなさい。

    ①兄弟の仲, ②他人行儀

  • 57

    「兄弟の仲」とあるが、再会を果たした二人の関係はどのように変わったのか答えなさい。

    主人と使用人の関係に変わった。

  • 58

    「母と私とは彼の境遇を思ってため息をついた」とあるが、①どんな境遇か二つ答えなさい。②また、ルントウはそれによってどんな人間になってしまったか。

    ①大地震、環境破壊, ②でくのぼうみたいな人間。

  • 59

    「でくのぼうみたいな人間」とあるが、①それはルントウのどのような様子を表しているか、②また、「でくのぼうみたいな人間」にしたものを答えなさい。

    ①全てあきらめて感情を殺し、無気力である様子。, ②子だくさん〜役人、地主

  • 60

    「夜はまた世間話をした。とりとめのない話ばかりだった」とあるが、ここから読み取れる「私」の心情を答えなさい。

    昔とは違ってつまらない話しかできなくなってしまったルントウを残念に思っている。

  • 61

    「両岸の緑の山々は、たそがれの中で薄墨色に変わり、次々と船尾に消えた」とあるが、この情景描写が表現している「私」の心情を答えなさい。

    美しいと思っていた故郷の今の姿に失望し、その風景も色あせて消えてしまうように感じている。

  • 62

    「シュイションが僕に、家に遊びに来いって。」とあるが、この言葉から「私」は二人のどんな関係に気づいたか答えなさい。

    昔の自分とルントウのように、心が通い合っている関係。

  • 63

    「私も、私の母も、はっと胸をつかれた。」とあるが、なぜ「胸をつかれた」のか答えなさい。

    昔の「私」がルントウを慕ったように、ホンルはシュイションを慕っているが、彼らもいつか現在の「私」とルントウのようになってしまうのではないかと思ったから。, ホンルとシュイションの関係が「私」とルントウの関係に重なって感じたから。, 今は心を通い合わせているホンルとシュイションだが、将来彼らも隔絶してしまうのではないかと思ったから。

  • 64

    ルントウが灰の中に椀や皿を隠していたらしいことを聞き、「私」はどう感じたか答えなさい。

    幻想の思いを強めた。

  • 65

    「古い家はますます遠くなり、故郷の山や水もますます遠くなる。」とあるが、このときの「私」の心情を答えなさい。

    家や人々との別れに心残りはないが、美しい故郷を象徴していたルントウの思い出が色あせたことに、孤独感と悲しみを覚えている。

  • 66

    「古い家はますます遠くなり、故郷の山や水もますます遠くなる。」とあるが、①この情報描写にはどんなことが反映されているか答えなさい。②また、「私」はどんな気持ちだったか答えなさい。

    ①故郷が気持ちのうえでも遠いものになってしまったこと。, ②故郷や故郷の人々に、隔たりを感じて気持ちが沈んでいる気持ち。

  • 67

    「名残惜しい気はしない」とあるが、「私」がそのように感じるのはなぜか答えなさい。

    故郷と自分との間に大きな隔たりができたのを感じるから。

  • 68

    「自分の道を歩いている」あるが、それはどういうことか答えなさい。

    故郷を離れ、異郷の地で生きようとしているということ。

  • 69

    「若い世代」あるが、「私」は「若い世代」にどのようなことを願っていますか。

    私たちの経験しなかった新しい生活をもつこと。

  • 70

    「距離は全く遠くなった」とあるが、これと同じ状況を表す言葉を答えなさい。

    隔絶する

  • 71

    「せめて彼らだけは、私と違って、互いに隔絶することのないように・・・・・・・」とあるが、①「彼ら」とは具体的に誰を指すか、②また、広い意味では何を指しているか答えなさい。

    ①ホルンとシュイション, ②若い世代

  • 72

    「ルントウ」とあるが、昔のルントウを表現した文を答えなさい。

    すいか畑の銀の首輪の小英雄の面影

  • 73

    「すいか畑の銀の首輪の小英雄の面影は、元は鮮明このうえなったのが、今では急にぼんやりしてしまった」とあるが、この一文は「私」のどんな心情が表現されているか答えなさい。

    自分にとって憧れの存在だったルントウの姿を、今のルントウには見出せなくなってしまったことを残念に思う気持ち

  • 74

    「新しい生活」とあるが、①どんな生活か、②また、それが実現する世界とはどのような世界か答えなさい。

    ①身分や境遇の違いを超えて、心が通い合うような生活。, ②身分や境遇に関係なく、人と人が心を通い合わせる世界。

  • 75

    「彼らは新しい生活をもたなくてはならない。」とあるが、「私たち」の生活はどんなものだったか答えなさい。

    1.むだの積み重ねで魂をすり減らす生活。, 2.打ちひしがれて心が麻痺する生活。, 3.やけを起こして野放図に走る生活。

  • 76

    「希望」とあるが、①それはここではどのような意味か答えなさい。②また、「希望」の実現にはどのようなことが必要だと考えているか答えなさい。

    若い世代が、互いに隔たってしまうことのないような、「私」たちの経験しなかった新しい生活をもつこと。, ①若い世代が、自分たちとは違う新しい生活をもつこと。, ②同じ希望をもつ人が多くなること

  • 77

    「私はどきっとした」とあるが、それはなぜか答えなさい。

    「希望」がルントウの崇拝する偶像と同じだと思ったから。, 自分の希望も、ルントウの偶像崇拝も、独りよがりに価値があると信じているものにすぎないのではないかということ。

  • 78

    「偶像崇拝」とあるが、それはどういう意味か答えなさい。

    一人よがりに、神仏のように価値があると信じること。

  • 79

    「手製の境遇」とあるが、それはどんなものか答えなさい。

    一人でむやみに、価値があると信じ込んでいるもの。

  • 80

    「今私のいう希望も、やはり手製の偶像にすぎぬのではないか。」とあるが、「私」がこのように考えたのはなぜか答えなさい。

    実体ないものに価値を感じ望みを託しているから。

  • 81

    「ただ、彼の望むものはすぐに手に入り、私の望むものは手に入りにくいだけだ。」とあるが、「私の望む」世の中とはどのようなものか答えなさい。

    若い人たちが新しい生活をもてる世の中。

  • 82

    「その上の紺碧の空には、金色の丸い月が懸かっている。」とあるが、この光景が象徴していると考えられるものを答えなさい。

    希望

  • 83

    「まどろみかけた私の目」に浮かんできたのは、どのような画面か答えなさい。

    若い世代が新しい生活を送ることで生まれる、理想の故郷の画面。

  • 84

    「それは地上の道のようなものである」とあるが、①「希望」のどんなところが「道のよう」だというのか答えなさい。②また、「それ」は何を指すか答えなさい。

    歩く人が多くなれば道ができるように、望む人が多くなれば希望も実現できるところ。, 希望

  • 85

    「それは地上の道のようなものである。」とあるが、「私」はそれをどのようなものだと考えているか答えなさい。

    もともとあるものではないが、同じ思いの人が増えれば、実現するもの。

  • 86

    「もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」とあるが、それはどういうことか答えなさい。

    同じ希望を持つ人が増えていくことで、希望は実現するのだということ。